【創業者紹介】株式会社エアフォルク

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ITの「難しそう」を「面白そう」に変換します

特 徴

株式会社エアフォルクは、ITに係る講座・研修の企画運営や、中小企業・小規模事業者のDX推進支援等のサービスを提供しています。

<事業に対するポリシー・理念>

◆理念
ITの難しそうを面白そうに変換し、ITでそれぞれのなりたい姿を実現する
◆ビジョン
ITのメリットを伝えるナビゲーターであり、ITで地域や社会をリクリエイトする
◆バリュー
お客様の身の丈にあったITを過不足なく提供する

当社では『ITの「難しそう、ややこしそう」を「面白そう」に変換することで、ITで得られる様々な利益をお客様に享受して欲しい』と願い、それぞれの人や企業の「あるべき姿」「なりたい姿」を尊重しつつ、過不足なく適正なデジタル化を推進できるよう心掛けています。幅広い世代にITの活用方法を伝え、誰一人取り残すことなくその便利さ・楽しさを知ってもらうこと自体が、社会のDXにつながると考えます。

<事業・サービス内容>

当社では、以下のサービスを提供しています。
◆IT に係る講座・研修の企画/開催/運営/管理
【提供可能な内容】
・ホームページ作成方法(HTML & CSS/Jimdo)
・Web マーケティング(Web を用いた販路開拓)
・バナー&チラシ作成
・動画作成
・SNS
・SEO
・情報セキュリティ対策、情報セキュリティポリシー
・Microsoft 365(Excel(関数、ピボットテーブル)Word 、PPT 、OneDrive 他)
・MOS 受験対策
【ご依頼いただいた公的機関等】
・埼玉県産業振興公社
・川口商工会議所
・埼玉県県民活動総合センター
・さいたま市文化振興事業団
・さいたま市民大学 
・さいたま市社会福祉協議会
・狛江市地域活性課 
・茨城県生涯学習センター
・北本市社会福祉協議会
・埼玉県内の公民館 
・その他中小企業 など
◆中小企業・小規模事業者のDX推進支援
・Webサイト製作
・Webを用いた販路開拓(Webマーケティング・SEO対策)
・情報セキュリティ研修/対策
◆女性創業支援/主婦のブランク解消&副業支援
・今後、オンラインスクール開校予定
株式会社エアフォルク 小林玲子代表
株式会社エアフォルク 小林玲子代表
株式会社エアフォルク 小林玲子代表
<お勧めのサービス>
◆【中小企業向け・・・情報セキュリティ対策】
セキュリティ対策は、「やらなくてはいけない」とわかりつつも、実際は「どこからはじめたらいいのか?」「何をすればいいのか?」「どこまでやるのが正しいのか?」「情報セキュリティ関連の管理規程は?」などと、手付かずの中小企業が非常に多く存在します。当社はそんな中小企業のためにわかりやすく「情報資産の漏洩防止」や「サイバー攻撃による事業停止」と言ったインシデントを未然に防ぐ施策をご提案します。
ご提供内容(以下の内容を単独、またはセットでご提供)
・メールリテラシーの秘密訓練実施
・社員に対する情報セキュリティ研修
・情報セキュリティ対策
・会社専用の社員向け『オリジナル・セキュリティハンドブック』作成
◆【Webサイト製作/販路開拓をまるっとご支援】
お客様に「こんなWebサイトが欲しかった」と思っていただけるような製作を心掛けつつ、比較的短期間で納品するようにしています。また、お客様に対応していただける工程があれば、ご相談の上で対応していただいております。そうすることにより、制作費用を抑えることもでき、お客様にも自分事として捉えていただけます。
また、Webサイトは完成後の運用が肝心なので、しっかりと販路開拓に繋がるように、更新方法やSEO対策方法などを、長年の講師経験を活かしてお伝えし、内製化できるよう伴走しています。
ご提供内容(以下の内容を単独、またはセットでご提供)
・テンプレートを使わないオリジナルデザインによるWebサイト製作
・ビジョン策定支援
・ライターによる掲載文章の作成
・SEO対策
・運用の内製化支援
<お客様の声>
当社のIT講座では、子供からシニアまで、創業・副業を考えている女性、中小企業の新入社員~中堅社員といった幅広い層が受講されており、以下のようなご感想をいただいています。
受講生の声
・今まで参加した講座の中で一番わかりやすい説明だった。
・ITが面白くなった。
・専門用語を極力使わない説明がありがたい。
・また小林先生の講座を受講したいが、先生はいつもどこで教えていることが多いのか?
・ここまでわかりやすくて、後々使えるテキストは他にはない。
・IT講師になりたいと思った。
講座主催者/中小企業からの声
・また小林先生にお願いしたい。
・小林先生に担当してもらうと、集客が楽。
・今後、社内で内製化できそうだと感じた。内製化に向けて、引き続きご支援願いたい。
<今後、特に力を入れていきたい事業内容>
◆既存事業で注力したい内容
・転ばぬ先の杖『中小企業向けの情報セキュリティ対策』
・『Webサイト製作/販路開拓をまるっとご支援』
◆これから始めたい新規事業
・ビジョン開発&実現支援コンサルティング
・主婦のブランク解消&副業支援(オンラインスクール)
・IT導入補助金支援事業
<創業までの経緯と創業への思い>
2020年、個人事業主として開業した時には、すでに20年近くのIT研修講師としての経歴がありました。それまで創業に対してはぼんやりとしたビジョンしかもっていませんでしたが、講座や中小企業で多くの方々と接する中で、「ITの良さ、便利さを多くの人に伝えたい!」、「ITは道具だけど、道具の使い方によっては、人生に余白と余裕をもたらせ、それぞれの時間を大切なことに費やすことができる」ことを幅広く伝えたいと思うようになりました。
また、2020年に「ITコーディネータ」の資格を取り、中小企業にてデジタル化のご支援をする中で、「ITツールを導入しても、使いこなせていない中小企業」が非常に多いことを目の当たりにしました。これは、ITベンダー目線でのITツールが導入されていることが原因だと考えました。これを解消するために、お客様の身の丈にあったITをお届けし、ITの「難しそう、ややこしそう」を「面白そう」に変換して伝えることが、社会のDXにつながると信じ、日々活動しております。
株式会社エアフォルク 小林玲子代表
株式会社エアフォルク 小林玲子代表
株式会社エアフォルク 小林玲子代表

創業・ベンチャー支援センター埼玉との関わり

私が最初に創業・ベンチャー支援センター埼玉にお世話になったのは、コロナが始まった2020 年1 月の女性向け起業セミナーでしたが、その直前の2019年12 月には、東京都港区主催の起業塾にも参加していました。港区の起業塾に参加して、各自治体にこのようなサービスを提供する機関があることを知り、地元埼玉で探したところ、すぐに創業・ベンチャー支援センター埼玉が見つかりました。この時点ですでにIT講師として20 年弱のキャリアはありましたが、創業についてはぼんやりとしたビジョンしか持っていませんでした。ですが、女性向けの起業セミナーに参加したことがきっかけで、真剣に創業について考えるようになるとともに、同じ志を持つ仲間の影響も受け、参加した2020 年1 月下旬に個人事業主として開業しました。
それ以来、特に以下の点で、何かにつけてお世話になっております。

・小規模事業者持続化補助金の申請書の書き方指導
・COCO オフィス
・アドバイザー(中小企業診断士)への経営相談
・ビジネスプラン策定時の相談
2022年には、DX 部門の事業の一環で、講師としてWeb マーケティングのオンライン動画セミナーに登壇したり、2023 年には女性向けのセミナーや、ロゴ&バナー作成講座等にも登壇させていただき、経営面でご指導いただく一方で、当社事業の実績作りにもご配慮いただき、創業・ベンチャー支援センター埼玉には心から感謝しています。これらの実績のお陰で他の自治体の創業セミナーでも登壇する機会をいただきました。
思い起こせば、2020 年1 月の女性向け創業セミナーで掲げたビジョンには、「女性が自分らしく輝くためにIT 面で支援」のような内容だったと思います。あれから3 年間、目の前のお仕事をこなすことに一生懸命で、なかなか「女性の創業支援」には手が回りませんでしたが、創業・ベンチャー支援センター埼玉のお陰で、私自身のなりたい姿へ近づいてきました。創業・ベンチャー支援センター埼玉なくして、今の私は存在しないと言っても過言ではありません。
創業をお考えの皆様は、創業や経営に関するどんな些細なことでも、創業・ベンチャー支援センター埼玉に相談してみてください。必ずや、痒い所に手が届きます。特に創業初期では、経営者目線での意思決定ができなかったり、経営を継続的に維持させるために必要な行動を把握していません。事後的に後悔する前に、是非、創業・ベンチャー支援センター埼玉にお悩み事を相談してみてください。創業・ベンチャー支援センター埼玉には、経営に関する各分野の士業、専門家がそろっていて、どんな相談にも無料で応えて伴走してくれる強い味方です。

株式会社エアフォルク 小林玲子代表

【著書等】
・(2021 年出版)
年間延べ3,000 人を教えるIT インストラクターによる シニアのためのWord の楽しみ方
・(2021 年監修)
スマホがあればここまでできる! ! 世界一カンタンな画像・動画編集入門
・(2023年一部編集)
LINE Facebook Twitter Instagram YouTube TikTok ube TikTok スマホ決済が
ゼロからわかる完全使い方ガイド

株式会社エアフォルク 小林玲子代表 著書
年間延べ3,000 人を教えるIT インストラクターによる シニアのためのWord の楽しみ方
株式会社エアフォルク 小林玲子代表 著書
スマホがあればここまでできる! ! 世界一カンタンな画像・動画編集入門
株式会社エアフォルク 小林玲子代表 著書
LINE Facebook Twitter Instagram YouTube TikTok ube TikTok スマホ決済が
ゼロからわかる完全使い方ガイド
【メディア掲載】
◇Hint-Pot
https://hint-pot.jp/archives/187549
転機となったのはドイツでの「しなくても良かった体験」
乗り越えた経験から得たものとは
◇Hint-Pot
https://hint-pot.jp/archives/187559
「寿退社がうらやましいと思う時代だった」
銀行を辞めてドイツ系証券会社に転職 輝く起業家のこだわりとは
◇彩ニュース
デジタル社会において誰一人取り残さない(ITコーディネータ 小林玲子)
https://sai-news.com/2022/02/04/sai-intro-18/

【保有資格等】
・経営管理学修士(MBA)
・経済産業省推奨ITコーディネータ(中小企業のデジタル化推進を支援する専門家)
・ITコーディネータ 研修講師資格 ・Webクリエイター能力検定上級
・ネットマーケティング検定  ・MOS
・MCPCモバイル技術基礎検定  ・MCPCMCPCスマートフォン・モバイル実務検定
・シニア情報生活アドバイザー  ・スマホ・タブレットアドバイザー
(2024年2月掲載)

