【募集中】令和6年度埼玉ロボネット分野別研究会(介護・福祉編)開催のご案内【開催日:10月31日(木)】

 本研究会は、埼玉県が整備をしている「SAITAMAロボティクスセンター(仮称)」の令和8年度中の開所に先駆け、ロボット開発に関わる多様な主体が協働してロボット開発や社会実装を促進することを目的に開催します。
 今回の研究会では、介護・福祉分野におけるロボットの先進開発事例のご紹介や課題・今後の展開をテーマとしたワークショップを実施します。また、継続的なマッチングフォローアップを行い、プロジェクト創出を目指します。

【募集チラシ】令和6年度埼玉ロボネット分野別研究会(介護・福祉編)

研究会の概要

【日 時】
令和6年10月31日(木) 13:30~17:00

【場 所】
新都心ビジネス交流プラザ4階
(さいたま市中央区上落合2-3-2) JR北与野駅前

【対 象】
埼玉県ロボティクスネットワーク(略称:埼玉ロボネット)のロボット開発関連企業、介護・福祉関係事業者等

※埼玉ロボネットに未入会の方は事前にご登録をお願いします。
 →ご登録はこちらから(埼玉県のホームページにつながります)

【定 員】
30名

【プログラム】

■講演

1 現場ニーズの掘り起こしと出口を見据えた機器開発  13:35~14:00

 公益財団法人テクノエイド協会 企画部長  五島 清国 氏

 内容:
少子高齢化と人手不足が深刻化する我が国において、高齢・障害者福祉の現場では、福祉用具やテクノロジーを活用する新たな介護技術の開発を模索しています。高齢者・障害者の尊厳やプライバシーの確保は勿論のこと、日常生活の継続、QOLの維持・向上はとても大切なことです。真に必要とされる機器開発と出口戦略を考察します。


2 介護ロボットへの期待と現場で直面している課題  14:00~14:25

  社会福祉法人親愛会 理事長  渋谷 宏明 様

 内容:
社会福祉法人親愛会は、埼玉県川越市での障害者福祉施設や高齢者介護施設の運営をはじめ、障害者支援、障害者就業/生活支援、地域生活定着支援、自立生活支援、多機能型障害福祉サービス、デイサービス、相談支援等に取り組んでおり、利用者の一人ひとりの人生を応援し「生きるを支える」ことを使命として活動しています。今回は介護ロボットへの期待についてお話するとともに、現場で直面している課題についてご紹介します。


3 現場ニーズに沿った介護・福祉ロボットの開発 ~厚労省受託事業からの経験~  14:25~14:50

 コニカミノルタ株式会社 FORXAI事業統括部 QOLソリューション事業部
 事業戦略部 戦略企画グループ
 アシスタントマネージャー/スマート介護士(Expert)  関 泰彦 様

 内容:
光学機器メーカーとして培ってきた画像解析技術を活用した見守りシステム「HitomeQケアサポート」を2016年に上市。現在、国内200の介護事業所にてお使いただいています。事業展開と並行して厚生労働省の介護ロボット普及事業等を経験。国の政策と介護現場の現状の両面から介護・福祉分野における製品やサービスについてご紹介します。

■グループ別ワークショップ 15:00~16:00

 2~3のグループに分かれていただき、ファシリテーター主導のもと、自己紹介をはじめ、登壇者の発表内容の掘り下げ、ロボット開発のプロジェクト化などをテーマとしたディスカッションを行なっていただきます。

■名刺交換会 16:10~17:00

 ご登壇者や他の参加者の方とご自由に交流いただけます。コーディネーターも交り、参加者同士の交流をサポートします。

【研究会の詳細・申込】

 お申し込みは【こちらからお願いいたします
(運営事務局の「一般社団法人 首都圏産業活性化協会」の申込フォームにつながります)

■主催・お問合せ先

主催:公益財団法人埼玉県産業振興公社 技術開発支援グループ
   TEL 048-711-6870  E-mail robo@saitama-j.or.jp

お問合せ先(運営事務局):一般社団法人 首都圏産業活性化協会
   TEL 042-631-1140  E-mail robot-ml@tamaweb.or.jp

「令和6年度埼玉県ロボティクスセミナー(介護・福祉編)」を開催しました(開催日:9月10日(火))

