【創業者紹介】餃子専門店 空kuu

〜こだわりが詰まった餃子専門店〜

【特 徴】

餃子専門店 空kuuは、鴻巣駅東口から徒歩5分の住宅街で、こだわりの餃子を提供しております。
店主が、20年をかけ各地の餃子を食べ歩き、書物やインターネットなども参考にして、自分がおいしいと思える餃子を試行錯誤のうえ作り上げました。

「餃子は皮を食べるもの」

ここから店主の餃子に対する思いはスタートしているので、「焼き」と「茹で」で使用している小麦粉は違います。「焼き」では香ばしさを、「茹で」では弾力を重視して粉を配合しています。

【焼き餃子のこだわり】
・焼き餃子の皮は北海道産の強力粉「春よ恋」を使用
・肉餡には旨味の強い豚うで肉を使用
厨房で粗挽きし、塩麹で旨味を、セロリで清涼感を加えています

【茹で餃子のこだわり】
・茹で餃子の皮は香川県産の中力粉「白椿」を使用
「ちゅるん」な舌触りがたまりません
・肉餡には秋田県産の名産「塩魚汁(しょっつる)」で魚介の旨味を加えます

餃子専門店ではありますが、提供するお料理、お酒、デザートすべてのメニューに店主のこだわりが詰まっています。
使用している香辛料に工夫した麻婆豆腐やパラパラのチャーハンも美味しいですよ。
また、店舗専門のデザイン事務所と何度も話し合い作り上げた店舗は、餃子専門店とは思えない落ち着いた店内で、ゆっくりとお酒とお料理を楽しめる居心地の良い空間となっております。

【一言コメント】

「料理を作り友人に振る舞い、喜んでもらう」。ここから餃子専門店空kuuは誕生しています。(店名の「餃子専門店空kuu」は、開店前から定期的に自宅で開く料理会でした)。
実際に開業した現在でも、「お客さまに喜んでいただく」を一番のモチベーションとしています。お店の準備や深夜に及ぶ仕込みの苦労も、お客様に喜んでいただければ帳消しになります。
創業・ベンチャー支援センター埼玉のアドバイザーには、開業前の2018年頃、まだ前職に勤めながら、将来店舗を持つためのアドバイスをいただきました。開業直前にも税務関係やアルバイトを雇う相談をさせていただきました。
2020年1月に開店した当初は、運営やお客様対応に不安があったため、あえて大きく宣伝をしませんでした。しかし、多くのお客さまにご支持をいただき、現在はリピーターの方も徐々に増えております。
当店は、地元の鴻巣市に根ざしたお店作りをしていきたいと考えております。
鴻巣にお越しの際は、ぜひご来店ください。

(掲載:2020.2)


企業プロフィール

  事業所名 餃子専門店 空kuu
代表者 赤穂 穣
創業年月  2020年1月
住所 鴻巣市本町4丁目3-11 ベスト店舗202
URL https://twitter.com/kuu35196826
定休日 月曜日(祝日の場合は営業、翌火曜日休み)
営業時間 17:30~22:00(21:30L.O.)
土曜日・日曜日・祝日のみ ランチ11:30~14:30(14:00L.O.)も営業



お問い合わせ

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    【創業者紹介】ユメックスソリューションズ株式会社

    〜農業・食品の分野で使用する電子機器製品のカスタム開発、企画販売〜

    【特徴】

    ユメックスソリューションズ株式会社は、農業・食品の分野で使用する電子機器製品のカスタム開発、企画販売を行っております。
    近年、農業の分野では、人工環境のなかで野菜やキノコを生産する生産方式が注目を集めています。当社は、植物工場向けに設備の企画・開発、販売をおこなっております。具体的には、栽培に適したLED照明、省力化装置の開発です。植物工場と言っても栽培する生産物の品種、栽培環境、工場の設備環境は様々です。そのため、生産環境に合わせてカスタマイズした設備を提案する必要があります。大手企業が標準的な規格品を持ち込んでも、現場では最適な製品とはなりません。
    弊社は、現場に入り現場の課題を聞き出し、現場に合った製品の仕様を提案し、課題解決と省エネを考慮した製品をご提供できます。昨年までに植物工場16社、食品工場7社に弊社企画のLED照明や省力化装置を採用して頂きました。
    企画、開発した製品の製造・品質保証に関しては、業務提携先でありグループ企業のユメックス株式会社(熊谷市)との連携により対応をしております。
    今後もお客様の課題を解決し環境を考慮した製品を企画、提案していきたいと考えております。

    一言コメント

    電子機器の開発、製造に関する分野に長年携わってきました。
    以前より、特に携帯電話・照明機器などを中心とした企画開発、海外工場での立ち上げの経験を電子機器以外の分野に応用できないかと考えていました。
    家庭の事情により勤務先を退社した後に起業を目指し、食に関する分野でこれまで培った技術を応用することを検討しました。特に、植物工場では栽培に適した人工光の開発が未成熟な状況であることに着目しました。
    そこで、まずは半年間、徹底的に植物の成長と光波長の関連性を調べ栽培に適した特殊波長LEDを企画開発し、それらを各植物工場に提案することから始めました。

    会社設立にあたり事務所を創業・ベンチャー支援センター埼玉と同じビルのMio新都心に構えました。事務機器や回線登録・商談室の共用や電話対応の事務員在籍などのサービスにより資金力の無い起業時は大変助かりました。また、同じビル内にある創業・ベンチャー支援センター埼玉では、会計や財務面で何度となくご指導を頂きました。開発品の特許調査や特許申請等の知的財産についてのアドバイスも頂いたりしております。経験豊富な専門家による具体的なアドバイスを無料で対応頂ける支援が起業時には特にありがたいと感じます。資金・経験・人員が少ない起業段階において、各種相談により精神面でも非常に心強い援助となっております。
    今後も成長段階に応じていろいろな相談をさせて頂きたいと思っています。
    (掲載:2020.2)

    企業プロフィール

      事業所名 ユメックスソリューションズ株式会社
    (2020年1月 旧社名 株式会社イーグル開発より社名変更)
    代表者 堀之内 幸成
    創業年月  2016年11月
    住所 熊谷市代531番 ユメックス3階
    電話番号 048-525-1561
    定休日 土、日、祝日
    営業時間 8:30 ~ 17:30
    ウェブサイト https://ymx-agri.com/index.html(ユメックスソリューションズ株式会社)



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      【創業者紹介】くつろぎ整骨院

      〜整骨院での勤務経験と柔道整復師、はり師、きゅう師の資格を活かして開業〜

      【特 徴】

      2019年8月さいたま市中央区(最寄り駅:与野本町)に整骨院を開業しました。近隣の皆さんを中心に、二名体制で整骨だけでなく鍼灸も含めた幅広い治療を行っています。整骨、鍼灸の両方の選択肢があることが、一般の整骨院とは異なる当院の大きな特長です。
      建物は、通勤・通学路(県道165号線)に面しており、施術内容を説明した大きな緑の看板が目印です。「この看板を見ていつか訪ねようと思っていた」というお客様もよくいらっしゃいます。20時30分まで営業しており、会社帰りでも立ち寄りやすいと好評です。スポーツでケガをされた学生にもよくご利用いただいております。

      また、お客様に対しては、「お客様一人ひとりとのコミュニケーションを大切にした、お客様のお悩みにしっかりと寄り添った治療」を心がけています。じっくりと時間をかけてお客様のお話を伺い、骨格や筋、関節などそれぞれの不調の根本的な治癒に向け、一緒に治療計画を立てて、信頼と納得のもとケアに取り組んでいきます。
      スポーツでケガをしたお子様にもそのご両親にも、「体の構造を知り尽くした信頼できる相談者でありたい」、シニアのお客様には「健康寿命を支えるよき伴走者でありたい」という思いを持ちながら日々の施術にあたっています

      ホームページでは、当院の特徴をわかりやすくお伝えしています。ぜひ一度、当院のホームページをご覧になり、気軽にお訪ねください。
      https://yonohonmachi-kutsurogi.com/

      一言コメント

      10年間の整骨院での勤務経験と柔道整復師、はり師、きゅう師の資格を活かして2019年に独立開業を果たしました。開業前に勤務していた整骨院の社長も開業時に創業・ベンチャー支援センター埼玉の支援を受けていたので、その社長に紹介してもらい相談に行きました。アドバイザーには、特に県制度融資の利用に関して支援をいただき、その資金をもとに、院の内装や機器類の充実を図りました。
      ホームページは、前勤務先で付き合いのあったWEBデザイン業者に依頼し作成していますが、より効果的なSNS活用やお客様へのアピールに向け、引き続き創業・ベンチャー支援センター埼玉のセミナーや個別相談を利用していきたいと思います。
      (掲載:2020.1)

