第6回産学連携技術シーズ発表会
【農業・食品・化粧品に利用される技術】  講演動画配信:受講者限定版

産学連携支援センター埼玉では、大学・研究機関の研究・技術シーズと研究開発型企業が連携し、新たな製品・技術を開発する取り組みとして技術シーズマッチング会を開催します。   第6回産学連携技術シーズ発表会は、農業・食品・化粧品に利用される技術として産業の実用化が見込める研究シーズを講演します。
大学・研究機関と連携し、貴社の製品・技術開発を推進したい企業の受講をお待ちしています。

〇第6回産学連携技術シーズ発表会【農業・食品・化粧品に利用される技術】

開催概要

■視聴できる期間

令和5年3月20日(月)~3月29日(水)10日間視聴できます
You Tubeを活用し視聴申込をされた方へ限定配信します

■視聴方法

視聴を希望される方は、受講申込をお願いします。
受講申込をされた方へ、講演録画を視聴できるURLを限定で配信します
URLは、受講者のメールアドレスに開催前日までにメールでお知らせします。
配信期間中はいつでも聴講可能です。

■参加費  無 料

■定 員    60名

■概 要(講演時間は各20分程度です)

第1講演 微生物の有効利用について

埼玉工業大学 工学部生命環境化学科 教 授 秦田 勇二 氏

地球上には約300万種類の微生物が存在しています。しかしながら、これまでに機能が調べられて
いる微生物は僅か1%であり、残り99%は能力未知の微生物たちです。人類は(僅か1%に含ま
れる)微生物を利用することで、お酒、ヨーグルト、パン、味噌、醤油などの食品を作ったり、
抗生物質などの医薬品を開発してきました。
したがって、いまだ手付かず「99%」の微生物がスクリーニング源だと判断すると、人々の生活
をさらに豊かにしてくれる微生物の発見が大きく期待できます。
私どもの研究室では、そのような(一部は企業からのリクエストに応える能力を持つ)有用な
微生物(或いはそれが持つ有用遺伝子・酵素など)を日々探索しています。
講演では、その研究事例を紹介します。
【利用に適用している分野・用途・業界】
食品、飲料、医薬品、化粧品、ハウスホールドケア用品、バイオエネルギー、抗菌、環境改善、
農業・産業廃棄物の有効利用など

第2講演 減塩パンの製造方法について      

東京家政大学 栄養学部栄養学科 教 授 鍋谷 浩志 氏

減塩が、高血圧症などの生活習慣病や胃がんの予防に効果があることは良く知られています。
しかしながら、日本人の成人 1 日の食塩の平均摂取量は、WHO や厚生労働省の摂取目標基準
より多く、健康維持のためには、塩摂取量を控える必要があるとされています。
一方、通常の食パンは、一斤あたり食塩が 5g 程度含まれており、食塩の主要な摂取源となって
います。このため、パン類の食塩含量の低減化が強く要望されています。
そこで、本研究では、食塩の使用量を減らす一方で糖質を添加することにより、パンのおいしさ
(食感を含む)をなるべく維持した食パンの製造方法を開発しました。
講演では、その製造方法を紹介します。
【利用に適用している分野・用途・業界】
製粉、製パン企業・ホームベーカリー(家電)

第3講演 パンや麺類の食感などを制御する技術について      

東京電機大学 理工学部理工学科生命科学系 助 教 高橋 俊介 氏

パンの体積の増大、パンや麺類の弾力性の向上、小麦粉の白色化効果など小麦粉の二次加工に
小麦由来のリポキシゲナーゼ酵素は重要な役割を果たすことが知られています。
これまでリポキシゲナーゼは小麦胚芽から単離されていたが、希少な成分であることから、
存在量が少なく、大量に生産することができなかった。この課題を解決するため、
本研究ではパン酵母を用いてイネ科植物リポキシゲナーゼを発現及び抽出した。
これによりリポキシゲナーゼが小麦粉に与える影響の評価や小麦粉の二次加工を促進させるこ
とが可能になった。
【利用に適用している分野・用途・業界】
食品業界など

第4講演「竹」抽出物及び免疫賦活組成物並びにそれらの製造方法について

東京電機大学 理工学部理工学科生命科学系 特定教授 椎葉  究 氏

この研究では、竹由来成分により抗酸化性、血しょうコレステロール上昇抑制、免疫賦活作用
効果などの生理活性効果を見出しました。健康食品素材や化粧品への利用、更に飼料への利用
が期待できる技術です。
濃硫酸や濃アルカリ、有機溶媒、塩類などを用いることなく、減圧マイクロ波処理、蒸圧処理
と酵素処理の組合せにより、生理機能性を有するヘミセルロース成分組成物を容易に調製する
ことが可能です。
【利用に適用している分野・用途・業界】
1 抗菌・抗ウィルス作用、抗酸化、老化防止作用、UVカット作用による化粧品原料
2 強い抗酸化性、低級脂肪酸を産生する腸内細菌の活性化作用により脂質代謝の改善や
免疫作用の改善作用による健康食品分野
3 竹細胞組織成分が乳酸菌の生育を促進。ペットの健康促進機能をもつ飼料
4 竹細胞組織成分のバイオレメデーション促進効果による環境汚染物質の分解剤

第5講演 有用タンパク質の増産を目指した新規エピトープタグの開発

日本大学 生物資源科学部 准教授 舛廣 善和 氏

近年、洗剤のなかに含まれる分解酵素や医療に使用される組換え体製剤(抗体薬、インスリン
や成長ホルモンなどのペプチド性ホルモン等)などの有用組換え体タンパク質が社会的に大き
く貢献しています。さらにこの分野では、高機能化した組換え体の開発も盛んです。
しかし、これらが実用化され、多くの人に利用されるためには低価格での販売が重要です。
そのためには大量に発現することが望まれます。組換え体産生では翻訳後修飾が重要な場合、
真核生物の利用が望ましいが、発現後の分解により低産生となる場合がありました。
本研究では、真核細胞内で強力な分解耐性能(主にプロテアソーム)を発揮する『スタビロン
タグ』を開発しました。講演では、その開発事例を紹介します。
【利用に適用している分野・用途・業界】
有用タンパク質の増産、洗剤に含まれる高機能酵素の量産、再生医療に使用する高機能タン
パク質、抗体薬の産生、栄養源のタンパク質の産生・化粧品、製薬、食品、農業

■申込方法

受講を希望される方は、参加申込Gooleフォームに記載し送信くださるか、
または、受講申込書をメール(sangaku@saitama-j.or.jp)で事務局までお送りください
受講者に、講演を視聴できるURLを開催日までに配信します。
1 Googleフォームによる申込の場合(こちらから申込ください)👇
第6回産学連携技術シーズ発表会(受講申込書)【Googleフォーム版)
2 メールによる申込の場合(こちらの申込を事務局に送信ください)👇
第6回産学連携技術シーズ発表会【農業・食品・化粧品に利用される技術】(受講申込書)

 

【シーズ発表会事務局】
 公益財団法人 埼玉県産業振興公社【産学連携支援センター埼玉】
 新産業振興部 産学・知財支援グループ  高 橋
 〒338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3階
 TEL. 048-857-3901  FAX.048-857-3921
 メール sangaku@saitama-j.or.jp

第2回大学シーズマッチング会in埼玉県立大学
オンライン講演動画配信

産学連携支援センター埼玉では、大学・研究機関が有する先進的な研究・技術シーズと研究開発型企業が連携し、新たな製品・技術を開発する取り組みとして技術シーズマッチング会を開催します。第2回医療系大学で優れた研究実績を有する埼玉県立大学から産業への実用化等が見込まれる技術シーズを紹介します。大学と連携し、製品開発・技術研究・課題解決を推進したい方は、ぜひ受講ください!

〇令和4年度第2回大学シーズマッチング会in埼玉県立大学【オンライン動画配信】

開催概要

■配信期間

令和4年12月5日(月)~12月16日(金)12日間視聴できます

■受講方法

視聴を希望される方は、受講申込をお願いします。
録画された講演を視聴頂きます。
受講申込をされた方へ視聴用URLをお送りします。
配信期間中はいつでも視聴できます。

■参加費  無 料

■定 員    60名

■概 要

第1講演 PHR(Personal Health Record)を用いたロコモ・フレイル予防
埼玉県立大学保健医療福祉学部共通教育科 准教授 山田 恵子 氏

高齢化率が世界一の日本では、健康寿命の延伸が必須で、要介護とかかわりの深いロコモティブシンドロームやフレイル対策が重要です。日常生活の動きや歩行速度から、ロコモ・フレイル予防に役立つ身体機能項目を見つけて、一般の皆様の日々の生活に役立ててもらう研究を進めています。また同時に、身体機能のデータを医療(診察等)につなげられるような仕組みを作る研究を行っています。
産業分野:情報通信業、生活関連サービス等、医療福祉、金融業、その他サービス業等
適用用途:IT関連会社、画像(カメラ、動画等)関連、衣服、老人ホーム、保険会社等

 

第2講演 地域でケアを担う職種の人材育成とそれに伴うサービス提供の提案
埼玉県立大学保健医療福祉学部看護学科 教授 林 裕栄 氏

地域で働く看護職(訪問看護師・特養などの施設看護師)や介護職など多様なケアラー(外国人材や一般住民含む)がやりがいと達成感、誇りをもって、活き活きと働き続けられる環境づくりを提供するために、①教育体系の構築、②安心・安全なケア体制づくり(カスタマーハラスメント対策を含む)、③多様な人材の活用、④福祉機器・用具の活用によるケア負担の軽減などをもとに安心してケアが提供できる環境の確保を目指して研究しています。これにより療養者とその家族が安心安全なケアを受けることができることを願っています。
産業分野:医療福祉、介護機器、外国人材、教育、学習
適用用途:人材派遣、シルバー人材、外国人材、教育研修、経営管理、コンサルディング、情報サービス

 

第3講演 膝関節疾患の発症と運動療法の効果検証
埼玉県立大学保健医療福祉学部理学療法学科 教授 金村 尚彦 氏

変形性膝関節症は、関節軟骨の磨耗などの病理学的変化と疾患の進行として肥満、膝関節不安定性などがリスク要因として挙げられます。変形性膝関症に対し、生体力学においては、過度なメカニカルストレスの蓄積と身体活動における質的変化や関節軟骨の破壊プロセスを探索しています。また、運動により関節軟骨の保護が可能であるのかなど、これまでの研究成果を紹介します。
産業分野:ヘルスケア
適用用途:運動解析

 

第4講演 高齢者の動きの巧みさを生みだす体操と計測技術
埼玉県立大学保健医療福祉学部理学療法学科 准教授 小栢 進也 氏

状況に合わせて自在に体を動かすには無駄な力を抜いて全身を協調させた運動が必要です。膝など体の痛みによりこわばった運動から滑らかな運動へと変えるために、高齢者への体操指導や運動意欲向上に向けた啓蒙活動を行っています。さらに、運動中に体の中で生じる、「筋の働き」「関節での力の伝達」「軟骨へのストレス」など外から見えない現象を筋電図・力学動作測定・筋骨格シミュレーションにより可視化し、運動の巧みさを判定する研究を行っています。効果的な運動の開発、機能的な衣服や靴の開発を目指しています。
産業分野:医療、介護、スポーツ、ヘルスケア、ファッション
適用用途:高齢者用靴、サポーター、ウェア、スポーツ・福祉施設、高齢者向け体操指導

 

第5講演 呼吸筋と胸の動きに着目した評価・トレーニング支援機器開発
                (肺機能単体を超える呼吸機能の改善)
埼玉県立大学保健医療福祉学部理学療法学科 准教授 木戸 聡史 氏

呼吸機能は、高齢者・障害者の持久力向上とスポーツのパフォーマンス向上において、共通の必須要素です。従来の医学的アプローチ(肺機能向上)に加えて、呼吸筋と呼吸運動に対するアプローチにより良質な呼吸が獲得できれば、更なる持久力向上が付加されることで健康寿命延伸に寄与できます。これらの課題に対して、本研究室では呼吸筋・呼吸運動の評価・トレーニング支援を計測機器システム開発とアプリケーション開発の面から実施しており、共同研究開発できる企業とのマッチングを期待しています。
産業分野:ヘルスケア・医療機器・ソフトウェア・研究機器・電気電子機器
適用用途:ヘルスケア・介護予防・スポーツ・リハビリテーション・教育機関(医療)・研究機関