埼玉県産業振興公社では、県内中小企業の新技術・製品の開発や販路開拓を支援しています。この度「介護・福祉ロボットによる社会的課題解決」と題し、介護・福祉の現場で活用されるロボットの動向・施策・開発事例について紹介するセミナーを開催しました。

開催報告概要

1 日時

令和6年9月10日(火)13:30~16:40

2 会場

ウェスタ川越 多目的ホール

3 参加者数

68名

4 開催方法

集合開催及びオンデマンド動画配信(配信期間は9月17日~10月1日)

5 主な内容

セミナー内容 13:30~16:00

1 【取組発表】「SAITAMAロボティクスセンター(仮称)・埼玉ロボネットについて」

 埼玉県 産業労働部 次世代産業拠点整備担当
 
 

2 【基調講演】「介護現場におけるロボット技術の利用」

 埼玉大学 大学院理工学研究科 准教授 琴坂 信哉 氏

 

 

3 【基調講演】「高齢・障碍者福祉のニーズを踏まえた製品開発、留意点」~利用者の視点から~
 公益財団法人テクノエイド協会 企画部長 五島 清国 

 

 

4 【事例紹介】「高齢者施設における介護ロボット導入の実態・意向およびニーズについて」~4か年にわたる調査研究結果から~

 一般社団法人埼玉県老人福祉施設協議会 理事
 介護ロボット等を活用した調査研究プロジェクトチーム委員長
 特別養護老人ホーム良宝園 施設長 戸嶋 靖浩 氏

 

5 【事例紹介】「自動車運転補助装置と移動用リフトの開発」

 株式会社ミクニライフ&オート 執行役員
 オート事業部 事業部長 佐藤 勝彦 氏

 

 

6 【事例紹介】「テクノロジーを活用した新たな排泄ケアの提案、実践事例を通じて」

 NECプラットフォームズ株式会社 ビジネスイノベーション統括部
 シニアエキスパート 三重野 勤 氏


 

「介護・福祉ロボットによる社会的課題解決」をテーマに、介護・福祉の現場で活用されるロボットの動向・施策・開発事例についての講演を行いました。


名刺交換会 16:10~16:40

ご登壇者への質疑応答も含め、ご参加の皆様で自由に交流いただきました。

6 対象

ロボット産業に関心・興味のある企業、ロボット開発関連企業及びロボット活用企業、介護・福祉関係事業者等

7 参加費

無料

8 主催

主催:埼玉県
   公益財団法人埼玉県産業振興公社 技術開発支援グループ
   TEL 048-711-6870  E-mail robo@saitama-j.or.jp

運営事務局:一般社団法人 首都圏産業活性化協会

【募集終了しました】「令和6年度 第1回カーボンニュートラル普及セミナー(対面+オンライン開催)【開催日10月1日(火)】」のご案内

自動車業界におけるカーボンニュートラルの取組と対応

自動車業界の中小企業ががカーボンニュートラルに向けて対応することは、環境への影響を最小限に抑え、気候変動への対処に寄与する点で重要です。本セミナーでは中小企業がカーボンニュートラル対応として取り組むべきこと、中小企業がカーボンニュートラルを成長に繋げる事例についてご紹介します。

※ご案内チラシ

開催概要

■開催日時

令和6年10月1日(火 

対面開催:13:30~16:00(名刺交換含む)
オンライン開催:13:30~15:40

■開催場所・方式

下記1.と2.の併用開催

1. 対面参加
会場:新都心ビジネス交流プラザ4F (さいたま市中央区上落合2-3-2)

2. Web会議ツールZoomを用いたオンライン参加
  ・Zoom社のWebミーティングシステムを使用したセミナーです。
  ・参加者は、インターネット環境のある場所で、自身のパソコンやタブレット、スマートフォン等から、申し込み後に
お知らせする受講用URLをクリックすることで、ご参加(視聴)いただけます。

