産学連携で技術力をアップ!!

大学・研究機関が研究している先進的な技術シーズを紹介し、研究者と研究開発型企業が、
新たな材料研究や製品開発を推進するための取り組みとして、産学連携技術シーズ発表会
並びに大学シーズマッチング会を開催します。

令和6年度産学連携技術シーズ発表会

 産学連携技術シーズ発表会は、研究開発型企業に対し、様々な産業分野に活用できる大学・研究機関の技術シーズを提供し技術連携につなげます。

■令和6年度第3回産学連携技術シーズ発表会
【バイオ・医療・食品・農業分野】NEW

■配信期間 令和6年10月15日(火)~10月25日(金)11日間
いつでも視聴が可能です
■視聴時間 1講演20分程度(講演ごとの聴講も可能です)
■視聴方法
受講申込頂いた方へ視聴期間の前日までに公社産学HPで視聴できる
アドレスをお送りします。
受講申込をされた方への限定配信となります。
■参加費 無料 ■定 員 60名
■講 演
第1講演 冷却(療法)による生体への影響と最適温度による臨床効果
日本大学 スポーツ科学部スポーツ科学研究科 教 授 小松 泰喜 氏
これまでのようにケガ後に「素早く冷やす」ことが社会通念となっています。一方で「うっす
ら冷やす」ことで深部体温が十分下がることを実証しています。冷却は適切な温度帯があり、
これまで言われてきた生理学的変化だけでない可能性があります。
本講演では筋損傷に対する修復過程にどのような影響があるかについてお伝えします。
適用分野:スポーツ分野でのアイシング、医療分野における日常診療など

第2講演 顧客志向による問題解決型医療・健康福祉機器等のデザイン研究
日本大学 芸術学部 教 授 長瀬 浩明 氏
顧客志向によりモノやサービスを提供するためにカギとなるユーザエクスペリエンスデザイン
(UXD)。その方法論の一つとして位置付ける「3×4クロスデザインメソッド」は、ヒト
(ユーザ・顧客)・モノ(製品・技術)・バ(流通・市場)という3つのデザイン要素と、
Step 1から4までの4段階のデザインプロセスを掛け合わせて展開するデザイン手法の枠組み
です。本講演では、はじめにこのUXDの方法論について概説した上で、筆者が地方公設試験研
究機関の研究員を経て現職に至るまでに培ったUXDのノウハウに基づき、学生らと研究開発し
た『糖尿病患者のための携帯式インスリン保冷装置セット』(特許出願済)をはじめ、産学連
携による健康福祉関連等のデザイン開発事例について紹介します。
適用分野:医療、健康福祉等に関わる製造業、サービス業

第3講演 再生医療の未来を拓くDLC細胞培養制御技術
東京電機大学 理工学部理工学科電子工学系 教 授 大越 康晴 氏
細胞培養面のbiointerfaceは、適切な表面特性を設計によって、健全な細胞機能を促進します。
我々は、細胞親和性に優れるDLC: diamond-like carbon1例として、成膜領域と非成膜領域と
の比率を連続的に変化させることで、細胞が特定の比率において凝集機能を発現する評価デバ
イスを作製しました。従来の手法では、用途に適したDLCの選定の難しさや、培養中の細胞の
分布の偏差といった偶発的な外乱が問題となります。これに対し、本技術では、DLCや細胞の
種類に応じて、細胞凝集機能を引き出すパターン成膜を迅速に選択することを可能とします。
この技術は、再生医療における細胞培養技術へ貢献できるものと考えています。
適用分野:再生医療市場において、細胞治療用の細胞培養や、医薬品開発の効率化を図る細胞
培養容器のバイオインターフェースのための薄膜材料の評価ツールとして期待される。