 

第6講演 障害予防のための新コンセプトによる
                  靴の中敷き(インソール)の開発
埼玉県立大学保健医療福祉学部理学療法学科 助教 清水 新悟 氏

人間の歩行には、正常な歩行と異常な歩行が存在し、異常な歩行は様々な病気を引き起こす要因となります。この異常歩行は、人間の一番下に存在する足部の動きが関係し、足部の動きが異常だと膝や腰に連鎖して悪い影響を及ぼします。この異常な足部の動きを補正するのに近年、インソールが使用されることが見受けられます。今回は、インソールが自動的に形状を変化し、正常歩行へ導く、全く新しい理論の靴インソールを開発します。
産業分野:スポーツ工学領域、福祉工学領域
適用用途:スポーツメーカー、医療機器メーカー、靴メーカー、ロボット関係企業、義足の足部開発関係企業

 

第7講演 昼間の活動と夜間睡眠の関係
            -子どもから高齢者の睡眠と健康を考える-
埼玉県立大学保健医療福祉学部作業療法学科 教授 久保田 富夫 氏

私たちは、これまでの研究で、在宅高齢者の昼間の活動と夜間の睡眠の関係について研究を行い、日本睡眠学会や日本時間生物学会で発表してきました。高齢者は病気などの影響で、ベッドで過ごす時間が長いことが特徴で夜間睡眠に影響を及ぼす方もいます。さらに、夜間にトイレに起きてしまい、再度眠りにつくのが難しい問題もあります。私はこれまで、「学生はなぜ授業中眠くなるのか」「睡眠の不思議」などの講演や睡眠準備体操の開発などを行い、睡眠と健康の問題に取り組んでおります。
産業分野:健康関連分野(睡眠関連)、健康教育(学校)、高齢者施設などの健康管理領域
適用分野・用途・業界:健康関連用品の開発・性能テストなど、学校・自治体などの学習環境や睡眠時間管理の分野、介護支援業界など

 

第8講演 デジタルトランスフォーメーション時代における
                  高齢者への支援プログラム開発
埼玉県立大学保健医療福祉学部社会福祉子ども学科社会福祉学専攻 准教授 小川 孔美 氏

デジタルトランスフォーメーション時代において、多分野が急速にデジタル化され、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる取組が進んでいます。一方で、インターネットやコンピューターを使える人と使えない人との間に生じる情報格差(デジタルデバイド)は着実に進み、多くの高齢者が排除されつつある課題が色濃くなっています。そこで、本研究では、高齢者のデジタルスキル向上のための地域における支援システム開発及び心豊かな楽しい暮らしを営むためのプログラムについて考案、開発することを目的としています。
産業分野:通信機器・音響・映像機器 、コンピュータ・ネットワーク・アプリケーション 、情報サービス・金融・保険・住宅・建物・不動産・福祉・ケア・家具&福祉用具・レジャー・スポーツ・音楽・教育・人材派遣
適用用途・業界:ソフトウエア、サービス・インフラ(フード、ホテル、アミューズメント・レジャー、教育等)、金融、商社、小売

 

第9講演 電子顕微鏡を用いた細胞診検査法の開発
埼玉県立大学保健医療福祉学部健康開発学科検査技術科学専攻 准教授 矢野 哲也 氏

細胞診検査はパパニコロウ染色標本を光学顕微鏡にて観察し、がんなどの異常細胞を判定する検査です。簡便で安価な検査であり、検診から推定診断まで広く普及しています。しかし、光学顕微鏡での形態学的解析では分からないことも多く、分解能の高い電子顕微鏡を用いた補助的観察によって、より精度の高い検査を行うことを目指し研究しています。
産業分野:医療、生物学的研究
適用用途:電子顕微鏡を用いた細胞診検査判定機器の開発、普及

 

第10講演 超⾼齢社会に対応する歯ブラシのデザインと
               口腔機能向上エクササイズアプリ開発
               ~積極的な⼝腔保健⾏動啓発戦略~
埼玉県立大学保健医療福祉学部健康開発学科口腔保健学科学専攻 助教 久保田 チエコ 氏

高齢になると身体機能・口腔機能や認知機能の低下が見られ、口腔セルフケアを継続する事は難しくなります。以下、3つの口腔セルフケアを促進・継続させる有効な手段の開発に取り組んでいます。①歯磨きを促すポスター作り②誰もが口腔セルフケアを容易にする口腔ケアグッズのデザイン③口腔機能を保つための、口腔体操エクササイズ(主に嚥下機能向上)のアプリ作成。
活用分野:高齢者・障がい者施設、自宅
産業分野:アプリ作成業界、製造領域、口腔保健領域、介護領域
適用業界:IT業界、口腔衛生用具業界

 

■申込方法

受講を希望される方は、参加申込Gooleフォームに記載し送信くださるか、
または、受講申込書をメール(sangaku@saitama-j.or.jp)で事務局までお送りください
受講者に、講演を視聴できるURLを開催日までに配信します。
1 Googleフォームによる申込の場合(こちらから申込ください)👇
第2回大学シーズマッチング会in埼玉県立大学(受講申込書)【Googleフォーム版)
2 メールによる申込の場合(こちらの申込を事務局に送信ください)👇
第2回大学シーズマッチング会in埼玉県立大学(受講申込書)

 

【シーズ発表会事務局】
 公益財団法人 埼玉県産業振興公社【産学連携支援センター埼玉】
 新産業振興部 産学・知財支援グループ  高 橋
 〒338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3階
 TEL. 048-857-3901  FAX.048-857-3921
 メール sangaku@saitama-j.or.jp

第1回大学シーズマッチング会in東京電機大学    講演動画配信:受講者限定版

産学連携支援センター埼玉では、大学・研究機関の研究・技術シーズと研究開発型企業が連携し、新たな製品・技術を開発する取り組みとしてシーズマッチング会を開催します。第1回は、工科系大学で優れた研究実績を有する東京電機大学から産業への実用化が見込まれる技術講演及び講演された先生の研究室を紹介します。大学と連携し、製品開発・技術研究を推進したい企業は、ぜひ受講ください!

〇第1回大学シーズマッチング会in東京電機大学

開催概要

■視聴できる期間

令和4年11月1日(火)~11月10日(木)10日間視聴できます
You Tubeを活用し視聴申込をされた方へ限定配信します

■視聴方法

視聴を希望される方は、受講申込をお願いします。
受講申込をされた方へ、講演録画を視聴できるURLを限定で配信します
URLは、受講者のメールアドレスに開催前日までにメールでお知らせします
配信期間中はいつでも聴講可能です

■講演時間 講演は、各講演ごとに視聴できる形式です。1講演約15~20分です。

■参加費  無 料

■定 員    60名

■概 要

第1講演 マルチメディアコンピューティング技術に関する研究紹介
(1)コンテンツ関連:マルチメディアコンテンツの生成・解析技術
(2)IoT関連:マルチメディアデータの収集・蓄積技術、分析・活用技術

              システムデザイン工学部情報システム工学科 教 授 阿倍 博信 氏
コンテンツ関連として、SNS、動画共有サービス、イラスト投稿サービスなどの各種サービスで扱う画像、イラスト、映像、音楽、レシピ、メッセージなどのマルチメディアコンテンツの生成・解析技術に取り組んでいます。また、IoT関連として、監視カメラやスマートフォンなどのIoTデバイスが生成した映像、音声、テキストなどのマルチメディアデータの収集・蓄積技術、分析・活用技術にも取り組んでいます。
【適用される分野・用途・業界】
・ディープラーニングによる駐車場の監視システム
・口調変換を用いた親和性と理解性の高い対話システムの構築
・異常行動の視覚化(MIST利用)

第2講演 XR技術を利用した行動変容のための人間行動計測技術

                      システムデザイン工学部 教 授 柴田 滝也  氏
地域活性化等の行動変容を起こすために、観光地などでは新たに建造物・工作物を設置する例が多数あります。ただ、リアルな物を設置すると設置や管理運営にコストがかかり持続的ではありません。そこで、設置・運営コストがかからない仮想的なAR黒板システムや映像内の人間を消す隠消現実システム等のXR技術を用いた情報提示システムを構築しました。
XR技術による行動変容の有無を評価のためのIoTカメラを用いた歩行者数計測・歩行軌跡等のシステムも構築しています。

【適用される分野・用途・業界】
・IoTカメラと姿勢推定技術(OPENPOSE)を用いた人数計測システムの計測
・AR技術を用いたソーシャルプレゼンスの構築法

第3講演 第一次産業における屋内外IoT利活用
               プラットフォームに関する研究

             システムデザイン工学部情報システム工学科 准教授 松井 加奈絵 氏
人手不足が叫ばれている第一次産業において、IoTといったネットワークに対応のデバイスから得られるリアルタイムデータを活用することにより、より効率的な管理を行うことで生産性を高める必要があります。しかしながら第一次産業が盛んな現場では無線ネットワークが利用できない等、データ利活用ための環境が整っていない場合があります。本研究室ではこのようなIoT、データ利活用を行うための環境導入をプロセス化し、共有する知識を体系化する研究を地方自治体、地域商社とともに行っています。実例として農業生産性を高めるIoT研究では、簡単なカスタム化で短期間で使用環境に対応できる技術等があります。
【適用される分野・用途・業界】
・IoTプラットフォームを用いたデータ計測、収集、蓄積、解析、活用
・IoTプラットフォームを用いたアプリケーション、システムの提案、実装、評価
・地域のスマート化を目的としたデータ連携プラットフォーム・デジタルマーケットプレイス

第4講演 制御理論のメカトロニクス機器への応用

               未来科学部ロボット・メカトロニクス学科 教 授 石川  潤 氏
ロボットをはじめとする機械システムへの制御理論の応用を研究しています。主要な研究テーマは、人と触れ合うロボットの制御技術(FA、福祉メカトロニクス、パワーアシスト)、自動運転支援システム、ディープラーニング(インテリジェントビルの消費電力予測、自動運転、機械システムの故障予兆診断)、生物模倣ロボット、クレーンの揺れ止め、ナノスケールサーボなどのモーションコントロールです。
【適用される分野・用途・業界】
・快適で安心な人間の生活を支援する機械システムのモーションコントロール
・超高精度(ナノスケール)の位置決め制御技術
・人間が取扱えない危険なものや重いものを扱う重機、人間を癒し、生活を支援/ふれあいを伴う機会システム技術

第5講演 ハイパースペクトル画像認識とその実応用

              システムデザイン工学部情報システム工学科 准教授 小篠 裕子 氏
ハイパースペクトルカメラは次世代にコモデティ化が期待されるセンサのひとつです。本研究室では、一般的に広く用いられているRGB画像によるコンピュータビジョン技術で、実現困難であった様々な課題について、100バンド以上の可視光・非可視光情報を取得できるハイパースペクトル画像を利用した解決手法を検討し提案しています。特に、たったの1ピクセルの情報から物体や人の手を認識する画素毎分類の研究について多くの成果を挙げています。例えば、動物の眼で見た世界、他人の眼から自分、他人の認識と自分の認識の違いなど機械学習・パターン認識×コンピュータビジョンを用いてモデル化する研究をしています。
【適用される分野・用途・業界】
・疑似的視覚拡張分野(他人の眼で自分を見る)
・視点変換分野(動物の眼で世界を見る)
・マルチモーダルインタラクション分野
(画像、音声、自然言語を用いてロボットとのコミュニケーションの在り方を模索する等)

■申込方法

受講を希望される方は、参加申込Gooleフォームに記載し送信くださるか、
または、受講申込書をメール(sangaku@saitama-j.or.jp)で事務局までお送りください
受講者に、講演を視聴できるURLを開催日までに配信します。
1 Googleフォームによる申込の場合(こちらから申込ください)👇
第1回大学シーズマッチング会in東京電機大学(申込書)【Googleフォーム版】
2 メールによる申込の場合(こちらの申込を事務局に送信ください)👇
第1回大学シーズマッチング会in東京電機大学(申込書)パンフレット

 

 

【シーズ発表会事務局】
 公益財団法人 埼玉県産業振興公社【産学連携支援センター埼玉】
 新産業振興部 産学・知財支援グループ  高 橋
 〒338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3階
 TEL. 048-857-3901  FAX.048-857-3921
 メール sangaku@saitama-j.or.jp

