公益財団法人埼玉県産業振興公社では、中小製造業の皆様を対象に生産現場の責任者やキーマンの育成を目的としたIoT基礎講座を下記の通り開催しました。
今回の講座では、IoT全般の基本的な知識と、中小企業でもコストを抑えながら実際に活用できる
「身の丈IoT」の具体的な実施方法についてご説明しました。
参加者からは、「IoTの全般的な知識を得ることができた」、「自社のIoT活用に向けて役立つ」など、コメントを頂きました。
研修概要
研修期間
2017年7月19日(水)~20日(木) (2日間コース)
研修時間
9:30-16:30 (途中休憩含む)
研修会場
大宮ソニックシティビル7階 705会議室
(埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5)
参加人数
29人 (26社)
募集対象
主に埼玉県内企業の経営者、幹部、現場責任者など
費用
10,000円/1人 (2日間分)
研修内容
(第1日) IoT経営と戦略
1.IoTと戦略・マーケティング手法
2.標準化と世界動向
3.製品開発
4.センサー技術
5.中小製造業のスマート工場化
6.人工知能(AI)概論
(第2日) IoT技術概論
7.IoTシステム設計の考え方
8.無線技術
9.データ送受信
10.マイクロコンピューターの仕組み
11.データ分析
12.データベース
13.人工知能分析と評価
<講師> 伊本 貴士氏
(株)サートプロIoT技術講師、メディアスケッチ(株)代表取締役、サイバー大学客員講師、IoT検定制度委員会メンバー、地方版IoT推進ラボビジネスメンター。
講座の様子 休憩中にもご質問が多くありました。
主催
公益財団法人埼玉県産業振興公社
問合せ先
(公財)埼玉県産業振興公社 新産業振興部
IoT・技術支援グループ
〒338-0001 さいたま市中央区上落合2-3-2
TEL 048-621-7051 FAX 048-857-3921
公益財団法人埼玉県産業振興公社では、中小製造業の皆様を対象に社内でIoT活用を推進していく担当者を対象としたIoT技術講座を下記のとおり開催しました。
今回の講座では、「身の丈IoT」の具体的な実施方法について、一人一台パソコンを用意し、実際にマイコン(Arduino)を操作して、組み立てからデータ分析までの手法を学びました。
参加者からは、「試作がやりやすくなった」、「デバイス、センサに関して役立ちそう」など、コメントをいただきました。
研修概要
研修期間
2017年9月4日(月)~5日(火) (2日間コース)
研修時間
10:00-17:00 (途中休憩含む)
研修会場
新都心ビジネス交流プラザ 4階 会議室D
(埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2)
参加人数
13人 (10社)
対象
主に埼玉県内企業でIoT活用を推進していく担当者
費用
10,000円/1人 (2日間分)
研修内容
(第1日)IoTデバイス開発
1.マイクロコントローラーの仕組み
2.Arduinoの使い方
3.アナログ入出力
4.制御デバイスの基本
5.高度なセンサ
6.プロトタイプ製造
(第2日)データ分析と人工知能
7.Pythonとnotebookによる対話環境
8.Pandasによるデータフレーム分析
9.人工知能と機械学習の概要
10.ディープラーニング
11.ディープラーニングによる画像分析
12.深層のための手法
講師
伊本 貴士氏
(株)サートプロIoT技術講師、メディアスケッチ(株)代表取締役、サイバー大学客員講師、IoT検定制度委員会メンバー、地方版IoT推進ラボビジネスメンター。
講座の様子
主催
公益財団法人埼玉県産業振興公社
問合せ先
(公財)埼玉県産業振興公社 新産業振興部
IoT・技術支援グループ
〒338-0001 さいたま市中央区上落合2-3-2
TEL 048-621-7051 FAX 048-857-3921
公益財団法人埼玉県産業振興公社では、中小製造業の皆様を対象としたIoTセミナーを下記のとおり開催しました。
今回のセミナーでは、IoT導入の効用と目で見るIoTの仕組みについての解説と、製造現場でのIoT活用の一例を紹介しました。聴講者からは、「ラズベリーパイ、アルディーノ(IoTツール)等の実物を見ることができて参考になった」、「事例が参考になった」などのコメントを頂きました。