第4講演 癒着防止材及び癒着防止材の製造方法
東京電機大学 理工学部理工学科生命科学系 教 授 村松 和明 氏
術後の癒着形成は、患者のQOL(生活の質)を著しく低下させるため、様々な術式に対応した癒
着防止剤の登場が望まれています。現在では、シート状製品の欠点を補ったスプレー式の癒着
防止材も普及しているが、既存の製品の作用はいずれも体内で形成されたハイドロゲルが生体
組織間の接触を物理的に遮る効果に基づいています。それに対して、演者は組織の炎症反応を
制御することにより癒着形成を抑制することをコンセプトにした、新規な生理活性型の注入型
癒着防止剤を開発した。この癒着防止剤は、高分子量ヒアルロン酸を低分子量のポリグルタミ
ンで修飾することにより、ヒアルロン酸の生理活性と体内分解挙動の制御を両立させたもので
あり、且つ1液性の注入型マテリアルであるため利便性にも優れています。
適用分野:医療・外科手術

第5講演 人工核酸PNAを利用したバイオセンシング技術
東京家政大学 家政学部環境共生学科 教 授 池田 壽文 氏
人工核酸であるペプチド核酸( PNA )を利用したライフサイエンスのための技術です。一つ
は、PNAセンサーチップによる超高感度の遺伝子測定技術です。ラベルフリーな電気化学的検
出法を採用しているためPCR増幅を必要とせず、高感度で迅速な測定が可能です。もう一つは、
PNAカートリッジによる標的遺伝子抽出技術です。アフィニティークロマト法を利用している
ため、特定の遺伝子を効率よく抽出精製することが可能です。
適用分野:PNAセンサーチップ:マイクロRNAを利用したがん超早期判定。変異株を含む
各種ウィルスの迅速測定。
PNAカートリッジ :血液・唾液由来の特定遺伝子抽出。家畜糞便由来のウィルス抽出。、

第6講演 酵素反応に注目した小麦粉加工品の風味デザイン
埼玉県産業技術総合センター 北部研究所食品プロジェクト担当 主任  成澤 朋之 氏
麺のような小麦粉加工品を開発する際には、通常、食感や加工性などが重視されるが、これら
が一定水準に達すると小麦自体の風味による特徴付けが求められてきます。特に、長年、日本
各地で栽培されてきた小麦品種「農林61号」は、外国産小麦と比較して、麺にした際に独特な
風味があるとして一定の需要がありました。しかし、後継品種の「さとのそら」ではこの風味
がみられなくなり、製造現場では小麦自体の風味を生かして目的に合った特徴を持たせる技術
が求められています。そこで本発表では、1) 麺の風味に影響する香り成分が製造工程にてどの
ように生成・変化するのか、2) この変化を促進・抑制する成分、および3) これらを利用した風
味デザインの可能性について紹介します。
適用分野:製粉・製麺・製パンなど

第7講演 共生微生物を利用する昆虫に学ぶ
産業技術総合研究所 生命工学領域・生物プロセス研究部門 主任研究員 森山 実 氏
地球上には微生物を人間以上に長い期間にわたり賢く利用してきた生物がいます。一部の昆虫
は特定の微生物を体内の特殊な器官の中で培養する能力をもち、その共生微生物が産生する生
理活性物質を効率的に利用することで、繁栄を築いてきました。私たちは、昆虫類が長い進化
の過程で獲得してきた微生物の物質生産や代謝状態を自在に操作する技術について学び、微生
物による有用物質生産の効率化や微生物の増殖を操作する技術、共生微生物を標的とした害虫
防除法の開発などへの応用展開を目指しています。本発表では、カメムシがもつ共生微生物の
体外保管技術や、近年増加が問題となっているトコジラミの研究について紹介します。
適用分野:微生物によるものづくり、微生物保存剤、農薬生産、害虫防除、ヘルスケア

第8講演 地域未活用資源/有機廃棄物の資源循環に向けて
産業技術総合研究所 生命工学領域・生物プロセス研究部門 研究グループ長 宮房 孝光 氏
産総研は、202311月より長岡市、長岡技術科学大学との3者の連携チームである「長岡・
産総研 生物資源循環 ブリッジ・イノベーション・ラボラトリ(NAGAOKAAIST-BIL)」
を始動させました。日本屈指のコメどころである長岡では、日本酒製造や米菓製造、また自治
体としては最大規模となる生ゴミバイオガス発電などの各種事業から、高いポテンシャルを持
った未活用資源が発生しています。長岡を実証フィールドとして、これらの有機廃棄物を含む
生物資源の資源循環に関する研究を企業ニーズを出発点に展開し、企業支援による地域経済の
活性化を目指しています。本発表では取組み内容、注目している未利用資源の詳細とその特長
などについて紹介します。
適用分野:微生物によるものづくり、有機廃棄物利活用、食品残渣、未利用資源、ヘルスケア