企業プロフィール

事業所名 株式会社エアフォルク
代表者 小林 玲子
創業年月 令和 5年 3月(法人化)
住所 東京都港区浜松町2 丁目2 番15 号 浜松町ダイヤビル2F
電話番号 090-9380-0099
URL https://erfolg-dx.co.jp/
Eメール info@erfolg-dx.co.jp



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    ※当公社とお取引のない方や企業様からの営業メールには返答いたしかねますのでご了承ください。

    【創業者紹介】盛田軒~もりたラーメン研究所~

    盛田軒 盛田剛平様

    サッカー選手からラーメン店主へ。悔いのない人生のために。

    特 徴

    盛田軒(もりたラーメン研究所)は、浦和レッズをはじめ全国のJリーグクラブで長年プロサッカー選手として活躍したオーナー(盛田剛平さん)が、さいたま市北区宮原町で開店したラーメン店です。
    <事業理念・ポリシー>
    現役サッカー選手時代から全国各地のラーメンを食べ歩いて研究し、イベントでも自らラーメンをプロデュースするなど、自他共に認めるラーメン好きでした。
    最高の一杯をお客様に届けるべく、現状に満足せず、味も接客も、常に進化し続けるラーメン店でありたいと考えています。
    お客様が「また来たい」と思える、従業員が「ずっと働きたい」と思える、そのようなお店を目指しています。
    <事業内容>
    主なメニューは、以下のラインナップです。

    • 鶏白湯(とりぱいたん)(ラーメン)
    • 貝の塩そば       (ラーメン)
    • 汁なし担々麺     (大)
    • カレーぱいたん
    • 替玉
    • 粉チーズめし

    中でも、特に人気があるのは、鶏白湯・温泉卵・粉チーズめしのセットです。

    <お客様の評判>
    当店のお客様は、ランチではサラリーマンが多いですが、 サッカーファンや、女性客、家族連れなど、幅広い層にご来店いただいています。お店の見た目にもこだわっており、女性客にも人気です。また、メニューの選択肢も多く、 ご家族連れでお子様と来店されても色々選べるのが好評です。
    <今後について>
    今後は、店舗だけでなく、イベントへの出店を考えています。
    また、店頭でのテイクアウト販売や、通信販売商品の開発もしていきたいと考えています。






    盛田軒もりけんロゴ
     

    盛田軒エンブレム
     

    一言コメント

    現役選手を引退後、サッカーのコーチ業をする中で、サッカー同様に大好きなラーメンのお店をやらないと、自分の人生に悔いが残ると思い、創業を決意しました。
    創業・ベンチャー支援センター埼玉のアドバイザーからは、銀行融資を受ける際に必要な、事業計画書の作成方法などを学びました。
    また、創業時に不安に感じていることについて、一緒に考えていただき、的確なアドバイスをいただいたことで、念願のラーメン店を開店することができました。

    (2023年12月掲載)

    盛田軒地図

    企業プロフィール

    事業所名 盛田軒
    事業所名(カナ) モリタケン
    代表者 盛田 剛平
    事業概要 飲食店の経営(ラーメン店)
    創業年月 令和5年3月5日
    住所 さいたま市北区宮原町2-16-2 新井マンション1F
    最寄り駅 JR湘南新宿ライン・高崎線 宮原駅
    URL https://moritakenmiyahara.wixsite.com/moritaken
    Instagram https://www.instagram.com/moriken.rarmen/



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      【創業者紹介】一般社団法人 医介連携いきがい協会

      一般社団法人 医介連携いきがい協会 代表 眞子 桂子さん

      病気や高齢で“生き辛さ”を感じている人達の”心の悩み”の解決をサポートします

      特 徴

      人生100年時代と言われている今、高齢になった時に元気で健康に過ごすには『いきがい』がとても深い関係となってきます。

      一般社団法人医介連携いきがい協会は、病気や高齢により生きる気力を失いかけた方へ、いきがいを持ち健康で暮らしやすく生活ができるように、セラピスト、ネイリスト、サービス業の方や、医療や介護関係者の方など各専門職の連携で支援し、 整容相談員の育成・普及をすることで、人々の肉体的・精神的・社会的に豊かで健康的な生活に寄与することを目的に、2021年に理事3人で立上げた法人です。

      2015年から個人にて高齢者外出支援のボランティアを始め、子育て支援 と福祉教育にも携わっている中で、介護を必要とする方、治療中の方、そのご家族や介助者から、孤独を感じ「今の自分が思うようにならない、心が苦しい」とのお話を聞きます。
      中には、生きる事を諦めてしまったご家族がおり、命の重さについて考えさせられました。
      相談の中で聞く【生き辛さ】という言葉があります。未然に防げる事は出来ないかと思いはじめ、心のケアや居場所作りが必要だと感じました。

      当協会では現在、ケアラーが集まれる場所の提供やケアラーを支える仲間作りを実施するため、専門知識を持つ相談員の人材育成をしています。

      <事業理念・ポリシー>

      合言葉は『ひとりじゃない』ということ!
      身の回りで悩んでいる方からの “心の悩み” 相談に、どう “寄り添えばいいのか”分からないことはありませんか?その解決方法を”様々な角度からサポートします。
      高齢、身体上又は精神上の障害又は疾病になった本人、その本人の援助を必要とする親族、友人その他の身近な人が『困ったとき』『悩んだとき』相談できる場所や心の拠り所を作ります。地域・自治体・病院が1つとなり、ニーズに合わせた循環システムを作り、当協会がその窓口になる事で、どの立ち位置にいても、どこに相談しても、支援者へ繋がる形を作っていきます。

      <事業内容>

      病気になったり老いを感じたりしている本人、第二の患者やケアラーへの「『いきがい』作り」が私たちのサービスです。

      ■映画「あしたへつなぐものがたり」上映会+講演会

      一般社団法人 医介連携いきがい協会

      当団体製作の映画「あなたへつなぐものがたり」は、病気という1つのテーマをドキュメンタリーと物語を融合することで、よりリアルを追求した長編映画です。

      一般社団法人 医介連携いきがい協会

      病気になった本人、その本人の援助を必要とする親族、友人その他の身近な人が『困ったとき』『悩んだとき』、「助けての言葉」が言えない、その選択肢さえ持っていない方々がいるという現状を多くの人へ知ってほしいと願い、地域循環の支援連携を目指し【乳がん】を題材に、自分らしく幸せに生きるメッセージを伝えるための映画『あなたへつなぐものがたり』を製作しました。製作にあたり、クラウドファンディングで多くの応援をいただき、完成した作品です。

      2022年に、『あなたへつなぐシンポジウム』にて映画完成上映と、ケアラー支援につながる 交流座談会を開催し、好評をいただきました。

      一般社団法人 医介連携いきがい協会

      この映画の上映と併せ、テーマに沿って当協会の代表、副代表の講演会及び座談会セットのプランを提供しています。

      ■資格講座

      当団体で発行出来る整容相談員の資格を始めとし、セルフケア・メンタルケア法、初歩のビジネスマナーや、傾聴等を学べる講座があります。
      ○ラインナップ○
      ・協会認定資格 整容相談員
      ・協会認定講座 1DAYセミナー

      ■WEB交流会
      一般社団法人 医介連携いきがい協会
      一般社団法人 医介連携いきがい協会
      一般社団法人 医介連携いきがい協会

      当団体YouTube「つきいち」では、代表と副代表が日常にあるテーマから1つを決めて、談話を進めていきます。リスナーさんはチャットで会話をするので、賑やかな会となっています。誰もが参加できて『どこでも、どのような状況でも、私は1人じゃない。』と、思える心の交流をWEBで深めています。

      ■セミナー

      ○ケアサポート○
      ・健康な心と体を育むセルフケア
      ・病気や要介護者、要支援者本人と、そのご家族への心のケアと心の居場所作り
      ○育成支援サポート○
      ・自分の心の悩みを改善するケアスキルを身につけて、ケアラー支援したい方の育成
      ○自立サポート○
      ・当事者の社会作りと社会復帰
      ・当事者の立場、存在意義の場所作り
      ・サバイバーの方等のいきがい作り
      ○団体や組織の研修会○
      ○相談○
      ・相談会、体験会の開催

      <お客様の声>
      ■講演会+映画上映会(参加者の声)

      公、介、医それぞれが自分の都合で働いていて、利用者のためになるのだろうか…と疑問を感じる場面がありました。
      当事者、支える側どちらの立場から見てもこのような活動を広めていってほしいと感じました。映画を通して、自分の大切なものを見つめ直すこともできました。沢山の方に見て頂きたい映画だと思います。

      ■当団体YouTubeつきいち(感想)

      難しい話ではなく、笑いあり面白い話ありで、親近感が湧き面白いライブでした。普段生活をしている中では目に入らない視点等に気付くことが出来て、毎回楽しみになっています。

      一般社団法人 医介連携いきがい協会

      一言コメント

      創業・ベンチャー支援センター埼玉には、3年前より新事業展開のため相談してきました。当時はコロナが流行り始め見通しが不明で不安や心配事も多く抱えていましたが、専門家のアドバイザーの的確な助言により先々の計画をたてられたことで、翌年に法人設立ができました。また、法人設立後の相談では、自身で気が付けない新たな発見や強み・課題・取組展開をそれぞれご指導いただきました。
      創業・ベンチャー支援センター埼玉には、創業後の相談でも、自身で気が付けない新たな発見や強み・課題・取組展開など、それぞれ指導を受けられます。
      毎回、課題に応じて得意分野の専門家のアドバイザーが相談を受けてくださり、相談後も窓口で気軽に声かけのできる雰囲気なので、少し気になることも、その場で案内してもらえます。始めて利用する場合も気楽にご利用できるので、何か始めたいときには一歩前進できる場所になると思います。

      (2023年4月掲載)

      企業プロフィール

      事業所名 一般社団法人 医介連携いきがい協会
      代表者 眞子 桂子(まなご けいこ)
      創業年月 令和3年3月31日
      住所 埼玉県東松山市上野本25-6
      電話番号 080-9280-1452
      URL https://ikigai.crayonsite.info/
      Eメール info@i-kigai.jp
      定休日 土、日
      営業時間 平日9:00〜17:00(不定休)
      最寄駅からのアクセス 東松山駅から徒歩20分



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        【創業者紹介】麺屋ふく

        麺屋ふく 北本市

        “奇跡の豚”希少な食材「荒島ポーク」を使った唯一無二のラーメン店!