産学連携技術シーズ発表会(生命工学分野) 国立研究開発法人産業技術総合研究所    講演動画配信:受講者限定版

産学連携支援センター埼玉では、大学・研究機関の研究・技術シーズと研究開発型企業が連携し、新たな製品・技術を開発する取り組みとして技術シーズマッチング会を開催します。本技術シーズ発表会は、産総研の生命工学分野で産業の実用化が見込める技術シーズを講演します。産総研と連携し、貴社の製品・技術開発を推進したい企業の受講をお待ちしています。

〇産学連携技術シーズ発表会(生命工学分野)         【国立研究開発法人 産業技術総合研究所】

開催概要

■視聴できる期間

令和4年10月11日(火)~10月20日(木)10日間視聴できます
You Tubeを活用し視聴申込をされた方へ限定配信します

■視聴方法

視聴を希望される方は、受講申込をお願いします。
受講申込をされた方へ、講演録画を視聴できるURLを限定で配信します
URLは、受講者のメールアドレスに開催前日までにメールでお知らせします。
配信期間中はいつでも聴講可能です。

■参加費  無 料

■定 員    60名

■概 要

第1講演 溶液中における1分子動態・分子間相互作用の定量技術【20分】  
                                産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門    佐々木 章 氏

分子の拡散による蛍光シグナルの揺らぎを解析する、蛍光相関分光法を基礎とした様々な関連法を駆使し、1分子のサイズや数、相互作用を溶液中や生きた細胞内で定量している。電気泳動で得られるような情報を分子が機能するその場で取得できる点が強みである。また、分子の濃度を検出分子数から(分子量の情報や検量線不要で)絶対定量する技術を持っている(特許6590244号)
【用途】タンパク質や核酸分子の定量、化粧品、医薬品等に用いられるナノサイズの生体粒子・材料の品質管理、細胞内相互作用解析
【業界】製薬、化学、材料、バイオテクノロジー

第2講演 抗菌性を発揮する骨再生材料【20分】      
                                産業技術総合研究所 健康医工学研究部門            杉浦 悠紀 氏

超高齢社会を迎えるにあたり、骨格系の維持、これの再生の重要性が増大している。現行の骨補填材は、骨再生を促すことが出来る一方で、術後感染症のリスクを高めることから、高齢者への適応を躊躇せざるを得なかった。本技術は、骨補填材の母材と抗菌剤を独自技術で複合化させることにより、高い骨再生はそのままに、術後感染症抑制機能を発揮し、これまで適応外の症例への適応が期待される。
【適用分野・用途・業界】口腔外科、整形外科・骨補填材、骨再生材料・医用材料(生体材料)

第3講演 腸内細菌を利用したアワビの成長促進技術【20分】      
                               産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門          伊藤 英臣 氏

海藻を主食とするアワビの腸内から、様々な海藻多糖類を旺盛に分解できる新種細菌を発見した。発見した優れた海藻多糖類分解細菌をプロバイオティクスとしてアワビ稚貝に与えたところ、生残率と成長速度が上昇した。このことは腸内細菌を利用することがアワビの飼育期間を短縮する有効な養殖技術となる可能性を示している(日刊工業新聞2020年9月24日掲載)。
本技術に関連して特許2件(特開2020-80741, 特開2021-52640)を出願した。
【適用分野・用途・業界】海藻の効率的な分解、海藻食生物の養殖、水産業、養殖業

第4講演 電気化学エネルギーを用いる酵素反応の活用技術【20分】       
               産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門           三重 安弘 氏

医薬等の合成において、酵素反応を利用することは特異性や効率の観点で大変有用だが、当該反応を継続的に進行させるためのエネルギー供給法が、コスト・環境負荷の点で課題となっている。当研究我部門では、高活性な多孔性電極を開発し電気化学的に酵素反応を連続活用できることを示した。電気化学法は再エネ電力を効率的に活用でき安価な系を構築可能であることから、SDGsに資する物質生産/酵素活用技術になると期待している。
【適用分野・用途・業界】製造、エネルギー、環境:物質生産、エネルギー変換(電池)、汚染物質変換

第5講演 トンボ由来の紫外線反射・超撥水物質【20分】
                               産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門          二橋  亮 氏

日差しに強いトンボの仲間が分泌する紫外線反射ワックスの主成分を同定したところ、他の生物が産生するワックスと異なり、極長鎖メチルケトンと極長鎖アルデヒド(具体的な機能や性質は未解明)が主成分であることを発見した。トンボのワックス主成分を化学合成して結晶化させたところ、強い紫外線反射能と撥水性が再現された。紫外線反射や撥水性を向上させる添加物として、化粧品分野や塗料組成物としての利用を想定している。
【適用分野・用途・業界】化粧品、塗装等

第6講演 構造情報を利用した有用タンパク質のデザイン【20分】 
              産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門          安武 義晃 氏

蛋白質(酵素)の立体構造情報を取得し、蛋白質が機能する仕組みについて詳しく調べている。またこれら情報に基づいた変異導入を行うことで蛋白質の活性や基質特異性を変化させ、希少物質の生産や物質定量検出等に役立つ改変蛋白質のデザインを行っている。生物は実に多彩な蛋白質を持っていますがそのほとんどは未活用である。蛋白質の力をもっと社会に役立てたいとの信念で研究を進めている。
【適用分野・用途・業界】 産業用酵素、物質生産、物質検出

第7講演 ヒト血清中のα1-酸性糖タンパク質の発光定量法【20分】 
              産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門    蟹江 秀星 氏

α1-酸性糖タンパク質(AGP)は、癌や心疾患などの病状の指標となる血中バイオマーカーの一つである。臨床検査を見据えた、より簡便・迅速なAGP定量法が模索される中、ヒト血清にウミホタルの発光物質(ウミホタルルシフェリン)を混合することで、ヒト血清に含まれるAGP量を発光量から調べられることを見出した。現在、検出感度や定量精度の向上、ヒトでない哺乳類のAGPの発光定量法の実現を目指して研究を進めている。
【適用分野・用途・業界】 ヒトやその他の哺乳類(ペット・家畜)の臨床検査

第8講演 医療の自動化・遠隔化を目指したロボット支援技術【20分】
              産業技術総合研究所 健康医工学研究部門           津村 遼介 氏

少子高齢化に伴う医療従事者の働き手世代の減少によって、現状の医療サービスの質を担保することが困難になる未来が想定されている。そこで医療の自動化・遠隔化を促進するべく、超音波検査や聴診、穿刺治療等を対象にロボットを活用した支援技術の開発を進めている。これまでに3Dカメラを用いた医用器具の配置位置の推定技術や安全性を担保しつつ任意の力で器具を接触させる機構、深層学習を用いた診断画像の探索技術の開発などを横断的に行なってきており、今回超音波検査及び聴診への応用を中心に紹介する。
【適用分野・用途・業界】 医療機器・ヘルスケア・スポーツ医学

第9講演 アクチンペイント(AP)法:細胞形態の違いを染め分ける
     新しい細胞の染色法【20分】
              産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門    長崎 晃 氏

ヒトは約300種類の細胞で構成され、各細胞はその機能に応じた様々な形態を示している。細胞の形はアクチン細胞骨格によって規定されており、アクチン細胞骨格の種類・分布とその割合は細胞種ごとに異なっている。我々はアクチン細胞骨格の違いに基づいた新しい細胞染色法を開発した。本染色法は細胞だけではなく組織切片にも適応できることから、正常部位とは異なる形態を示す炎症部やがんなどの病態部位の細胞レベルでの検出・診断や、オルガノイドの品質評価への応用が期待できる。
【適用分野・用途・業界】 炎症部やがんなどの細胞レベルで検出・診断、オルガノイドの品質評価

第10講演 ウイルス不活化効果の高感度・迅速評価技術【20分】 
             産業技術総合研究所 細胞分子工学研究部門 佐野 将之 氏・須丸 公雄 氏

新型コロナウイルスなどの感染は、人の口から出た唾液飛沫によって引き起こされるが、唾液に含まれる有機成分がウイルスを保護する知見を得たことから、こうした状況を考慮したウイルス対策技術が必要になると考える。私たちは、発光タンパク質遺伝子を組み込んだエンベロープウイルスを用いて、唾液成分を含んだウイルスに対する不活化効果を、高感度かつ迅速に評価する技術を開発した。抗ウイルス材料のほか、紫外線照射などによる効果も評価可能である。
【適用分野・用途・業界】 抗ウイルス表面加工・コート剤、紫外線照射などの性能評価及び開発支援

第11講演 水酸化酵素の大規模スクリーニングを可能にするP450ライブラリ 
               産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門         北川  航 氏

様々な化合物の水酸化を行うことで知られるチトクロムP450酵素は多様な微生物からその遺伝子が見いだされるが、その配列からは基質と反応を予測出来ず、有用酵素が多数存在することが予想されながらほとんど利用されていなかった。本研究では1,000以上の遺伝子をクローン化し、放線菌における発現ライブラリを構築、対象化合物の部位特異的水酸化を触媒するP450のスクリーニング系を確立した。有用物質生産・変換あるいは物質分解酵素の探索に活用可能である。
【適用分野・用途・業界】 製薬、化学、物質変換(生産)

■申込方法

受講を希望される方は、参加申込Gooleフォームに記載し送信くださるか、
または、受講申込書をメール(sangaku@saitama-j.or.jp)で事務局までお送りください
受講者に、講演を視聴できるURLを開催日までに配信します。
1 Googleフォームによる申込の場合(こちらから申込ください)👇
産学連携技術シーズ発表会【生命工学分野】産総研(受講申込書)
【Googleフォーム版)
2 メールによる申込の場合(こちらの申込を事務局に送信ください)👇
産学連携技術シーズ発表会【生命工学分野】産総研(受講申込書)
産学連携技術シーズ発表会【生命工学分野】産総研:講演内容

 

【シーズ発表会事務局】
 公益財団法人 埼玉県産業振興公社【産学連携支援センター埼玉】
 新産業振興部 産学・知財支援グループ  高 橋
 〒338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3階
 TEL. 048-857-3901  FAX.048-857-3921
 メール sangaku@saitama-j.or.jp

第3回産学連携技術シーズ発表会
【生命工学分野】講演動画配信:受講者限定版

産学連携支援センター埼玉では、大学・研究機関の研究・技術シーズと研究開発型企業が連携し、新たな製品・技術を開発する取り組みとして技術シーズマッチング会を開催します。   第3回産学連携技術シーズ発表会は、生命工学分野として産業の実用化が見込める技術シーズを講演します。大学・研究機関と連携し、貴社の製品・技術開発を推進したい企業の受講をお待ちしています。

〇第3回産学連携技術シーズ発表会【生命工学分野】

開催概要

■視聴できる期間

令和4年9月20日(火)~9月29日(木)10日間視聴できます
You Tubeを活用し視聴申込をされた方へ限定配信します

■視聴方法

視聴を希望される方は、受講申込をお願いします。
受講申込をされた方へ、講演録画を視聴できるURLを限定で配信します
URLは、受講者のメールアドレスに開催前日までにメールでお知らせします。
配信期間中はいつでも聴講可能です。

■参加費  無 料

■定 員    60名

■概 要

第1講演 傷害予防に必要な新コンセプトと材料特性による靴開発【20分】  
                                埼玉県立大学 保健医療福祉学部理学療法学科  助教 清水 新悟 氏

靴の中には、インソールという中敷きが挿入されています。インソールの目的は,なくなった土踏まず(アーチ)をサポートすることからアーチサポートと呼ばれます.しかしながら,アーチサポートは衝撃吸収作用を客観的な数値で評価されていないため,主観的です.本研究では,アーチの無い扁平足の衝撃吸収作用を考慮した素材と形状を選定し,製作した足部アーチを靴に挿入することで新しい靴開発を行います。
【適用分野・用途・業界】靴製作メーカー、ゴムメーカー、ロボットの足部関係