問合せ先
産学・知財支援グループ シーズ発表会担当 高橋
TEL 048-857-3901 E-MAIL sangaku@saitama-j.or.jp

第3回シーズ発表会の申込は、こちらからお願いします

 

 

■令和6年度第2回産学連携技術シーズ発表会
【AI・ロボット分野】

■配信期間 令和6年9月2日(月)~9月13日(金)12日間
いつでも視聴が可能です
■視聴時間 1講演20分程度(講演ごとの聴講も可能です)
■視聴方法
受講申込頂いた方へ視聴期間の前日までに公社産学HPで視聴できる
アドレスをお送りします。
受講申込をされた方への限定配信となります。
■参加費 無料 ■定 員 60名
■講 演
第1講演 位置情報ビッグデータを用いた歩きやすい観光まちづくり支援システム
埼玉大学 大学院理工学研究科 助教 間邊 哲也 氏

観光資源として高いポテンシャルを持っているものの、これまで観光スポットとしてほとんど
認知されていない場所の自動抽出を実現します。抽出した情報は、当該地域の自治体や観光案
内所などで、新たな観光スポットの発掘や発見の「気付き」につながります。
また、観光において全ての移動を乗り物のみで実現することは難しく、徒歩による移動が高い
確率で発生します。そのため、歩きやすい観光まちづくりは多くの観光客を呼び込む上で欠か
せません。位置情報ビッグデータを用いることで、観光スポットの発掘・発見・活用、歩きや
すさ、動線把握・混雑状況など、歩きやすい観光まちづくりに向けた施策策定につながる情報
提供を可能とします。
適用分野:観光、まちづくり、自治体、観光案内所

第2講演 後付け機構で自由に動作を変えられる空気圧ソフトアクチュエータ
東京電機大学 理工学部理工学科電子工学系 教授 本間 章彦 氏

アクチュエータには、筋肉と骨が必要です。筋肉に相当する空気圧ソフトアクチュエータは、
骨に相当する機構がないと、勝手な方向に伸びたり縮んだりしてしまいます。
本アクチュエータは、後付けの蝶番機構により、アクチュエータの動作を後から自由に決める
ことができます。曲がる位置や曲がる角度を変えるだけではなく、元の形に戻ろうとする機能
や、今の形を保持しようとする機能、動作にクリック感を持たせるなど、蝶番のもつ機能をア
クチュエータに付け加えることができます。蛇腹状の空気圧ソフトアクチュエータと、蝶番機
構の組み合わせにより、これらの機能を実現しています。
適用分野:空気圧ソフトアクチュエータ、ロボットハンド、
手指関節リハビリテーション機器、蝶番

第3講演 静かで安全な飛行を実現する手のひらサイズの蝶型はばたきロボット
東京電機大学 未来科学部ロボット・メカトロニクス学科 准教授 藤川 太郎 氏

空からの観測や狭い配管・通路内での点検システムとして、回転翼型のドローンの活躍が期待
されています。しかし、回転翼では、風切り音による騒音の問題や,故障などで翼の回転が止
まってしまった際の墜落による事故の危険性もあり、これらを解決することが課題となってい
ます。本講演で紹介する蝶型はばたきロボットは、翼幅長が200mm程度、質量約1.8gという小
型軽量のサイズであり、バッテリを搭載して自律飛翔することが可能です。1秒間に8回程度の
はばたきであるために静音であり、はばたきを止めた場合には滑空飛行が可能であるために墜
落の心配はなく、且つ軽量であるために高い安全性を有しています。
適用分野:屋内観測システム、高所・狭隘空間での点検、アミューズメント