        特 徴

        北本市で2022年5月2日に開店した『麺屋ふく』は、JR北本駅西口徒歩10分のところにある、鮮やかなオレンジ色の外観のラーメン店です。

        麺屋ふく 北本市

        当店の特徴は、関東で唯一“奇跡の豚”と称される高品質な食材、「荒島ポーク」を主役としたメニューを提供していることです。
        人気のメニューは、チャーシューふくラーメンとミニ炙りチャーシュー丼とサラダのセットで、サラダには自家製ドレッシングを使用しています。また、チャーシューやドレッシングはテイクアウト用に単品販売もしています。

        麵屋ふく メニュー

        店舗は、イタリア料理店だったところを改装し、おしゃれでゆったりした空間になっています。
        来店されるお客様は、近隣の皆様が中心で、土日はファミリーでの来店も多くいらっしゃいます。また、お店が国道17号にも近く駐車場もあることから、ツーリングなどで遠方から当店を訪れるお客様もいらっしゃいます。

        麺屋ふく カウンター席
        麺屋ふく 店内
        麺屋ふく 外観

        一言コメント

        以前は、都内・県内のイタリアンレストランにて、店長・料理責任者などを経験し、新店舗立ち上げなどにも携わってきました。しかし、難病を患い退職、リハビリを続けながら以前からの夢だった「独立して店を持つ」という目標の実現に向けて準備を始めました。その中で、福井県で“奇跡の豚”と呼ばれる荒島ポークに出会い、その品質と生産者のこだわりに惚れ込み、この豚を主役にした料理を提供することでこの美味しさを広めたいと考えました。
        2年間ほど洋食のエッセンスを加えた独自のラーメン開発を続けた後、店舗物件も見つかって開店に向けて動き出したところで、日本政策金融公庫の紹介で創業・ベンチャー支援センター埼玉を知り、創業相談を利用しました。
        相談の中では、資金調達のための創業計画書の書き方についてアドバイスを受けました。実際に融資を受けられるのか不安もありましたが、アドバイザーの助言により創業計画書の内容をブラッシュアップすることで、無事に開業までこぎつけました。
        これから創業したいと考えている方は、どんどん挑戦してほしいと思います。そして最初に目標をしっかり決め、それに向かってブレずに進んで欲しいと思います。
        開業は出来ても続けることはもっと難しいので、経営が継続する仕組みづくりが大事だと思っています。そのためには、一人ではなく相談や協力し合える仲間も必要です。創業についてわからないことは創業・ベンチャー支援センター埼玉などへ相談してほしいと思います。
        現在は昼の時間帯のみの営業ですが、体調とも相談しながら、ゆくゆくは午後のティータイムのカフェ営業や、夜の洋食ディナーなど新業態での展開もしていきたいと考えています。このお店が地域の人が集まれるような場所にしていけたら良いと思っています。

        麺屋ふく エントランス

        (2023年3月掲載)

        企業プロフィール

        事業所名 麵屋ふく
        代表者 本多 雅人
        創業年月 令和4年5月
        住所 埼玉県北本市緑2丁目281
        Twitter twitter.com/menfuku
        Instagram instagram.com/menya_fuku
        定休日 月曜日
        営業時間 11:30~15:00(Twitterでご確認ください)
        最寄駅からのアクセス JR北本駅より徒歩10分



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          【創業者紹介】一般社団法人教育の未来プロジェクト

          地域や社会に役立つために起業
          〜「教育の力」で社会に活躍する人々を支える〜

          代表:井上 敏(いのうえ びん)さん

          起業概要

          起業 2019年
          起業年齢 60歳
          起業資金 50万円
          業務内容 教員、保護者、学生向けセミナーや研修の企画及び実施
          所在地 狭山市
          ホームページ https://educational-pj.com/

          略歴

            • 私立の中学・高校の社会科教員として勤務
            • 60歳:定年と同時に起業

          スケジュール(例)

            • 月:非常勤講師として学校で講義、「国語力めきめきラボ」開催(中学生)
            • 火:非常勤講師として学校で講義、オンライン教養講座開催(社会人)
            • 水:講師等関係者との打合せ・取材、「国語力めきめきラボ」開催(小学生)
            • 木:教育相談・カウンセリング等の実施
            • 金:セミナー準備(テキスト等作成)
            • 土:非常勤講師として学校で講義、教員応援セミナー開催(月末のみ)
            • 日:休み

          コンセプトは「アクティブラーニング」。教員向けセミナーが口コミで話題に

          起業前は私立中学・高校の社会科教員でした。起業に向けて55歳から準備を始め、60歳の定年退職と同時に起業。一般社団法人を設立し、現役教員向けセミナーを開催しています。
          一方的な講義ではなく「アクティブラーニング」としてディスカッションが中心です。個人と個人の対話から得られる学びを重視します。
          参加した知人や卒業生が次回は仲間を連れてくるなど、少しずつ輪が広がっています。今は教員だけでなく、高校生から60代まで幅広い層の参加があります。不登校やダイバーシティなど世相が反映されたテーマは反響が大きいです。

          起業のきっかけは「マニュアル化された教育を変えたい」

          長い教員生活の中で生徒や同僚から「学校がつまらない。」「もっとこんな授業をしたいのに。」とよく相談を受けました。学校では生徒も教員もマニュアルどおりの生活です。大人しく授業を受ける生徒が良い子、そうでないと悪い子の評価です。
          これが後の人生にも影響します。彼らは悪い子ではなく感覚が鋭いのです。多様性が注目される時代です。今教育の現場で求められるのは「生徒が驚くほどの手厚さ」ではないでしょうか。マニュアルどおりの授業を受けるだけから一歩踏み込んだ「先生とたくさんお話しできた!」「こんなに教えてもらえた!」という経験。それこそが彼らの人生を豊かにします。
          勤めていた学校でも教員向けに講演する機会はありました。マニュアルを越えてもっと自分らしく伝えたいと思ったのが起業のきっかけです。実際はマニュアル化された教育の制度を変えることはできません。
          教員を通じて少しずつ現場が変わればいい。生徒たちの顔を見ると一目瞭然です。現場の空気に変化があると嬉しく思います。

           

          長く続けるため、メンタルヘルスを重視

          怖いもの知らずで思い立ったらすぐ行動してしまう「飛び込み隊長」なんて呼ばれる私ですが、40代の頃ストレスで顔面麻痺を起こしました。いくら病院を回っても原因不明。増える薬で体も心もボロボロ。そんなとき「薬に頼るな!」と言う医師に出会い、驚くほど丁寧なカウンセリングを受けました。症状も徐々に改善。その医師の対応こそ自分の理想であり、起業の原点かもしれません。
          今でも毎月通うくらい信頼している方です。定年後の起業は多かれ少なかれ皆不安を抱えています。まずは信頼できる人に相談し、一歩踏み出してみることが大切です。

          収支改善に企業の力をプラス。手厚い教育が広まるために

          質の確保のため、個人を対象としたセミナーは有料としていますが、利益を求めません。
          一方、収支改善を見据えた今後の展望として、中小企業を対象とした「福利厚生プロジェクト」が進行中です。教育の視点を取り入れた人材採用やキャリア・子育て・教育支援、社会保障制度の正しい理解等といった「福利厚生のコンサルティング」を行います。
          安心できることで力を発揮できる人材はたくさんいます。中小企業がもつ家族的経営のメリットに改めて着目し、手厚い福利厚生を伴った従業員の人生設計を会社が請け負うモデルを作りたいと考えています。
          現在、セミナーはオンラインと対面のハイブリッド方式です。両手段のいいところを取り入れた「意味のあるセミナーや講座」をより一層充実させるために、日々、試行錯誤が続いています。

          教えて!先輩起業家

          シニア起業の心得は?
          • 信頼できる人に相談すること(年齢は関係なし)
          • できないことを言い訳にしないでやってみること(トライ&エラーはリスクではない)
          • 見えない世界を見たいと思ったらすぐに行動すること(それができる環境を構築する)

          (掲載: 2023年1月)




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            ※当公社とお取引のない方や企業様からの営業メールには返答いたしかねますのでご了承ください。

            【創業者紹介】株式会社OPEN UP

            地域や社会に役立つために起業
            〜音楽の力で介護予防を目指す介護施設の運営〜

            代表:上野 拓さん

            起業概要

            起業 2021年
            起業年齢 58歳
            起業資金 4,000万円
            業務内容 デイサービス音楽介護予防施設「KEION(けいおん)」の運営
            所在地 川越市
            ホームページ https://kawagoe-openup.jp/

            略歴

              • 57歳:埼玉県警察を警部で退職
              • 58歳:KEIONの開業

            スケジュール(例)

            • 7:00 施設の開錠、準備
            • 8:00 利用者の送迎
            • 9:30 施設開所
            • 12:00 昼食
            • 13:00 利用者の皆さまと演奏、歌唱
            • 15:00 体操、おやつ
            • 16:30 施設閉所、利用者の送迎
            • 19:00 施設の掃除
            • 20:00 施設の施錠

            音楽×介護施設。趣味と職業経験から生まれたアイディア

            中学時代に始めたギターがきっかけで音楽にはまりました。高校卒業後に警察官となっても、そのはまりようは職場内の軽音楽クラブを作るほど。休日は数十人の同僚と演奏を楽しみました。
            一方、仕事では高齢者の孤独死現場を多く経験し、「幸せとは何か?」考えるようになりました。自分にとっての幸せは「夢中になれるもの」があること。いつか大好きな音楽を仕事にしようと心に決めました。
            また、退職が近づくにつれ、「孤独な高齢者が何か夢中になることで幸せを感じられないか?」という思いが強くなりました。
            試行錯誤の末に行き着いたのが、音楽の力で介護予防を目指す介護施設の開設。早期退職のほうが自己資金を増やせると判断し、定年を待たずして起業を決意しました。

            不安だらけの起業。専門業者による無料相談を皮切りにスタート

            起業に関する相談は、介護事業者向けの支援を行う会社にしました。その会社の介護ソフトを導入(月々の使用料あり)すると、相談は無料です。
            コンセプト設定、事業計画策定、地域マーケティング、物件探し、会社登記等々やることは山積みでした。対象地域を川越市と川島町に設定し、高齢者人口のうち何パーセントの利用で黒字化という収支計画も練りました。施設は居抜き店舗を活用しましたが、防音工事など改装費用が膨らみ初期投資は4000万円に。家族や親戚は反対しました。
            姉がひとり「やるなら手伝うよ。」と後押ししてくれました。姉は今も一緒に働くスタッフの一人です。
            音楽とドッキングした介護施設の前例がないため、介護保険指定事業者の許可申請には非常に苦労しました。

             

             

            令和3年7月1日「KEION」オープン。利用者の声がモチベーションに

            今は私を含むスタッフ5人で運営しています。午前9時半から午後4時半まで10人程度の利用者をお迎えします。昼食やおやつを食べながら、楽器を演奏したり歌ったり、体操やおしゃべりをして過ごします。デイサービスは、利用者本人の意思に反して家族が強引に入所させるケースも多いと聞きます。
            当施設は「夢中になることで楽しく幸せな人生を送る」がコンセプト。体験や見学の結果、利用者本人の希望により入所が決定します。
            「KEIONが生きがいになっている。」「次回も楽しみ。」など温かいお言葉をいただきます。自分自身も大好きな音楽を仕事にすることができ、KEIONを作ってよかったという喜びとやりがいに満ち溢れています。

            収益拡大により黒字化の目処。その先の展望も

            起業から1年。コロナの影響で想定どおりの集客はできていませんが、利用者数の増加により黒字化の目処が立ってきました。週1回のみ来所だった方が「また行きたい。」と何度も足を運んでくださる効果が大きいです。
            ポスティングなど新規開拓に励むとともに、既存の利用者に何度でも行きたいと思ってもらえるようサービスの向上に努めています。
            今後は音楽療法を勉強する学生の雇用の受け皿となるため、音楽による福祉施設をさらに増設したいと思っています。

