産学連携で技術力をアップ!!

大学・研究機関が研究している先進的な技術シーズを紹介し、研究者と研究
開発型企業が、新たな材料研究や製品開発を推進するための取り組みとして、
産学連携技術シーズ発表会並びに大学シーズマッチング会を開催します。

令和6年度大学シーズマッチング

■令和6年度大学シーズマッチングin日本大学
~若手研究者発表会~NEW

■配信期間 令和6年11月5日(火)~11月15日(金)11日間
いつでも視聴が可能です
■視聴時間 1講演20分程度(講演ごとの聴講も可能です)
■視聴方法
受講申込頂いた方へ視聴期間の前日までに公社産学HPで視聴できる
アドレスをお送りします。
受講申込をされた方への限定配信となります。
■参加費 無料 ■定 員 60名
■講 演
第1講演 ハイブリッドMEMSの取り組み
日本大学 理工学部精密機械工学科 助 教 金子 美泉 氏
本研究室で取り扱っている技術として、半導体作製技術を基本としたシリコン微細加工技術で
あるMEMSMicro Electro Mechanical Systems)技術があげられます。  MEMS工程は理工学部
の研究施設であるマイクロ機能デバイス研究センターにあるクリーンルーム内で行っています。
研究では、MEMSによる微細加工で従来の機械加工よりも小さな部品や構造体を作製しますが、
小型化による様々な問題が出てきます。そこで、本研究室ではその問題を解決するために、異
なる材料や技術を組み合わせた「ハイブリッドMEMS」を提案しています。本講演では、ハイ
ブリッドMEMSの一例として、MEMS技術と積層セラミック技術を組み合わせたミリメートル
サイズの小型ランキンサイクル発電システムについて紹介します。
適用分野:材料分野・電子部品業界

第2講演  100年後も使える人に優しいフライホイール発電機
~電気を貯める蓄電池の代替技術の提案と産業応用~
日本大学 生産工学部電気電子工学科 准教授 加藤 修平 氏
太陽光発電を主軸とする再生可能エネルギは設置コストが下がり導入に拍車がかかっています。
ただ、広範囲な普及には売電する先の電力系統に関する「慣性力不足」という最後の技術課題
が立ちはだかっています。蓄電池システムでこれらを解決する手法が世界で研究開発されてい
ますが、言ってみればスマフォと同じく蓄電池(バッテリ)は100年後は使えません。
これに対し本講演ではフライホイール発電機という電気工学で洗練された技術に自動車工学で
実績のある遊星歯車という技術を組み合わせた研究を紹介します。本技術は電気を貯めたり放
出したりと機能的には蓄電池システムと大枠は同じです。応用先として原発1基にも達するリ
ニア新幹線のエネルギ回生、爆発的な増加が予想される電気自動車の超急速充電など幅広くエ
ネルギに関わる技術への応用も紹介します。
適用分野:1 太陽光発電や風力発電の余剰対策 2 リニア新幹線のエネルギ回生
3 電気自動車(EV)の超急速充電器  4 人工知能(AI)演算サーバの停電対策


第3講演 シープドッグシステムにおける誘導経路設計と群制御
日本大学 工学部機械工学科 専任講師 今林 亘 氏
本講演では、シープドッグシステムと呼ばれる少数の牧羊犬が多数の羊を目的地へと誘導する
取組みを工学的に応用した研究について紹介します。本システムの目的は、迅速かつ正確に多
数の羊エージェントを目的地へと誘導する牧羊犬エージェントの制御コントローラを設計する
ことにあります。設計法は、羊エージェントを効率的に誘導するために、牧羊犬が移動する距
離を最小化するよう、組み合わせ最適化(巡回セールスマン問題)を用いた誘導経路を構築し
ました。この誘導経路に沿って、羊エージェントを誘導することによって、誘導の正確さと誘
導時間の短縮を両立させます。本手法の有効性をコンピュータ上の数値シミュレーションと小
型移動ロボット数台を用いた実機実験にて確認しました。
適用分野:ロボット制御、動的制御、製造業における最適化