概要
日時
2017年9月12日(火) 15:00-17:30
場所
熊谷市立商工会館 2階大ホール
(埼玉県熊谷市宮町2-39)
対象
埼玉県内の中小企業経営者など
参加者数
35人(31社)
主催等
主催:公益財団法人埼玉県産業振興公社
共催:ものつくり熊谷
後援:熊谷商工会議所、くまがや市商工会
内容
<講演>
(講演1)「IoTを知る。IoTを目で見る」
~IoTの仕組みを実際に体験~
講師
(公財)埼玉県産業振興公社 新産業振興部
IoTコーディネータ 山脇隆司(第1部)・篠原明彦(第2部)
<概要>
【第1部】「IoTとは何か?」「なぜIoTを活用するの?」「経営にどんなメリットがあるの?」といったIoT活用の基礎的な解説と効用について説明します。
【第2部】実際にIoT活用機器によるデモンストレーションを行い、技術的な仕組みを解説しました。取得したデータから、どのような結果が得られるかなど、活用例をご紹介しました。
山脇IoTコーディネータ 篠原IoTコーディネータ
IoTツールの実演 多数の参加者
(講演2)
「人・モノ・設備のIoTで製造現場が変わる『Visual Factory』」
講師
(株)シーイーシー インダストリーオートメーションビジネスグループ
第一営業部長 松井裕晃氏
<プロフィール>
1997年、(株)シーイーシー入社。2004年から自動車産業システム本部にて工場向けITビジネスに携わる。2011年、ソリューションサービス事業部に異動。2016年からインダストリーオートメーションビジネスグループ、第一営業部長に就任、現在に至る。
松井裕晃 氏
<支援事業紹介>
「埼玉県産業技術総合センターの導入設備紹介」
講師 : 埼玉県産業技術総合センター 企画・総務室 担当部長 宇野彰一 氏
講演終了後にIoTツールのデモを行いました。
問合せ先
新産業振興部 IoT・技術支援グループ
〒338-0001 さいたま市中央区上落合2-3-2
TEL 048-621-7051 FAX 048-857-3921
公益財団法人埼玉県産業振興公社では、中小製造業の皆様を対象としたIoTセミナーin川越を下記のとおり開催しました。
今回のセミナーでは、IoT導入の効用と目で見るIoTの仕組みについての解説と、製造現場でのIoT活用の一例を紹介しました。聴講者からは、「IoTについての知識が無かったが、分かりやすかった」、「広い範囲での内容だったので勉強になった」などのコメントを頂きました。
概要
日時
2017年11月16日(木)14:00-16:30
場所
ウェスタ川越 2階 会議室1
(埼玉県川越市新宿町1-17-17)
対象
埼玉県内の中小企業経営者など
参加者数
19人(18社)
主催等
主催:公益財団法人埼玉県産業振興公社
後援:川越商工会議所
内容
<講演>
(講演1)「IoTを知る。IoTを目で見る」
~IoTの仕組みを実際に体験~
講師
(公財)埼玉県産業振興公社 新産業振興部
IoTコーディネータ 山脇隆司(第1部)・篠原明彦(第2部)
<概要>
【第1部】「IoTとは何か?」「なぜIoTを活用するの?」「経営にどんなメリットがあるの?」といったIoT活用の基礎的な解説と効用について説明しました。
【第2部】実際にIoT活用機器によるデモンストレーションを行い、技術的な仕組みを解説しました。取得したデータから、どのような結果が得られるかなど、活用例をご紹介しました。
山脇IoTコーディネータ 篠原IoTコーディネータ
IoTツールの実演(プログラミング) 講演の様子
(講演2)
「人・モノ・設備のIoTで製造現場が変わる『Visual Factory』」
講師
(株)シーイーシー インダストリーオートメーションビジネスグループ
第一営業部長 松井裕晃氏
<プロフィール>
1997年、(株)シーイーシー入社。2004年から自動車産業システム本部にて工場向けITビジネスに携わる。2011年、ソリューションサービス事業部に異動。2016年からインダストリーオートメーションビジネスグループ、第一営業部長に就任、現在に至る。
松井裕晃 氏
<支援事業紹介>
「埼玉県産業技術総合センターの導入設備紹介」
講師 : 埼玉県産業技術総合センター 企画・総務室 企画担当 専門研究員 佐野 勝 氏
問合せ先
新産業振興部 IoT・技術支援グループ