            教えて!先輩起業家

            シニア起業の心得は?
            • 自分が「夢中になれるもの」で起業すること
            • 計画どおりにいかなくても「頑張りすぎず楽しむ」こと
            • 既存のお客様を大切にすること。リピートの効果は非常に大きいです。

            (掲載: 2023年1月)




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              【創業者紹介】合同会社みたすネットワーク

              〜空き家を借り上げて外国人技能実習生専用のシェアハウスを運営〜

              【特徴】

              国内の外国人労働者、その中でも特に技能実習生の居住環境を「空き家」という不動産ストックを利活用することで改善したいと考え、「令和3年度社会課題の解決につながる創業支援プログラム」に参加して補助金採択を経て創業しました。人の生活には「衣食住」が不可欠ですが、母国を離れて暮らす外国人の労働者にとっては「衣食住」の中で特に「住」に対するハードルが最も高いのではないかと感じています。空き家を借り上げて外国人技能実習生専用のシェアハウスを運営することで、技能実習生の皆様はもとより、雇用する企業や雇用を計画する企業に対して安心できる労働環境を提供したいと考えています。

              「みたすネットワーク」は川口市で外国人技能実習生向けのシェアハウスを運営しています。日本で働きたいと意欲を持って来日された外国人の方々に、日本での生活を楽しみながら働いていただきたいと思いシェアハウスを立ち上げました。母国を離れて日本に来た外国人は日本で生活することに不安を感じていると思います。

              わたしたち「みたすネットワーク」では、日本で暮らすために必要な日本文化や生活習慣、そしてゴミ出しなどの生活ルールやマナー、生活情報を幅広くシェアハウスルールに組み入れました。シェアハウスに入居する外国人はシェアハウスルールを守った生活を送ることで日本での生活習慣を理解できるようになります。また「みたすネットワーク」は管理者として、一緒にシェアハウスで暮らしながら、入居者の外国人が日本での生活にできる限り早く適応できるようお手伝いをします。

              シェアハウスは共同生活の場ですが、お互いのプライバシーを保てるようにすべての入居者に個室をご用意しています。また、シェアハウスのメンバーとの団らんの場として日当たりの良いリビングもご用意しています。リビングでは日本の文化や言葉に触れる機会を増やすためにCATVを設置しており、アニメ番組やミュージック番組の視聴ができる他、外国人にとって生活必需品となるWi-Fi設備も配備しています。

              (共用部設備) 冷蔵庫・洗濯機・乾燥機・掃除機・炊飯器・電子レンジ・エアコン・ダイニングテーブル・テレビ・ソファー・調理器具・食器
              (各個室設備)エアコン・ベッド・寝具・カーテン・チェスト・机・椅子・扇風機

                  

              一言コメント(事業を始めたきっかけ、創ベとのつながり、苦労したこと)

              人生100年時代と言われる中、定年退職後の第二の人生では何か事業をしたいと考えていました。私は会社員時代に海外での長期滞在経験があり、その時から母国から出て働く外国人にとって「衣食住」の中では「住」に対するハードルが最も高いと感じていましたので、外国人の住居問題を解決するビジネスでの起業を決意しました。

              創業・ベンチャー支援センター埼玉へは、会社在職中でまだビジネスプランが明確になっていない段階から各種のセミナーに通っていました。令和3年度社会課題の解決につながる創業支援プログラムの募集に応募した結果、幸いにも補助金交付者に採択されました。アクセラレーションプログラムを通じて創業計画書のブラッシュアップ、サポーター企業のご紹介、融資相談等のご支援をいただき、無事に創業をすることができて大変感謝しております。特に個人の力では相手にされない取引先であってもサポーター企業によるご支援をいただいてネットワークを拡大することができました。

              創業・ベンチャー支援センター埼玉を利用するメリットは創業に関する専門知識を習得すること以外にも、個人では接触が困難な取引先にサポーター企業などを通じてご紹介いただけるなど、埼玉県産業振興公社のネットワークを活用できることにもあります。そしてこれらの相談やサービスは無料で提供していただけることも大きな魅力です。創業をお考えの方は是非ご相談をされることをお薦めします。

              (2022年7月掲載)

              企業プロフィール

              事業所名 合同会社みたすネットワーク
              代表者 美田 昌宏
              創業年月 令和3年12月22日
              住所 埼玉県川口市伊刈1024-6
              電話番号 080-1158-2762
              URL
              https://mitas-network.com/
              Eメール mitasnetwork@gmail.com
              定休日 土日祝祭日
              営業時間 9:00~18:00
              最寄駅からのアクセス 国際興業バス西伊刈バス停徒歩3分(JR京浜東北線南浦和駅東口柳崎循環)



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                【創業者紹介】とくし丸

                〜移動スーパーで買い物困難者に“食”を届ける〜

                代表:増田 和人(ますだ かずと)さん

                起業概要

                起業 2019年
                起業年齢 54歳
                起業資金 600万円
                業務内容 移動スーパー「とくし丸」の運営
                所在地 狭山市
                ホームページ https://www.tokushimaru.jp//

                略歴

                • 日本福祉大学卒業後、狭山市役所の職員として勤務
                • 52歳:狭山市役所退職
                • 54歳:個人事業主として開業

                スケジュール

                • 月:水野地区 巡回
                • 火:入曽地区、柏原地区 巡回
                • 水:施設、市内全域 巡回
                • 木:水野地区 巡回
                • 金:施設、入曽地区、柏原地区 巡回

                市役所職員から個人事業主へ。「とくし丸」にかける思い

                「とくし丸」は徳島県で生まれた買い物困難者のための移動スーパーです。提携スーパーの食品を軽トラックで運び、お客様の玄関先などで販売します。

                とくし丸を知ったのは、狭山市役所の職員として企業誘致をしていたとき。私が長年抱いていた”課題”を解決する手法として「これだ!」と思いました。「企業誘致?」いや、この車を市内で最初に走らせるのは自分しかいない。とくし丸の創業者ともお話したことで、一層思いが募りました。
                その勢いのまま、市役所を退職し、2年後に開業。公務員を辞めたことに全く後悔はありません。

                福祉経験で気づいた要介護者の”食”の調達という課題

                市役所では、大学で学んだ福祉の仕事が中心でした。介護保険法の施行後は、利用者から直接相談を受けました。中でも多かったのは「ヘルパーが食材を買いに行ってよいか?」という相談。制度ではヘルパーの保険サービスとしての”買い物”に制約があります。食材がなければ食事もできません。なぜ?小さな疑問を抱きました。

                その後、仕事の傍らさらに福祉の学びを深めるため、専門職大学院に通いました。様々な学びの中で、ある教えにハッとしました。
                それは「要介護者が住み慣れた家で暮らすために最も大切なのは、食事が家に届く」ということ。これまでの経験と学びから、私の疑問は明確な課題に変わりました。「介護を必要とする人に良質な”食”を届けたい。」とくし丸のビジネスモデルは、まさに私の理想が体現されたもの。とても感動しました。

                日々の積み重ねで結果を実感。新たな目標も

                良質な”食”とは、生鮮品を使った食事のこと。加えて、玄関先まで買いに歩くことで身体機能が向上します。ケアマネージャーから「今まで歩けなかったのに、あの人変わったね。」なんて言われると、とても嬉しいです。

                公務員のときは、企画部署で新しい仕事ばかりだったこともあり、毎日同じ仕事を繰り返す職人になりたいという憧れがありました。今は日々ひとつずつ積み重ねている満足感を感じます。しかし、まだまだ達成できない新たな目標があります。

                「元気な高齢者」若い世代に情報発信する媒体となりたい

                狭山市の高齢化率は世界でもトップスピードで進行しています。市民は先の見えない不安を抱えています。
                私がやるべきことは、”食”を届けるという日々の積み重ね。さらに次のステップとして、元気な高齢者に当てたスポットライトを、若い世代に見てほしい。例えば、長寿の高齢者には共通する特徴 があります。みんな、新商品に手を出すということ。私の最高齢のお客様は97歳の女性です。この方が、とにかく商品を隈なく手に取って眺めては、新商品を見つけ出して買うのです。好奇心は健康の秘訣。元気な姿を発信する媒体として、この車が活躍できればいいと思います。

                そして、いつか誰かに言ってもらいたい、ある一言があります。その一言が聞けるまで、今日も日々の積み重ねをこつこつ頑張ります。

                教えて!先輩起業家

                シニア起業の心得は?
                • 自分を知る。何を譲れないか。
                • 家族の理解
                • 周囲の協力、支援

                (掲載: 2022年4月)




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                  【創業者紹介】合同会社BENCHER

                  〜秩父さくら湖でカナディアンカヌーによる自然体感ツアーを主催〜

                  代表社員:松本 芳行(まつもと よしゆき)さん

                  起業概要

                  起業 2020年
                  起業年齢 64歳
                  起業資金 900万円
                  業務内容 カナディアンカヌーによるエコツアー(自然体感ツアー)の企画・運営
                  所在地 秩父市
                  ホームページ https://bencher.co.jp/

                  略歴

                  • 大学卒業後、数年間会社員として勤めた後、小笠原村商工会の経営指導員として勤務
                  • 35歳:株式会社カーメイト入社
                  • 64歳:株式会社カーメイト退社
                  • 64歳:合同会社BENCHER設立

                  スケジュール

                  ≪デイリー≫

                  • 5:00  起床、メールのチェック
                  • 7:00  秩父さくら湖へカヌートレーラー移動
                  • 9:30~12:00 カヌーツアー午前の部
                  • 13:30~16:00 カヌーツアー午後の部
                  • 17:00 カヌー艇庫へカヌートレーラー移動、片付け
                  • 18:00 経理処理

                  小笠原村から玉淀湖へ。 働きながら自然とふれあい暮らす

                  ある方からの紹介がきっかけで会社員から小笠原村商工会の経営指導員へ転身しました。小笠原村は学生時代の旅行で「永住したい」と思った山紫水明な地。自然や動物とふれあいながら35歳まで勤めました。退任後は株式会社カーメイトに入社。きっかけは、小笠原村で事業化したホエールウォッチングの雑誌取材記事を持ち込み、「面白そうなやつ」と見込まれたから。アウトドア事業部でドイツからカヌーを輸入するなど思いのまま仕事をさせてもらいました。会社勤務の傍ら、週末になると荒川上流の玉淀湖で家族や友人とカヌーを楽しみました。64歳で退社し、これから何しよう?と考えたとき、頭に浮かんだのは「カナディアンカヌーによるエコツアー」でした。