      企業プロフィール

        事業所名 くつろぎ整骨院
      代表者 小寺 寛朗
      創業年月  2019年8月
      住所 さいたま市中央区本町東4-9-5
      電話番号 048-749-1770
      定休日 日曜、祝日
      営業時間 8:45 ~ 12:30  15:00~20:30
      ※木曜日午後は予約制
      ※土曜日午後は15:00~17:30
      ウェブサイト https://yonohonmachi-kutsurogi.com/



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        【創業者紹介】株式会社 ハウスドック

        〜主婦目線を取り入れたリフォームが強み〜

        代表取締役:山本 貴恵(やまもと たかえ)さん

        起業概要

        起業 2015年
        起業年齢 50歳
        起業資金 100万円
        業務内容 住宅リフォームの企画・営業
        所在地 春日部市
        ホームページ https://www.house-dock.jp

        略歴

        • 電気機器メーカーの事務職として働く
        • 1992年:結婚を期に退職、専業主婦へ
        • 2005〜2006年:インテリアコーディネーター養成講座を受講
        • 2011年:リフォーム会社に就職
        • 2014年:創業支援ルームの講習会などに参加しながら起業準備を始める
        • 2015年:地元の春日部市で起業

        一日のスケジュール

        • 8:00:顧客への挨拶と作業内容の確認、作業の進捗状況を撮影、簡単な作業補助
        • 13:00:他のクライアントとの打ち合わせ、工事現場周辺への挨拶回り
        • 18:00:顧客へ進捗状況の説明、翌日の作業内容について報告、現場清掃
        • 19:00:事務所へ戻り、事務作業
        • 21:00:帰宅

        リフレッシュ

        家の掃除や映画鑑賞が一番の楽しみ♪

        専業主婦時代の資格取得に向けた勉強が大きな財産に

        結婚後14年間、家事と子育てに専念してきましたが、心のどこかで「いつか子供は離れていくもの。自分の時間ができたら建築関係でしっかり働きたい」と考えていました。子供が中学生になったのを期に、インテリアコーディネーターの資格の勉強を始めました。夜間の養成学校に通って勉強しました。デザイナーズ家具の知識はもちろん、建築構造や設計、設備に至るまで深い知識を学んだことは、今の仕事に大いに役立っています。
        2011年にリフォーム会社に就職し、正社員、フリーの営業職を経て、2014年に再び元のリフォーム会社へ再就職。そこで出会ったお客様との出会いが私の運命を大きく変えることになりました。

        事業計画書を作成することで、起業の実現可能性が見えた

        当時、上司からは将来的な独立を勧められていたものの、まさか自分が出来るわけがないと思いこんでいました。ところが、ふと独立についてお客様に話したところ、女性起業家支援に力を入れている、ふれあいキューブの創業支援ルームを紹介してくださいました。
        実際に連絡を取ってみると親身になって相談に乗ってくださり、その後「NPOウーマノミクスプロジェクトin春日部」の講習会や「女性限定の創業塾(7日間コース)」に参加することに。そこで女性起業家の体験談を聞いたり、事業計画書に具体的な数字を落とし込みました。さらに自分の強みが主婦目線を取り入れたリフォームであることに気付き「これならできるかも!」と起業を決断することができました。
        当初心配をしていた夫も、事業計画書を見せることにより金銭面での不安を払しょくしたようで、「やりたいなら良いんじゃない」と応援してくれました。

        公的機関が運営する施設への入居も信用につながった

        さまざまな方の支援もあって開業準備はとんとん拍子で進み、2015年に法人を設立し起業。弊社は基本的に注文を受けてから住宅用機器を仕入れるので、在庫を抱えるということはありません。資金繰りもお客様から入金があった後に、経費を支払っているので安定しています。創業支援ルームは埼玉県と春日部市が設けた起業支援施設であり、安価で入居することができたため、金銭面での起業のハードルが低くなりました。また公的機関が運営する施設であることから信用にもつながりました。さらに子育てが終わり、仕事に集中できる環境が整ったことも後押しになりました。
        現在は、屋根や外壁、水回りや内装など住宅の修理・点検を行っています。開業当初は以前の勤め先からお客様を引き継ぎましたが、今はリフォーム工事を行うお客様の周辺のお宅にあいさつへ伺った際に営業しています。しかし今は共働きの時代。訪ねても不在ということも多いですが、少ないチャンスをものにできるよう、新規開拓に日々努めています。

        夢は人を雇い入れ、もっと大きな会社にすること!

        この仕事は天候に左右されるのが難しいところです。季節によっては職人の確保が難しくなるなど、経営者として頭を抱えることもしばしばです。今後はこのような問題を解決するために職人を自社で雇い入れ、簡単な作業場を作るなどの環境を整えるほか、営業職の社員を増やすなど、会社を大きくしていきたいと思っています。

        教えて!先輩起業家

        続けるためのポイントは?
        • 「主婦目線を取り入れたリフォーム」など、自分の強みを生かして
        • 在庫は持たない、資金繰りで無理をしない
        • お客様とのつながりを大切に、リピーターを増やすこと

        (2020年2月掲載)




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          【創業者紹介】馬のジュエリーEQUO ROMANO

          〜西洋美術史講師の知識を生かし、彫金教室を開講〜

          代表:中西 麻澄(なかにし ますみ)さん

          起業概要

          起業 2015年
          起業年齢 51歳
          起業資金 280万円
          業務内容 馬をモチーフとしたジュエリーや小物の販売。ジュエリー教室
          所在地 坂戸市
          ホームページ http://equoromano.com

          略歴

          • ~西洋美術史講師として勤務
          • 40歳:乗馬を始め、馬の美術表現に興味を持つ
          • 45歳:馬の研究をまとめるため、東京大学博士課程に入学
          • 48歳:同大学にて博士号取得
          • 49歳:彫金に出会い、制作を始める
          • 51歳:起業
          • 53歳:彫金・七宝教室開講

          スケジュール

          • 週2日:大学で美術史講師として勤務
          • 週1~2日:ジュエリー教室
          • 週1~2日:学会関係の事務の仕事
          • 1カ月に数回:カルチャーセンター等で美術史講師
          • 空いた日程で彫金制作を行う

          趣味の乗馬をきっかけに、馬の美術表現の世界へ

          私のブランドでは、馬をモチーフにした彫金ジュエリーを取り扱っています。彫金とは金づちやたがねを使って金属を加工することです。ジュエリーの製造販売のほか彫金教室も自宅アトリエで主宰しています。馬との出会いは40歳の時に趣味で始めた乗馬で、商号のEQUO ROMANOもラテン語で「ローマの馬に乗って」という意味を表します。
          東京藝術大学・大学院で西洋美術史を研究し、その後も同校で講師を続けていましたが、これをきっかけに、「馬の美術表現」を研究したいという思いが募り、45歳で東京大学大学院に入学。その後博士号を取得しました。
          ちょうどその頃、仏具にも使われることのある彫金の打ち出し技法に興味を惹かれ、自分で何かを作りたいと思うようになりました。職場の東京藝術大学には専門家の先生がいて、49歳で先生の主宰する彫金教室へ入門。独立するまで3年間通って技術を習得しました。

          経営の知識はゼロ。周りのサポートで何とか起業

          通っているうちに技術が上達し、作品が売り物にならないかと思い始めました。起業のきっかけをくれたのもこの先生でした。自分のブランドを作って商売を始めるのであれば、税務署に開業届を出すことで新たな展開を描けるとアドバイスしてくれたのです。
          実際、起業してみると商工会の方が青色申告についての相談に乗ってくれたり、国の補助金のことを教えてくれたりとさまざまなサポートをしてくださいました。芸術家にありがちなのですが、自分の作品を作ることには熱心なものの、市場のニーズを読み切れなかったり、経費と販売価格のバランスを見ることができないなど、経営者的な視点で物事を俯瞰できないといった欠点があります。私も例にもれず商売の勘所をつかむのが苦手なので、商工会との繋がりはとても助かり、今でもさかど産業まつりなどに出展し、作品販売のほか、何が売れるかや値付けについて勉強しています。

          失敗もあったけれど、それを糧に再チャレンジ!