〒338-0001 さいたま市中央区上落合2-3-2
TEL 048-621-7051 FAX 048-857-3921
公益財団法人埼玉県産業振興公社では、埼玉県内の中小製造業が、IoTを活用する際に参考となる情報を提供するため、第5回IoT普及セミナーを下記のとおり開催いたしました。
今回のセミナーでは、講演1でクラウドサービスによるIoT-AI事例と中小製造企業でのIoT活用の一例をご紹介しました。
講演2では、従業員の潜在能力を引き出す経営戦略とIoT・AIを活用した自社の様々な取り組みについてご紹介しました。
開催日時
日時
2017年12月13日(水) 14:00-16:30
会場
新都心ビジネス交流プラザ4階 会議室A
(さいたま市中央区上落合2-3-2)
対象
埼玉県内の中小企業経営者など
参加者数
29名(26社)
内容
(講演1)「アマゾンのIoTビジネスを支えるAWS・イノベーションのご紹介」
講師
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
ストラテジック アカウントマネージャー 門田 進一郎 氏
(講演2)「6年連続赤字から3年連続黒字へ!奇跡の復活IBUKI(中小金型メーカー)によるIoTを活用したビジネス改革」
講師
株式会社O2
株式会社XrossVate
株式会社IBUKI 代表取締役 松本晋一 氏
(支援事業紹介)「埼玉県産業技術総合センターの導入設備紹介」
講師
埼玉県産業技術総合センター 企画・総務室 担当部長 宇野彰一 氏
(株)アマゾンウェブサービスジャパン 門田氏 (株)IBUKI 松本氏
埼玉県産業技術総合センター 宇野氏 講演の様子
主催
主催:公益財団法人埼玉県産業振興公社
問合せ先
(公財)埼玉県産業振興公社 新産業振興部
IoT・技術支援グループ
〒338-0001 さいたま市中央区上落合2-3-2
TEL 048-621-7051 FAX 048-857-3921
公益財団法人埼玉県産業振興公社では、埼玉県内の中小製造業の皆様を対象に管理職の方や生産現場の責任者などの育成を目的としたIoT講座を下記のとおり開催しました。
今回の講座では、2日間のグループワークを通して様々なIoT事例に触れ、課題解決のために最適なIoT活用方法についてご説明しました。
参加者からは「IoT全般の知識の整理ができた」、「全体像が把握でき、今後の活用に道筋が立てられた」などのコメントを頂きました。
研修概要
研修期間
2017年12月18日(月)~19日(火) (2日間コース)
研修時間
9:30-16:30 (昼休憩12:30~13:30、途中休憩を含む)
研修会場
新都心ビジネス交流プラザ4階 会議室B
(埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2)
参加者数
7名(5社)
費用
10,000円(消費税、テキスト代込)
研修内容
(第1日) IoTを概観する
・IoTとは
・IoTの構成と構成要素について
・ITとIoTの違い
・IoT事例(製造業中心)
(第2日) ビジネスのためのIoT
・IoTの効果
・IoTを活用する上で大切な視点
・IoT導入プロジェクトの進め方(社内での推進体制やSIerとの付き合い方など)
<講師> 高安 篤史(たかやすあつし)氏
コンサランス社代表、サートプロ IoT技術講師、中小企業診断士、情報処理技術者、
IoT検定制度委員会メンバー、「ETEC(組込み技術者試験)・クラス2」グレードA
大手電機メーカーで20年以上に渡ってストレージ製品などの組込みソフトウエアの開発に携わる。
IoTビジネスモデル構築に関する造詣も深く、ハイスキル人材の育成にも定評がある。
また、製造業のIoTによる業務改善に関するコンサルタントの経験も多数あり。
研修の様子
高安講師 グループワークの様子
研修では、中小企業のIoTを活用した課題解決方法について活発な議論が行われました。
主催
公益財団法人埼玉県産業振興公社
お問い合わせ先
(公財)埼玉県産業振興公社 新産業振興部IoT・技術支援グループ
〒338-0001 埼玉県さいたま市 中央区上落合2-3-2
TEL:048-621-7051 FAX:048-857-3921
e-mail:iot@saitama-j.or.jp