                  実現までにいくつものハードル。 人脈や支援金を活用。

                  やりたいことはあっても実現するまでが大変でした。秩父さくら湖畔はカヌーの保管場所がありません。湖畔までカヌーを運ぶトレーラーや倉庫を用意する必要があります。パドルやライフジャケットなど備品も必要です。幸いなことに、カヌーは前の会社から譲り受けたものを修理・塗装して用意しました。トレーラーは特注で製作。倉庫は秩父市協力のもと2か月かけて探し、借りることができました。初期投資が多く発生し、設立時の資本金200万円では足りません。備品は「埼玉県起業支援金」を活用して用意しました。支援金が支給されるまでの間、日本政策金融公庫からつなぎの融資を受けました。そして会社を設立してから半年後、2021年4月に「カナディアンカヌークラブBENCHER」をオープン。初めてお客様を乗船させることができました。

                  「秩父さくら湖でのカヌー」自社の強みを明確化

                  BENCHERの特長は、秩父さくら湖でカヌー体験ができること。湖畔でカヌーを管理できないこの湖では初めての取組です。秩父さくら湖は、日本屈指の巨大ダム「浦山ダム」にせき止められて誕生した人造湖。周辺には森林生態系の頂点に君臨しているクマタカをはじめ、カワセミ、ホオジロ、イワツバメ、カワウ、トビなど、約80種類の野鳥や、野生の鹿・猿などが生息しています。秩父の自然にふれると共に、浦山ダムの役割を再認識することで「自然と人間の共生」を考えるきっかけになってほしい。湖でのカヌーは、川や海のように流れのあるアクティビティと異なります。絶景スポットまでパドルを漕いだら湖上で一休み。湖の真ん中でのんびり眺める大自然は最高です。長瀞のアクティビティと並ぶ観光資源になることを目指しています。

                  新たな取組、多くの方に伝えていきたい

                  今後の課題は集客です。秩父さくら湖でカヌーや大自然が楽しめることをもっと多くの方に知ってほしい。秩父の街中から車で10分とアクセスも良好です。ありがたいことにメディアでも取り上げていただいています。コロナ禍でも感染対策を実施してツアーを運営しています。屋外ツアーであり、船上も十分なソーシャルディスタンスがあるため、安心してお楽しみいただけます。乗船したお客様全員が喜んでくれます。初めての起業で大変なことばかりですが、お客様の笑顔でモチベーションを維持できています。いずれ秩父の観光資源のひとつとなることを夢見て、地元の皆さまと一緒にこの取組をもっと広めていきたいです。

                  教えて!先輩起業家

                  シニア起業の心得は?
                  • 資金の用意は万全に。利用できる制度や今まで築いた人脈を最大限活用すること。
                  • 新しいこともトラブルもすべて「プラス思考」で取り組む。
                  • なんといっても集客が必要!効果的な広報手段を模索中です。

                  (2021年9月掲載)




                  お問い合わせ

                    ※当公社とお取引のない方や企業様からの営業メールには返答いたしかねますのでご了承ください。

                    【創業者紹介】さいたまつくりての輪ーつくってつながる

                    〜個人のつくりてが集まる市民団体を結成〜

                    代表:塚田 真知子(つかだ まちこ)さん

                    起業概要

                    起業 2020年
                    起業年齢 68歳
                    起業資金 0円
                    業務内容 市民活動イベントの開催
                    所在地 さいたま市
                    ホームページ https://tsukuritenowa.themedia.jp/

                    略歴

                    • 床検査技師としてさいたま市立病院に勤務
                    • 60歳で定年後、行政職の専門員として再任用となり、65歳まで女性の自立支援や起業などの業務に従事
                    • 65歳:婦人服製造・販売の「パユーン」を起業、マルシェなどで活動
                    • 68歳:マルシェ仲間と一緒に「さいたまつくりての輪」を結成
                    ウィークリースケジュール(例)
                    • 1週目:SNSでメンバーと意見交換
                    • 2週目:マルシェでの出品物を制作
                    • 3週目:さいたま市、メンバーと打合せ
                    • 4週目:マルシェ開催準備

                    公務員退職後、趣味を生かした起業をきっかけに仲間ができる

                    50代になってから、定年後に不安を感じました。水泳、ゴルフなど新しいことに次々と挑戦しましたが、どれも続きません。若い頃に裁縫が得意だったことを思い出し、洋裁教室に通い始めました。洋裁は自分の世界に没頭でき、自分に合っていたようです。いつの間にか洋服を作るのに夢中になりました。女性の起業を支援する仕事をしていたことから、自分でも洋裁の事業を始めてみようと考えるようになりました。

                    65歳で公務員の再任用の任期満了後、ハンドメイドのスカートやワンピースのブランド「パユーン」を立ち上げました。駅前で開催されるマルシェなどでこつこつと販売をしました。ネット販売が主流のご時世、なかなか思うようにはいきません。ネットのような非対面のやりとりではなく、人と直接交流しながら販売したいという思いがありました。マルシェでの出店を続けていくうちに、他の出店者と情報共有するようになり、のちに「さいたまつくりての輪」を結成するメンバーたちと出会いました。

                    コロナ禍で結成したからこその団結

                    つくりての輪は、つくりて、クリエイターが集まったハンドメイドを中心とするグループです。結成のきっかけは、メンバーが参加していたマルシェの1つがなくなってしまったこと。結成直後から新型コロナウイルスの感染が拡大し、他のマルシェも軒並み中止となりました。そんな状況でも自分たちができることをやろうと、製作したマスクを地域団体と協力して販売したり、はたまた折り紙をして浦和の街を彩ったりして活動を続けてきました。コロナ禍だからこそ、メンバー間の団結が深まりました。メンバー同士の情報共有はSNSで、スピーディーなやりとりをしています。

                    市民団体だからこそ、自由に楽しい活動の場づくり

                    つくりての輪の特長は、みんなでワイワイ、楽しく活動できるということ。ハンドメイドの販売は一人親方の世界なので、マルシェの中ではみんながライバルです。でも、つくりての輪では、たとえ売れなくてもみんなで情報交換する。みんなで協力する。他人を真似してもいいんです。みんなでより良いものを作り上げる。「自由に楽しく」が基本方針です。そんな活動の場を作りたかったし、作ることができて幸せです。若い頃には人に託すということができませんでした。今はやりたい人にやりたいことを任せられるようになりました。メンバーのみんながつくりての輪をより良くするためにのびのびと活動しています。

                    今後の活動拡大に向けて、多くの人との出会いを大切にしたい

                    コロナ禍でも活動できるのか、コロナが収束しても活動の場はあるのか、不安は山ほどありました。活動の場を広げるため、さいたま市役所へ相談に行きました。現在はさいたま市と一緒に浦和駅東口市民広場でのマルシェ開催に向けて鋭意準備中です。 マルシェでは、つくりての輪以外にも有機農家のグループやスポーツ振興の団体など多くの市民団体が参加します。今後はさらにいろいろな人たちと出会い、つくりての輪の活動の場を広げたいです。私自身も後悔することがないよう「自由に楽しく」生きていきたいです。

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                    • 活動報告や方針に関するやりとりをSNSで密に行うこと
                    • 色々なことにチャレンジして活動の場を広げること
                    • 自由に楽しく活動すること!失敗は成功のもと

                    (2021年9月掲載)




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                      【創業者紹介】オウムのカフェ FREAK

                      〜大好きなオウムとふれあえるカフェを開店〜

                      代表:後藤 成弘(ごとう しげひろ)さん

                      起業概要

                      起業 2015年
                      起業年齢 51歳
                      起業資金 1,000万円
                      業務内容 オウムカフェの運営、オウムやインコの生体販売
                      所在地 川口市
                      ホームページ https://www.parrot-freak.com/

                      略歴

                      • 機器メーカーで販促営業や生産管理、経理などの部署を担当
                      • 51歳:会社の早期退職制度を利用して退職
                      • オウムのカフェFREAKを開店

                      スケジュール

                      • 6時00分 起床、iPadにて事務作業
                      • 7時00分 開店準備
                      • 12時00分 開店、お客様対応等
                      • 12時30分 HP、SNSへの投稿作業
                      • 14時00分 インコ、オウムの手乗りトレーニング
                      • 18時00分 閉店
                      • 18時10分 鳥の餌交換と翌日の準備
                      • 20時00分 帰宅

                      小さい頃から鳥が大好き!オウムカフェの開店が夢

                      オウムのカフェFREAKでは、日頃なかなか接することのできない、中~大型のオウムやインコと触れ合えます。初めてオウムと接する方も安心してオウムの素晴らしさを満喫できます。

                      オウムはとても頭がよく、「おはよう」以外も「ピザいかがですか?」など人間の言葉を真似してお喋りができます。幼少期に鳥を飼っていた頃から、オウムを含む鳥が好きでした。鳥の飼育からしばらく離れていましたが、40代でオウムを飼い始め、小学生の頃の夢「ペットショップの店員になりたい」という思いがふつふつと蘇ってきました。三つ子の魂百までといいますが、好きなものは年をとっても好きなんですよね。念願だったオウムのカフェをオープンしたのは、51歳。早期退職制度を利用して会社を辞めてから半年後でした。

                      きっかけは同僚の死。計画的に準備を進めて開業へ

                      起業を決意したのは身近な同僚の死がきっかけです。自分にもいつ何が起こるかわからないということを実感したとき、自分が本当にやりたいことをやらなければ後悔すると切実に思いました。早期退職制度による退職金を店の開業資金に充てようと考えました。制度を利用できる51歳まで3年程度、会社員として働きながら、起業に向けて動物取扱責任者の資格取得やテナント探しなど、計画的に準備を進めました。お金の不安、未知なる仕事への不安はありましたが、様々なセミナーや本で学び、自分なりの考え方がまとまってきました。お金は貯めるものではなく使うものです。自分が好きなことは知識や情熱があるため、より良いものを作り上げる可能性があります。自分が好きなことを仕事にするのが成功の秘訣と考え、起業へ踏み切ることができました。

                      好きなことを仕事にする喜び、やりがいを実感する日々

                      FREAKをオープンしてからは毎日やりがいを感じています。これからも長く働きたいです。会社員のときはそんなふうには思いませんでした(笑)店が休みでもオウムの世話を毎日しなければいけないのは大変ですが、「仕事をしている」という感覚はありません。好きなことなので、苦痛ではありません。肺炎で1週間程度店を閉めていたことがありました。早く復帰したいと心底思いました。病は気からです。自分にとってやりたいことをやっている今は、会社員時代より病気をしなくなりました。

                      オウムの素晴らしさをもっと多くの方に知ってもらいたい

                      コロナ禍のペットブームの影響か、遠方から購入の問い合わせがあります。オウムはブリードが難しく、ブリーダーの後継者不足の影響もあって、年々販売数が減ってきています。今後の需給バランスにより生体価格の大幅な値上げも想定され、店を続けていくことに不安もあります。自分にできることは、まずはオウムを愛でてくれるお客様を大切にすること、立派なオウムを販売してくれるブリーダーと良好な関係を築くということです。オウムやインコが犬や猫と同じように、人々に癒しを与えてくれる「コンパニオンアニマル」ということを皆さまに体感してほしいです。オウムやインコの素晴らしさを広めていくことが私の人生の目標です。