第4講演 小規模施設の加速器から生成されるパラメトリックX線を用いた
X線位相コントラスト撮影
日本大学 松戸歯学部歯学科 専任講師 河野 哲朗 氏
X線イメージング(レントゲン撮影)は、歯科臨床に広く長く用いられてきた方法ですが、近
年、加速器から得られる単色光を用いた新しいイメージング技術が開発されています。
日本大学量子科学研究所電子線研究利用施設(LEBRA)と当講座では、X線位相コントラスト
法という新規の撮像方法を用いて歯科に関係する試料の撮影を行っています。
この方法の特徴はX線の吸収が小さいため、  コントラストが付き難い軽元素の物質や密度差
の小さい構造物に高感度で画像を形成する事が可能です。但し、高性能の光源と高精度の光
学系が必要な方法なのでこれまでは大規模放射光施設を要する実験でした。
我々はLEBRAの特殊な光源を用いることで小規模施設での実験を可能にしました。
口腔内の軟組織・硬組織を中心にこれまでの撮影した画像を紹介します。
適用分野:歯科関係、食品関係、建築関係

第5講演    全身投与した細菌由来LPSの作用の行動学的および生化学的解析
日本大学 松戸歯学部 助 教 青野 悠里 氏
歯周疾患関連細菌由来のLPSPg-LPS)がマウスの新環境誘発性移所行動や強制水泳試験へ
及ぼす影響について大腸菌由来のLPSEc-LPS)と比較検討しています。移所行動について
はオープンフィールド試験を用いて Pg-LPSの全身投与が行動量に及ぼす効果について検討
しています。 強制水泳試験は抗うつ薬の候補となる化学物質のスクリーニングのために用
いられており,抗うつ薬により不動時間が減少することが知られています。
減少した不動時間にPg-LPSが及ぼす影響について検討しています。
適用分野:
企業が持っている化合物の作用を行動学的(オープンフィールド試験、強制水泳試験)
生化学的に解析するのでそのような需要がある分野

第6講演 薬効を保持する分子複合体技術を基盤とした、
                  医薬品の品質向上を目的とする製剤設計
日本大学 薬学部薬学科 専任講師 鈴木 直人 氏
医薬品には薬効を示す有効成分が配合されています。しかしながら、有効成分の物理化学
的性質に難がある場合、その薬効が損なわれる場合がある。例えば、溶解性の低い有効成
分は体内への吸収性が乏しく、本来もつ薬効を示すことができません。有効成分の物理化
学的性質の改善には、共結晶やイオン液体などの分子複合体の設計が有用であり、有効成
分の溶解性、安定性、吸収性などを向上することが報告されています。講演者は、分子複
合体を用いた医薬品の製剤特性評価や、分子複合体をDDS材料として利用した薬物送達シ
ステムの開発などに取り組んでいます。講演では、これら事例に基づき、分子複合体の有
用性や製剤化に向けた研究例についても紹介します。
適用分野:製薬分野,農業(農薬)分野,食品分野など
(特定の有効成分を加えて製品を開発するような産業分野)

 第7講演 脂肪を蓄える細胞から脂肪を燃焼する細胞へ変化させる
~新規抗肥満薬の開発~
日本大学 薬学部薬学科 専任講師 野伏 康仁 氏
肥満は万病の元と言われています。運動・食事療法による肥満対策が有効であるが、多忙
な日常生活においてその継続が困難である人が増加しています。近年、白色脂肪組織にお
いて熱産生能を有するベージュ脂肪細胞の誘導を標的とした新たな肥満の治療法が注目さ
れています。そのような中、我々は脂肪細胞をベージュ脂肪細胞へと誘導する非天然型フ
ラバノン (2NC) を見出した (出願番号:特許2023-094357)。さらに、2NCの投与により、
高脂肪食摂取に伴うマウスの肥満化が抑制されました。したがって、2NCは脂肪を蓄える
脂肪細胞を、脂肪を燃焼するベージュ脂肪細胞に変化させる夢のような化合物であり、新
たな抗肥満薬として大いに期待することができます。
適用分野:食品・バイオ、医療、介護、材料