県内中小製造業のIoT活用と人材育成を目的とし、実践的にIoT機器を設置して現場改善活動に取り組む「IoT活用と現場改善研究会」に参加している企業の合同研修会を開催しました。
日 時:平成29年12月8日(金)15:00~17:20
場 所:新都心ビジネス交流プラザ4階 会議室A
参加者:3社11名
1 合同確認会のねらいと進め方について(説明者:三神コーディネータ)
IoTコーディネータの三神から、本合同研修会は各社の活動状況を確認する場であると同時に、「他社の活動から学ぶ場」でもある。その意味では、他社の報告をしっかり聞き、疑問があれば質問、また自分の経験から助言できることがあればそれを伝えるといった積極的な参加をお願いし、各社の活動報告に移りました。
IoTコーディネータ 三神哲夫 研究会の様子
2 参加企業の活動報告
研究会に出席した3社の代表の方々に、活動内容の中間報告をしていただきました。
上板塑性(株) 様 (株)G.W.JAPAN 様
(株)日さく 様
IoT活用と、現場改善研究会で、IoT機器設置等の現場支援をお願いしている武蔵通産(株)の服部修氏からは、各企業に設置したIoT機器について、データの種類や取得方法等の支援内容も補足していただきました。
武蔵通産(株) 服部 修 氏
各社の発表後の質疑応答では、改善活動の効果確認、生産性向上に関する展開方法、また改善活動の取り組みに対するアドバイスもあり、三神IoTコーディネータが開会時に話をした「他社の活動から学ぶ場」として、活発な意見交換がありました。
民間企業において長年に渡り培った能力・知見・経験等を活かして、IoT相談に対応しますので、お気軽にご連絡ください。詳しくは以下のアドレスをご参照ください。
http://www.saitama-j.or.jp/iot/
お問い合わせ先
(公財)埼玉県産業振興公社 新産業振興部IoT・技術支援グループ
〒338-0001 埼玉県さいたま市 中央区上落合2-3-2
TEL:048-621-7051 FAX:048-857-3921
e-mail:iot@saitama-j.or.jp
公社では、埼玉県企業のタイにおける販路拡大を支援するため、タイ(バンコク)で開催された展示会 METALEX2017において、県内企業の出展&マッチング支援を実施しました。
会期中は、埼玉県タイサポートデスクと連携し現地企業のTIer2メーカーや工業製品を幅広く扱う商社とのマッチングを実施しました。
展示会開催期間
2017年11月22日(水)~11月25日(土)
会場
Bangkok International Trade and Exhibition Center(BITEC)
(88 Bangna-Trad Road (Km.1), Bangna, Bangkok 10260, Thailand)
出展企業
(出展企業3社 敬称略)
株式会社ユーエイキャスター 飯能市(工場)
日新化工株式会社 入間市
有限会社日伸精工 朝霞市
写真
<展示会風景>
お問い合わせ先
海外ビジネス支援グループ(埼玉国際ビジネスサポートセンター)
〒330-8669 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5 大宮ソニックシティビル10F
TEL. 048-647-4156FAX. 048-645-3286
メール: sbsc@saitama-j.or.jp
次世代自動車支援センター埼玉では、「軽量化研究会」を開催し、最先端新素材技術を紹介しています。今回は久しぶりにチタンを取り上げました。日本のチタン産業の最新情報について(一社)日本チタン協会の木下様から、チタンの応用や加工技術については(株)本田技術研究所の後藤様、(株)東京チタニウムの小澤様からご講演いただきました。
また、講演者のご協力により、会場内にチタンを使った先進的な製品や高度な部品を展示していただきました。参加者は展示品を手に取るなど、休憩時間や講演後でも講演者と活発に意見交換をされていました。
今回も、研究会参加を一般企業にも広げて開催しました。また、参加企業間のネットワーク作りに役立てていただくよう、講演会に先立って参加各社に自己紹介をしていただきました。
開催日時:平成29年12月6日(水)13:30~16:30
場所:新都心ビジネス交流プラザ4階 会議室C
参加者:26社37人
案内パンフレット
内容