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                      • 好きなことを仕事にする!好きなことならアイディアも次々と生まれる。
                      • 計画的に準備を進めること。お金の準備は特に大切。
                      • お客様、ブリーダー、皆さまとの関係を大切にすること。

                      (2021年7月掲載)




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                        【創業者紹介】MJシニアカレッジ

                        〜健康麻雀教室でシニアの居場所づくりに貢献したい〜

                        代表:澤谷 泰生(さわたに やすお)さん

                        起業概要

                        起業 2019年
                        起業年齢 61歳
                        起業資金 1,000万円
                        業務内容 健康麻雀教室の運営
                        所在地 所沢市
                        ホームページ http://www.mjsckenko.com/

                        略歴

                        • トイレ、バス、キッチン等の水回り住宅設備機器メーカーにて営業を担当
                        • 56歳:健康麻雀教室を初めて訪問
                        • 60歳:定年退職、 就職活動をしながら、自身の健康麻雀教室の起業を考える
                        • 61歳:「MJシニアカレッジ」の開校

                        スケジュール

                        • 6:30   起床、パソコンにて事務作業
                        • 8:30   教室にて開校準備
                        • 9:00   開校、教室の営業
                        • 18:00  閉校
                        • ~18:40 店内・麻雀卓・トイレ等の清掃
                        • 18:40  終礼
                        • 19:00  帰宅

                        健康麻雀を楽しむシニアとの出会い

                        MJシニアカレッジは、55歳以上の方を対象とする健康麻雀教室です。「賭けない」「吸わない」「飲酒しない」が基本で、カルチャースクールとしての性質や、地域の皆さまの居場所という役割も担っています。会員全員がプレーマナーを重視しており、とてもアットホームな教室です。

                        健康麻雀教室に興味をもったのは、まだ会社で働いていた56歳のとき。近所でなんとなく気になっていた教室へふと入ったところ、元気に楽しく麻雀をするシニアの方々と出会いました。80代で週3回通っているという方も!麻雀は脳トレーニングになることを実感しました。自分でもこのような、シニアの方々がいきいきと過ごせる居場所を作りたいと思ったのが、起業のきっかけです。

                        定年後の就職活動を経て、未知の業界への起業へ

                        60歳で定年退職後、すぐに起業しようと思ったわけではありません。ハローワークでの就職活動も行いましたが、自分のやりたい仕事は見つかりませんでした。
                        県や商工会議所の起業セミナーを受講しているうちに、就職よりも個人事業主として教室を運営していくイメージが鮮明になりました。

                        やりたいことが明確だったからだと思います。そして、退職から1年後の61歳のとき、MJシニアカレッジを開校しました。妻が経理や税務を引き受けてくれているので、感謝しています。

                        会員の皆さまとの日々のやりとりを大切に

                        起業当初は会員さんを増やすために、バスの窓上広告などを行いました。あとは地域情報誌に掲載したところ、多くの問合せや来校をいただきました。それでも1番効果があるのは、やはり会員さんの口コミです。

                        会員さんには本当に感謝しています。もともと営業をやっていたので、人とお話をするのは好きです。会員さんとの日々のやりとりを大切にし、「この教室があってよかった。」と言っていただけることが、この教室を続けていくコツですね。

                        アフターコロナに向けて。シニアの皆さまに対する思い

                        現在はコロナ禍で非常に厳しい状況ではあります。感染防止対策を万全に行い、来てくださる会員さんのために営業しています。こんな中でも、会員さんの楽しそうな笑顔を見られることが、私のやりがいにつながっています

                        今後はコロナ禍で来られなくなってしまった会員さんに戻ってきてもらうこと、ずっとステイホームしていた方々に、新たな楽しみとして健康麻雀教室を知ってもらうことが目標です。そして、シニア世代の皆さまが、仲間づくりをしながら楽しく健康寿命を延ばす一種のツールとして、健康麻雀教室をご利用いただけたら嬉しく思います。

                        教えて!先輩起業家

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                        • 会員の皆さまとの日々のやりとりを大切にすること。
                        • 厳しいときも覚悟を決めて今できることを行うこと。
                        • 自分の目標を明確にして実現していくこと。

                        (掲載: 2021年7月)




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                          【創業者紹介】リラクゼーションサロン サントシャ

                          〜肩こりや腰痛など、身体の不調の予防するリラクゼーションサロン〜

                          【特徴】

                          サントシャは、高齢化による身体の不調や、日々の疲れによる肩こりや腰痛などの予防を目的とするリラクゼーションサロンで、2020年12月秩父市に開業しました。

                          当サロンのコンセプトは、「治療より予防」です。足裏から頭まで、そしてお腹を揉みほぐし、全身の血流や老廃物を流れやすくして、お客様の免疫力の向上・感情や精神的安定を目指します。さらに、身体をほぐす事で、日頃のストレスのケア、身体的な不調の緩和をし続け、予防に対する意識を持つ人が増えるように発信をしていきます。

                          特にお腹の揉みほぐしでは、まだ珍しい手技、タイの腸揉みチネイザンを行っています。このチネイザンは、第二の脳と呼ばれる腸をほぐすことで、身体はもちろん精神的にもよいアプローチができると考えられています。

                          また、「お客様一人ひとりにあったコース」を提案し、それぞれのお客様にマッチした施術を行い、日々の疲れやストレスの軽減をしていきます。
                          65歳以上の高齢者の割合が増え続ける中、ぜひ、このサロンが、秩父地域の皆様の健康意識を高めるきっかけになればと考えています。 新型コロナウィルスの影響が続いていますが、安心してリラックスできる場所を提供していきます。

                          ■メニュー

                          当店のリラクゼーションの中でもお勧めは「チネイザン」です。あまり聞き慣れないと思いますが、タイのチェンマイで生まれた施術で、秩父地域では初めてです。氣内臓療法とも呼ばれ、元々は古代道教(タオ)の老師たちが行っていた腹部(内臓)のマッサージです。身体全身をほぐした後、オイルを使って直接お腹(内臓)へアプローチし、心と身体のデトックスを行います。疲れの軽減や便秘などお通じの改善・感情のバランスを整えたい方におすすめです。
                          また、免疫力を高める、ボディケア・リフレクソロジー・ヘッド&フェイスなどの施術も充実しています。

                          ご興味のある方は、ぜひ、ホームページをご覧になり、一度足をお運びください。

                          ■事業を始めたきっかけ

                          元々は沖縄でこの仕事を始め店長になり、本社のある大阪でマネージャーを経験。いつかは自分でリラクゼーションサロンを開業したいと考えていました。そんな時に妻の実家のある秩父市に移住する事になり、知り合いも土地勘も全く無い状況は不安でしたが、まずは行動を起こそうと思い事業を始めました。

                          ■創べとのかかわり

                          沖縄から大阪、そして妻の実家である秩父へ移住し、今までやって来た事を活かして仕事ができたらと考えていました。しかし、そのタイミングで新型コロナウイルスの影響による自粛生活。どうしようかと悩み、模索していた時に起業支援金という制度を知ったことがきっかけで、起業しようと決意しました。
                          創業・ベンチャー支援センター埼玉(創ベ)には、客観的なアドバイスや、今までの支援経験に基づく具体的な成功事例をお聞きする事ができ助かりました。

                          ■今後に向けて

                          この地域は、高齢者も多くいので、健康作りをサポートできたらと考えています。また、まだあまり知られていないタイの腸もみ「チネイザン」を実践し、広めていきます。チネイザンは免疫力の向上も期待できる手技療法なので、腸をほぐしてデトックスを促し、花粉症や鬱症状がある方にもおすすめしていきます。
                          今の手技で満足せずにこれからも勉強を続け、新しい知識を身につけて実践していきます。
                          (2021年2月掲載)

                          企業プロフィール

                          事業所名 リラクゼーションサロン サントシャ
                          代表者 金城 直之 (きんじょう なおゆき)
                          創業年月 2020年12月
                          住所 秩父市山田1番地
                          TEL 070-4435-4585
                          URL  https://santosha.storeinfo.jp/ (公式HP)
                          営業時間  10:00-20:00(最終受付18:00)
                          定休日 不定休(予約優先)



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                            【創業者紹介】みょうとうどん

                            〜加須産の地粉「あやひかり」を使用したこだわりの手打ちうどん~

                            【特 徴】

                            2020年9月17日にオープンした「みょうとうどん」は、加須産の地粉「あやひかり」を使用したこだわりの手打ちうどんを提供しています。

                            加須産の「あやひかり」は、小麦の中心部のみを贅沢に精粉していますので、地粉ながら、真っ白なうどんに仕上がります。言わば、小麦の「大吟醸」です。是非この「ツルツル」「モチモチ」の食感のうどんをご賞味ください。

                            お店のおすすめはなんと言っても「肉汁うどん (もり)」です。自慢は、ネギ、豚肉たっぷりの出汁とボリュームのあるうどんで、うどんは硬めに茹でてあります。(柔らかくもできます。)食後にお出しする鰹だしの割汁を入れていただくとより一層鰹の風味が効いた出汁をお召し上がりいただけます。

                            また、女性のお客様に大好評のカレーうどんは、開店4時間前から煮込みを開始してマイルド仕上がりになっていますので、お子様でもお召し上がりいただけます。

                            一言コメント

                            創業のきっかけは、寿司職人として働いた後、転職し寿司チェーン店の営業部長や海外事業部長などを経験しました。新規事業の立ち上げにも携わり、その中にうどん店もありました。いつかは創業したいという想いがあったそんな中、妻が後押しをしてくれたおかげでうどん店を創業することを決めました。

                            店名の「みょうとうどん」の由来はお世話になっている方が夫婦(めおと)で始めるうどん店という意味を込めて名付けていただきました。
                            今はお昼の営業のみですがいずれは朝の時間帯も営業をできればと考えています。

                            また、今後はうどん店を開業したい方に今までの経験をお伝えして開業に向けたお手伝いもしていきたいと思います。

                            創ベとのつながり

                            開業に向けて資金調達の方法を検討していた際に、インターネットの検索で創業ベンチャー支援センター埼玉のことを知りました。アドバイザーの方が親身になって相談にのっていただき安心して開業の準備も進められました。おかげ様で融資を受けることもでき「みょうとうどん」を開店できました。今後は、人材の採用等に向けての相談もさせていただければと思います。わたしの周りにも開業を検討している方がいれば是非センターを紹介したいと思います。
                            (2020年11月掲載)

                            企業プロフィール

                            店名 みょうとうどん
                            代表者 西塔 竜生(さいとう たつお)
                            創業年月 2020年9月17日
                            住所 加須市北平野333-4
                            TEL 0480-77-0049
                            URL https://myoutoudon.simdif.com/
                            定休日 毎週月曜日と第一日曜日
                            営業時間 11:00~15:00



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                              【創業者紹介】トータルリペア Art Works(トータルリペア アートワークス)