第2講演 画像観測可能な新しい化学センサ【20分】
      
                                埼玉大学 大学院理工学研究科数理電子情報部門 教授 内田 秀和 氏

新しい化学センサについて動作原理と応用技術を解説します。このセンサは化学反応を二次元で可視化して画像として観測することが可能で、化学顕微鏡をシンプルな構成で提供します。一般的な測定手法と組み合わせることで、多様な分子認識や機能性分子の探索に適した新しいアプローチを提供します。さらに、空気中の分子を取り込めば臭気計測が可能となるため、健康管理や室内環境計測、安全保障の分野などへの応用が期待できます。
【適用分野・用途・業界】室内環境計測、健康管理、ウェアラブルセンサ、セキュリティ、創薬、医療診断、探知犬(空港検疫、災害救助など)


第3講演 ウィルス感染症の高感度・迅速検出
【20分】      
                                東京家政大学  家政学部環境教育学科 教授 池田 壽文 氏

ウィルスや癌マーカーを高感度且つ迅速(約1時間)に”直接”検出するシステムを開発しています。PCR増幅した後にターゲットを検出する従来の光学的手法とは異なって、生体試料から抽出したターゲットを電気化学的に”直接”検出する方法です。センサーとして人工核酸であるペプチド核酸( PNA )を用いており、DNAを用いたときに発生する酵素分解・再現性の問題をクリアしています。まず、持ち運び可能な家畜感染症の迅速診断を目指し、ゆくゆくは、ヒト癌の超早期診断に対応したPOCT装置開発を進めていく予定です。
【適用分野・用途・業界】
PNAカートリッジ:
①血液・唾液由来の特定遺伝子抽出     ②家畜糞便由来のウィルス抽出
PNAセンサーチップ:
①マイクロRNAを利用したがん超早期判定  ②変異株を含む各種ウィルスの迅速測定


第4講演 スタッフ不足を解消する質の高いリハビリテーションシステムの開発【20分】 
      
                東京家政大学  健康科学部リハビリテーション学科 准教授 磯 直樹 氏

病気や加齢によって低下した運動機能を効率的に改善するためのリハビリテーションシステムです。仮想現実を活用し、対象者にリアルタイムにフィードバックすることで効果的な練習が行え、リハビリテーション専門職のスタッフ不足を補います。
【適用分野・用途・業界】リハビリテーションを必要とする医療福祉分野(医療機関から在宅を含めた介護領域)


第5講演 細胞機能評価デバイスの開発【20分】
                                東京電機大学 理工学部理工学科電子工学系 准教授 大越 康晴 氏

ダイヤモンド状炭素膜(DLC)の成膜領域をデザインして、各種細胞に応じて、細胞の接着性特性を判定するデバイスです。従来の手法では、培養中の細胞の分布の偏差といった偶発的な外乱が問題となりますが、本発明では、同一培養環境下で複数のDLCを同時に評価することで、各種細胞に適したDLCの表面機能について迅速な選択を可能とし、一般的なDLCの細胞親和性評価ツールを創る基盤技術となります。
【適用分野・用途・業界】再生医療市場において、細胞治療用の細胞培養や、医薬品開発の効率化を図る細胞培養容器のバイオインターフェースとしての用途が期待される。

 

第6講演 安全な取扱いが可能な二本鎖DNA蛍光標識技術の開発【20分】 
                東京電機大学 理工学部理工学科生命科学系  助教 高橋 俊介 氏

耐熱・耐酸・耐塩基性の特性を持つDNA結合性タンパク質を利用した核酸染色技術であり、生命・医薬分野への活用が期待できます。生体分子由来のため、安全に取扱いが可能です。DNAとの親和性が高く細胞内核染色や1分子蛍光イメージングが可能で、化合物核酸染色試薬と比べ、退色時間が長く、長時間イメージングも期待できます。
【適用分野・用途・業界】 生命・医薬分野の研究試薬などを想定

 

第7講演 竹リグノへミセルロース成分と利用【20分】 
                東京電機大学 理工学部理工学科生命科学系 教授 椎葉 究 氏

1 濃硫酸や濃アルカリ、有機溶媒、塩類などを用いることなく、減圧マイクロ波処理、蒸圧処理と酵素処理の組合せにより、竹から調製したリグノヘミセルロース成分
2 抗酸化性、血しょうコレステロール上昇抑制、免疫賦活作用効果、プレバイオティクス作用などの生理活性効果を見出した。健康食品素材や化粧品への利用、更に飼料への利用
3 土壌環境汚染の浄化(バイオレメディエーション)用資材への利用
【適用分野・用途・業界 】
・抗菌・抗ウィルス作用、抗酸化、老化防止作用、UV カット作用による化粧品原料
・強い抗酸化性、低級脂肪酸を産生する腸内細菌の活性化作用により脂質代謝の改善や免疫作用の改善作用による健康食品分野
・竹細胞組織成分が乳酸菌の生育を促進。 ペットの健康促進機能をもつ飼料
・竹細胞組織成分のバイオレメディエーション促進効果による環境汚染物質の分解剤

 

第8講演 市販塩からの好塩菌の分離および                                  
        それらが生産する好塩性酵素の諸性質解析と精製【20分】
                東洋大学 理工学部応用化学科  准教授 峯岸 宏明 氏

好塩菌が生産する好塩性酵素は高濃度の塩環境下で働けるだけでなく、耐熱性や耐有機溶媒性を有するものが多いことが知られています。一般的に、酵素反応は水反応系で行われるが、好塩性酵素を用いることで、これまで反応の場としての利用例が少ない有機溶媒存在下での反応が期待できます。本研究では好塩性酵素の社会実装を目指し、各種好塩性酵素を生産する微生物の探索と、それらが生産する酵素の精製・諸性質解析を行っています。
【適用分野・用途・業界】生物資源利用技術

 

第9講演 醤油諸味粕を減量・再資源化する好塩菌・耐塩菌の探索【20分】
                東洋大学 生命科学部応用生物科学科  准教授 高品  知典 氏

醤油諸味粕は醤油生産のおける副産物であり、日本国内で年間約6万トン発生しています。現在、それらは肥料や飼料、燃料として再利用されていますが、脱塩・乾燥処理が必要であり、コスト・環境保全の面で課題が残されているといえます。そこで脱塩処理せずに醤油諸味粕を分解減量する好塩菌・耐塩菌の探索を試みました。その結果、30℃および4℃で分解する微生物の分離に成功しましたので報告します。
【適用分野・用途・業界】産業廃棄物や副産物の減量および再利用、食品および環境関連業界等

 

第10講演 挿入外来遺伝子の強力で均一な発現をおこす                                       
        染色体上の位置の同定と当該位置への遺伝子挿入【20分】 
               日本大学 医学部医学科糖尿病代謝内科学 教授 石原  寿光  氏

役割が未解明の遺伝子の細胞における機能を解析するために、当該遺伝子のcDNAあるいは当該遺伝子に対するshRNAを発現する遺伝子を染色体に組込み、発現させることが行われてきた。
しかし、挿入遺伝子の発現量が、細胞によって均一にならないという問題が存在しています。
本発明は,外来性に挿入した遺伝子を均一に発現させる細胞株を容易に作製できるようにしたものです。
【適用分野・用途・業界】細胞を用いた研究における外来遺伝子の均一な発現

 

第11講演 医用画像処理装置: 肝癌の自動抽出プログラム【20分】 
               日本大学 医学部医学科消化器外科学 准教授 中山 壽之 氏

肝癌は第5位の癌死亡数を占めている。その画像診断にはCT装置が用いられているが、癌腫の形状により悪性度が異なることが知られています。従来は手術で摘出された切除標本を肉眼により形状判定していました。我々は術前CT画像から肝癌を自動抽出し、その形態を分類することで、悪性度の違いを術前に判別できるシステムを構築しました。本システムにより肝癌に対する治療方針はより拡大し患者予後を改善できると考える。
【適用分野・用途・業界】医用CT、医用MRI、医用超音波など腫瘍形態の自動抽出と判定

 

第12講演 小型で取扱いが容易な甲状腺ヨウ素モニタ【20分】 
               日本原子力研究開発機構 原子力科学研究所  放射線管理部 西野  翔 氏

原子力災害時には、住民や緊急作業者の内部被ばく評価のため、事故後早い段階で甲状腺モニタリングを行う必要があります。そこで、避難所等に持込んで使用できる可搬型の甲状腺ヨウ素モニタを開発しました。従来の甲状腺モニタは、病院等に固定された大型のものが多く、災害時に避難所等に持ち込んで使用することが困難でした。このモニタは、小型・軽量で可搬性に優れており場所を選ばず設置することが可能です。
【適用分野・用途】・緊急時医療 ・原子力災害時の内部被ばくモニタリング  ・医療(放射性ヨウ素内用療法等)におけるヨウ素131体内残存量測定

 

第13講演 キューピー株式会社が保有する開放特許の紹介【20分】 
             キューピー株式会社知的財産室 特許戦略担当 石川 範行 氏

1 練りがらし等のペースト状香辛料の辛味・香味の長期保存技術
香辛料を油脂、乳化剤及び僅かな水とともに糖アルコール中に分散させた自己乳化性を有した組成物とすることで、辛味や香味を消失することなく長期間保存できます。
【適用分野・用途】練りからし・練りわさび・辛子麺
2 根菜類の軟化技術
根菜類を重曹水溶液に浸漬処理後、キレート効果を有する酸を配合した調味液で味付けします。
【適用分野・用途】介護食
3 コロナウイルス又はノロウイルス不活化剤
卵白に一成分であるリゾチームの熱変性物によりコロナウィルス又はノロウィルスを不活化します。
【適用分野・用途】徐ウイルススプレー等(ウエットティッシュを除く)
4 花粉・ハウスダスト等のアレルギー改善組成物 及びその原料(酢酸菌)
花粉・ハウスダスト・ホコリ等による鼻汁・鼻づまり等のアレルギー症状をアルデヒト酸化能の高い特定の酢酸菌により改善します。
【適用分野・用途】サプリメント・アレルギー改善食品

 

■申込方法

受講を希望される方は、参加申込Gooleフォームに記載し送信くださるか、
または、受講申込書をメール(sangaku@saitama-j.or.jp)で事務局までお送りください
受講者に、講演を視聴できるURLを開催日までに配信します。
1 Googleフォームによる申込の場合(こちらから申込ください)👇
第3回産学連携技術シーズ発表会(受講申込書)【Googleフォーム版)
2 メールによる申込の場合(こちらの申込を事務局に送信ください)👇
第3回産学連携技術シーズ発表会【生命工学分野】(受講申込書)
第3回産学連携技術シーズ発表会【生命工学分野】講演内容

 

【シーズ発表会事務局】
 公益財団法人 埼玉県産業振興公社【産学連携支援センター埼玉】
 新産業振興部 産学・知財支援グループ  高 橋
 〒338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3階
 TEL. 048-857-3901  FAX.048-857-3921
 メール sangaku@saitama-j.or.jp

第2回産学連携技術シーズ発表会【環境・新エネルギー分野】YouTube講演動画:受講者限定配信

産学連携支援センター埼玉では、大学・研究機関の研究・技術シーズと研究開発型企業が連携
し、新たな製品・技術を開発する取り組みとして技術シーズマッチング会を開催します。
第2回産学連携技術シーズ発表会は、環境・新エネルギー分野として産業の実用化が見込める
技術シーズを講演します。
大学・研究機関と連携し、貴社の製品・技術開発を推進したい企業の受講をお待ちしています。

〇第2回産学連携技術シーズ発表会
【環境・新エネルギー分野】

開催概要

■視聴できる期間

令和4年8月22日(月)~8月31日(水)10日間視聴できます
You Tubeを活用し視聴申込をされた方へ限定配信します

■視聴方法

視聴を希望される方は、受講申込をお願いします。
受講申込をされた方へ、講演録画を視聴できるURLを限定で配信します
URLは、受講者のメールアドレスに開催前日までにメールでお知らせします。
配信期間中はいつでも聴講可能です。

■参加費  無 料

■定 員    60名

■概 要

講演1 温泉や太陽光パネル背面のような100℃廃熱から
                 電気をつくる小形発電装置【20分】
            国士舘大学理工学部機械工学系         教 授  大髙 敏男 氏      