1 軽量化研究会の紹介 および 参加企業紹介
次世代自動車支援センター埼玉 コーディネーター 乙部 豊
2 「チタンの基礎知識と日本のチタン産業の最新情報」
<講師>
一般社団法人日本チタン協会
企画部長 木下和宏氏
<プロフィール>
1980年、新日本製鐵入社。室蘭製鉄所にて製鋼の技術開発を担当。1985年、半導体製造の子会社に出向。1993年、新日本製鐵本社チタン部に異動。チタンの用途開発(海洋土木、自動車、船舶分野)を担当。2011年より、日本チタン協会に移籍、現職。
3 「2輪の軽量化とチタン製燃料タンクの開発」
<講師>
株式会社本田技術研究所 二輪R&Dセンター 第一技術開発室
室長 後藤悌四郎氏
<プロフィール>
1962年 大分県生まれ、1981年本田技術研究所入社、車体設計室に配属。主に大型バイクの開発に従事。1998年から4年間の海外駐在中商品企画を担当し、帰国後大型機種の開発責任者、2014年から熊本研究所の開発室室長。2017年から朝霞研究所に戻り、全モデルの車体設計室課の室長に就き、現在に至る。
4 「最近のチタン応用製品と加工技術」
<講師>
株式会社東京チタニウム
代表取締役 小澤良太氏
<プロフィール>
1980年生まれ 37歳 、2000年入社以来、『現地、現物主義』で中国、ロシア、アメリカなど世界のチタンメーカーを巡り、そこで得た知識、経験を顧客の多種多様なニーズに合わせセールスエンジニアとして活躍。営業部長へ経て、2015年より現職。
(公財)埼玉県産業振興公社、埼玉県よろず支援拠点では、Web解析データをアクセス解析ツール(Googleアナリティクス)を効果的に活用することで、売上の増加や業務効率化を図ることを目的とした、ICT活用セミナーを開催しました。
本セミナーでは、「売上に結びつくWeb活用法」と題して「株式会社販促デザイン」の代表取締役である小垣朗様にご講演いただきました。まず初めに、売上を上げるために理解しておくべき5つのWebの特徴を教えていただき、その後、本セミナーのテーマでもあるWeb解析データ活用法についてお話しいただきました。アクセス解析ツール(Googleアナリティクス)を活用すると、今まで仮定で行っていた事業展開が、データをもとにした事業展開が可能になるため、課題の発見や業務効率化を図ることができるようになり、売上増加に結びつくとのことでした。活用事例を交え、専門用語も噛み砕いていただいた為、初心者でも分かりやすい、内容の濃い2時間となりました。
続いて、「サービス産業事業化ICT活用支援事業」の紹介を、ICT活用アドバイザーの石飛アドバイザーにしていただきました。本事業は、商業・サービス産業の事業者のみなさまを対象にICTの導入やICTの活用を支援するために、無料でご相談できるICT活用アドバイザーを配置しております。ICT活用アドバイザーにご相談いただき、ぜひ、売上げ増加や生産性向上にお役立ていただければと思います。→詳しくはこちら
セミナー終了後、お申込みいただいた方を対象に、個別相談会を開催しました。埼玉県よろず支援拠点の小笠原コーディネーター、埼玉県産業振興公社の石飛ICT活用アドバイザーにご協力いただきました。
開催結果
日時
平成29年11月10日(金) 14:00~16:30
対象
埼玉県内の商業・サービス業の経営者等
会場
新都心ビジネス交流プラザ4階会議室(さいたま市中央区上落合2-3-2)
参加人数
56名
主催
公益財団法人埼玉県産業振興公社
埼玉県よろず支援拠点
参加費
無料
プログラム
開会あいさつ
公社企業支援部長 望月 聡
講演:「売上に結びつくWeb活用法」
株式会社販促デザイン 代表取締役 小垣 朗 氏
事業紹介:「サービス産業事業化ICT活用支援事業」 □
ICT活用アドバイザー 石飛 朋哉 氏
当日の様子
お問い合わせ先
企業支援部
〒330-8669 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5 大宮ソニックシティビル10F
TEL. 048-645-4085FAX. 048-645-3286
次世代自動車支援センター埼玉では、県内の自動車産業に関わる企業の技術力強化を支援するため、「次世代自動車技術講演会」を開催し、最新の技術情報や技術動向を紹介しています。