  ・Zoomは「無料」で使用できます。ただし、インターネットに接続するための通信料金はご参加者負担となります。

※ 参加申込いただきました皆様には別途参加者用URLなどを開催前日までにご案内させていただきます。

■講演内容

講演1
テーマ 熱処理業界におけるCO2削減技術
講師 株式会社 日本テクノ
常務取締役 熱処理事業部長 中岡 真悟氏
概要 モータリゼーションの発展に伴い、ものづくり業界、ひいては熱処理業界も成長したものの、CO2排出は増加の一途を辿ってきました。気候変動対策に応えるには、CO2排出削減が喫緊の課題であり、こと熱処理業界に課せられた使命は大きく、その他の課題も山積しています。安全、担い手不足などの課題解決にもつながる当社の開発の取り組みについてご紹介します。
プロフィール 金属熱処理炉の製造メーカー、日本テクノに入社後、トヨタ自動車との共同開発で当時世界初の熱処理技術Nハードを可変動弁系部品への量産適用するプロジェクトメンバーとして従事。国内外の設備サービス副部長や、技術営業部長を歴任し、2022年から常務取締役 熱処理事業部長として現在に至る。
講演2
テーマ カーボンニュートラルへの取組で持続可能な経営を!
講師 認定特定非営利活動法人 環境ネットワーク埼玉
埼玉県地球温暖化防止活動推進センター 事務局長 秋元 智子氏 
概要 中小企業がカーボンニュートラルに取り組むにはハードルが高いのが現状ですが、取り組む意義やメリットなど、さらにカーボンニュートラルに取り組むとこで、サプライチェーンでの差別化をはかり持続可能な経営につながることをご紹介します。また、環境ネットワーク埼玉の支援についてもご紹介します。
プロフィール 平成17年1月に環境ネットワーク埼玉を設立。平成17年4月に県知事より埼玉県地球温暖化防止活動推進センターを指定される。
約20年間、環境ネットワーク埼玉の事務局長として、主に温暖化防止活動に取り組む。
環境省登録環境カウンセラー、埼玉県環境アドバイザー、各審議会委員を歴任

 

■定員

130名(対面参加50名+オンライン参加80名)

■参加費

無料

■申込期限

9月27日(金)16:00まで

■お申込み

参加をご希望される方は、下記の入力フォームをクリックし必要事項を記入の上、お申込みください。

※募集終了しました

参加申込いただきました皆様には別途参加に必要なZoomアドレス等を開催前日までに
ご案内させていただきます。

■Zoomの注意事項

・本セミナーではオンラインコミュニケーションツール「Zoom」を使用します。
・参加に必要なZoomアドレス等は、開催前日までにお申込み時に登録いただいた
E-MAILへお送りいたします。
・Zoomを初めて使用される方は、事前に「接続テスト」を実施されることをお勧めします。
[接続テスト用URL] https://zoom.us/test
・イヤホンやヘッドセットを使用されますと、よりクリアな音声でご参加いただくことが
できます。
・Zoomが出力する映像や音声の録画、撮影、録音は禁止します。
・Zoomのよくある質問➝ https://support.zoom.us/hc/ja/articles/206175806-Top-Questions

(公財)埼玉県産業振興公社

新産業振興部 技術開発支援グループ

〒338-0001 埼玉県さいたま市 中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3階

TEL. 048-711-6870   FAX.048-857-3921

メール: jidosha@saitama-j.or.jp

「令和6年度埼玉ロボネット分野別研究会(農業編)」を開催しました(開催日:8月27日(火))

埼玉県産業振興公社では、埼玉県が整備をしている「SAITAMAロボティクスセンター(仮称)」の令和8年度中の開所に先駆け、ロボット開発に関わる多様な主体が協働してロボット開発や社会実装を促進することを目的として、定期的な研究会を開催しています。
今回の研究会では、農業分野におけるロボットの先進開発事例のご紹介や、今後の展開をテーマとしたワークショップを実施しました。今後も
継続的なマッチングフォローアップを行い、プロジェクトの創出を目指します。

開催報告概要

1 日時

令和6年8月27日(火)13:30~16:30

2 会場

新都心ビジネス交流プラザ4階会議室(さいたま市中央区上落合2-3-2)

3 参加者数

18名

4 主な内容

セミナー【農業ロボットの社会実装とスマート農業への参入について】 13:35~15:35

講演1
テーマ 農業ロボットの社会実装チャレンジ
講師 国立大学法人宇都宮大学工学部 教授

ロボティクス・工農技術研究所(REAL)所長

REACT株式会社 取締役会長

尾崎 功一 氏

概要 イチゴ収穫ロボットの実証から社会実装までの難しさを強く感じたことから、移動ロボットをコアにした必要機能をポン付けするシステムを提案。大学発のユニーク技術と導入事例を紹介しました。
講演2
テーマ 異業種からのスマート農業への参入について
講師 アイアグリ株式会社 経営企画室室長代行