本研究は、全く新しい低温廃熱回生によるメンテナンス不要な小形発電装置を具現化させるもので、工場廃熱、ソーラーパネル背面廃熱、温泉廃熱、エンジン廃熱といった、これまで回生利用が難しく、未利用で廃棄されていた100℃程度の熱エネルギーから300W~500W程度の電力を得る小形ランキンサイクル発電装置に関するものである。システムに搭載する膨張機は、良好な実機性能を得ており、有用なシステム構築が可能であることが明らかになっている。膨張機の始動をアシストすることが可能なビルトイン発電機とその制御について現在検討を進めている。
【適用分野】省エネルギー技術、環境適合技術、熱サイクル技術 【業界】自動車、機械全般、冷凍・空調機、電動モーター
【用途】工場廃熱回生、ソーラーパネルとの組み合わせによるゼロエネルギー空調機、温泉廃熱回生、自動車エンジン廃熱回生,ほか

講演2 非破壊・無侵襲な環境影響下の生物・細胞活性評価法       【20分】
         埼玉大学大学院理工学研究科数理電子情報部門  教 授  門野 博史 氏

光断層画像法(OCT)は今やほとんどの眼科に導入されている装置であるが、既存のOCT装置では解剖学的な構造しか観察できない。これに対して我々は、OCT信号に含まれるバイオスペックル信号(生物活性信号)を抽出することにより、組織・細胞の活性状態を可視化する技術を開発している。具体例として、近年顕在化しているマイクロプラスティックや工業廃水による土壌汚染の作物種子に対する活性状態の影響の3次元可視化をおこなっている。本技術は、汚染に耐性のある作物の創出や環境の評価に活用できる。また、動物組織に適用すれば、細胞分裂が暴走状態にあるがん組織などの推定が可能である。
【適用分野・用途・業界】農業・環境・医療

講演3  水素輸送・貯蔵技術および利用システム技術開発     【20分】
         埼玉工業大学工学部機械工学科         教 授  高坂 祐顕 氏

新しい社会Society5.0では再生可能エネルギーを有効に利用した脱炭素化社会を構築するために次世代のエネルギー供給の方法としてVPP(Vir-tual power plant )が考えられており,主たる2次エネルギーとして水素エネルギーの社会実装が進められている.本研究室では,水素の貯蔵媒体である水素吸蔵合金に着目し,その水素吸蔵・放出時に発生する反応熱を利用した水素エネルギー利用機器や緊急時のエネルギー供給機器など,水素吸蔵合金の水素吸蔵・放出特性を利用した水素貯蔵・輸送技術および水素エネルギーの利用システム技術を開発している。
【適用分野・用途・業界】各種Iot機器・医療機器

講演4 シリコン負極への不純物添加でリチウムイオン電池の
                                                                  蓄電容量を劇的に改善   【20分】
         東京電機大学工学部電気電子工学科       教 授  佐藤 慶介 氏

シリコンナノ粒子へのナノデザイン加工(表面細孔の形成)と不純物添加の融合は、表面空隙の形成に加え、電気伝導性を付与できるため、エネルギー・電気化学分野における蓄電池の性能向上に直結する極めて重要な技術です。今回出展する不純物添加シリコンナノ多孔粒子は、細孔径制御による体積膨張の緩和ならびに不純物添加による電気伝導性の向上を可能にし、リチウムイオン二次電池の電力貯蔵容量を劇的に向上できます。
【適用分野・用途】◆リチウムイオン二次電池の負極材

講演5   自律型無人潜水機(AUV)                【20分】
          東京電機大学未来科学部ロボット・メカトロニクス学科 准教授 藤川 太郎 氏 

本技術は、海洋資源調査のためのホバリング型AUVに着目。外殻(回転殻)と内部の駆動制御装置で構成されるシンプルな水密機構により,外殻を回転させることのみで沈降・浮上および水平移動が可能な小型AUVである。駆動部の外部露出がなく,カメラやセンサなど搭載する機器も防水処理が不要となる。潮流に乗って浮遊することで省エネで活動することができ,複数台を群制御する集団運用によって広域の調査も可能となる。
【適用分野・用途】
・海洋(潮流),河川調査,河川管理,プラスチックごみのトレース等<浮遊移動での活動>
・深海探査<内部密閉外殻による耐圧構造,群制御での集団運用>
・海洋における情報中継基地
共同研究者:工学部教授 鈴木 剛 氏,理工学部教授 田中 慶太 氏

講演6  空間伝送型無線電力伝送と
                                         エネルギーハーベスティング事例の紹介【20分】
        東洋大学理工学部電気電子情報工学科      教 授  藤野 義之 氏

電波方式における無線電力伝送の事例として2例紹介する。①空間伝送型無線電力伝送の制度の概要と実用化の状況、新たに制定された手続きの概要を紹介します。②レーダのエネルギーを利用するエネルギーハーベスティングを提案し、基本回路として10GHz用の整流回路に関して設計と基礎実験をおこない、70mの距離で0.5Wの出力を確認することができた。
【適用分野・用途】製造業・生産設備等

講演7  再エネ普及と安定電力供給の両立を実現する
                                                                          パワエレ電源の利用【20分】       

                         東洋大学理工学部電気電子情報工学科             准教授  平瀬 祐子 氏
再生可能エネルギー(再エネ)は,一般的にパワーエレクトロニクス(パワエレ)機器経由で電力系統に連系されますが,このようなパワエレ電源は,従来の回転形の発電機とは発電機構が全く異なります。本研究室では、パワエレ電源が主力電源となる近未来を見据え,安定・高品質な電力供給のための新しい問題に対応すべく,回転形発電機の動特性を模擬する慣性インバータの開発や,最新の電力系統解析・制御技術を研究しています。
【適用分野・用途】パワーエレクトロニクス・電力系統・再生可能エネルギー

講演8  どんな床でも正しく振動計測できる評価法と
                               集合住宅等での足音や飛び跳ねによる騒音対策【20分】                          

                         日本大学理工学部建築学科             教 授  冨田 隆太 氏
住宅床がカーペット,畳,やわらかい床材の場合には,設置共振により,環境振動(トラックやバス等が通過すると床が揺れること)の計測が不可能であったが,カーペット,畳でも正確に計測できるようにすることを目的とした計測技術。生じさせてはいけないとされていた「設置共振」を逆に低域で発生されることで,正確な計測が実現できる。次に,マンション等の共同住宅で不満が最も多いのは,防音・遮音である。気になる音の種類は床衝撃音が最も多い。重量床衝撃源である,上階からの足音・子どもの飛び跳ねは,建設後の対策が不可能であった。防振を利用したBOX床構造や防振畳による防振技術により,床構造を変更せず,重量床衝撃音対策が可能となる。また,小規模保育所は,既存のビル内にコンバージョンとして設置されることも多いが,本技術を利用すれば,現状回復が可能な状態で重量床衝撃音対策が実現できると考える。
【適用分野・用途】環境振動の計測:カーペット,畳などの床上でも計測可能。やわらかい地盤,表面への応用も可能。床衝撃音の対策:マンション・保育所・テナント等、下階への騒音対策が必要な物件。新築物件、リフォーム等

講演9  無機材料でCO2の3R(削減・活用・循環)に貢献する
                                              ~セメント材料の低温・短時間合成~【20分】                          

                         日本大学理工学部 物質応用化学科                           教  授        小嶋     芳行 氏
シンプルな工夫で無機材料の製造時のCO2排出量を削減できないか、排出されるCO2を付加価値の高い無機材料として活用・循環できないか。当研究室は無機材料の研究を通じ、CO2の3Rを目指しています。一例として少量の添加剤を加えることによるセメント材料(β-C2S)の低温・短時間合成を紹介します。化石燃料の使用量削減、CO2を排出削減に繋がるとともに、水和速度が速く、白色で付加価値の高いβ-C2Sが得られます。
【適用分野・用途】CO2の循環、固定化、有効活用に関心のある企業様、無機材料の製造プロセスで発生するCO2の抑制に関心のある企業様

講演10 中部電力が有する開放特許の紹介                                   【20分】

       中部電力株式会社技術開発本部技術企画室知財創造グループ  田村    英生 氏
1 アスベストの無害化、資源化技術
アスベスト処理のコストダウンによるゼロエミッション推進を目的として、国内で流通する3種のアスベストに適用可能な水熱処理によるア スベストの無害化、ゼオライト化技術を開発しました。
【適用分野・用途】アスベストの資源としての有効活用
2 光触媒による水素生産
化石燃料に依存しない太陽光による水素生産技術の開発を目的として、比較的安価な酸化銅等を用いることで、高価な触媒(白金)を用いた場合と同等の水素生産性を実現する、水とメタノールからの水素生産技術を開発しました。
【適用分野・用途】水とメタノールからの水素生産

■お申込み

受講を希望される方は、下記の入力フォームに必要事項を記入の上、申込みください。
受講を申込された方へ、視聴に必要なアドレス等を開催前日までに、お送りいたします。
参加申込Googleフォームへ
案内パンフレットから、FAX又はメールでお申込み頂いても結構です。
案内パンフレット

 

 

公益財団法人 埼玉県産業振興公社【産学連携支援センター埼玉】

新産業振興部 産学・知財支援グループ  高 橋

〒338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3階
TEL. 048-857-3901  FAX.048-857-3921
メール sangaku@saitama-j.or.j

工科系大学シーズマッチング会in埼玉工業大学(YouTube講演動画:受講者限定配信)

産学連携支援センター埼玉では、大学・研究機関の研究シーズと研究開発型企業が連携し、製品・技術を開発する取り組みとして「工科系大学シーズマッチング会in埼玉工業大学」を開催します。
第2回は、IT・AI・DX・自動運転・バイオテクノロジー・再生可能エネルギー・新素材などで共同研究を推進している「埼玉工業大学」の技術シーズをプレゼンテーションします。
埼玉工業大学と連携し、貴社の製品・技術開発を推進したい企業の参加をお待ちしております。

〇工科系大学シーズマッチング会in埼玉工業大学

開催概要

■視聴できる期間

令和4年3月15日(火)~3月24日(木)10日間視聴できます
You Tubeを活用し視聴申込をされた方へ限定公開します

■視聴方法

視聴を希望される方は、受講申込をお願いします。
受講申込をされた方へ、講演録画を視聴できるURLを限定で配信します
URLは、受講者のメールアドレスに開催前日までにメールでお知らせします。
配信期間中はいつでも聴講可能です。

■参加費

無 料

■定 員

100名

■概 要

講演1 埼玉工業大学の産学連携について   産学官交流センター
講演2 ものづくりの見える化を加速する状態監視技術の研究
                       機械工学科 准教授 河田 直樹 氏

ものづくりの効率化や品質向上、価値創造などでDXが注目されている。具体的な取り組みは様々であるが、一つの目標として見える化の加速が挙げられ、これを支える技術として状態監視技術がある。当研究室では、ものづくりのプロセスの状態監視はもちろん、完成後の製品の検査や状態監視まで幅広く検討しており、いくつかの例を紹介する。
【適用分野・業界 機械系のものづくり現場の状態監視、外観検査、輸送機器の状態監視等】

 

講演3 AEセンシングを活用した機械システムの
                  プロアクティブメンテナンス
                       機械工学科 准教授 長谷 亜蘭 氏

機械システムには必ず可動部が存在し、その可動部において摩擦・摩耗や疲労による損傷が問題になることが多い。持続可能な社会構築に貢献するためにも、機械システムで生じる故障の根本原因を特定して解決することが求められている。本研究では、AEセンシング(材料の変形・破壊時の弾性波を検出する計測技術)を用いて、様々な機械システムのプロアクティブメンテナンス(積極保全・改良保全)への実用化を目指している。
【適用分野・業界 あらゆる業種の製造現場、材料開発、製品トラブルの問題解決】

 

講演4 長期間に渡って蓄積された文書集合の解析システム
                       情報社会学科 准教授 田中 克明 氏

会議の議事録などさまざまな文書が作成され、蓄積されている。これらは全文検索エンジンなどを通して参照することができるが、検索キーワードが必要であり、あらかじめ文書に記述された内容を把握している必要がある。本研究では、これらの文書集合に対し、時間の経過に沿った記述内容の変化をインタラクティブに確認する仕組みの構築、時間の経過に沿った意義のある変化を蓄積する手法の構築を目指している。
【適用分野・業界 内容に継続性を持つ長期間の文書の蓄積がある分野・業界】

 