                              〜オリジナルを生かした、こだわりの「住宅&家具リペア」専門店〜

                              【特 徴】

                              トータルリペア Art Worksは、株式会社アートワークス.JPが運営する、「住宅&家具リペア」の専門店です。

                              「住宅&家具リペア」とは、主にフローリング等の木部の傷を補修する「ウッドリペア」と、金属(主にアルミ)や樹脂(主に塩化ビニール)で作られたサッシやドア、エクステリア建材の傷を補修する「サッシリペア」で構成されます。もともとは100年前に作られたアンティーク家具を補修するために開発された技術で、優れた「調色技術」と「造形技術」に特徴があります。

                              「調色技術」とは、オリジナルに限りなく近い色を再現する技術で、ロックメイプルやダークレッドマホガニーといった木目の美しいものなども、色をしっかりと再現し木目までを丁寧に描き込んで仕上げます。

                              「造形技術」とは、オリジナルとの境い目を作らない技術で、歪んでしまったところを、彫り込む技法「彫刻(carving)」と形づくる技法「塑造(modeling)」を駆使し、形を再現します。それらの技術が融合し、どこにキズがあったのか分らないくらいに美しく蘇ります。

                              リペアである限り新品にすることは不可能ですが、「オリジナル(補修対象物の状態:新品の近い状態か、長年使用された風合いがあるのか)を生かした最善の状態とは何か」を追求し、「こだわり」を持って全力を尽くし仕事をさせていただきます。

                              一言コメント

                              このリペア業界で独立するまでは、FRP(繊維強化プラスチック)やモルタル等を素材として人工植物や擬岩を製作し、店舗やテーマパーク等の環境演出をする企業や、塩化ビニールを素材として、石目、木目、織物風と、本物そっくりの壁紙や床材を製造する企業で働いてまいりました。

                              人の手で本物そっくりな物を作りあげる(仕上げる)醍醐味を、自分の手で提供し続けたい。その思いをもち、リペア業界に至るまでの建築、造形、建材製造の経験を生かして、住宅、店舗、車両等の「居住空間」、および生活環境で使用されるあらゆる「もの」の仕上げを創造して参ります。

                              創業・ベンチャー支援センター埼玉とは、独立に向けて個人事業主で活動するか、法人化するかで検討している時に相談にのっていただきました。ほとんどの情報はインターネットで収集できるものの、自分特有な事情については不明な点があるものです。また、法人化すると税理士の先生と顧問契約をするケースが多い様ですが、私のような規模ではなかなか困難です。決算、税申告等の経理業務の相談にものっていただきとても感謝いたしております。
                              (掲載:2020.11)

                              企業プロフィール

                              会社名 株式会社アートワークス.JP
                              代表者 横田 健
                              創業年月 2019年10月
                              住所 加須市向古河320番地
                              電話番号 090-6110-2288
                              定休日 年中無休
                              URL https://art-works.amebaownd.com/



                              お問い合わせ

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                                【創業者紹介】西田創作研究所

                                ~自身の発明品や絵画、スケッチ紀行を販売するネットショップ~

                                【西田創作研究所様の紹介・特徴】

                                 西田創作研究所様は、代表の西田様が海上自衛官を定年退職された後、発明、創作活動をスタートし、その活動の中で、発明し特許等を取得した商品のほか、創作した絵画、松尾芭蕉の奥の細道を題材にしたスケッチ紀行の書籍などをネットショップで販売しています。
                                「Yahoo ショップ」
                                https://store.shopping.yahoo.co.jp/nishida-sousakuken/
                                「心風亭芭蕉庵」
                                https://nishidasousaku.sakura.ne.jp/
                                 「ヤフーショップ」では主に発明品を販売しています。粘着クリーナー(コロコロ)のむきずらさを解消した「商品名:スルットムケール」は、切り口がスパイラルにカットされているため、使用後に一枚だけスカッ!と剥がれるのが特徴です。また、電動歯ブラシに近い小さい小刻みな振動を自分の手で与える「微動歯ブラシ」は、歯周病予防、歯茎のはれ・出血防止に最適です。歯はツルツルで、歯茎がモチモチして痛みが和らぎ、爽やかな気分になれる商品です。他にもデザインが素敵な携帯用粘着ほこりとり「ペタメイト」も販売しています。


                                 「心風亭芭蕉庵」では西田様の創作活動により生まれた絵画や書籍を販売しております。西田様が芭蕉の旅路を、自らが歩き芭蕉の句が読まれた場所をスケッチして書籍にまとめた作品です。松尾芭蕉の他にも柿本人麻呂のスケッチ紀行もあります。
                                 コロナウィルスの影響によりなかなか旅に出られないですが今後は、種田山頭火を題材にした、スケッチ紀行の創作に取り組みたいとおっしゃっていました。



                                一言コメント

                                 定年退職をして第二の人生として自分の発明品や絵画、スケッチ紀行を販売するネットショップを立ち上げました。現在は、健康のために水泳、料理も行っていて、その活動についてもHPにアップしていますので是非拝見していただければと思います。
                                今後も新しこと、誰もやったことがないことにチャレンジしていきたいと思っています。
                                【創ベとのつながり】
                                 創業ベンチャー支援センター埼玉さんには、商品の販売方法について相談させていただきました。アドバイザーの方と相談させていただき多くのアドバイスをいただきました。おかげ様でネットショップを立ち上げることができました。今後もいろいろとご相談させていただければと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

                                (2020.11掲載)

                                企業プロフィール

                                事業所名 西田創作研究所
                                代表者 西田 俊治 (にしだ としはる)
                                創業年月  H26.9.6開業
                                住所 埼玉県北足立郡伊奈町小針新宿601-2
                                TEL 048-728-8969
                                URL 「Yahoo ショップ」
                                https://store.shopping.yahoo.co.jp/nishida-sousakuken/
                                「心風亭芭蕉庵」
                                https://nishidasousaku.sakura.ne.jp/
                                定休日 年末年始(12月30日~1月3日)
                                営業時間 10-17時




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                                  【創業者紹介】Rainbow Saloon

                                  〜ハワイのローカル料理を中心とした豊富なメニューのお店〜

                                  【特徴】

                                  【Rainbow Saloon様の紹介・特徴】
                                  2020年6月、蓮田にオープンしたRainbow Saloon様は、【美味しさ】、【ローカル情報】、【LOHAS】の3つをハワイの食文化を通じてお客様にご提供しています。店名のRainbow Saloonの由来は、“NO Rain NO Rainbow”「雨が降らなければ虹はでない~嫌な事があってもそのあとにはきっと良いことがおこるよ~」というハワイの前向きなことわざにちなんで名づけられています。店内は、ハワイアンソングが流れゆったりとした時間が過ぎていく大変居心地の良い空間が広がり、各種テーブル席・カウンター席をご用意しハワイの雰囲気を存分に味わうことができます。


                                   ハワイのローカル料理を中心としたお食事、デザート、ドリンクなど大変豊富なメニューを取り揃えているお店です。
                                  オーナーのこだわりのメニューのなかでもガーリックシュリンプは、エビの養殖場で有名なカフク(オアフ島北東)の醤油ベースの現地のソースを再現して提供しています。オーナーの寺田さんが現地にいくといつも食べるお気に入りの味です。厚さ12㎜の銅板で焼くホットケーキは、早く均一に焼き上がる銅板の特徴から、外はカリカリ、中はフワフワの触感に仕上がりホットプレートではできない触感が味わえます。他にもジンジャーエールは、自ら絞ったおろし生姜を使用して作り、レモネードは、防カビ剤などを一切使用していない皮ごと食べても安全なレモンをまるごとミキサーで細かくくだいたものをシロップに混ぜ合わせて作っています。


                                   環境意識の高いことでも有名なハワイとの関係が深いことから、環境問題にも意識が高く、紙のストローやコーンスターチでできた食器、木のナイフとフォーク等で料理を提供しています。近隣の栄養学を学ぶ大学生や環境問題を意識されているお客様などと環境問題について話し合うこともしばしばあるようです。
                                   他にも、マウイ島で鳥の固有種を保護する団体で活動する知人デザイナーの本の販売(一部の売り上げがハワイの環境保護に寄付されます。)や国内のキャンドルや家具を制作する職人の製品を自らが買取りお客様に紹介をしています。このような様々な取り組みを通じて次世代の子供たちの環境意識向上に対するサポートの一助になればうれしいと語ってくださいました。
                                   オーナーの寺田さんは、いらっしゃるすべてのお客様がRainbow Saloonのオーナーであり自分のお店と思ってくつろいでいただきたいとおっしゃっておりました。そしてそのお店で給仕をさせていただいている自分がいると思っているそうです。「気軽に立ち寄り、日常の疲れをリセットしていただく」お店を目指していらっしゃいますので是非、一度お立ち寄りください。

                                  【創業のきっかけ・コメント】
                                   創業のきっかけは、毎年夫婦でハワイに訪れておりハワイに惚れ込んでいきました。学生時代に調理経験もあったので、いつかハワイをテーマにしたカフェをオープンする事を考えておりました。そこで昨年、会社を早期退職して念願であったRainbow Saloonをオープンさせました。今後は、ご紹介いただきました他にもエコポイント制度を計画したり、貿易面でも懸け橋になりたいと思いますのでアンテナショップの役割も果たしていきたいと考えております。

                                  【創ベとのつながり】
                                  創業ベンチャー支援センター埼玉を知ったきっかけは、商工会議所で持続化給付金の説明会の際に紹介していただきました。最初は事務的な対応のイメージでしたが、アドバイザーさんが親身にいろんな角度からアドバイスやサポートをしていただけました。創業は孤独な面もありますが自分ひとりじゃないと安心感を得ることができました。今後もお店を運営していく中でご相談させていただきたいことがあると思います。引き続きサポートお願いします。

                                  (掲載:2020.9)

                                  企業プロフィール

                                  事業所名 Rainbow Saloon(レインボーサルーン)
                                  代表者 寺田 章宏(てらだ あきひろ)
                                  創業年月  令和2年6月13日
                                  住所 埼玉県蓮田市東6-4-25 ラフォーレ鈴木 101号室(JR東北本線蓮田駅東口より徒歩約5分)
                                  TEL 048-795-7570
                                  URL https://rainbowsaloon.owst.jp/
                                  定休日 月(第1・第3)、日、(年末年始)
                                  営業時間 月~水、金~日、祝日、祝前日: 10:00~14:30
                                  (料理L.O. 14:00 ドリンクL.O. 14:00) 15:30~21:00 (料理L.O. 20:30 ドリンクL.O. 20:30)



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                                    【創業者紹介】橋本マシナリー株式会社

                                    高速度紙断裁機

                                    ~断裁機、切断機、巻取機を専門とする老舗企業を事業承継~

                                    【特徴】
                                    当社は、日本で初めて「高速度紙断裁機」を製作して以来、NC制御(自動制御)や、安全を考慮した機構の搭載など、改善を常に重ねた製品の「開発・製造・販売」を一貫して行ってまいりました。