総務省地域情報化アドバイザー

坂本 和彦 氏

概要 異業種からのスマート農業サービス支援事業参入を検討中の企業へ向けて、農業資材販売店である農家の店しんしんがスマート農業機械であるドローンを用いた請負防除サービスを開始、実装するまでの経緯や工夫を紹介しました。

 

事例発表いただいた講演者のお二人に実際に開発・導入しているロボットをお持ち込みいただき、実機を交えながら、最新のスマート農業についてご講演いただきました。

 

講演1 尾崎 氏
講演2 坂本 氏
ロボットの展示

グループ別ワークショップ 14:45~16:15

 参加者が2つのグループに分かれ、ファシリテーター主導のもと、ロボット開発のプロジェクト化や企業間連携の円滑化などをテーマとしたディスカッションを行ないました。講師を交え積極的な意見交換の場となり、「大変有意義な時間であった」とのお声を多数いただきました。


名刺交換会 16:15~16:30

5 対象

埼玉県ロボティクスネットワーク(略称:埼玉ロボネット)に入会済のロボット開発関連企業、農業関係事業者等

6 参加費

無料

7 主催

公益財団法人埼玉県産業振興公社

                               

お問い合わせ先

新産業振興部 技術開発支援グループ

〒338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3F

TEL. 048-711-6870 FAX. 048-857-3921

メール: robo@saitama-j.or.jp

 

「令和6年度埼玉県スマート農業×ロボティクスセミナー・展示会」を開催しました(開催日:7月26日(金))

埼玉県産業振興公社では、県内中小企業の新技術・製品の開発や販路開拓を支援しています。この度ロボット分野の支援を目的として、埼玉県農林部農業支援課、産業労働部次世代産業拠点整備担当と連携し、「埼玉県スマート農業×ロボティクスセミナー・展示会」を開催しました。
当日22者の企業・団体による最新のスマート農業技術の展示を行うとともに、スマート農業技術に関するセミナー及び出展ブース見学ツアーを実施し、大変多くの方にご参加いただきました。

開催報告概要

1 日時

令和6年7月26日(金)12:00~16:00

2 会場

新都心ビジネス交流プラザ4階会議室(さいたま市中央区上落合2-3-2)

3 参加者数

出展企業・団体 22者
来場者 140名

4 主な内容

スマート農業に関するセミナー 13:00~15:40

講演1
テーマ スマート農業技術の導入効果と活用方策
講師 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構

みどり戦略・スマート農業推進室 非常勤顧問 梅本 雅 氏

概要 スマート農業技術の導入による経営的効果の状況や、スマート農機を装備する際の費用と採算規模、さらに、地域条件、経営条件に適合したスマート農業技術の活用の仕方と留意点について紹介。
講演2
テーマ マッスルスーツの開発と導入事例
講師 株式会社イノフィス

国内営業部 シニアマネージャー 塩野谷 実 氏  

概要 東京理科大学発スタートアップの株式会社イノフィスが開発・販売する装着型のアシストスーツ「マッスルスーツ」シリーズの開発経緯から累計3万台出荷までの取組や導入事例、今後の展開について紹介。
講演3
テーマ スマート農業技術の開発実証プロジェクト イチゴ実証ほ場の紹介
講師 つづく農園(茨城県常陸大宮市)

代表 都竹 大輔 氏  

概要 令和2年から4シーズン、イチゴ栽培で使用できる比較的低コストなスマート農業機器の導入を行っています。今回は各技術を実際に導入してみてのメリットやデメリット、経営への影響などを生産者目線で紹介。

 

3名の講師より、支援機関・メーカー・農業者それぞれの視点から、最新のスマート農業についてご講演いただきました。参加者の皆さまからも「参考になった」との好評の感想を多数いただき、大変盛況なセミナーとなりました。


企業・団体展示 12:00~16:00

 スマート農業技術を有する企業・団体(22者)による展示を行いました。


ブース見学ツアー

公社ロボット開発支援コーディネーターがガイド役となり、少人数のグループで出展ブース見学を3回開催しました。

5 対象

スマート農業技術の導入・普及に関心のある農業者、メーカー、農機具販売店、支援機関、行政等

6 出展・参加費

無料

7 主催

公益財団法人埼玉県産業振興公社
埼玉県農林部農業支援課
埼玉県産業労働部次世代産業拠点整備担当

                               

お問い合わせ先

新産業振興部 技術開発支援グループ

〒338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3F

TEL. 048-711-6870 FAX. 048-857-3921

メール: robo@saitama-j.or.jp

 