          起業当初は自宅最寄駅近くの一軒家を借りて教室をやっていました。好立地ですし、多くの方が訪れてくれるだろうと、さまざまな機械や道具を買い揃えたのですが、集客はなかなかうまくいきませんでした。1年ほどやってみたものの、家賃もかさむことから、苦渋の決断で規模を縮小。自宅のアトリエで行うことにしました。一方で、それまで力を入れてこなかったホームページを刷新。ホームページの制作方法を学び、しっかりと作り込んだところ、彫金制作に興味のある方たちの目にとまり、群馬県の前橋や東京の多摩など、意外にも遠くから通って来てくださる方がたくさん出てきました。今はインターネットで教室を探す時代。立地に関わらずホームページをしっかり作れば宣伝ができるのだと実感しました。

          学んだ専門知識を生徒さんの作品づくりに反映したい

          夢は生徒さんの中から作家として自立できる人を輩出すること!そのためには、「体験」等で、一回限りのレッスンで終わってしまうのではなく、長年続けて通ってもらい、高い技術を積み上げてもらう必要があります。生徒さんが独創的な作品を作り上げるために、私がこれまで学んできた西洋美術史・馬の美術表現の知識を生かしながら、しっかりとした彫金技術を継承していきたいと思います。

          教えて!先輩起業家

          続けるためのポイントは?
          • 柔軟性が大切。自分の路線・スタイルに固執せず、顧客の求めていることに応えていくことも商売には必要。
          • 軌道に乗るまではある程度時間がかかることを予測して、精神的にも経済的にも準備をしておこう!
          • ホームページはとっても大切!アピールできる魅力的なものを作ろう!

          (2020年2月掲載)




          お問い合わせ

            ※当公社とお取引のない方や企業様からの営業メールには返答いたしかねますのでご了承ください。

            【創業者紹介】Vegetable Promotion

            〜農家の承継を、新事業のチャンスに〜

            代表:豊泉 正人(とよいずみ まさと)さん

            起業概要

            起業 2016年
            起業年齢 54歳
            起業資金 約430万円
            業務内容 野菜の生産・販売、
            キッチンカーによるイベント等への出店、
            コミュニティカフェへの出品
            所在地 狭山市
            ホームページ https://vegetablepromotion.com

            略歴

            • 30年間マーケティング会社で勤務
            • 54歳:退職
            • 54歳:起業。調理場、キッチンカーを用意 コミュニティカフェへの出店開始 イベントの出店を開始
            • 55歳:大学へのランチサービスが開始
            • 56歳:イベント等への出店が増加、ほぼ毎日が出店で埋まるように
              狭山茶グルメ計画へ参画

            ウィークリースケジュール

            • 月・火:大学でキッチンカーのランチサービス
            • 水      :狭山元気プラザで野菜販売
            • 金      :コミュニティカフェに出店
            • 土・日:イベント等でキッチンカーの出店
              出店時間以外は畑の手入れなどを行っている

            リフレッシュ

            移動販売と農作業を切り替えながら行うことが何よりのリフレッシュ!

            仕事風景

            新メニューの開発は楽しみの一つ

            農家を継ぎながら新たな世界で挑戦

            Vegetable Promotionは野菜の生産だけでなく、調理し、飲食サービスまで行う6次産業を目指しています。狭山元気プラザ内のコミュニティカフェに出店するほか、キッチンカーで近隣の大学やイベントに赴き、手作り商品を販売しています。
            起業をする前までは約30年間、マーケティング会社に勤めていました。妻の実家が農家で、引き継ぐことについては常に考えていましたが、54歳になり両親は高齢に、子どもは社会人として独り立ちしたことから「自分たちの体がまだ元気なうちに始めよう」と決断し、退職することに。ただし、やるなら農業一本ではなく、調理・飲食サービスまで行う今の形にしたい、というのが強い希望でした。

            自宅の利を生かして起業に必要な資金を最低限に

            移動販売にはキッチンカーのほか、事前に仕込みができる調理場が欠かせません。幸い、調理場は、自宅敷地内にある別棟をDIYでリフォームすることで確保できました。通常なら食材の仕入れにお金がかかりますが、自分達で栽培している野菜を利用できます。そのような意味では、起業に必要な条件はある程度揃っていました。

            販路の確保に苦労。助けてくれたのは地域の人との繋がり

            起業に当たり中古のキッチンカーを購入したものの、どこで商売をしたら良いのか分からず、販路を確保するのが当面の課題でした。当初から「狭山の野菜・狭山茶を使った商品」を売りにするつもりでいたため、まずは市役所の観光課や商工会議所、観光協会を訪れ、出店できるイベント等がないか教えてもらうことに。「稲荷山のつつじまつり」など少しずつイベントに出店するうちに、同業者とのつながりもでき、ランチ時に出店できる大学を紹介してもらうなど、3年目にしてやっと毎日の予定が埋まるようになりました。
            また、妻が「食と農」についての市民大学講座を受講していた縁で、コミュニティカフェを担当させていただくことに。人とのつながりに感謝するとともに、今度は自分たちが社会に還元できることはないかと考え、補助スタッフを仕事復帰準備中のお母さんたちにお願いしています。

            商品開発もアイディアをすぐに反映できるのが楽しい

            今の仕事にマーケティングの手法はかなり役立っていると思います。よく売れるものは狭山茶の粉末を混ぜ込んだ「さやま茶バーガー」と「さといもコロッケバーガー」。さといもコロッケは狭山のB級グルメとして人気です。今年は流行りに乗って狭山茶タピオカミルクを出したところ、これも好評でした。意外性のある商品や流行のものなど、自分が学んできて「売れるな」と思ったものをすぐに取り入れて開発できるのは、個人事業主ならでは。やっていて楽しいと思う瞬間です。売上も年々増え続けているので、どこまで上がるか楽しみです。
            今後の目標は狭山の野菜・お茶をアピールし、狭山の知名度を上げていくこと。そして、食を通して人と人とのつながりを強め、広げていける会社を目指していきたいと思います。

            教えて!先輩起業家

            続けるためのポイントは?
            • 事業理念をしっかり考え、そこからぶれない経営を!
            • 差別化が図れる独自のメニュー・店づくりにこだわって
            • 流行、新しいものも取り入れて、お客さんを飽きさせない店づくり

            (2020年2月掲載)




            お問い合わせ

              ※当公社とお取引のない方や企業様からの営業メールには返答いたしかねますのでご了承ください。

              【創業者紹介】田村ヒューマンアカデミー

              〜就業支援や人材育成を通じて、地域を活性化させたい〜

              代表:田村 純一(たむら じゅんいち)さん

              起業概要

              起業 2017年
              起業年齢 65歳
              起業資金 100万円
              業務内容 就職支援カウンセリング・セミナーの運営、企業の人材育成支援
              所在地 鳩山町
              ホームページ https://tamura-humanac.com

              略歴

              • 大手印刷会社にて42年勤務
              • 2015年:退職後を見据え、起業準備を始める
              • 2016年:人材育成部門センター長を最後に定年退職
              • 2017年:起業
                キャリアコンサルタントの資格を取得
              • 2018年:活動拠点を地元の比企郡へ移し、セミナーや就職支援を行う

              スケジュール

              • 水・金・土:セミナーの準備資料作成のため、自宅でPC作業を行うほか、個人向けのキャリア相談を行う。地域のボランティア活動を行うことも

              リフレッシュ

              山登りでリフレッシュ!今年は21回登頂!

              退職後を見据え、人材育成部門でノウハウや心理学を習得

              退職前から、漠然と「75歳までは働いて社会貢献し、年金などの社会保障だけに頼らない生活をしたい」という思いを抱いてました。私達の世代はバブルで景気の良い時代を経験するとともに、巨額の財政赤字や非正規雇用など、次世代に大きなツケを与えてしまったと強く感じていましたから。
              起業までの42年間、大手印刷会社で働いていましたが、大きな転機になったのは最後の職場である人材育成部門のセンター長を務めたことでした。ここで人材育成のノウハウを学ぶと同時に、一人一人の性格に合わせて得意分野や指導法を分析・実践する、性格応用心理学「エニアグラム」を習得。在職期間中に若手の離職率を0にしたことが1つの自信につながりました。

              資格取得・情報収集など順調に起業を進めるも、顧客獲得・事業拡大に苦戦

              退職後、1カ月で会社を設立し、同じ年には国家資格であるキャリアコンサルタントの資格を取得しました。この時期、起業の相談に乗ってくれたのは会社員時代の後輩でした。彼は私より前に退職し、起業・倒産を経て成功している起業家です。自分の強みを見つけることや起業のノウハウなど、さまざまなアドバイスをくれました。また、起業の事務的な手続きについては図書館で関連書籍を借りたり、税務署で青色申告の手続きを教えてもらったりするなど、さまざまな情報を集めながらの出発でした。
              顧客を得るためにまずアプローチをしたのは、サラリーマン時代に長年付き合いのあった印刷業界でした。日本印刷技術協会で印刷会社を対象に講師を務めた経験を生かそうと、取引先に対しセミナー等を提案したのですが、予想外に苦戦しました。残念ながら、サラリーマン時代の業界人脈や評価は、会社を離れれば当てにできないことを痛感しました。

              地元に拠点を移したことで、人脈・仕事の幅も広がった

              活路を見出すため、1年前に拠点を自宅のある比企郡に移転し、シニア世代を対象とした就労セミナー・支援などを行っています。セミナー運営に当たっては、加入している鳩山町商工会から参加者募集の協力をいただいています。また国の補助金を活用し、Webやチラシ制作等広告費用に充てました。先日行ったセミナーでは多くの方に参加していただき、シニアの就労に対する関心の高さを感じました。
              また、ときがわ町や東松山市にも起業家仲間ができ、豊かな自然や歴史、農産物を生かした地域活性化に共に取り組んでいます。

              人の話に「じっくり耳を傾ける」ことができるのは、シニアの強み

              最近ではボランティアとして若者・中年世代のひきこもりの人に対するカウンセリングにも力を入れています。キャリアコンサルタントはまずは人の話を聞くことが第一歩ですが、シニアだからこそ相手を受け入れ、相手に寄り添って柔軟に対応できる強みがあると自負しています。
              今後も地域の方々が生き生きと暮らせるように、自分自身が健康に気をつけながら皆さんの就労支援・キャリア形成に力を尽くしていきたいと思います!