今回は、『自動車の将来と社会交通システムの将来展望』をテーマとし、2050年代を見据えた自動車の将来、および自動車をとりまく社会交通システムの変化についてのご講演いただきました。両講演ともに大変興味深い内容で、今後の日本のものづくりにとっても変革が求められていることを感じました。22社27人にご参加いただき、講演会終了後も数人の参加者と講師との活発な意見交換が行われました。
日時:2017年11月21日(火) 14:00~16:30
場所:新都心ビジネス交流プラザ4階 会議室C
技術講演会
講演1
「2050年を見据えた自動車の環境・エネルギー技術への提言」
早稲田大学 研究院 次世代自動車研究機構
特任研究教授 大聖泰弘 氏
【プロフィール】1976年早稲田大学大学院理工学研究科博士課程修了、1985年より同理工学部教授。エンジンの燃焼技術や排気浄化、新燃料の利用技術に関する研究。EV、HEV、FCVの製作と性能評価を手掛ける。自動車技術会副会長(2004~2006年)、国際自動車学会連盟(FISITA)副会長(2008~2012年)を務める。現在、早稲田大学研究院次世代自動車研究機構にて特任研究教授。
講演2
「自動車社会の将来」
~ITS、ICT、IoT、自動運転、他の動向から考える~
早稲田大学 環境総合研究センター
参与・招聘研究員 石 太郎 氏
【プロフィール】1969年、日産自動車(株)入社、エンジン開発に従事。1990年、米国日産自動車製造会社へ出向。1993年、日産自動車交通研究所所長、ITSや交通システムについての研究。1996年、VERTIS(現ITS Japan)へ出向、ITS世界大会など、国際関係の業務に従事。 2001年、早稲田大学環境総合研究センター、参与および招聘研究員として招聘。その後も、ITS Japanアドバイザーとして、日本のITS普及に貢献、ITS世界大会にてITS功労者表彰受賞、ITSアジア太平洋地域フォーラムにて組織委員会委員など、ITSの普及進展のために活躍されている。
<<パンフレット>>
次世代自動車支援センター埼玉では、県内の自動車産業に関わる企業の技術開発力強化を支援するため「モータ・パワエレ・水素エネルギー研究会」活動を行っています。
今回のテーマは「電動パワートレインのメカトロニクス技術動向」でした。車載用モータに求められる低速域から高速域までの広範囲なトルク特性や高効率化の実現方法として、モータ技術の進化による取り組みとメカニカルなギアとの組み合わせによる方法の二つの違ったアプローチについてお話していただきました。素人でも分かりやすい説明から始まり、どちらの講演も今後期待される自動車の電動化技術として参考となる講演でした。
第1部の技術セミナーでは、32名(23社)の皆さんにご参加いただきました。第2部の研究会会員メンバーによる討論会では、さらに踏み込んだ質問やコメントなど、一部専門的な内容にも踏み込んで活発な意見交換が行われ大変有意義な研究会でした。
日時:2017年11月17日(金) 13:30~16:45
場所:新都心ビジネス交流プラザ4階 会議室A
パンフレット
第一部 <技術セミナー>
講演1
「省エネルギーで電気自動車を駆動できるモータドライブ技術」
東洋大学 理工学部
教授 堺和人氏
【プロフィール】(株)東芝入社、電力・社会システム技術開発センターにて研究開発従事。2003年から横浜国立大学大学院客員教授、2010年から東洋大学教授、現在に至る。主として、制御用モータ、高効率モータ・発電機、EV用モータドライブシステム、非接触電力伝送、太陽光・風力発電、電磁気・パワエレ応用の研究に従事。平成18年度、平成25年電気学会論文賞、平成19年度日本電機工業会会長賞。
グループ講演2
「日本精工のホイールハブモータはなぜ変速機付きなのか?」
日本精工(株) パワートレイン技術開発部
グループマネージャー 松田靖之氏
【プロフィール】自動車の自動運転や電動化などに対応した新商品開発を担当。特に車両運動制御に関する開発に従事。
第二部 <技術討論会>
公社では、世界最大市場である中国において、先端技術及び設備の展示・商談を中心とする最大の国際工業総合見本市である「2017中国国際工業博覧会」で出展支援を行い、埼玉県企業の製品や技術を現地日系企業やローカル企業あるいは海外の企業にPRいたしました。
会期中は、埼玉県上海サポートデスクの協力のもと、来場者、出展者へのマッチングの支援を実施しました。