令和6年度ロボット開発支援補助金 採択結果について

 埼玉県産業振興公社(以下、「公社」という。)では、県内中小企業のロボット産業への参入を推進するため、社会課題の解決に資するロボット開発の取組を支援しています。
 このたび、「令和6年度ロボット開発支援補助金」の募集を令和6年6月27日(木)から令和6年7月26日(金)まで行い、上記補助金の申請に対する審査を実施した結果、下記の企業を補助対象者として採択しましたので、お知らせいたします。

1.採択事業者一覧

申請企業 所在地 申請テーマ
1 株式会社アトラックラボ 三芳町 自走式デジタルサイネージロボット
2 株式会社イモテック 川越市 農業用選別ロボットの開発製造おける部品調達の内製化

補助金の詳細については補助金交付要綱、募集要領をご覧ください。

①「令和6年度ロボット開発支援補助金交付要綱」※PDFが開きます
②「令和6年度ロボット開発支援補助金募集要領」※PDFが開きます

 

2. 問合せ先

(公財)埼玉県産業振興公社

新産業振興部 技術開発支援グループ

〒338-0001 埼玉県さいたま市 中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3階

TEL. 048-711-6870FAX. 048-857-3921

メール: robo@saitama-j.or.jp

令和6年度社会課題の解決に資する試作品実証補助金 採択結果について

 埼玉県産業振興公社(以下、「公社」という。)では、県内の中小企業が、社会課題の解決に向けて新たな技術を活用した試作品の実証等を行う取組を支援しています。
 このたび、「令和6年度社会課題の解決に資する試作品実証補助金」の募集を令和6年5月15日(水)から令和6年6月13日(木)まで行い、上記補助金の申請に対する審査を実施した結果、下記の企業を補助対象者として採択しましたので、お知らせいたします。

1.採択事業者一覧

申請企業 所在地 申請テーマ
1 合同会社コーヤ電子設計 上尾市 小型水力発電装置を用いたスマート農業向け環境発電システムの検討
2 株式会社コスミックエムイー さいたま市 ロボット手術を対象にした新発想の手術器具
3 有限会社サンズコーポレーション さいたま市 リチュウムイオン電池用MLM3Dセパレータ使用のMLMスポンジ加工
4 株式会社積田電業社 さいたま市 クラウドD E R 省エネ制御システム装置の改良・実証
5 株式会社ナウエストテクノロジー 狭山市 地震時の美術品や文化財などの保護を目的に人工流動化現象を応用した免振装置の新規開発
6 初野建材工業株式会社 川越市 六価クロム浄化剤の能力向上を図り建設リサイクル法の促進に寄与する
7 株式会社ビー・アンド・プラス 小川町 ワイヤレス充電搭載ドローンを用いた定時飛行監視システムの実証
8 プライムメディカ株式会社 川口市 iPhoneを用いたMixed Reality人工関節手術ナビゲーションの精度検証
9 株式会社Laboko さいたま市 動物実験代替を目指したSMART試作によるマイクロ流体チップ

補助金の詳細については補助金交付要綱、募集要領をご覧ください。

①「令和6年度社会課題の解決に資する試作品実証補助金交付要綱」※PDFが開きます
②「令和6年度社会課題の解決に資する試作品実証補助金募集要領」※PDFが開きます

 

2. 問合せ先

(公財)埼玉県産業振興公社

新産業振興部 技術開発支援グループ

〒338-0001 埼玉県さいたま市 中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3階

TEL. 048-711-6870FAX. 048-857-3921

メール: sentan@saitama-j.or.jp

【オンデマンド配信受付中】令和6年度埼玉県ロボティクスセミナー介護・福祉編 開催のご案内

 埼玉県では、交通利便性に優れた圏央鶴ヶ島IC周辺に、「社会的課題解決に資するロボット」の開発を支援する「SAITAMAロボティクスセンター(仮称)」を令和8年度中の開所に向けて整備を進めています。
 今回のセミナーでは、「介護・福祉ロボットによる社会的課題解決」と題し、介護・福祉の現場で活用されるロボットの動向・施策・開発事例についてご紹介します。

【募集チラシ】令和6年度埼玉県ロボティクスセミナー介護・福祉編

セミナーの概要

【日 時】
令和6年9月10日(火) 13:30~16:40

【開催方法】
集合開催及びオンデマンド動画配信
※オンデマンド動画配信を9月17日(火)~10月1日(火)に予定しております。視聴を希望される方は事前に申込みをしてください。