                                    永くお付き合いをしているお客様のご要望から、断裁機のみならず巻取機や切断機などの周辺機器も開発してまいりました。

                                    (例)紙・フィルム等の紙管などに巻いてあるロール上の素材から、指定の長さのシートにカットするための巻取機

                                    巻取機

                                    (例)廃材となった紙、フィルムシートなどのロール状の原反を希望の長さにカットしてバラし、原料として再利用するための切断機

                                    切断機

                                    現在は、巻取機と切断機を主軸に移し、断裁機はイトーテック社製断裁機の代理販売と、これまで販売した断裁機等のメンテナンスを行っております。近年では、巻取機の作業工程である刃物による切断作業の安全性向上や作業効率向上という課題を解決する為、機械による自動カッターを新規開発しました。

                                    今後も紙・プラスチックス・光学フィルム等の製品加工・リサイクル業者様の問題解決に尽力してまいります。

                                    【一言コメント】

                                    当社は、現代表の親族が経営していた会社から事業継承する形で法人化しました。
                                    事業継承や法人を設立するにあたり、何から始めれば良いか悩んでいたところ、創業・ベンチャー支援センター埼玉を知り、会社設立の1年程前から、ビジネスプランの作成や法人設立手続きなど、アドバイザーの皆様にお力添えを頂き、平成25年に当社を設立することができました。

                                    アドバイザーの方とご相談いただくうちに、今までのお客様との繋がり方や継続性への不安が解消され、創業に対しての後押しをしていただけたことに大変感謝しております。

                                    (掲載:2020.8)

                                    企業プロフィール

                                    会社名 橋本マシナリー株式会社
                                    代表者 橋本 英司
                                    創業年月 2013年4月
                                    住所 川口市鳩ケ谷本町1-3-2
                                    電話番号 048-287-3976
                                    URL https://www.hashimoto-mc.com/
                                    営業時間 9:00~17:00
                                    定休日 土・日・祝祭日



                                    お問い合わせ

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                                      【創業者紹介】株式会社 氷川ブリュワリー

                                      〜クラフトビールで、人と人との縁をつなぎたい〜

                                      代表取締役:菊池 俊秀(きくち としひで)さん

                                      起業概要

                                      起業 2014年
                                      起業年齢 58歳
                                      起業資金 2,500万円(醸造設備、店舗改装費等)
                                      業務内容 クラフトビールの醸造及び併設パブの経営
                                      所在地 さいたま市大宮区
                                      ホームページ https://hikawa-brewery.com

                                      略歴

                                      • カメラメーカーのエンジニアとして勤務
                                        その間、10年ほど趣味でビールの醸造研究を行う
                                      • 2013年:さいたま市ニュービジネス大賞2013コミュニティビジネス賞を受賞
                                        会社を早期退職する
                                      • 2014年:1月 起業
                                        2月 店舗改装に着手、酒造製造免許を申請する
                                        4月 氷川の杜をプレオープン
                                        6月 酒造製造免許が交付される
                                        8月 氷川の杜をグランドオープン
                                      • 2016年:埼玉県渋沢栄一ビジネス大賞(ベンチャースピリット部門)特別賞を受賞

                                      ウィークリースケジュール(例)

                                      日常はパブの経営者として接客のほか、次の業務に従事する

                                      • 月:買い出し
                                      • 火:休店日だが、書類作成、醸造など開店日にできない業務に従事
                                      • 水:設備のメンテナンス
                                      • 木:買い出し
                                      • 金:イベント担当者と打ち合わせ、準備
                                      • 土:イベント出店(月2回程度)、百貨店納品用瓶詰め作業(月1回)
                                      • 日:同上

                                      「さいたま市初のクラフトビール」を作ってみたい

                                      起業のきっかけとなったのは、2013年に行われたさいたま市ニュービジネス大賞の受賞です。その数年前から、地元の大宮で地域活性化のためのボランティア活動などをしていたのですが「さいたま市初のクラフトビールで、地域を元気にしてみたい」と思い立ち、ビジネスコンテストに応募しました。
                                      趣味で、酒造メーカーのビールづくり体験に10年ほど通い、データを取りつつ自分なりのレシピを作っていたので、これを活用してみたいという思いを抱えていました。
                                      コンテストでは選考が進むにつれて、さまざまな人が事業計画書等にアドバイスしてくれるなど、夢を応援してくれる仲間が増えていきました。そんな思いを受けて、受賞後は会社を早期退職することに。

                                      拠点探しに一苦労。周りの方の協力で、醸造を開始できた

                                      退職金を元手にさまざまな準備を始めたのですが、立地が良く醸造機器が置ける広さのある物件はなかなか見つかりませんでした。そこで、不動産会社の方にビールづくりを通じて人の集う場所を作り、氷川のまちを活性化させたいという思いを伝えたところ、「このような話を待っていた」と一緒に物件を探していただきました。幸い氷川神社の近くで物件が見つかったのですが、そこは元々事務所仕様のため、醸造機器を使うには電気やガスの供給量が足りません。そこでビルのオーナーや入居している他の会社に自分の思いを伝え、掛け合ったところ快諾が得られ、なんとか必要量を確保することができました。
                                      また醸造するには酒類製造免許が必要です。税務署からは免許が出るまで最低4ヶ月かかると聞いていました。中には2年以上かかった人もいるという話もあり、申請したものの気が気でありませんでしたが、無事4ヶ月後に税務署から免許が出されました。
                                      サラリーマンから転身した私の初醸造です。お客さんに提供する前に客観的な評価が欲しくて、ビアジャッジの資格を持った人に試飲を頼んだところ、味わい深そうに「ウーム、飲める!」と言われたときは感無量でした。こうしてさまざまな人たちの助けもあり、2014年8月にグランドオープンしました。

                                      独自のブランディングが成功の要

                                      創業する際には、地元のビールメーカーとして認知してもらえるように、「氷川ブリュワリ―」という名前には強くこだわり、店名の「氷川の杜」や麦を水引きに見立てて型取ったロゴは商標登録も行いました。水引きロゴは縁起が良いと贈答用としても喜ばれています。「誰かに話したくなる」仕掛けをたくさん取り入れることで口コミを通じたブランディングができるように意識しました。クラフトビールは地元の漢方メーカーとコラボしたり、さいたま市内産の原料を使うなど、独自の製品づくりに力を入れています。
                                      直近1年間では100種類以上のレシピを開発、期間限定で提供することにより、常連のお客様にも何度も足を運んでいただいております。今では約1万リットルのクラフトビールを製造・販売するまでになっています。飲食店はリピーターが付かないと続けていくのが難しい。氷川ブリュワリーが市内で唯一のクラフトビールメーカーと認知していただくことで、価格競争にさらされずにやっていけます。

                                      クラフトビールは人と人とを繋げてくれる

                                      夢は、自社のビールを介したアミューズメントを手掛けること。パブは本来パブリックハウス、(人が集う場所)という意味から来ています。店内でもいつの間にか隣のお客様同士で話をするようになり、さまざまな情報交換が始まる、といった光景をよく目にします。クラフトビールを飲み交わすことで、人と人の輪が広がり、埼玉が元気になっていく。これからも、そんな場をたくさん作っていきたいですね。

                                      教えて!先輩起業家

                                      続けるためのポイントは?
                                      • 一人で抱え込まず、応援してくれる仲間を見つけること!
                                      • お客様に支持していただけるためのブランド戦略をしっかり持つこと
                                      • 唯一無二の商品づくりにこだわり、独自性で勝負する!

                                      (2020年3月掲載)




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                                        【創業者紹介】株式会社 振來(ふりっく)

                                        〜フリーランスから、売上を直接収益に反映できる事業主へ〜

                                        代表取締役:改田 健(かいでん たけし)さん

                                        起業概要

                                        起業 2016年
                                        起業年齢 60歳
                                        起業資金 100万円
                                        業務内容 振袖撮影会の請負と、アルバム製作・販売
                                        所在地 さいたま市大宮区
                                        ホームページ

                                        略歴

                                        • ~広告系カメラマンとして働く
                                        • 40歳:七五三、振袖のスタジオ撮影をメインに引き受けるようになる
                                        • 50歳:振袖写真撮影のディレクターに就任
                                        • 59歳:(株)振來を起業
                                        • 60歳:高単価での取引を達成

                                        スケジュール

                                        • 月~木:データ修正、アルバム発注、アルバムのチェック
                                        • 金  :撮影会の準備
                                        • 土日 :撮影会

                                        「振袖撮影」を専門にアルバム製作

                                        弊社は振袖撮影とアルバム製作を行う専門の会社です。呉服店が開催している振袖の撮影会を請け負っており、その写真を含めた有料のアルバムを製作・販売しています。振來という社名は、漢字の学者に相談し、振袖の「振」と未来の「来」の字から取りました。この分野では日本でも好成績を獲得していると自負しており、客単価は高水準なのも特徴です。

                                        フリーカメラマンからスタッフを抱える会社へ

                                        元々は広告媒体のフリーカメラマンだったのですが、徐々に制作会社の嘱託として七五三や振袖などのスタジオ撮影を請け負うようになり、50歳頃からは平行して振袖撮影のディレクターとして、着付けから撮影までスタッフ全員の指導も行うようになりました。
                                        そんな折に、ご縁があり、撮影会全般を引き受けることになったのです。元よりデジタルカメラの良さを生かして、さまざまな撮影スタイルに挑戦したい、と思っていたこともあり、スタッフを集めて会社を起こす決断をしました。準備期間がなかったため、春日部にある埼玉県の創業支援施設であるふれあいキューブの創業支援ルームの専門家の方々に相談しながらのスタートとなりました。初めから株式会社にしたのは、この形態の方が銀行から融資を受けやすい、取引先から信用を得やすいなどのメリットがあるとアドバイスを受けたからです。

                                        関係者全員がWIN-WINになる単価の上げ方とは

                                        起業にあたって、まず心掛けたことは販売単価を上げることでした。そのためには自分だけでなくお客様、呉服店、働くスタッフ全員にメリットがなければいけません。
                                        お客様に対しては、30分という撮影時間内にできるだけ多くのポーズを撮影できるように、小道具を円にして並べ、順に撮影していくなどタイムロスを無くすように工夫しました。
                                        呉服店に対しては撮影会にかかる費用は全て弊社で持つようにしました。呉服店は赤字のリスクがなくなるため、撮影会を積極的に行ってくれるようになります。

                                        スタッフのやる気向上で売上もアップ

                                        スタッフに対してはしっかりとした賃金を支払い、質の高い仕事をしてもらうようにしています。近頃は業界全体の賃金が低下していますが、高いモチベーションを持って仕事をしてもらうためには、やはり一定以上の報酬は欠かせません。こうしたことも、自分がフリーの立場だったからこそ、分かることの一つだと思います。また、高い品質の制作物が売上向上にもつながっています。
                                        ありがたいことに、今は請け負っている仕事が多く、次の展開については模索中ですが、これからも「クオリティの高いものを作る」ということをモットーに、商品を提供し続けていきたいですね。

                                        教えて!先輩起業家

                                        続けるためのポイントは?
                                        • 関係者にもメリットのある提案を!
                                        • スタッフのやる気を高めると全体の売上もアップする
                                        • 分からないことは専門家に頼ろう!

                                        (2020年3月掲載)




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