              教えて!先輩起業家

              続けるためのポイントは?
              • 前職の人脈を当てにしすぎない。上手くいかなかったら、別の道を探ることが大切!
              • 仕事の相談に乗ってくれたり、一緒に活動できる仲間を見つけよう!
              • 健康第一!体が資本なので、頭だけでなく、体を動かす習慣を。

              (2020年2月掲載)




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                【創業者紹介】まきはら接骨院

                〜柔道整復師の資格と整骨院での業務経験を活かし開業〜

                【特 徴】

                戸田市本町で2014年7月から接骨院を営んでいます。最寄りの戸田公園駅からは徒歩10分です。角の立地ということもあり、通行中のお客様にも目に留まりやすい建物です。

                お客様にリラックスしていただけるように、院内はブラウンとオフホワイトを基調にした落ち着いたデザインで、そこに観葉植物を配して癒しの空間を演出しています。

                現在は保険診療が主体ですが、自由診療も承ります。接骨と整体の両方に対応していること、 筋肉・関節トータルのケアができることが当院の強みです。特にマッサージに関しては「強押し」が特徴で、肩こりで悩んでいる女性や若い方に好評です。
                現在は、シニアの方のご利用が多い状況ですが、今後は、「筋トレサービス」などを企画し、若い世代にも顧客層を広げていきたいと考えています。

                現在の宣伝方法は、口コミが中心です。単に売上拡大を目指した大々的なポスティングやネット広告を行うよりも、一人ひとりのお客様と誠実に向き合いながら、その口コミを通じて徐々にお客様を増やしていくことを自身の方針としています。今後は、当院周辺の地域の皆さんとも、ご近所づきあいやコミュニティ活動などを通じ少しずつ接点を増やし、そこから生まれる信頼関係を大切に丁寧な顧客拡大を図っていきたいと思います。
                強押しや筋トレにご興味のある皆さん、ぜひ一度当院にご来院ください。そして、施術に納得のもと、口コミにご協力をよろしくお願いいたします!

                一言コメント

                柔道整復師の資格と、8年間の整骨院での業務経験を活かし2014年7月に独立開業を果たしました。開業時には、資金調達に関して創業・ベンチャー支援センター埼玉を訪ね、アドバイザーの支援のもと各種申請書類を準備し、概ね順調に日本政策金融公庫から希望額の融資を獲得することができました。
                現在は、その融資に対する返済が完了し、じっくり将来に向けた院経営に向き合っています。今後は、確定申告などの税務処理で、また創ベの活用を検討していきたいと思います。
                (掲載:2020.1)

                企業プロフィール

                  事業所名 まきはら接骨院
                代表者 牧原 涼介
                創業年月  2014年7月
                住所 戸田市本町1-2-7
                電話番号 048-229-1054
                定休日 日曜、祝日
                営業時間 10:00 ~ 20:00    (12:30~13:30 昼休み)



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                  【創業者紹介】Sweets Labo

                  〜タピオカドリンクとエッグワッフルの専門店〜

                  【特徴】

                  埼玉県川越市にタピオカドリンクとエッグワッフルの専門店「Sweets Labo(スイーツラボ)」をオープンしました。
                  場所はJR川越駅西口から徒歩6分。商業施設を併設するウェスタ川越の近くにあります。

                  年齢を問わず大人気のタピオカドリンクをご用意しています。当店のタピオカはモチモチ感を追求した大きめサイズで、定番のロイヤルミルクティーをはじめ、特製の黒糖タピオカと100%北海道産ミルクを使った黒糖ミルクティーや、ラテ系も各種あります。タピオカ以外にも、厳選した茶葉から作る白毫(はくごう)ジャスミン茶や台湾高山ウーロン茶、各種フルーツティーなどがあり種類は豊富です。どれにしようか迷ったら、インスタ映え間違いなしの盆栽ミルクティーシリーズをお試しあれ。

                     

                  店イチオシで川越初上陸の「エッグワッフル」は、小さな卵がいくつも連なっているような丸い焼き目が特徴の焼き菓子です。香港で1950年代に登場して以来ずっと人気があり、香港のソウルフードとして、屋台など街の至るところで売られています。今ではニューヨークをはじめ、世界各国の都市で流行しています。卵、砂糖、牛乳で甘めに仕上げた小麦粉の生地を、半円形の型に流し炭火で焼き上げており、外はカリカリ、中はモチモチ、一度食べれば忘れられない新食感です!

                   

                  食べ歩きにも適してますが、明るくおしゃれなイートインスペースもありますので、是非ご利用ください。

                  【一言コメント】

                   

                  子供が小さいので、自宅の近くで働きたいと考えて起業しました。
                  このお店をオープンするにあたり、創業・ベンチャー支援センター埼玉へ相談をさせてもらいました。
                  個人事業として起業することと、法人(株式会社や合同会社など)にすることに、どの様な違いがあるのか。自分にはどちらが合っているのかという疑問から、事業計画書の作成や資金調達に関することまで幅広くアドバイスをいただき、無事に起業することができました。
                  このお店の他に英語教室の講師もしており、その教室の生徒や、子供を通じて知り合ったママ友も来てくれます。このお店が地域のコミュニケーションの場になれば良いと思います。
                  不定期ですがキッズクラブを始めました。2品ご注文いただいたお客様で未就学児童を対象に英語と中国語の無料レッスンをしています。ご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
                  これからも新メニューの開発を進めながら、多くの方にご利用いただける、地元に根付いたお店にしていきたいです。菓子です。

                  (2020年1月掲載)

                  企業プロフィール

                  事業所名 Sweets Labo
                  代表者 顧 佳
                  創業年月 2019年10月
                  住所 埼玉県川越市脇田本町10-5
                  電話番号 080-2378-8551
                  URL https://www.sweetslabo-kawagoe.com/
                  営業時間 10:30~19:30



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                    【創業者紹介】合同会社 居宅介護支援事業所あおば

                    〜組織の枠にとらわれず利用者に向き合いたくて〜

                    代表・介護支援専門員:元山 好江(もとやま よしえ)さん

                    起業概要

                    起業 2016年
                    起業年齢 59歳
                    起業資金 約100万円
                    業務内容 ケアプラン作成、要介護認定の調査
                    所在地 川越市

                    経歴

                    • 公務員として働く
                    • 27歳:結婚を機に退職し、子育てに専念
                    • 37歳:ホームヘルパーとして介護の世界へ
                    • 43歳:社会福祉法人や病院で働きながら資格を取得
                    • 56歳:地域包括支援センター勤務時に、起業準備を始める
                    • 59歳:地元の川越市で起業

                    マンスリースケジュール

                    • 1〜10日:介護報酬請求のため、事務所でPC作業や書類のファイリング
                    • 11日〜月末:電話でアポイントを取り、1日1~4人の利用者宅を訪問。徒歩や自転車で行くことも
                    • 月1回のゴルフでリフレッシュ♪

                    保健所のポスターを見て30代後半から介護の世界へ

                    子育てが一段落し、やりたいことを探していた時、保健所に貼ってあった「ホームヘルパー3級」のポスターにピンと来たのが、介護職に興味を持ったきっかけ。自分が役に立てて、相手の方に喜んでもらえる、これだ!と思いました。
                    ホームヘルパーとして生活援助を行うところから始まり、今の仕事につながる介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格は、病院に勤務する中で取得しました。

                    丁寧なヒアリングが大切

                    利用者に合ったサービスも提供したくて起業

                    利用者に必要な支援を「ケアプラン」としてまとめるケアマネジャーの仕事にやりがいを感じつつも、徐々に、組織に所属して働くことの限界を感じるようになりました。プラン作成の際、どうしても所属する法人のサービスを意識せざるを得ないんです。何の縛りもなく、利用者に合ったサービスを提案したい。それが起業を決意した理由です。

                    忙しさはましても起業の満足度は100%!