【会 場】
ウェスタ川越 多目的ホール
川越市新宿町1-17-17) JR川越線・東武東上線「川越駅」西口より徒歩5分

【対 象】
ロボット産業に関心・興味のある企業、ロボット開発関連企業及びロボット活用企業、介護・福祉関係事業者等

【定 員】
80名

【参加費】
無料

■セミナー内容 13:30~16:00

1 【取組発表】「SAITAMAロボティクスセンター(仮称)・埼玉ロボネットについて」 13:30~13:40

 埼玉県 産業労働部 次世代産業拠点整備担当
 内容:
 埼玉県が令和8年度中の開所を目指して整備を進めている「SAITAMAロボティクスセンター(仮称)」についてのご紹介の他、センター開所に向けた取組についてご紹介します


2 【基調講演】「介護現場におけるロボット技術の利用」 13:40~14:10

 埼玉大学 大学院理工学研究科 准教授 琴坂 信哉 氏
 内容:
 日本の人口減少と少子高齢化が進行することにより、2040年には様々な問題が顕著に表面化されることが予想されています。これまで試みられてきた介護・福祉ロボットの開発とその結果を踏まえ、介護現場で活用されるロボットを開発する上で大切なポイントを、様々な政策・動向を交えながら考察します。


3 【基調講演】「高齢・障碍者福祉のニーズを踏まえた製品開発、留意点」~利用者の視点から~ 14:10~14:40

 公益財団法人テクノエイド協会 企画部長 五島 清国 
 内容:
 少子高齢化が進展するなか、ロボットやICT等のテクノロジーを活用した機器・システムの開発・普及が活発化しています。施策の動向を踏まえた利用者ニーズに基づく製品開発の重要性と留意点について解説します。


4 【事例紹介】「高齢者施設における介護ロボット導入の実態・意向およびニーズについて」~4か年にわたる調査研究結果から~ 14:50~15:10

 一般社団法人埼玉県老人福祉施設協議会 理事
 介護ロボット等を活用した調査研究プロジェクトチーム委員長
 特別養護老人ホーム良宝園 施設長 戸嶋 靖浩 氏
 内容:
 埼玉県老人福祉施設協議会に設置した「介護ロボット等を活用した調査研究プロジェクトチーム」における過去4か年にわたる調査から見えてきた、高齢者施設の介護ロボット導入の状況や、現場が求める介護ロボットや機能などについてご報告します。


5 【事例紹介】「自動車運転補助装置と移動用リフトの開発」 15:10~15:35

 株式会社ミクニライフ&オート 執行役員 オート事業部 事業部長 佐藤 勝彦 氏
 内容:
 少子高齢化による様々な問題は障碍者の方々を取り巻く環境でも発生しています。生活する上で必要不可欠となる“自動車”、障碍者の移動手段について現状と困り事、製品開発の必要性について解説します。


6 【事例紹介】「テクノロジーを活用した新たな排泄ケアの提案、実践事例を通じて」 15:35~16:00

 NECプラットフォームズ株式会社 ビジネスイノベーション統括部 シニアエキスパート 三重野 勤 氏
 内容:
 トイレでの排泄に関わる介護負担は非常に大きいものです。かつ、排泄ケアは介護される側のQOLや尊厳に関わりとても重要です。これまでに無いトイレでの排泄センサーの開発に至るきっかけとニーズ調査、効果事例をご紹介いたします。

■名刺交換会 16:10~16:40

 ご登壇者や他の参加者の方とご自由に交流いただけます。

 

【研究会の詳細・申込】

 お申し込みは【こちらからお願いいたします
(運営事務局の「一般社団法人 首都圏産業活性化協会」の申込フォームにつながります)

※申込締切:9月6日(金)まで ※会場参加の申込は締め切りました。オンデマンド配信の申込については、引き続きお申込いただけます。

■主催・お問合せ先

主催:埼玉県
   公益財団法人埼玉県産業振興公社 技術開発支援グループ
   TEL 048-711-6870  E-mail robo@saitama-j.or.jp

お問合せ先(運営事務局):一般社団法人 首都圏産業活性化協会
   TEL 042-631-1140  E-mail robot-ml@tamaweb.or.jp