講演5 無機系産業廃棄物からの環境浄化材料の開発
                      生命環境化学科 准教授 本郷 照久 氏

近年、循環型社会の形成がより一層求められている。廃棄物の中でも産業廃棄物は組成や物性が比較的均一であるため、その性状に応じた再資源化のプロセスを検討することができる。当研究室では無機系産業廃棄物の再資源化と新規利用用途の開発に関する研究を進めている。本講演では、火力発電焼却灰や鉄鋼スラグなどから開発した環境浄化材料について紹介する。
【適用分野・業界 製造業、廃棄物の処理・再資源化、環境浄化】

 

講演6 固体推進薬中の金属燃焼の観察技術
                      機械工学科  准教授 福地 亜宝郎 氏

固体ロケットの推進薬には高性能化のため、アルミニウムを用いている。このアルミニウムの燃焼性が悪いと、スラグ発生の増加、ひいては宇宙ゴミの発生につながる。当研究室では、固体推進薬の金属組成を改良し、燃焼状況の観察を行い、燃焼性改善に取り組んでいる。本講演では、高負荷燃焼や、固体燃料の燃焼など異相関燃焼にも応用が可能な、金属燃焼の観察技術について紹介する。
【適用分野・業界 金属燃焼、異相関燃焼観察・宇宙用モーター、火工品等】

 

■お申込み

受講を希望される方は、下記の入力フォームに必要事項を記入の上、申込みください。
受講を申込された方へ、視聴に必要なアドレス等を開催前日までに、お送りいたします。
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案内パンフレットからメールでお申込み頂いても結構です。
案内パンフレット

 

 

公益財団法人 埼玉県産業振興公社【産学連携支援センター埼玉】

新産業振興部 産学・知財支援グループ  高 橋

〒338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3階
TEL. 048-857-3901  FAX.048-857-3921
メール sangaku@saitama-j.or.j

「第3回CNF実用化セミナー ~テーマ:機能性添加剤②インク・塗料~」【開催日:3月12日(金)】を開催します

先端素材の一つ、「CNF(セルロースナノファイバー)」は、植物由来であることから化粧品や食料品、そしてCNFの特性を活かす複合材料まで様々な分野への利用が期待されています。
このたびCNFの応用分野について、3回にわたり実用化セミナーを開催します。
第3回は「インク・塗料」をテーマに、樹脂への分散技術を用いた塗料への応用展開や、CNFのチキソ性等特性を活かした製品開発事例などを紹介します。
新素材のCNFに興味・関心がある方は、ぜひご参加ください。
本セミナーは、新型コロナウイルス感染拡大防止を考慮し、Zoomウェビナーを使用したオンラインセミナーです。インターネット環境があれば、どこでもパソコン、スマートフォン等を利用してご参加が可能です。

 

【ちらし】はこちら

開催日時等

■開催日時 3月12日(金)13:30~16:05

■参加方式 Zoomウェビナーによる聴講(登録申込要)

■参加費   無 料

■募集人数 90名

講演概要

講演1 「CNF/樹脂複合材料の用途展開」
・・・・・講師:静岡大学農学部ふじのくにCNF寄附講座
・・・・・・・・特任教授 青木 憲治

■講演2 「インク、塗料への適用に向けたセルロースナノファイバーの
・・・・・レオロジーコントロール・分散機能と実用化例」
・・・・・講師:第一工業製薬株式会社研究本部ライフサイエンス統括部
・・・・・・・・レオクリスタ開発グループ 専門課長 後居 洋介氏

■講演3「セルロースナノファイバーを配合屋外向け下塗り塗料
・・・・・「CNFシーラー」のご紹介」」
・・・・・講師:玄々化学工業株式会社 取締役 技術部長 大木 博成氏

■事業紹介「NEDO取り組みとCNFに関する事業成果等」

聴講方法について

・Zoom社のWebミーティングシステムを使用したセミナーです。
・参加者は、インターネット環境のある好きな場所で、自身のパソコンやタブレット、スマートフォン等から、申し込み後お知らせする受講用URLをクリックすることで、ご参加(視聴)いただけます。
・Zoomは「無料」で使用できます。ただし、インターネットに接続するための通信料金はご参加者負担となります。
・参加前に■テストミーティングより接続確認ができます。
・Zoomが出力する映像や音声の録画、撮影、録音は禁止します。
・Zoomのよくある質問➝ https://support.zoom.us/hc/ja/articles/206175806-Top-Questions

※ 参加申込いただきました皆様には別途参加者用URLをご案内させていただきます。

 

お申込み

参加をご希望される方は、下記参加申込フォームよりお申し込みください。
・参加申込フォームはこちらをクリックください←※入力フォームが開きます。

(公財)埼玉県産業振興公社

新産業振興部(担当)梶山

〒338-0001 埼玉県さいたま市 中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3階

TEL. 048-711-6870 FAX.048-857-3921

メール: sangaku@saitama-j.or.jp

【募集終了しました】「第2回CNF実用化セミナー
 ~テーマ:機能性添加剤①食品~」
【開催日:2月5日(金)】参加者募集のご案内

先端素材の一つ、「CNF(セルロースナノファイバー)」は、植物由来であることから化粧品や食料品、そしてCNFの特性を活かす複合材料まで様々な分野への利用が期待されています。
このたびCNFの応用分野について、3回にわたり実用化セミナーを開催します。
第2回は「食品」をテーマに、食品に活用できるCNFの特性や安全性についての基礎から、最新の研究開発動向、製品開発事例など具体的な利用方法について紹介します。
新素材のCNFに興味・関心がある方は、ぜひご参加ください。
本セミナーは、新型コロナウイルス感染拡大防止を考慮し、Zoomウェビナーを使用したオンラインセミナーです。インターネット環境があれば、どこでもパソコン、スマートフォン等を利用してご参加が可能です。

募集チラシはこちら

開催日時等

■開催日時 2月5日(金)14:30~16:45

■参加方式 Zoomウェビナーによる聴講(登録申込要)

■参加費   無 料

■募集人数 90名

講演概要

講演1 「セルロースナノファイバーを食品等に利用するために」
・・・・・講師:国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所
・・・・・・・・森林資源科学研究領域 研究専門員 林徳子氏

■講演2 「日本製紙のCNF-食品用添加剤としての利用-」
・・・・・講師:日本製紙株式会社 参与 研究開発本部長代理 CNF研究所長 野々村文就氏

■講演3「バイオマスナノファイバー“BiNFi-s”を使った化粧品・食品への応用」
・・・・・講師:株式会社スギノマシン経営企画本部開発プロジェクトG
・・・・・・・・アシスタントマネジャー 近藤兼司氏

聴講方法について

【Zoomの注意事項について】
本セミナーではオンラインコミュニケーションツール「Zoom」を使用します。
////開会時間近くになりましたら申し込み後お知らせするURLをクリックし、ご参加ください。
////開会1時間前から接続いただくことが可能です。
・Zoomを初めて使用される方は、必ず「接続テスト」を実施していただくことをお勧めします。
・・[接続テスト用URL] https://zoom.us/test
・Zoomが出力する映像や音声の録画、撮影、録音は禁止いたします。
・イヤホンやヘッドセットを使用されますと、よりクリアな音声でご参加いただくことができます。

※ 参加申込いただきました皆様には別途参加者用URLをご案内させていただきます。

 

お申込み

参加をご希望される方は、下記参加申込フォームよりお申し込みください。
・参加申込フォームはこちらをクリックください←※入力フォームが開きます。

(公財)埼玉県産業振興公社

新産業振興部 産学・知財支援グループ 梶山

〒338-0001 埼玉県さいたま市 中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3階

TEL. 048-857-3901 FAX.048-857-3921

メール: sangaku@saitama-j.or.j

【動画配信】大学研究シーズ見学会in東京電機大学(お宝シーズ発掘ツアー)
【配信期間:1月25日~2月8日】

大学お宝シーズを発掘しよう!

新たな製品・技術を開発するため、大学・研究機関の研究・技術シーズのプレゼンテーション&施設見学会を開催します。
今回は、未来型科学技術者の育成に力を入れている東京電機大学理工学部が有する6つの専門分野から理学系・電子工学系・機械工学系の最新シーズ5つをお届けいたします。

【ちらし】はこちら

開催日時等

■配信期間 1月25日(月)~2月8日(月)

■聴講時間 1講演20~30分(1講演のみの聴講も可)

■参加方式 YouTube視聴による聴講(登録申込要)
※お申込後配信期間近くなりましたら、聴講用URLを送付いたします。

■参加費   無 料

 

講演概要

・・東京電機大学の産学連携について

・・・講演1  有機蛍光体による目視可能な有害物質センサーの開発
・・・・・・・・・・・・・・理学系 准教授 足立 直也 氏

・・・講演2  産業機械の動的挙動を解析して、運動精度向上を目指す
・・・・・・・・・・・・・・ 機械工学系 准教授 山崎 敬則 氏

・・・講演3  細胞機能制御を目的とした表面処理技術の開発
・・・・・・・・・・・・・・ 電子工学系 准教授  大越 康晴 氏

・・・講演4  穿刺術トレーニング装置の実現「心嚢穿刺」「骨髄穿刺」・・・・
・・・・・・・・・・・・・・電子工学系 准教授  荒船 龍彦 氏

・・・講演5  振動対策に関する研究
・・・・・・・・・・・・・・機械工学系 教授 古屋 治 氏

 

お申込み

参加をご希望される方は、下記参加申込フォームよりお申し込みください。
・参加申込フォームはこちらをクリックください←※入力フォームが開きます。

(公財)埼玉県産業振興公社

新産業振興部 産学・知財支援グループ 高橋・梶山

〒338-0001 埼玉県さいたま市 中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3階

TEL. 048-857-3901 FAX.048-857-3921

メール: sangaku@saitama-j.or.j

【募集終了しました】「工科系大学・研究機関WEBツアー
 ~大学のお宝シーズを発掘しよう!~」
【開催日:2月3日(水)】参加者募集のご案内

大学・研究機関への訪問や連携は「敷居が高い!」と感じていませんか?
産学連携支援センター埼玉では、複数の大学・研究機関を一緒にオンライン訪問し、身近に感じていただく出会いの場として「工科系大学・研究機関WEBツアー」を開催いたします。
今回は、工科系の県内4大学・1研究機関がイチ押しのシーズや活用できる施設情報等を持って集結!
一緒に“お宝シーズ”を探しに行きましょう。
ツアー終了後は、担当コーディネータが付いて具体的な相談、連携をコーディネートします。
本ツアーは、Zoomミーティングを使用したオンラインツアーです。インターネット環境があれば、どこでもパソコン、スマートフォン等を利用してご参加が可能です。

ちらしはこちら
お申し込みはこちら

開催日時等

■開催日時 2月3日(水)13:30~15:10

■参加方式 Zoomミーティングによる参加(登録申込要)

■参加費   無 料

■募集人数 50名

ツアー参加大学・研究機関

・埼玉大学
・芝浦工業大学
・東京電機大学
・ものつくり大学
・埼玉県産業技術総合センター

参加方法について

【Zoomの注意事項について】
本ツアーではオンラインコミュニケーションツール「Zoom」を使用します。
////開会時間近くになりましたら申し込み後お知らせするURLをクリックし、ご参加ください。
・Zoomを初めて使用される方は、必ず「接続テスト」を実施していただくことをお勧めします。
・・[接続テスト用URL] https://zoom.us/test
・Zoomが出力する映像や音声の録画、撮影、録音は禁止いたします。
・イヤホンやヘッドセットを使用されますと、よりクリアな音声でご参加いただくことができます。

※ 参加申込いただきました皆様には別途参加者用URLをご案内させていただきます。

 

お申込み

参加をご希望される方は、下記参加申込フォームよりお申し込みください。
・参加申込フォームはこちらをクリックください←※入力フォームが開きます。

(公財)埼玉県産業振興公社

新産業振興部 産学・知財支援グループ 梶山

〒338-0001 埼玉県さいたま市 中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3階

TEL. 048-857-3901 FAX.048-857-3921

メール: sangaku@saitama-j.or.j

(募集終了しました)第3回産学連携技術シーズ発表会(超音波技術と先進的な製造技術)
【開催日1月20日(水)】参加者募集の案内

産学連携支援センター埼玉では、ビジネス展開や課題解決に役立つ大学・研究機関・企業の様々な技術シーズを紹介し、「産・学」「産・産」の連携を促進します。
第3回は、「超音波技術と先進的な製造技術」をテーマにシーズを紹介します。
また、併せて総合エレクトロニクスメーカーである 富士通株式会社から技術開発の開放特許をプレゼンテーションします。
大学・研究機関との産学連携に関心のある企業は、是非ご参加を検討ください。