展示会開催期間
2017年11月7日(火)~11月11日(土)
会場
国家会展センター(上海)
出展企業
秩父精密産業株式会社
写真
<展示会風景>
<商談・売込み風景>
お問い合わせ先
海外ビジネス支援グループ(埼玉国際ビジネスサポートセンター)
〒330-8669 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5 大宮ソニックシティビル10F
TEL. 048-647-4156FAX. 048-645-3286
メール: sbsc@saitama-j.or.jp
公社では、埼玉県企業のベトナムにおける販路拡大を支援するため、ベトナムホーチミンで開催された展示会 METALEX VIETNAM 2017において、県内企業の出展&マッチング支援を実施しました。今回は、市町村に、企業の海外展開支援のためのノウハウを蓄積してもらうことを目的に、公社と共同出展する市町村を募り、応募のあった川口市にも、同市内企業とともに参加いただきました。
会期中は、マッチングのための事前調査や調整に基づき埼玉県企業とベトナム現地企業とのマッチングの支援を実施しました。
また展示会前日には、県内企業とともにベトナム現地企業2社を視察することで、ベトナム現地企業の状況を把握するとともに、ビジネスの可能性を探りました。
展示会開催期間
2017年10月12日(木)~10月14日(土)
会場
Saigon Exhibition & Convention Center
出展企業・市町村
(出展企業9社 敬称略)
株式会社オカモト
株式会社埼玉富士
株式会社トーホーシャープストン
株式会社栗原精機
伊藤鉄工株式会社
石川金属機工株式会社
神陽金属工業株式会社
山伸マテリアル株式会社
株式会社カーネル
(出展市町村)
川口市
写真
<展示会風景>
<企業訪問風景>
お問い合わせ先
海外ビジネス支援グループ(埼玉国際ビジネスサポートセンター)
〒330-8669 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5 大宮ソニックシティビル10F
TEL. 048-647-4156FAX. 048-645-3286
メール: sbsc@saitama-j.or.jp
次世代自動車支援センター埼玉では、平成29年度第2回「軽量化研究会」を開催し最先端「新素材技術」について紹介しました。
産業技術総合研究所の羽鳥氏からは革新的な生産性を実現する新しい炭素繊維製造技術開発の取組について、京都市産業技術研究所の仙波氏からセルロースナノファイバー強化プラスチックについてご講演いただきました。講演後は活発な質疑応答が行われ、二人の講師から丁寧な回答を頂いて、最先端の材料技術開発についての理解を深めていただく事ができました。参加者から「プラスチック強化手法の知見が増えた」「開発の向う方向が参考になりました」などの感想が多数ありました。
今回も募集対象を軽量化研究会会員企業に限定せず一般企業にも広げて開催し、当センターの支援事業や軽量化研究会活動を紹介しました。また、講演会に先立ち、お互いのネットワーク作りに生かせるよう、参加各社の事業概要を自己紹介していただきました。休憩時間や講演終了後には参加企業間での名刺交換や講師への個別の質問など、積極的な交流が図られていました。参加者から「メーカーの自己紹介が良かった」とのコメントも頂いており、今後も継続いたします。
開催日時:平成29年9月20日(水)13:30~16:30
場所:新都心ビジネス交流プラザ4階 会議室C
参加者:26社33人
案内パンフレット
内容
1 軽量化研究会の紹介 および 参加企業紹介
次世代自動車支援センター埼玉 コーディネーター 乙部 豊
2 「革新的な生産性を実現する新しい炭素繊維製造技術の開発」
<講師>
国立研究開発法人産業技術総合研究所
エネルギー・環境領域 創エネルギー研究部門
副研究部門長 羽鳥浩章氏
<プロフィール>
1989年工業技術院公害資源研究所(現:国立研究開発法人産業技術総合研究所)入所。2001年~2015年エネルギー技術研究部門エネルギー貯蔵材料グループ長、総括研究主幹、副研究部門長、2015年から現職。その間、福井大学、東京大学大学院 客員教授。2011年~革新炭素繊維基盤技術開発プロジェクトに従事。
3 「セルロースナノファイバー強化プラスチック材料による構造部材の軽量化」