第4講演 ロボットソリューションで切り拓く未来の農業:持続可能な食糧供給への挑戦
日本大学 理工学部精密機械工学科 教授 羽多野 正俊 氏

近年の農業人口の減少や異常気象による作物の不作などにより,野菜価格の高騰や収量不足が
社会問題となっています。本研究室では,不整地を移動しながら作業するロボットについて、
各種センサを用いた認識手法・制御系の構築などの研究開発を行っており,ロボットの機構は
社会ニーズに応じてコンセプトから完成までほぼ全てオリジナルで設計開発しています。この
技術を応用し,食品廃棄物の堆肥化から主に露地栽培における果菜の栽培支援・収穫支援まで,
食に関する社会問題のトータルソリューションサービスシステムの構築を目指しています。
本講演では、現在までの共同研究事例などを交えて、開発した様々なロボットについてご紹介
します。
適用分野:農業分野、災害・防災分野、地形・海洋調査分野、医療分野

第5講演 プライバシーを守りながらパーソナルデータを最大活用するためのAI技術
日本大学 応用情報工学科 助教 関  弘翔 氏

現在、社会には様々なデータが溢れており、医療分野やマーケティング分野など、データサイ
エンス(データ分析)や機械学習による活用への期待が高まっています。一方で、パーソナル
な情報を含むデータの場合、プライバシー侵害への懸念から十分に利活用できない課題があり
ます。改正個人情報保護法により、匿名加工情報とすることで共有が可能になりつつあります
が、匿名加工によりプライバシー保護を進めるとデータの有用性が損なわれる恐れもあります。
本講演では、AIによりデータを学習することで本物と同様の特性を持った、実在しない仮想の
データを生成する技術を紹介します。
適用分野:・匿名化処理の代替 ・社内研修、インターンなどにおけるダミーデータ準備
・深層学習における学習データ増強 ・製薬業界 ・マーケティング業界

第6講演 材料や食品などの深部組成や異物を可視化できる分光画像技術                     
東京理科大学 創域理工学部機械航空宇宙工学科 教授 竹村 裕 氏

分光画像技術とは,試料からの反射光(または自発光)に対し,分光技術を利用し,広波長域
を高波長分解能で,局所波長域ごとに画像化(分光画像)し,試料の同定,分類,定量化する
技術です。材料や食品などの深部組成や異物を可視化することができ,工場での工程管理や品
質管理など産業界にも広く実用化されています。我々は,この技術を可視光域から近赤外領域
までの波長域に拡張し,広範囲の計測範囲のみならず,ボアスコープやファイバースコープを
利用した狭所での計測が可能な内視鏡を開発しました。我々の技術はAI技術やロボット技術と
融合することにより,広波長域(490nm-1600nm)+広範囲(数μm~数m)での非破壊検査
が実現可能となります。
適用分野:・材料や食品の異物計測 ・工場の品質管理 ・ターボエンジン内の非破壊検査
・複合材料製品の非破壊検査・配管内の非破壊検査・内視鏡手術のナビゲーションシステム

第7講演 AIを用いた動作のリアルタイム予測
日本工業大学 先進工学部ロボティクス学科 准教授 田村 仁 氏

人間と協働するロボットは、人間の動作を認識するため処理時間が必要で、必ずその後に動作
を開始することになります。どうしても人間から一瞬遅れた動とならざるを得ません。われわ
れ人間の場合は、相手の動作の先を読んで対応しています。ロボットも人間の行動の先読みさ
せれば同様のことが可能となります。われわれは、制御用の小型ボードJetson Orin Nano上を
使って実際にリアルタイムにじゃんけんの動作予測を行い、モータ駆動に必要な時間を稼いで
います。また、同様の技術を用いて犬など動物の行動も解析して異常行動の検知などにも取り
組んでいます。
適用分野:人間と協働するロボットの開発、監視カメラ映像からの異常検知など

第8講演 人間支援を目的とした知的システム・ロボット技術
日本工業大学 先進工学部ロボティクス学科 准教授 大久保 友幸 氏

少子高齢化が進む中で,障害を持つ人も健康な人も含め,全ての人々が活躍できる社会の実現
が求められています。このような中,我々は身体に障害をもつ方々への支援を目的とした知能
ロボット技術や知的システム技術を開発を行っています。
システム技術とは,横断的な技術を有機的に結合させて,新たな価値を生み出す技術で,この
中にはAI技術や知能ロボット技術も含まれます。この技術を使い,(1)ペットの散歩を模倣した
リハビリテーション用パートナーロボット,(2)幻視に着目した人物視検出システム,(3)歩行ビ
デオからのパーキンソン病の検出システムを紹介いたします。
適用分野:医療工学分野,リハビリテーション,福祉分野など