問合せ先
産学・知財支援グループ シーズ発表会担当 高橋
TEL 048-857-3901 E-MAIL sangaku@saitama-j.or.jp

大学シーズマッチングin日本大学の申込は、こちらからお願いします

令和6年度産学連携技術シーズ発表会

■令和6年度第3回産学連携技術シーズ発表会
【バイオ・医療・食品・農業分野】  

■配信期間 令和6年10月15日(火)~10月25日(金)11日間
いつでも視聴が可能です
■視聴時間 1講演20分程度(講演ごとの聴講も可能です)
■視聴方法
受講申込頂いた方へ視聴期間の前日までに公社産学HPで視聴できる
アドレスをお送りします。
受講申込をされた方への限定配信となります。
■参加費 無料 ■定 員 60名
■講 演
第1講演
1.スポーツ頭部外傷の頭部外傷に伴う脳内物質の変化と生体の変化を可視化に関する研究
2.冷却(療法)による生体への影響と最適温度による臨床効果

日本大学 スポーツ科学部スポーツ科学研究科 教 授 小松 泰喜 氏
脳内物質の変化を探索し、その生体の変化を可視化することにより、スポーツ頭部外傷の障害
の具体的評価指標や脳機能の観察(モニタリング)の必要性とケガ後に「素早く冷やす」こと
が社会通念となっているが、冷却は適切な温度帯があり、筋損傷に対する修復過程にどのよう
な影響があるかについてお伝えしたい。
適用分野:スポーツ分野で必要なデバイスの開発や医療分野における日常診療など

第2講演
顧客志向による問題解決型医療・健康福祉機器等のデザイン研究

日本大学 芸術学部 教 授 長瀬 浩明 氏
顧客志向によりモノやサービスを提供するためにカギとなるユーザエクスペリエンスデザイン
(UXD)です。その方法論の一つとして位置付ける「3×4クロスデザインメソッド」は、ヒ
ト(ユーザ・顧客)・モノ(製品・技術)・バ(流通・市場)という3つのデザイン要素と、
Step 1から4までの4段階のデザインプロセスを掛け合わせて展開するデザイン手法の枠組み
です。本講演では、はじめにこのUXDの方法論について概説した上で、筆者が地方公設試験研
究機関の研究員を経て現職に至るまでに培ったUXDのノウハウに基づき、学生らと研究開発し
た『糖尿病患者のための携帯式インスリン保冷装置セット』(特許出願済)をはじめ、産学連
携による健康福祉関連等のデザイン開発事例について紹介します。
適用分野:医療、健康福祉等に関わる製造業、サービス業

第3講演
再生医療の未来を拓くDLC細胞培養制御技術
東京電機大学 理工学部理工学科電子工学系 教 授 大越 康晴 氏
細胞培養面のbiointerfaceは、適切な表面特性を設計によって、健全な細胞機能を促進します。
我々は、細胞親和性に優れるDLC: diamond-like carbon1例として、成膜領域と非成膜領域と
の比率を連続的に変化させることで、細胞が特定の比率において凝集機能を発現する評価デバ
イスを作製しました。従来の手法では、用途に適したDLCの選定の難しさや、培養中の細胞の
分布の偏差といった偶発的な外乱が問題となります。これに対し、本技術では、DLCや細胞の
種類に応じて、細胞凝集機能を引き出すパターン成膜を迅速に選択することを可能とします。
この技術は、再生医療における細胞培養技術へ貢献できるものと考えています。
適用分野:
1 細胞治療用の細胞培養
2 医薬品開発の効率化を図る細胞培養容器のバイオインターフェースのための薄膜材料の
評価ツールとして期待される。

第4講演
医療現場に革命を起こすヒアルロン酸誘導体
東京電機大学 理工学部理工学科生命科学系 教 授 村松 和明 氏
術後の癒着形成は、患者のQOL(生活の質)を著しく低下させるため、様々な術式に対応した
癒着防止剤の登場が望まれています。現在では、シート状製品の手術時のハンドリングの欠点
を補ったスプレー式の癒着防止材も普及しているが用事調製を伴う煩雑さ等もある。また、既
存の製品の作用はいずれも体内で形成されたハイドロゲルが生体組織間の接触を物理的に遮る
効果に基づいています。それに対して、演者は組織の炎症反応を制御することにより癒着形成
を抑制することをコンセプトにした、新規な生理活性型の注入型癒着防止剤を開発した。
この癒着防止剤は、高分子量ヒアルロン酸を低分子量のポリグルタミンで修飾することにより、
ヒアルロン酸の生理活性と体内分解挙動の制御を両立させたものであり、且つ1液性の注入型
マテリアルであるため利便性にも優れています。
適用分野:医療・外科手術、美容分野、機能性食品