<講師>
地方独立行政法人京都市産業技術研究所 高分子系チーム
研究副主幹 仙波 健氏
<プロフィール>
1997年,京都工芸繊維大学高分子学科卒業、京都市工業試験場に入庁。2007年京都工芸繊維大学にてポリマーブレンドの研究で博士号取得。担当分野は、プラスチック加工、プラスチック複合材料。京都市域の企業を中心に発泡成形品、歯科製品、リサイクル製品、自動車材料の研究開発に携わっている。2003年頃より京都大学生存圏研究所・矢野教授の指導を受け、CNF/プラスチック複合材料の開発を開始し現在に至る。
県内中小製造業のIoT人材の育成を目的とし、実践的なIoT化を支援する「第2回IoT活用と現場改善研究会」を開催しました。参加企業4社による合同確認会を行いました。
日 時:平成29年9月8日(金)15:00~17:40
場 所:新都心ビジネス交流プラザ4階 会議室A
参加者:4社13名
1 合同確認会のねらいについて(説明者:三神コーディネータ)
IoTコーディネータの三神から合同確認会のねらいを説明しました。
定期的に開催する合同確認会は、「各社の発表を自らのものとする場」であり、短期間で経験値を増やすことができる。他社の活動内容を有効に活用してほしいと伝え、各社の活動報告に移りました。
IoTコーディネータ 三神哲夫 研究会の様子
2 参加企業の活動報告
研究会に参加している4社の代表の方々に、活動報告をしていただきました。
(株)G.W.JAPAN 様 三協ダイカスト(株) 様
(株)日さく 様 上板塑性(株) 様
IoT活用と現場改善研究会の中で、IoT機器設置等の現場支援をお願いしている 武蔵通産(株)服部 修氏(写真左)をはじめ、参加メンバーからは多くのアドバイスがありました。
民間企業において長年に渡り培った能力・知見・経験等を活かして、IoT相談に対応しますので、お気軽にご連絡ください。詳しくは以下のアドレスをご参照ください。
http://www.saitama-j.or.jp/iot/
お問い合わせ先
(公財)埼玉県産業振興公社 新産業振興部IoT・技術支援グループ
〒338-0001 埼玉県さいたま市 中央区上落合2-3-2
TEL:048-621-7051 FAX:048-857-3921
e-mail:iot@saitama-j.or.jp
次世代自動車支援センター埼玉では、県内の自動車産業に関わる企業の技術開発力強化を支援するため「モータ・パワエレ・水素エネルギー研究会」活動を行っています。今回のテーマは「燃料電池と水素インフラの動向について」とし、自動車のEV化が進む一方で、世界的な水素社会への進展の中で、FCVの位置づけや動向についてお話していただきました。
第1部の技術セミナーでは、52名(34社)の多くの皆さんにご参加いただき、活発な質疑応答がありました。第2部の研究会会員メンバーによる討論会でも、さらに踏み込んだ質問やコメントなど、予定時間を超過して活発な意見交換が行われました。進展する水素社会の中で、自動車メーカーのFCVへの取り組み姿勢、水素とCO2、再生エネルギーとの関係など、来るべき水素社会への展望が理解でき、大変有意義な研究会でした。
日時:2017年9月6日(水) 13:30~17:10
場所:新都心ビジネス交流プラザ4階 会議室C
パンフレット
第一部 <技術セミナー>
講演1
「Hondaにおける燃料電池自動車の開発と水素社会への取り組み」
(株)本田技術研究所 四輪R&Dセンター
第5技術開発室 第3ブロック
主任研究員 小谷保紀氏
【プロフィール】1993年、本田技術研究所入社。1998年から燃料電池システム開発部門にて、燃料電池システム、燃料電池スタックの開発を担当。現在に至る。
講演2
「水素社会実現に向けた取り組みについて」
岩谷産業(株) 産業ガス・機械事業本部
水素本部 水素エネルギー部
シニアマネージャー 梶原昌高氏
【プロフィール】1999年、岩谷産業入社。液体水素や水素発生装置の開発に従事、水素ステーション整備計画策定担当。2005年水素エネルギー部にて技術開発担当、2011年から企画・推進を担当、2016年から現職。工学博士。
講演3
「燃料電池タクシーや燃料電池バスの導入と水素インフラの整備」
埼玉県 環境部 エコタウン環境課 創エネルギー推進担当
主査 高野善文氏
第二部 <技術討論会>