                    実際に起業したのは3年後ですが、その間は創業・ベンチャー支援センター埼玉の起業セミナーに通ってモチベーションを維持していました。
                    起業後は事務作業が増え、仕事は忙しくなりました。経費もかかるので、収入は勤めていたときの方が良いかもしれません。それでも、利用者さん第一で働ける今の環境に大満足しています!

                    月の前半は事務作業DAY

                    利用者の困りごとをもっと手助けしたい!

                    起業して一番大変だったのは税金関係の手続き。起業後すぐに年末調整が来て、慌てて創業・ベンチャー支援センター埼玉に相談に行きました。今は税理士さんと契約していますが、小規模事業者だと、顧問税理士を見つけるのも一苦労という話はよく聞きます。
                    そうした苦労話などを共有したり、情報交換したりするため、同業仲間と月1回のランチ会を開催しています。仲間がいるのは、本当にありがたいですね。
                    私の仕事は、土日にアポイントがあることも少なくありません。そのため、半年に1回のプチ旅行と、月1回のゴルフで、意識的に休むように心掛けています。今後は、少しでも多くの困りごとを解決できるよう、事業の拡大も視野に入れて邁進中です!

                    ご近所の訪問は自転車で♪

                    教えて!先輩起業家

                    続けるためのポイントは?
                    • 悩み相談や情報交換ができる同業の仲間はとても大切!
                    • すべてを抱えず、税理士などのプロの手も上手に借りること。
                    • 中古備品や100円ショップを活用し、初期投資を抑えること。

                    (2020年1月掲載)




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                      【創業者紹介】株式会社サンビジョン

                      〜人生は一度きり好きなことをやろう〜

                      代表取締役:山本 宗治(やまもと むねはる)さん

                      起業概要

                      起業 2016年
                      起業年齢 65歳
                      起業資金 約100万円
                      業務内容 商品販売などのコンサルティング、新規販路開拓などの業務委託
                      所在地 東京都千代田区(本店・越谷市)
                      ホームページ https://www.sun-vision.jp/

                      略歴

                      • 24歳:卒業後、東京で就職。キャリアアップのため何度か転職
                      • 51歳:狭心症で倒れ、悔いのない人生を歩もうと決める
                      • 62歳:20年勤めた会社を退職。知人の会社の再建を手伝い、事業が軌道に乗ったので、自ら起業することを決める
                      • 65歳:起業

                      マンスリースケジュール

                      • 1週目:石川県にてクライアントや地元商工会議所との打ち合わせ
                      • 2週目:東京と埼玉にて販路開拓や商談
                      • 3週目:石川県にて新商品についての打ち合わせ
                      • 4週目:東京のオフィスにてデスクワーク

                      好奇心が強く、若い頃は海外を飛び回る日々

                      元々、好奇心が強い性格で、東京で就職してからはメキシコ、フィリピン、イギリス…と十数か国を飛び回りながら、貿易の仕事をしていました。当時にしては珍しく転職も何度か経験していて、使い捨てライターの販売から米軍基地内店舗でのオーディオ販売なども。
                      ポジティブな転職でキャリアを積み、41歳のときに出身地石川県のモニターメーカーに就職。自社ブランドの確立や営業部門を任されました。20年間仕事に没頭し、最終的には執行役営業部長として退職しました。

                      クライアントと商談中

                      狭心症で生死をさまよい悔いのない人生を決意

                      実は51歳で狭心症となり生命の危機を体験し、それ以来、人生は一度きりということを強く意識するようになりました。退職後は、約3年間、知人の会社の再建を手伝いました。その間、前職時代に一緒にブランドの確立に従事した、石川県の支援機関の方から地元の伝統工芸品について商品開発や販売のコンサルティングを依頼されるように。当初はボランティア的に相談に乗っていましたが、周囲からの勧めもあり、信用力を高めるため会社を立ち上げました。
                      現在、月2回程度は石川県に出張しています。素晴らしい伝統品の魅力発信に生きがいを感じています。

                      輪島塗のヘッドフォン、タイピンやブローチも

                      お客様をしっかりフォローするコンサルを目指す

                      現役時代の友人などからも多くの相談が舞い込んできます。コンサルというと、事業計画を作成すれば終わりという方もいますが、私はその遂行もしっかりフォローしたいと思い、販売代行なども始めました。

                      開発中の「仏庫」は本棚サイズ

                      海外マーケットも視野に入れて勉強中

                      日本の伝統工芸品は、海外でも人気です。オリンピックもあるし、海外のマーケットも視野に入れて、展開していきたいです。海外での仕事も多かったので英語はこなせますが、中国語圏のマーケットも大きいので中国語も勉強中です。
                      4人の子供も手を離れ、妻は働きながら、自分の時間を作って友人と出かけたりと多忙です。男性は、退職後に手持ち無沙汰になりがちです。夢中になれるものがあれば起業するのもアリだと思います。

                      さらなる販路を開拓中!

                      教えて!先輩起業家

                      起業してよかったことは?
                      • 会社員ならではの管理的な仕事がなくなった
                      • 自分で考えて自由に行動し、目標に向けてチャレンジできる
                      • 地域の人々との関係性が深まり、やりがいを感じられる

                      (2020年1月掲載)




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                        【創業者紹介】手編みサロンあみ〜ちぇ

                        〜手の不自由な方にも編む楽しみを届けたい〜

                        代表・手編み講師:平田 のぶ子(ひらた のぶこ)さん

                        企業概要

                        起業 2015年
                        起業年齢 56歳
                        起業資金 約180万円
                        業務内容 オリジナル商品の製造販売、手編み講師業
                        所在地 さいたま市見沼区
                        ホームページ http://ciao-amiche.jimdo.com

                        略歴

                        • 看護師として大学病院に勤務
                        • 25歳:結婚を機に退職、専業主婦に
                        • 47歳:手編み講師免許を取得し、作品販売や講師業を始める
                        • 53歳:『ユニバーサルかぎ針』のアイデアを思いつく
                        • 55歳:ご主人逝去
                        • 56歳:開業
                        • 57歳:『ユニバーサルかぎ針あみ〜ちぇ』販売開始

                        デイリースケジュール

                        • 6時:起床 家事 SNSのチェックや更新
                        • 9時:支度をして外出
                        • 10時:東大宮のカフェで編み物教室
                        • 13時:昼食 移動
                        • 14時:老人ホームで編み物レクリエーション
                        • 17時:帰宅 家事 夕食
                        • 20時:ネット注文分の商品梱包・発送
                        • 21時:展示会に向け作品の制作
                        • 23時:就寝

                        アイデアがひらめいたのは出張編み物教室

                        私は、手が思うように動かせない方でも手編みが楽しめる「ユニバーサルかぎ針・あみ~ちぇ」を考案、実用新案を取得して販売しています。
                        アイデアを思いついたのは、障害や高齢で手が動かせない方に向けて、出張編み物教室を開いていたとき。はじめは相手の手を取って一緒に編んでいたのですが、次第に自分で“編む”喜びを取り戻してほしいと思うように。しかし、そのための商品がなく、自分で作るしかないと、紙粘土などを使って試作を始めました。

                        紙粘土の試作からかぎ針つくりをスタート

                        病床の夫の言葉で自力での製品化を決意

                        最初は、手芸メーカーにアイデアを持ち込んで商品化できればいいと考えていました。そんな中、夫の末期がんが判明。病床の夫に「あのかぎ針は、お前にしかできないことだから、ちゃんと形にして人の役に立つんだよ」と言われ、自力での製品化を決めました。

                        分からないことは専門家にとにかく相談

                        この歳でビジネス経験がないのに起業することに、不安はありました。でも、ゼロからのスタートならば失うものもない。分からないことはとにかくプロに相談しました。支援機関の方に「平田さんほど支援を使いこなしている人はいませんよ」と言われるほど、迷ったら相談し、アドバイスは実践するようにしました。
                        さいたま市産業創造財団など、無料相談できるところに出向いては、資金が少ないことも含めて相談。補助金の情報や、インターネットを利用した広告を教えてもらいました。はじめはネットに名前や顔を出すのは抵抗がありましたが、アドバイザーから、起業するなら覚悟を決めるようにと言われ、今ではブログはほば毎日のように更新しています。

                        編み物の可能性は無限大!

                        もう一つの”ユニバーサル“を目指し、夢は世界進出!