第9講演 ヒト並みの速さと発揮力を持つ燃焼駆動型人工筋肉アクチュエータ
中央大学理工学部精密機械工学科 准教授 奥井 学 氏

人と機械の安全な協働に向けてソフトロボット技術が注目されていますが、柔らかいがゆえに
応答速度や発生力に課題があり、人の動作を代替するには至っていません。
本研究室ではジメチルエーテル(DME)の燃焼を利用した集積型燃焼人工筋肉システムの開発
を通して、ヒトと同等スケールでの応答速度、発生力、変位を満たすソフトアクチュエータの
基礎・応用研究に取り組んでいます。
現在までに、JSTプロジェクトの支援を得て安定した繰り返し駆動技術を確立し、関連特許も
3件申請済みです。基礎・応用の両方について一緒に取り組んでいただける企業を歓迎します。
適用分野:瞬発力が必要な駆動システム、医療介護用ロボット、
協働ロボット、社会インフラの劣化診断(打診)

10講演 機械学習におけるコンピュータグラフィックス技術の利用
東洋大学総合情報学部総合情報学科 准教授 村上 真 氏

コンピュータビジョンの様々なタスクに機械学習の手法を用いる場合,大量の訓練データ
(画像データと教師信号のペアデータ)が必要になることが多いです.しかし,画像データか
ら人手で教師信号を作成するには手間がかかります.
本講演では,フォトリアリスティックなレンダリングが可能な3次元コンピュータグラフィッ
クス技術を使用して,現実のシーンのような画像を出力し,同時に教師信号を作成する研究に
ついて紹介します.訓練データを大量に用意することが困難なため,コンピュータビジョンに
おける機械学習システムが構築できないとお悩みの方がいらっしゃいましたら,まずはご相談
ください.
適用分野:画像認識・コンピュータビジョン・
自律移動ロボット・自動運転・映像コンテンツ制作・ゲーム制作

問合せ先
産学・知財支援グループ シーズ発表会担当 高橋
TEL 048-857-3901 E-MAIL sangaku@saitama-j.or.jp

第2回シーズ発表会の受講申込はこちらからお願いします

 

■令和6年度第1回産学連携技術シーズ発表会
【材料・化学分野】8月7日現在:112名受講

■配信期間 令和6年7月22日(月)~8月2日(金)12日間
いつでも視聴が可能です
■視聴時間 1講演20分程度(講演ごとの聴講も可能です)
■視聴方法
受講申込頂いた方へ視聴期間の前日までに公社産学HPで視聴できる
アドレスをお送りします。受講申込をされた方への限定配信となります。
■参加費 無料 ■定 員 80名
■講 演
第1講演 アルコールを原料にした水素と付加価値物質の同時電解合成
埼玉大学工学部 教 授 荻原 仁志 氏

第2講演 注目の有機金属構造体(MOF)で拓くハイブリッド素材の未来
東京電機大学理工学部理工学科 理学系 准教授 小曽根 崇 氏

第3講演 腐敗臭も可視化!アンモニアなどいろいろなガスを色で検出
東京電機大学理工学部理工学科 理学系 准教授 足立 直也 氏

第4講演 偽造防止やトレーサービリティを実現できるプラズモニック・ナノタグ
東洋大学理工学部電気電子情報工学科 教 授 山口 明啓 氏

第5講演 事前の穴開け加工が不要なリベット接合~CFRPと金属との接合~
日本大学理工学部機械工学科 教 授 上田 政人 氏

第6講演 酸化物材料の熱膨張挙動の制御
-マイナスからプラスおよびゼロ膨張を目指して-
日本大学文理学部物理学科 教 授 橋本 拓也 氏

第7講演 食品添加物からつくる環境負荷の低い新規腐食抑制剤
日本原子力研究開発機構 防食材料技術開発グループ研究員 大谷 恭平 氏

問合せ先
産学・知財支援グループ シーズ発表会担当 高橋
TEL 048-857-3901 E-MAIL sangaku@saitama-j.or.jp

第1回シーズ発表会は申込を終了しました