第5講演
診断・食品・環境の未来を拓く次世代遺伝子センシング技術
東京家政大学 家政学部環境共生学科 教 授 池田 壽文 氏
PCRを使用しないでウィルスや癌マーカーを高感度に検出できるセンシング技術を開発中です。
生体試料から目的配列だけをカートリッジで抽出した後で、ターゲットを電気化学的に”直接”
検出する方法です。センサーチップには分解酵素耐性のあるペプチド核酸を用いて、再現性や
擬陽性の問題をクリアしています。PCRのような蛍光発光量を測定する方法と異なり、電気化
学的検出は振動に影響されないので、小型軽量化が可能で可動性に優れています。そのため、
未病状態のがん超早期診断以外に、現場での迅速判断が必要な1~3類感染症や家畜感染症に
有効です。また、農作物偽ブランド検査、港湾・空港での各種検疫や家庭でのPOCT装置として
の利用を期待しています。講演では測定原理、診断装置に関する技術情報を中心に説明します。
適用分野:がん超早期診断、感染症診断、感染症トレーサビリティー、農作物ブランド認証、
動植物検疫、POCT装置

第6講演 酵素反応に注目した小麦粉加工品の風味デザイン
埼玉県産業技術総合センター 北部研究所食品プロジェクト担当 主任  成澤 朋之 氏
麺のような小麦粉加工品を開発する際には、通常、食感や加工性などが重視されるが、これら
が一定水準に達すると小麦自体の風味による特徴付けが求められてきます。特に、長年、日本
各地で栽培されてきた小麦品種「農林61号」は、外国産小麦と比較して、麺にした際に独特な
風味があるとして一定の需要がありました。しかし、後継品種の「さとのそら」ではこの風味
がみられなくなり、製造現場では小麦自体の風味を生かして目的に合った特徴を持たせる技術
が求められています。そこで本発表では、1) 麺の風味に影響する香り成分が製造工程にてどの
ように生成・変化するのか、2) この変化を促進・抑制する成分、および3) これらを利用した風
味デザインの可能性について紹介します。
適用分野:製粉・製麺・製パンなど

第7講演 共生微生物を利用する昆虫に学ぶ
産業技術総合研究所 生命工学領域・生物プロセス研究部門 主任研究員 森山 実 氏
地球上には微生物を人間以上に長い期間にわたり賢く利用してきた生物がいます。一部の昆虫
は特定の微生物を体内の特殊な器官の中で培養する能力をもち、その共生微生物が産生する生
理活性物質を効率的に利用することで、繁栄を築いてきました。私たちは、昆虫類が長い進化
の過程で獲得してきた微生物の物質生産や代謝状態を自在に操作する技術について学び、微生
物による有用物質生産の効率化や微生物の増殖を操作する技術、共生微生物を標的とした害虫
防除法の開発などへの応用展開を目指しています。本発表では、カメムシがもつ共生微生物の
体外保管技術や、近年増加が問題となっているトコジラミの研究について紹介します。
適用分野:微生物によるものづくり、微生物保存剤、農薬生産、害虫防除、ヘルスケア

第8講演 地域未活用資源/有機廃棄物の資源循環に向けて
産業技術総合研究所 生命工学領域・生物プロセス研究部門 研究グループ長 宮房 孝光 氏
産総研は、202311月より長岡市、長岡技術科学大学との3者の連携チームである「長岡・
産総研 生物資源循環 ブリッジ・イノベーション・ラボラトリ(NAGAOKAAIST-BIL)」
を始動させました。日本屈指のコメどころである長岡では、日本酒製造や米菓製造、また自治
体としては最大規模となる生ゴミバイオガス発電などの各種事業から、高いポテンシャルを持
った未活用資源が発生しています。長岡を実証フィールドとして、これらの有機廃棄物を含む
生物資源の資源循環に関する研究を企業ニーズを出発点に展開し、企業支援による地域経済の
活性化を目指しています。本発表では取組み内容、注目している未利用資源の詳細とその特長
などについて紹介します。
適用分野:微生物によるものづくり、有機廃棄物利活用、食品残渣、未利用資源、ヘルスケア