                        周りの薦めもあり、さいたま市のニュービジネス大賞に応募したら、なんと女性起業賞を受賞。それがきっかけで新聞や手芸誌から取材が来て、認知度が高まっていきました。
                        アイデア着想から3年半後、ネットショップや一部の手芸店で「あみ~ちぇ」の販売を開始しました。ホビーショーなどにも出展するうちに手芸講師から口コミで広まり、最近では手の不自由な方だけでなく、「ラクに編める」という理由で購入される方も増えています。 最終的には世界中の人に「あみ~ちぇ」を届けられたらと夢を描いています。

                        教室は月20コマ以上

                        教えて!先輩起業家

                        アイディアをどう事業化した?
                        • 恥ずかしがらず、知らないことは専門家がいる支援機関に相談。
                        • 相談して満足するのではなく教わったことは必ず実行!
                        • 国の小規模事業者向けの補助金などを活用し製品化。

                        (2020年1月掲載)




                        お問い合わせ

                          ※当公社とお取引のない方や企業様からの営業メールには返答いたしかねますのでご了承ください。

                          【創業者紹介】造型工房キトラ

                          〜趣味を仕事にするからこそ心は熱く、頭はクールに〜

                          代表・造型師:岡 健之(おか たけし)さん

                          起業概要

                          起業 2017年
                          起業年齢 55歳
                          起業資金 約100万円
                          業務内容 模型作品の制作・販売
                          所在地 上尾市
                          ホームページ http://kitora-zoukei.com/

                          略歴

                          • メーカーにて製品の企画・開発に携わる
                          • 40歳:息子の宿題を手伝い作った怪獣がプロに認められ、会社員と造型師の二足のわらじ生活に
                          • 42歳:展示会へ初の単独出典。起業を意識し出す
                          • 54歳:早期退職し起業準備へ
                          • 55歳:起業

                          ウィークリースケジュール

                          • 月:工房にて作品制作
                          • 火: 〃
                          • 水:主催するイベントの打ち合わせ・準備
                          • 木:作品制作 造形仲間と飲み会
                          • 金:工房にて作品制作
                          • 土:造形教室にて講師
                          • 日:休

                          息子の宿題をきっかけに思ってもみない特技を発見

                          造型の楽しさを知ったのは、息子の夏休みの宿題を手伝ったことがきっかけ。粘土で作った怪獣が学校で評判になり、プロにも見てもらったら「センスあるね」と。その方のブースを間借りして、イベントで展示してもらえることになると、そこでも手応えがあって…。そこからはどんどんのめり込み、15年間ほど、会社員と造型師の二足のわらじを続けることになりました。
                          始めた頃は、まだ子どもが小さく、お金がかかる時期だったので、もちろん本業第一。それが、イベントに出展を重ねるうちに固定ファンが付くようになり、徐々に人気が出てきたのです。

                          起業への思いが高まる中、冷静に時期を待つ日々

                          ある程度の年齢になると、会社の中で、上の役職を目指すなど分かれ道が来ますよね。私の場合、造型という自分のやりたいことを見つけていたので、どうしてもそちらに行きたい気持ちが強くなっていました。
                          できるだけ早くスタートを切りたかったので、55歳での起業を目標に据え、それまでに子どもの学費確保や住宅ローンを払い終えるように努めました。実際には54歳のときに会社で早期退職者募集が出たのでそれに応募し、退職金の割増分で1年間の準備期間を設けることができました。

                          細部まで作り込み…

                          さまざまな場面で生きる会社員としての経験

                          好きな造型で食べていこうと思ったときに、会社員の経験はそこかしこで生きてきます。どんな作品にニーズがあるのかといった市場調査・企画から、いつまでに何を作るといったスケジュール管理、キャラクターの版権元とのやり取りなど、ビジネスの視点を持ってやれることが私の大きな強みです。

                          オリジナル作品「麒麟」

                          造型教室を開催し、後進を育成することも大きな喜び

                          東日本大震災後、出身地の福島県で子ども向けのワークショップを行ったことをきっかけに、今は上尾市自然学習館などで造型教室も開催しています。年に2回、全国の造型師が一堂に会すイベントがあるのですが、かつて私がそうしてもらったように、今は私の展示スペースに生徒の作品も飾り、成長を見守るのも大きな喜びです。人生で本当にやりたいことが見つかり、それを仕事にできるのは宝くじに当たるようなもの。できるだけ長く作品を作り、後進を育てるためにも、毎日1〜2時間のジム通いで体力作りすることも欠かすことなく続けています!

                          展示会やネットで販売 ©円谷プロ ©KADOKAWA、徳間書店、日本テレビ、博報堂DYメディアパートナーズ、日販/1999

                          教えて!先輩起業家

                          続けるためのポイントは?
                          • 作りたいものを作るだけでなく市場のニーズにも目を向けよう。
                          • イベントへの出展やSNSの更新はとにかく続けて固定ファンを獲得すること。
                          • 事業を継続していくためにも、スケジュールや健康管理はしっかりと。

                          (2020年1月掲載)




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                            【創業者紹介】ハピネス照明デザイン事務所

                            〜前職の経験をフル活用し専門性を武器に起業〜

                            代表・照明コンサルタント:椎原 敏次(しいはら としじ)さん

                            起業概要

                            起業 2012年
                            起業年齢 65歳
                            起業資金 約200万円
                            業務内容 美容室に特化した照明デザイン設計
                            所在地 戸田市
                            ホームページ https://www.hapifa.jp/

                            略歴

                            • 鉄道会社に就職し、電気の技術者として働く
                            • 50歳:ホテルに出向、宴会場・レストランのリニューアル工事に従事し、その間に各種資格を取得
                            • 57歳:2級建築士の資格取得を機に、起業を決意
                            • 60歳:スキルを上げるため照明士と色彩検定1級を取得
                            • 65歳:起業するも、受注できない時期が続く
                            • 67歳:原宿の美容室の事例をきっかけに事業が軌道に

                            ウィークリースケジュール

                            • 月:営業活動
                            • 火:美容室で打合せ、工事の立ち会い
                            • 水:PCで設計・シミュレーション作業
                            • 木: 〃
                            • 金:現地調査のため、大阪などに出張
                            • 土:休   ジムに通う 自治会の打ち合わせ
                            • 日:休 自治会長として地域のイベントに参加

                            努力して培った専門知識、定年でゼロにしたくない

                            きっかけは、50歳のときに関連ホテルへ出向し、施設管理の責任者になったことです。鉄道会社の電気技術一筋だったのが、インテリアを含めた設備全般の知識が必要になりました。インテリアコーディネーターやエネルギー管理士など、関連する資格を優先順位をつけて取り、2級建築士の資格も取得。そこで、ふと思ったんです。苦労して取った資格が、定年後はただの紙切れになるのか…と。愕然としましたね。そこで、この経験と知識を武器に、照明デザインで起業しようと決意しました。

                            5年間の準備を経て起業するが受注に苦戦

                            60歳で起業と決めたものの、65歳まで勤めてから起業することに。その間に照明を基本から学び、色彩の知識も身に付けました。起業後2年ほどはなかなか受注できず、起業資金がなかったら、継続は難しかったと思います。しかし、この間に照明の明るさを立体的に表現できる三次元照明シミュレーションソフトの操作技術を修得したことが後に大きな武器となりました。

                            転機となった1本の電話とホームページ

                            転機となったのは、原宿の美容室からかかってきた1本の電話。LED照明が流行し始めた頃で、ホームページを見て連絡してきたとのこと。コンサルタント料を伝えると断られましたが、『原宿?』ハッ!と思い、かけ直しました。「ホームページに施工事例として紹介させていただけるなら、無料でいいですよ」と伝え成約できたのです。
                            成約したものの、美容室の照明なんて初めて。全知識を傾注し、時間はかかりましたが、なんとか顧客にご満足いただけるものができました。例えば、美容師さんの手元やお客様の顔に影ができないように、襟足まで良く見えるようになど、顧客の要望を一つ一つクリアしていきました。

                            美容室の照明に特化して全国にお客様を拡大中!

                            その後、ホームページで事例を見た美容室から次々と連絡が来るようになり、今はお客様の9割が美容室です。
                            軌道に乗るまで時間がかかりましたが、続けられたのは戸田市や商工会のサポートのおかげ。起業支援施設の提供や、PRに有効な補助金の申請をサポートしていただきました。市が契約しているアドバイザーの助言も大きな力となりました。
                            今年で72歳ですが、国内に私のスキルに代わる人はいないと自負しているので、まだまだレベルを上げて頑張ります!