募集チラシはこちら

開催概要

■開催日時

令和3年1月20日(水)13:30~16:10

■受講方法

Zoomウェビナーによるオンラインセミナー

※Zoom社のWEBミーティングシステムを使用したWEB配信によるセミナーです。
※ライブ配信となります。
※Zoomは「無料」で使用できます。ただし、インターネットに接続するための通信料金は参加者負担となります。

■開催概要

13:30~13:40
 開会・事務局説明
13:40~15:40
 シーズ発表
  講演1 超音波を使って見えないものを可視化する技術
        国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構 研究員 荒  邦章 氏
  講演2 ファインバブルにおける高性能ノズル開発
        ものつくり大学   技能工芸学部     教 授 平井 聖児 氏
                             教 授 堀内  勉 氏
  講演3 電子機器筐体の隙間から漏洩する電磁波の遮へい方法
        東洋大学  理工学部電気電子情報工学科  准教授 草間 裕介 氏
  講演4 印刷法による大画面TFTアレイシートの製造とセンサー応用技術
        国立研究開発法人 産業技術総合研究所
        エレクトロニクス・製造領域研究戦略部  連携主幹 山本 典孝 氏
15:40~16:10
 開放特許
  講演5 総合エレクトロニクスメーカー 富士通(株)から開放特許の紹介
        富士通株式会社 法務・知財・内部統制推進本部
        知的財産イノベーション統括部ビジネス開発部 主任 田口 有悟 氏

■参加費

無料

【Zoomの注意事項について】
・・本セミナーではオンラインコミュニケーションツール「Zoom」を使用します。
////開会時刻近くになりましたら開催前日までにメールでご案内したURLをクリックし、
ご参加ください。開会20分前から接続いただくことが可能です。
・Zoomを初めて使用される方は、事前に「接続テスト」を実施されることをお勧めします。
・・[接続テスト用URL] https://zoom.us/test
・Zoomが出力する映像や音声の録画、撮影、録音は禁止します。
・Zoomのよくある質問➝ https://support.zoom.us/hc/ja/articles/206175806-Top-Questions

お申し込み・お問い合せ

参加をご希望される方は、下記入力フォームよりお申し込みください。
・入力フォームはこちらをクリックください←※入力フォームが開きます。

 

(公財)埼玉県産業振興公社

新産業振興部 産学・知財支援グループ 高橋・梶山

〒338-0001 埼玉県さいたま市 中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3階

TEL. 048-857-3901 FAX.048-857-3921

メール: sangaku@saitama-j.or.j

【動画配信】オンライン彩の国ビジネスアリーナ
産学連携支援シーズ発表会【配信期間:1月11日~2月8日】

ビジネスや課題解決に役立つ大学・研究機関・企業の技術シーズを紹介します。
今回は、「食ビジネス」と「エレクトロニクス・製造領域」の2テーマで、大学・研究機関のセンシング技術と革新的な製造技術を紹介します。
大学・企業とのマッチングを希望される方は、当センターまで連絡ください。

開催日時等

■配信期間 1月11日(月)~2月8日(月)

■聴講時間 1講演30分(1講演のみの聴講も可)

■参加方式 You Tube視聴による聴講(登録申込要)

■参加費   無 料

第1回 テーマ「食ビジネス」

・・・講演1  もち性大麦の調理特性と各種調理品への活用
・・・・・・・・東洋大学 食環境科学部 准教授 露久保 美夏 氏

・・・講演2  竹類からの健康素材の開発
・・・・・・・・東京電機大学 理工学部 教授 椎葉 究 氏

・・・講演3  産学連携事例紹介
・・・・・・・・株式会社ピックルスコーポレーション 統括事業本部
・・・・・・・・研究開発室 室長 中西 愛美 氏

・・・講演4  開放特許シーズ紹介
・・・・・・・・森永製菓株式会社 研究開発戦略部 企画グループ 金井 貴和子 氏

第2回 テーマ「エレクトロニクス・製造領域」

・・・講演1  味覚センサーの開発
・・・・・・・・埼玉大学 工学部  准教授 長谷川 有貴 氏

・・・講演2  3Dプリンタを活用した人工筋肉
・・・・・・・・ものつくり大学 技能工芸学部 教授 松本 宏行 氏

・・・講演3  驚異のナノカーボンエレクトロニクスとバイオセンサー
・・・・・・・・東洋大学 理工学部 准教授 根岸  良太 氏

・・・講演4  布上電子回路の高耐久化技術
・・・・・・・・産業技術総合研究所 研究員 古志 知也 氏

・・・講演5  ブレインコンピュータインターフェイス
・・・・・・・・芝浦工業大学 工学部 教授 堀江 亮太  氏

・・・講演6  電機メーカー開放特許紹介
・・・・・・・・株式会社 リコー 知的財産本部 加藤 研也  氏

お申込み

参加をご希望される方は、下記参加申込フォームよりお申し込みください。
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(公財)埼玉県産業振興公社

新産業振興部 産学・知財支援グループ 高橋・梶山

〒338-0001 埼玉県さいたま市 中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3階

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メール: sangaku@saitama-j.or.j

【募集終了しました】【LIVEセミナー】オンライン彩の国ビジネスアリーナWebセミナー
令和2年度産学連携支援セミナ―
『令和3年度 国の中小企業支援施策の概要』【開催日:1月29日(金)】

関東経済産業局による令和3年度予算の概要を中心とした中小企業等向けの支援策や、産業技術総合研究所による地域中堅・中小企業との連携メニューや活用事例、日本原子力研究開発機構の開放特許を活用し中小企業と開発を進める成果展開事業等を詳しく解説!
中小企業の皆様の新技術・新製品開発を全力でサポートいたします。

 

【ちらし】はこちら

開催日時等

■開催日時 1月29日(金)10:00~11:40

■参加方式 Zoomウェビナーによる聴講(登録申込要)

■参加費   無 料

■募集人数 90名

講演概要

講演1 「中小企業等にご活用頂ける経済産業省の主な支援策について」
講師:関東経済産業局 地域経済部 地域振興課 係長 鈴木 崇史氏

■講演2 「産総研及び連携制度の紹介」
講師:国立研究開発法人 産業技術総合研究所 イノベーション推進本部
・・・地域連携部 関東地域室室長 鷹觜利公氏

講演3「成果展開事業とイチオシ知財のご紹介」
講師:国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 研究連携成果展開部
・・・知的財産管理・利用促進課 技術副主幹 諸橋裕子氏

聴講方法について

・Zoom社のWebミーティングシステムを使用したセミナーです。
・参加者は、インターネット環境のある好きな場所で、自身のパソコンやタブレット、スマートフォン等から、申し込み後お知らせする受講用URLをクリックすることで、ご参加(視聴)いただけます。
・Zoomは「無料」で使用できます。ただし、インターネットに接続するための通信料金はご参加者負担となります。
・詳しくは■Zoomの注意事項をご参照ください。

※ 参加申込いただきました皆様には別途参加者用URLをご案内させていただきます。

 

お申込み

参加をご希望される方は、下記参加申込フォームよりお申し込みください。
・参加申込フォームはこちらをクリックください←※入力フォームが開きます。

(公財)埼玉県産業振興公社

新産業振興部 産学・知財支援グループ 高橋・梶山

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メール: sangaku@saitama-j.or.j

【動画配信】大学研究シーズ見学会in埼玉県立大学(お宝シーズ発掘ツアー)
【配信期間:1月25日~2月8日】

大学お宝シーズを発掘しよう!

新たな製品・技術を開発するため、大学・研究機関の研究・技術シーズのプレゼンテーション&施設見学会を開催します。
今回は、看護・理学療法・作業療法・社会福祉・健康開発の専門分野の教育・研究中核機関として地域に貢献している埼玉県立大学の最新研究シーズと研究施設を紹介します。

【ちらし】はこちら

開催日時等

■配信期間 1月25日(月)~2月8日(月)

■聴講時間 1講演20分(1講演のみの聴講も可)

■参加方式 YouTube視聴による聴講(登録申込要)
※お申込後配信期間近くなりましたら、聴講用URLを送付いたします。

■参加費   無 料

 

講演概要

・・・埼玉県立大学の産学連携・施設紹介

・・・講演1  筋シナジー解析を用いた変形性関節症や脳疾患患者に対する運動解析
・・・・・・・・・・・・・・理学療法学科 教授 金村 尚彦 氏

・・・講演2  呼吸器シュミレーションモデリング研究
・・・・・・・・・・・・・・ 理学療法学科 准教授  木戸 聡史 氏

・・・講演3  運動が身体に及ぼす影響に関する基礎研究
・・・・・・・・・・・・・・ 理学療法学科 准教授  国分 貴徳 氏

・・・講演4  運動関連脳電位でパワーアシストするロボットリハビリテーション・・・・
・・・・・・・・・・・・・・作業療法学科 教授 濱口 豊太 氏

・・・講演5  電子顕微鏡を用いた細胞診検査に関する研究
・・・・・・・・・・・・・・健康開発学科 准教授 矢野 哲也 氏

 

お申込み

参加をご希望される方は、下記参加申込フォームよりお申し込みください。
・参加申込フォームはこちらをクリックください←※入力フォームが開きます。

(公財)埼玉県産業振興公社

新産業振興部 産学・知財支援グループ 高橋・梶山

〒338-0001 埼玉県さいたま市 中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3階

TEL. 048-857-3901 FAX.048-857-3921

メール: sangaku@saitama-j.or.j

「大学シーズ発掘ツアーin東京電機大学理工学部LIVE配信【開催日:11月26日(木)】参加者募集のご案内

産学連携支援センター埼玉では、大学・研究機関が有する先進的な研究・技術シーズと研究開発型企業が連携し、新たな製品・技術を開発する取り組みとしてシーズプレゼンテーション会を開催いたします。
今回は、未来型科学技術者の育成に力を入れている東京電機大学理工学部が有する6つの専門分野から理学系・電子工学系・機械工学系の最新シーズ5つをお届けいたします。
東京電機大学と連携し、貴社の製品・技術開発を推進したい企業の参加をお待ちしております。

今回は、新型コロナウイルス感染症の発生状況を踏まえ、オンライン形式のセミナーです。インターネット環境があれば、どこでもパソコン、スマートフォン等を利用してご参加が可能です。

募集チラシはこちら

開催概要

■開催日時

令和2年11月26日(木)13:00~16:10

■会場

WEB開催
・Zoom社のWebミーティングシステムを使用したWeb配信で開催します。
・参加者は、申し込み後お知らせするURLをクリックすることで、ご参加(視聴)いただけます。
(※Zoomは「無料」で使用できます。ただし、インターネットに接続するための通信料金はご参加者負担となります。)
Zoomのよくある質問➝ https://support.zoom.us/hc/ja/articles/206175806-Top-Questions
※ 参加申込いただきました皆様には後日別途参加URLをご案内させていただきます。

■開催概要

◆13:00~13:30 開会挨拶・東京電機大学の産学連携について

13:30~16:00 シーズプレゼンテーション会

◆16:00~16:10 産学連携支援センター埼玉の産学連携支援紹介

■研究・技術シーズ一覧表

■参加費

無料

■オンライン参加について

【Zoomの注意事項について】
本セミナーではオンラインコミュニケーションツール「Zoom」を使用します。
////開会時間近くになりましたら申し込み後お知らせするURLをクリックし、ご参加ください。
////開会1時間前から接続いただくことが可能です。
・Zoomを初めて使用される方は、必ず「接続テスト」を実施していただくことをお勧めします。
・・[接続テスト用URL] https://zoom.us/test
・Zoomが出力する映像や音声の録画、撮影、録音は禁止いたします。
・イヤホンやヘッドセットを使用されますと、よりクリアな音声でご参加いただくことができます。

 

お申し込み・お問い合せ

参加をご希望される方は、下記入力フォームよりお申し込みください。
・入力フォームはこちらをクリックください←※入力フォームが開きます。

 