問合せ先
産学・知財支援グループ シーズ発表会担当 高橋
TEL 048-857-3901 E-MAIL sangaku@saitama-j.or.jp

第3回シーズ発表会の申込は、こちらからお願いします

 

■令和6年度第2回産学連携技術シーズ発表会
【AI・ロボット分野】

■配信期間 令和6年9月2日(月)~9月13日(金)12日間
■講 演
第1講演 位置情報ビッグデータを用いた歩きやすい観光まちづくり支援システム
埼玉大学 大学院理工学研究科 助教 間邊 哲也 氏

第2講演 後付け機構で自由に動作を変えられる空気圧ソフトアクチュエータ
東京電機大学 理工学部理工学科電子工学系 教授 本間 章彦 氏

第3講演 静かで安全な飛行を実現する手のひらサイズの蝶型はばたきロボット
東京電機大学 未来科学部ロボット・メカトロニクス学科 准教授 藤川 太郎 氏

第4講演 ロボットソリューションで切り拓く未来の農業:持続可能な食糧供給への挑戦
日本大学 理工学部精密機械工学科 教授 羽多野 正俊 氏

第5講演 プライバシーを守りながらパーソナルデータを最大活用するためのAI技術
日本大学 応用情報工学科 助教 関  弘翔 氏

第6講演 材料や食品などの深部組成や異物を可視化できる分光画像技術                     
東京理科大学 創域理工学部機械航空宇宙工学科 教授 竹村 裕 氏

第7講演 AIを用いた動作のリアルタイム予測
日本工業大学 先進工学部ロボティクス学科 准教授 田村 仁 氏

第8講演 人間支援を目的とした知的システム・ロボット技術
日本工業大学 先進工学部ロボティクス学科 准教授 大久保 友幸 氏

第9講演 ヒト並みの速さと発揮力を持つ燃焼駆動型人工筋肉アクチュエータ
中央大学理工学部精密機械工学科 准教授 奥井 学 氏

10講演 機械学習におけるコンピュータグラフィックス技術の利用
東洋大学総合情報学部総合情報学科 准教授 村上 真 氏

問合せ先
産学・知財支援グループ シーズ発表会担当 高橋
TEL 048-857-3901 E-MAIL sangaku@saitama-j.or.jp

第2回シーズ発表会の受講は終了しました。

 

■令和6年度第1回産学連携技術シーズ発表会
【材料・化学分野】8月7日現在:112名受講

■配信期間 令和6年7月22日(月)~8月2日(金)12日間
いつでも視聴が可能です
■視聴時間 1講演20分程度(講演ごとの聴講も可能です)
■視聴方法
受講申込頂いた方へ視聴期間の前日までに公社産学HPで視聴できる
アドレスをお送りします。受講申込をされた方への限定配信となります。
■参加費 無料 ■定 員 80名
■講 演
第1講演 アルコールを原料にした水素と付加価値物質の同時電解合成
埼玉大学工学部 教 授 荻原 仁志 氏

第2講演 注目の有機金属構造体(MOF)で拓くハイブリッド素材の未来
東京電機大学理工学部理工学科 理学系 准教授 小曽根 崇 氏

第3講演 腐敗臭も可視化!アンモニアなどいろいろなガスを色で検出
東京電機大学理工学部理工学科 理学系 准教授 足立 直也 氏

第4講演 偽造防止やトレーサービリティを実現できるプラズモニック・ナノタグ
東洋大学理工学部電気電子情報工学科 教 授 山口 明啓 氏

第5講演 事前の穴開け加工が不要なリベット接合~CFRPと金属との接合~
日本大学理工学部機械工学科 教 授 上田 政人 氏

第6講演 酸化物材料の熱膨張挙動の制御
-マイナスからプラスおよびゼロ膨張を目指して-
日本大学文理学部物理学科 教 授 橋本 拓也 氏

第7講演 食品添加物からつくる環境負荷の低い新規腐食抑制剤
日本原子力研究開発機構 防食材料技術開発グループ研究員 大谷 恭平 氏

問合せ先
産学・知財支援グループ シーズ発表会担当 高橋
TEL 048-857-3901 E-MAIL sangaku@saitama-j.or.jp

第1回シーズ発表会は申込を終了しました