                            ビフォーアフターでこんなに違いが(都内の美容室の事例)

                            教えて!先輩起業家

                            続けるためのポイントは?
                            • 専門性が最大の武器!よそではできない強みを持つこと。
                            • 家賃が安い自治体が運営する起業支援施設に入居し、固定費の削減ができたこと。
                            • 年金・貯金などの生活資金は事業資金とは別に確保しておくこと。

                            (2020年1月掲載)




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                              ※当公社とお取引のない方や企業様からの営業メールには返答いたしかねますのでご了承ください。

                              【創業者紹介】あべケアタクシー

                              〜ホテル仕込みの接客を武器にゼロからの挑戦〜

                              代表:阿部 誠(あべ まこと)さん

                              起業概要

                              起業 2012年
                              起業年齢 54歳
                              起業資金 約350万円
                              業務内容 介護タクシー業
                              所在地 秩父市
                              ホームページ http://abekea.versus.jp/

                              略歴

                              • ホテルマンとして34年勤務
                              • 52歳:会社都合で退職
                              • 53歳:新聞広告をきっかけに、介護タクシーでの起業を決意
                              • 54歳:起業。1年間地域の同業者グループに入り経験を積む
                              • 55歳:グループを離れ、営業先の開拓から再出発
                              • 59歳:奥様も加わり、2台体制に事業拡大

                              ウィークリースケジュール

                              • 月:送迎(定期通院)
                              • 火:送迎(通院、一時帰宅)
                              • 水:カラオケへ送迎・食事介助
                              • 木:送迎(通院2件)
                              • 金:送迎(通院、一時帰宅)
                              • 土:休
                              • 日:東京ドームへ送迎・付き添い

                              ホテルマンの接客経験を生かすために起業

                              長年勤めたホテルを退職した後、たまたま新聞で介護タクシー協会の広告を見て「これだ!」と思い、この世界に飛び込みました。ホテルマンとしての接客を生かせるのではないかと思ったのです。
                              車の2種免許やヘルパーの資格を取りつつ、車両や車いすなどをそろえました。そして、起業して1年間は、先輩同業者のグループに入り、仕事を回してもらいながら経験を積みました。

                              常時、予約の電話が

                              慣れない営業に苦労するが妻の支援で奮起

                              起業して一番大変だったのは、営業回り。介護施設や病院を回るのですが、営業の経験はゼロで、パンフレット片手に門の前まで行って、一歩踏み出せず踵を返す日もありました。
                              経済面から、アルバイトを始めようとしたとき、妻から「それよりも、もっと営業を頑張って」と発破をかけられたのです。そこからは必死でした。自分が膝の手術で入院した時も、看護師さんに営業したり…。軌道に乗ったと思えたのは起業して3年後位。その間は妻も介護の仕事をして、生活を支えながら人脈を築いてくれました。

                              笑顔でお話

                              型にはまらず一人一人のお客様に向き合う

                              54歳での起業は不安でしたが、「始めたからにはやるしかない!」という気持ちで続けてきました。
                              前職のホテルマンは「この方はどうしたら喜ぶか、入口で判断しろ」という世界。その経験のおかげで、型にはまった送迎ではなく、一人一人のお客様に向き合う仕事ができているのだと思います。
                              実は介護タクシーのニーズは、通院や一時帰宅だけに限りません。通院帰りに外食や、趣味のカラオケに行きたいとか…。カラオケなら、手が不自由なお客様のためにリモコンを操作したり、食事やトイレの介助もします。お客様の喜ぶ顔が何より嬉しいですね。

                              ストレッチャーも完備

                              地域で築いた信頼をもとに次のステップへ準備中

                              依頼も増え、3年前からは妻との2台体制でやっています。最近はますます利用が増え、今後はメンバーを増やし、より多くの依頼を受けられるようにしたいですね。

                              奥様が入り2台体制に!

                              教えて!先輩起業家

                              お客様を増やすコツは?
                              • あらゆる機会を営業に結びつける。飛び込み営業をためらわない。
                              • 「できない」と答える前にどうすればお客さまのニーズに応えられるかを考える。
                              • いざという時に助け合える家族の協力が大事。また“信頼できる”仲間を探そう。

                              (2020年1月掲載)




                              お問い合わせ

                                ※当公社とお取引のない方や企業様からの営業メールには返答いたしかねますのでご了承ください。

                                【創業者紹介】ドウガビュッフェ

                                ~あなたの動画編集をアナウンサーがサポートします!~

                                特 徴

                                ドウガビュッフェは、「出演者にどう映ってもらうか」に強いこだわりを持った動画制作サービスです。

                                ドウガビュッフェでは、アナウンサーが
                                ① インタビュー力(魅力を引き出しすます)
                                ② 構成力(伝わりやすい内容にまとめます)
                                ③ 動画映え力(イメージに合わせてデザインします)
                                を使って動画制作を行っています。

                                ご依頼者から伝えたいことをしっかり伺い、テレビやラジオ番組のように、すっきり伝わりやすく構成。さらに、カメラに映るときのポイント、話し方をレクチャーしながら撮影します。

                                スマートフォンの普及により、写真や動画を自分で撮影し、編集もスマホで簡単にできる時代になりました。
                                しかし、カメラに撮られたり、カメラの前で話す技術は、何もせずには向上していきません。
                                「言いたいことを伝わりやすいようにまとめてほしい」「映り方、話し方を身につけながら動画を作りたい」と思われたら、是非お気軽にお問合せ下さい。

                                〇撮影について
                                出張撮影・スタジオ撮影が可能です。
                                スタジオ撮影ができる「v2b studio」では背景を合成することも可能です。
                                https://www.officev2b.com/studio 
                                スタジオ紹介動画を制作しました。

                                一言コメント

                                結婚・出産・夫の転勤等生活の変化により、どのように仕事をしていくべきか悩んでいる中、創業・ベンチャー支援センター埼玉に相談に伺いました。
                                それまでは、3年間ほど、フリーランスとしてイベント司会やセミナー講師等、「頂いたお仕事を務める」スタイルで仕事をして参りましたが、相談に行ったことで、「利用してみたいと思って頂けるサービスを作ろう」という思いに至りました。
                                さらに、「ビジネスコンテストに出ると事業計画書も作れるから、チャレンジしてみると良いよ」と勧めて頂き、「ビジネスプロフィール動画制作サービス」(https://dogabuffet.com/profile)で、SAITAMA Smile Women ピッチ2019の審査員特別賞を頂くことができました。また、女性起業支援ルームCOCOオフィスの利用により、多くの協力者を得ることができました。
                                これからも、多くの方に、魅力を発揮して動画に映って頂けるよう、頑張って参ります。



                                (2020年1月掲載)

                                企業プロフィール

                                事業所名 ドウガビュッフェ
                                代表者 寺園 春菜
                                創業年月 2019年3月
                                住所 さいたま市中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3階COCOオフィス
                                URL https://dogabuffet.com/



                                お問い合わせ

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                                  【創業者紹介】株式会社tact(訪問介護ステーション彩~いろどり~)

                                  〜患者に寄り添い、患者のお悩みやご要望にお応えする療養生活支援サービスを提供〜

                                  【特 徴】

                                  弊社は、訪問看護事業( 訪問看護ステーション彩 ~いろどり~ )を運営しています。看護師や理学療法士資格を持つスタッフが、患者様のお宅を訪問し、看護ケアサービスやリハビリサービスを提供いたします。昨今、少子高齢化の流れに加え、病院のベッド数減少、入院期間の短縮化により在宅看護の重要性が高まっています。これからも患者様に寄り添い、患者様それぞれのご家庭や事情で抱えるお悩みやご要望にお応えできるよう、療養生活支援サービスの充実を図って参ります。

                                  【一言コメント】

                                  病院に20数年間、看護師として勤めていましたが院内の看護体制の限界を感じると同時に、もっと患者様に寄り添った看護をしたいと思っていました。そんな中、訪問看護事業を行っている会社があることを知り興味を持ったのも束の間、ビジネス優先の事業であることが分かり失望しました。そこで、自分が理想とする看護サービスを提供できる会社をつくりたいと思いが募り、「訪問看護ステーション彩」を立ち上げました。
                                  開業を決意してから、さいたま市の創業セミナーや創業・ベンチャー支援センター埼玉に足を運び、事業計画や法人設立のアドバイスをもらいました。子育てが一段落したことや、夫が開業に応援してくれたこと、以前から目をつけていた事業所物件が残っていたことなどが、開業への決意を固める要因となりました。
                                  お陰様で優秀なスタッフに恵まれ、今はこのスタッフが毎日気持ちよく看護サービスの仕事に取り組めるように、報告書づくり等の間接業務や雑務を軽減する業務システムの導入を進めています。
                                  まだまだ、やりたいこと、改善したいことがいっぱいあるのですが、一つひとつ新しいことに取り組んでいくことが楽しく思えるこの頃です。スタッフと共にもっと成長して1店舗、2店舗と事業所を増やし、より大勢の患者さまに弊社の看護サービスをご利用いただけるように、これからも頑張ります。
                                  (掲載:2019.12)