(公財)埼玉県産業振興公社

新産業振興部 産学・知財支援グループ 高橋・梶山

〒338-0001 埼玉県さいたま市 中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3階

TEL. 048-857-3901 FAX.048-857-3921

メール: sangaku@saitama-j.or.j

【終了しました】「第1回CNF実用化セミナー~テーマ:複合材~【10月26日】」参加者募集のご案内

先端素材の一つ、「CNF(セルロースナノファイバー)」は、植物由来であることから化粧品や食料品、そしてCNFの特性を活かす複合材料まで様々な分野への利用が期待されています。
このたびCNFの応用分野について、3回にわたり実用化セミナーを開催します。
第1回は「複合材」をテーマに、複合材料としての特性や最新の研究開発動向、製品開発など具体的な利用方法について、事例紹介をします。
また、講演終了後のポスターセッションでは、講師との交流に加え、CNF先進地域の企業等の取り組みも紹介します。 新素材のCNFに興味・関心がある方は、ぜひご参加ください。
今回は、新型コロナウイルス感染症の発生状況を踏まえ、オンライン形式のセミナーも同時開催します。インターネット環境があれば、どこでもパソコン、スマートフォン等を利用してご参加が可能です。

募集チラシはこちら

開催概要

■開催日時

令和2年10月26日(月)13:30~16:45※予定
セミナー     :13:30~16:15)
ポスターセッション:16:15~16:45)

■会場

新都心ビジネス交流プラザ4階
(さいたま市中央区上落合2-3-2)

オンライン参加の場合
Zoom社のWebミーティングシステムを使用したWeb配信によるセミナーです。
参加者は、インターネット環境のある好きな場所で、自身のパソコンやタブレット、スマートフォン等から、申し込み後お知らせするURLをクリックすることで、ご参加(視聴)いただけます。
(※Zoomは「無料」で使用できます。ただし、インターネットに接続するための通信料金はご参加者負担となります。)
・・Zoomのよくある質問➝ https://support.zoom.us/hc/ja/articles/206175806-Top-Questions

※ Web希望で参加申込いただきました皆様には別途参加URLをご案内させていただきます。

■開催概要

◆13:30~13:35 開会挨拶
13:35~14:35 【講演1】
・・・・・・・・・・・・・「ナノセルロースの特徴を発揮させる材料開発」&サンプル展示室オンライン見学
・・・・・・・・・・・・・産業技術総合研究所 中国センター 機能化学研究部門
・・・・・・・・・・・・・セルロース材料グループグループ長 遠藤貴士氏

14:35~15:35【講演2】
・・・・・・・・・・・・・「富山発のコンポジット用CNFの開発
・・・・・・・・・・・・・・およびCNFコンポジットの特徴と将来」
・・・・・・・・富山県立大学 工学部機械システム工学科 客員教授 永田員也氏

◆15:35~15:45 休憩

15:45~16:20【講演3】
・・・・・・・・・・・・・「木から製造したセルロースナノファイバーと用途開発」
・・・・・・・・・・・・・モリマシナリー株式会社 セルロース開発室
・・・・・・・・・・・・・室長 山本顕弘氏

◆16:20~16:45【ポスターセッション】※対面のみ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・※※オンライン参加者は資料閲覧のみとなります。

※Zoomでのご質問は「チャット」機能で受け付ける予定です。

■ポスターセッション出展者

・産総研 遠藤貴士氏  ・富山県立大学 永田員也氏  ・モリマシナリー株式会社/岡山県
・株式会社増幸産業  ・(公財)富山県新世紀産業機構
・富士市/富士市CNFプラットフォーム

■定員

20名 +オンライン参加80名 (対面、オンラインともに先着順)

■参加費

無料

■オンライン参加希望の方へ

【Zoomの注意事項について】
本セミナーではオンラインコミュニケーションツール「Zoom」を使用します。
////開会時間近くになりましたら申し込み後お知らせするURLをクリックし、ご参加ください。
////開会1時間前から接続いただくことが可能です。
・Zoomを初めて使用される方は、必ず「接続テスト」を実施していただくことをお勧めします。
・・[接続テスト用URL] https://zoom.us/test
・Zoomが出力する映像や音声の録画、撮影、録音は禁止いたします。
・イヤホンやヘッドセットを使用されますと、よりクリアな音声でご参加いただくことができます。

 

お申し込み・お問い合せ

参加をご希望される方は、①②いづれかからお申し込みください。
次の入力フォームより申し込む
・入力フォームはこちらから→入力フォームが開きます

②下記ちらし裏面の申込書より、FAXまたはメールで申し込む
ちらしはこちら

※ WEB参加を希望された皆様には別途参加URLをご案内させていただきます。

(公財)埼玉県産業振興公社

新産業振興部 産学・知財支援グループ 梶山

〒338-0001 埼玉県さいたま市 中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3階

TEL. 048-857-3901 FAX.048-857-3921

メール: sangaku@saitama-j.or.j

【終了しました】「先端素材導入セミナー~CNFの展望~【9月28日】」参加者募集のご案内

先端素材の一つ、「CNF(セルロースナノファイバー)」は、植物由来であることから化粧品や食料品、工業製品まで様々な分野への利用が期待されています。
本セミナーでは、CNFを扱ったことのない方にもわかりやすいよう、大学の研究者によるCNFの調製方法や特性についての講演や、CNFを活用した製品開発など具体的な利用方法についてCNF製造メーカーによる事例紹介を行います。
併せて、講演後にはポスターセッションを開き、講師やCNF先進地域・企業の取り組みを紹介いたします。新素材のCNFに興味・関心がある方は、ぜひご参加ください。

今回は、新型コロナウイルス感染症の発生状況を踏まえ、オンライン形式のセミナーも同時開催します。インターネット環境があれば、どこでもパソコン、スマートフォン等を利用してご参加が可能です。

募集チラシはこちら

開催概要

■開催日時

令和2年9月28日(月)13:30~16:45
セミナー     :13:30~16:15)
ポスターセッション:16:15~16:45)

■会場

新都心ビジネス交流プラザ4階
(さいたま市中央区上落合2-3-2)

オンライン参加の場合
Zoom社のWebミーティングシステムを使用したWeb配信によるセミナーです。
参加者は、インターネット環境のある好きな場所で、自身のパソコンやタブレット、スマートフォン等から、申し込み後お知らせするURLをクリックすることで、ご参加(視聴)いただけます。
(※Zoomは「無料」で使用できます。ただし、インターネットに接続するための通信料金はご参加者負担となります。)
・・Zoomのよくある質問➝ https://support.zoom.us/hc/ja/articles/206175806-Top-Questions

※ Web希望で参加申込いただきました皆様には別途参加URLをご案内させていただきます。

■開催概要

◆13:30~13:35 開会挨拶
13:35~14:35 【講演1】
・・・・・・・・・・・・・「各種セルロースナノファイバー調製法とナノ構造、特性
・・・・・・・・・・・・・・および応用展開」
・・・・・・・・・・・・・東京大学大学院 農学生命科学研究科 生物材料科学専攻
・・・・・・・・・・・・・特別教授 磯貝 明氏

14:35~15:35【講演2】
・・・・・・・・・・・・・「CNFセルレーション技術の基礎と応用」
・・・・・・・・信州大学 先鋭材料研究所 特任教授 野口 徹氏

◆15:35~15:40 休憩

15:40~16:15【講演3】
・・・・・・・・・・・・・「リン酸化セルロースナノファイバーの製造と特性、応用」
・・・・・・・・・・・・・王子ホールディングス株式会社 イノベーション推進本部 酒井 紅氏

◆16:15~16:45【ポスターセッション】※対面のみ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・※※オンライン参加者は資料閲覧のみとなります。

※Zoomでのご質問は「チャット」機能で受け付ける予定です。

■ポスターセッション出展者

・東京大学 磯貝明氏  ・信州大学 野口徹氏  ・王子ホールディングス
・株式会社優良パルプ  ・(公財)富山県新世紀産業機構
・岡山県/モリマシナリー株式会社
・富士市/富士市CNFプラットフォーム

■定員

20名 +オンライン参加80名 (対面、オンラインともに先着順)

■参加費

無料

■オンライン参加希望の方へ

【Zoomの注意事項について】
本セミナーではオンラインコミュニケーションツール「Zoom」を使用します。
////開会時間近くになりましたら申し込み後お知らせするURLをクリックし、ご参加ください。
////開会1時間前から接続いただくことが可能です。
・Zoomを初めて使用される方は、必ず「接続テスト」を実施していただくことをお勧めします。
・・[接続テスト用URL] https://zoom.us/test
・Zoomが出力する映像や音声の録画、撮影、録音は禁止いたします。
・イヤホンやヘッドセットを使用されますと、よりクリアな音声でご参加いただくことができます。

 

お申し込み・お問い合せ

参加をご希望される方は、①②いづれかからお申し込みください。
次の入力フォームより申し込む
・入力フォームはこちらから→入力フォームが開きます

②下記ちらし裏面の申込書より、FAXまたはメールで申し込む
・ちらしはこちら

※ WEB参加を希望された皆様には別途参加URLをご案内させていただきます。

(公財)埼玉県産業振興公社

新産業振興部 産学・知財支援グループ 梶山

〒338-0001 埼玉県さいたま市 中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3階

TEL. 048-857-3901 FAX.048-857-3921

メール: sangaku@saitama-j.or.j

【第3回産学連携技術シーズ発表会延期のお知らせ】 (開催日3月10日(火))

【第3回産学連携技術シーズ発表会延期のお知らせ】
(開催日3月10日(火))

3月10日(火)開催予定でした「第3回産学連携技術シーズ発表会」ですが
新型コロナウィルス感染拡大の防止の観点から延期とさせていただくこととしました。
楽しみにされていた皆様には、多大なご迷惑をおかけしますこと、心より深く
お詫び申し上げます。
なお、発表会につきましては、6月、7月の開催を予定し調整しておりますので
改めてご案内申し上げます。

【第3回産学連携技術シーズ発表会開催します!】
(開催日3月10日(火))

★テーマ:「食ビジネス~食と健康~」★

「産学連携支援センター埼玉」は、ビジネス展開や課題解決に役立つ大学・研究機関・企業の様々な技術シーズを紹介し、 「産・学」「産・産」の連携を促進します。今回は、「食ビジネス~食と健康~」をテーマにシーズを紹介。企業による産学連携事例紹介、開放特許(技術シーズ)の紹介もします。
ポスターセッション・名刺交換会では、具体的な技術相談から学生のリクルート・販路拡大・技術提携などのよもやま話まで、「産・学」「産・産」がざっくばらんに話し合える場です。
 「産・学」「産・産」連携による技術革新への絶好の機会として、是非ご参加ください。

開催日:令和2年3月10日(火)
時 間:13:30~17:00(開場:13:00)
会 場:新都心ビジネス交流プラザ4階(さいたま市中央区上落合2-3-2)
参加費:無料
定 員:先着50名

開催案内はこちら

【発表者紹介】

メールでのお申し込みはこちら

「平成30年度産学連携支援セミナー」を開催いたしました(開催日:3月18日(月))

産学連携支援センター埼玉では、事業化に向けた研究開発に取り組んでいる企業の皆様を対象に、国や県の公募型競争的研究資金や施策について事業説明会を開催いたしました。セミナーでは、関東経済産業局、埼玉県から各施策についてご説明に加え、補助金を活用された企業様に事例をご紹介いただきました。
参加者からは「武蔵オプティカルシステム(株)様の実例で理解が深まりました」「申請書記入のポイント等を教えていただけるセミナーを開催して欲しい」などのコメントをいただきました。

パンフレット

開催日時等

日時:2019年3月18日(月)14:00~16:30
会場:新都心ビジネス交流プラザ4階 会議室A
参加人数:53名
参加費無料

内容

  1. 「経済産業省における中小企業等支援施策について~平成30年度補正予算、平成31年度当初予算案~」
    講師 関東経済産業局 地域経済部地域振興課 地域活性化調査官 清水 雅之 氏
  2. 「埼玉県の研究開発支援補助金の概要」
    講師 埼玉県 産業労働部 先端産業課 副課長 荏原 美恵 氏
  3. 「補助金活用事例」
    講師 武蔵オプティカルシステム株式会社 総務部
    部長 多賀 清一 氏 、深作 一夫 氏

当日の様子