                                  企業プロフィール

                                  事業所名 株式会社tact(訪問看護ステーション彩~いろどり~)
                                  代表者 上野 朋子
                                  創業年月 2016年6月
                                  従業員 9名
                                  所在地 川越市南大塚3丁目11番地25 第三太資ビル101
                                  TEL 049-293-3071
                                  URL https://tact-company.com/
                                  定休日 土日祝日
                                  営業時間 8:00~17:30(24時間対応可能)



                                  お問い合わせ

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                                    【創業者紹介】月詠珈琲

                                    〜その場で挽いて淹れたての薫り高い本格コーヒーを提供〜

                                    【特 徴】

                                    北本駅西口から徒歩1分のところで「月詠珈琲(ツクヨミコーヒー)」というカフェを経営しています。

                                    当店では、ブラジルやグアテマラ産など数種類の本格コーヒー豆からお好みの豆を選んでいただき、その場で挽いて淹れたての薫り高いコーヒーを提供します。また、すべての座席に電源やUSBポートを配備してありますので、パソコンやスマートフォンの電源としてご利用いただけ、ゆっくりと作業することができます。

                                    北本駅周辺は、平日の乗降客が約18,000人の住宅街です。また、シニア世代の方が多く住んでいらっしゃいます。

                                    当店は朝8:30から通勤されるお客様や朝食を取られる方のためにモーニングを提供しています。昼の時間帯には、オムライスやナポリタン等のランチメニューをご用意しております。その他に、特製の月詠珈琲ゼリーや手作りチーズケーキもご好評いただいております。また、夜は21:00まで営業しており、週末は店内の照明を抑えてゆったりとした時間を過ごしていただけるように工夫しております。
                                    (掲載:2019.12)

                                    【一言コメント】

                                    当店は2019年2月に開店しました。

                                    カフェを開業したいと考え、埼玉県内にある大手の珈琲店で約10年余り勤務し、現場のオペレーションや仕入れなどを学びました。しかし、いざ自分のお店を持つとなると多くの心配事があり、一つ一つ創業・ベンチャー支援センター埼玉のアドバイザーに相談し乗り越えてきました。

                                    北本は石戸蒲ザクラや城ヶ谷堤など桜で有名な町です。また、大きな病院があり、多くの方が集まってきます。北本にお住まいのみなさまだけでなく、観光に来られたみなさまにも、当店でおいしい珈琲を堪能していただければと頑張っております。

                                    今後は、当店をイベント会場や、地域の方の憩いの場として使っていただきたいと考えております。

                                    みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

                                    企業プロフィール

                                    事業所名 月詠珈琲(ツクヨミコーヒー)
                                    代表者 吉澤瑞基
                                    創業年月 2019年2月
                                    住所 北本市中央3-62
                                    電話 090-6004-0197
                                    Instagram https://www.instagram.com/kitamoto_coffee_tukuyomi/?igshid=1q9j2a6ac5yg2
                                    定休日 木曜日
                                    営業時間 8:30~21:00



                                    お問い合わせ

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                                      【創業者紹介】Bar Classic(バークラシック)

                                      〜実力派バーテンダーがオープンした本物のbar〜

                                      【特 徴】

                                      JR大宮駅東口の南銀座通りを過ぎた静かな通りでクラシカルなオーセンティックバーを開いています。
                                      店主が自らデザインした、シンメトリーなバックバーにはアンティークキャビネットが配置され、欅の一枚板から削り出した6mを超えるカウンターの斑紋がスピリチュアルな佇まいを演出します。静かで穏やかな時の中で大切な時間をご満足いただけるように空間づくりに励んでいます。

                                      店主は、全国のバーテンダーが技術を競う「カクテルコンペティション」での受賞経験を持つ実力者です。

                                      クラシカルカクテルから季節限定フルーツカクテルやオーク樽で熟成させるエイジングカクテルなど豊富にご用意しております。またウイスキーはスコッチを中心に限定ボトルも取り揃えております。近年ではジャパニーズウイスキーが脚光を浴びており、埼玉県秩父産のイチローズモルトが人気です。
                                      通常メニューの他、お客様のご要望に応じたオリジナルカクテルもご提供しますので、お気軽にご注文ください。また、洋酒とのマリアージュを考え、一工夫凝らしたおつまみも当店の自慢です。詳細はWebをご覧ください。

                                      最近は、Webなどで調べて出張の際にご利用いただく県外からのお客様や、女性のリピーターが増えています。ご来店いただく皆様それぞれにご満足いただけるように空間を演出致します。

                                      (掲載:2019.12)


                                      一言コメント

                                      12年間、他店でバーテンダーとして技術を磨き、このお店をオープン致しました。
                                      本物のBarであり続けるため、日頃から基本を大切にし、照明をはじめ、BGMや温度、更には湿度にまで気を配るとともに、お客様が何を求めているのか常に意識しております。

                                      このお店をオープンするにあたり、どのように進めたら良いのか模索していたところ、創業・ベンチャー支援センター埼玉の存在をネットで知り、相談に行きました。
                                      自分で作成した事業計画書や損益計算書などの書類を見ていただき、的確なアドバイスをもらえたことで、スムーズに起業することができました。

                                      ご来店いただくお客様は十人十色で、一人ひとりお考えやお気持ちが違います。当店の雰囲気を気に入って再度お越しいただく方や、店主との会話を楽しみにしてくださる方もいらして、とても励みになっています。
                                      これからもオーセンティックバーを追求していきます。

                                      企業プロフィール

                                      事業所名 Bar Classic(バー クラシック)
                                      代表者 軽部 哲也
                                      創業年月 2013年9月
                                      住所 埼玉県さいたま市大宮区仲町1-125-8 大谷ビル102
                                      電話 048-643-8003
                                      URL http://www.bar-classic.info/index.html
                                      定休日 日曜日(月曜が祝日の際は日曜営業、月曜休)
                                      営業時間 18:00~2:00 (ラストオーダー1:30)



                                      お問い合わせ

                                        ※当公社とお取引のない方や企業様からの営業メールには返答いたしかねますのでご了承ください。

                                        【創業者紹介】原町カフェ

                                        〜本格ガレットを始めとしたカジュアルなフランス料理と、コーヒーや自家製デザートが楽しめるカフェトロ(カフェ + ビストロ)です。〜

                                        【特徴】

                                        浦和・駒場競技場近くの住宅地に佇む「原町カフェ」。本格ガレットを始めとしたカジュアルなフランス料理と、コーヒーや自家製デザートが楽しめるカフェトロ(カフェ + ビストロ)です。
                                        都内フレンチ店などで長年勤務した経験を活かし、「近所にこんなカフェが欲しい」という想いから、2019年9月にオープンしました。

                                        お薦めメニューのガレットセット(1,780円)は、外側がカリカリのそば粉ガレットに、スープオピストゥー(白いんげん豆とバジルのスープ)、パン、ふるふるのキッシュ付きでボリューム感もあります。こだわりの岩手産ホロホロ鶏のロースト(1,600円)は、ジューシーで旨味たっぷり。サツマイモとチーズが絶妙のグラタン添えで、シードル(フランスのリンゴのお酒)にもよく合います。

                                        クリスマスなどイベントに合わせた特別メニューもご用意いたしております。日々更新しているインスタグラムでご確認いただき、是非お立ち寄りください。

                                        【一言コメント】

                                        本場の雰囲気を少しでも味わっていただけたらと、入口の大きな扉と外灯はフランスから取寄せています。オープンキッチンからはガレットやコーヒー・紅茶が香り、お店の鳥のロゴを目印にお子様からご年配者までが集う、そんな近所で長く愛されるカフェを目指しています。

                                        資金面や広告宣伝で悩んでいた時に、創業・ベンチャー支援センター埼玉のアドバイザーに相談させていただき、多方面で様々なアドバイスをいただき、無事開店することができました。
                                        また、同じ立場の創業者の方々と交流することもできています。

                                        お子様連れでも入店できるようベビーカーで入れるスペースもありますし、ワークショップ(リース・しめ縄作りなど)も開催しております。たくさんの方に立ち寄っていただき、ほっと一息ついてもらえたら嬉しいです。

                                        (掲載:2019.12)

                                        企業プロフィール

                                        事業所名 原町カフェ
                                        代表者 小田 奈々
                                        創業年月 2019年 9月
                                        住  所 埼玉県さいたま市緑区原山2-13-13 1F
                                        電話番号 080-7077-2019
                                        E-mail urawaharamachikafe@gmail.com
                                        Instagram https://www.instagram.com/haramachikafe2019/?utm_source=ig_embed
                                        定休日 水曜日
                                        営業時間 11:00~18:00(L.O.17:30)



                                        お問い合わせ

                                          ※当公社とお取引のない方や企業様からの営業メールには返答いたしかねますのでご了承ください。