「令和6年度 製造現場におけるノーコードツール活用セミナー(対面+Web配信)【開催日7月12日(金)】」を開催しました

「製造現場におけるノーコードツール活用セミナー」を開催しました。

 

開催結果

■日時

令和6年7月12日(金)13:30~15:30

■会場

新都心ビジネス交流プラザ4階会議室およびZoomウエビナーによるWeb開催

■参加人数

33名

■主催

公益財団法人 埼玉県産業振興公社

■参加費

無料

■講演内容

講演1

テーマ:製造業におけるノーコードツールの活用動向、事例紹介及び製造業向けノーコード開発のアプリ作成実演

講師:株式会社大塚商会 北関東業種SIグループ
   課長 小野塚 和徳氏

概要:・国内製造業におけるマイクロソフトPower PlatformやKintoneなどノーコードツールの概要と動向
   ・ノーコードツールの比較、特徴、導入実績
   ・製造現場におけるノーコードツール活用事例紹介
   ・Kintoneはじめノーコードツールを製造業の現場で活用してみよう!
   -概要説明
   -アプリ作成実演
   【①製造指示】【②プロジェクト管理(ガントチャート)】

 

講演2

テーマ:デジタルものづくり改善研究会概要説明

講師:(公財)埼玉県産業振興公社
マッチングコーディネーター 松本 健太郎氏

概要:デジタルものづくり改善研究会の目的、今期の計画

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お問い合わせ先
技術開発支援グループ

〒338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3F

TEL. 048-711-6870 FAX. 048-857-3921

メール: jidosha@saitama-j.or.jp

 

【募集終了】埼玉県新技術新工法展示商談会 in 日産自動車(10月17、18日開催)出展企業募集

埼玉県新技術新工法展示商談会 in 日産自動車、出展企業募集のご案内

日産自動車(株)は1933年創業以来、先進的な商品、技術、サービスを通じてお客さまと社会にワクワクする体験を届けてきました。また、EV販売台数No.1にしてモビリティの先端を突き進み、未来を先取りしております。
この度、日産自動車(株)から、県内企業や公社モビリティ部会会員企業を対象として、新技術・新工法、新製品を提案する機会をいただきました。日産自動車(株)からの新規受注獲得の大きなチャンスです。是非、この展示商談会にご出展いただき、みなさまのものづくり技術をご提案ください。


参考:昨年度開催の展示商談会の様子

開催概要
開催日時 令和6年10月17日(木)10:00~17:30
18日(金)10:00~16:00 2日間
会場 日産自動車株式会社 日産テクニカルセンター
神奈川県厚木市岡津古久560-2
来場者 日産自動車(株)および関連企業の設計・開発・生産技術・生産・調達部門など
※想定来場者数約300人
募集定数 40社
※出展企業は審査の上決定します。応募いただいてもご希望に添えない場合がございますので予めご了承ください。
応募受付期限 令和6年8月9日(金)16:00(締切り)
応募要件 次の1及び2のいずれにも該当する企業
1 埼玉県内に本社や事業所を有する企業またはモビリティ部会会員企業
2 日産自動車(株)からの技術ニーズに対応できる提案が可能なこと

技術ニーズ一覧
①電動化の推進:モータ・インバータ・ギアの一体化、挙動制御、制振制御、静粛性、熱効率、全固体電池、バッテリーサキュラーエコノミーなどの高性能化

②モビリティの革新:緊急回避操作の自動化、無人自動運転、CASE、軽量化、システムエンジニアリング、市場データの活用に関する最新技術

③エネルギーマネジメント:カーボンニュートラル、CO2削減、エネルギーマネジメント、再生可能エネルギー、リユース・リサイクル技術、安定的な材料調達

④開発の合理化:アジャイル開発を推進するための、システムエンジニアリング手法の提案、車両・パワートレイン開発に適応するためのAI活用手法・技術

⑤その他:コストの低減、材料・半導体リスクの低減、積層造形(AM)、エンジニアの礎となる力・理解する力をベースに、これまでの開発で培って来た知識や経験を活用した革新的かつ熟練した技術

参加費用 無料/1社・1ブース:上記写真参照

※次のものが含まれています。
1.来場者配布用ガイドブック(参加企業提案様式を集約したもの)
2.展示台(高さ700mm×幅1800mm×奥行600mm、白布含む)、
  ポスター等掲示用パネル(背面)
3.コンセント(100V)1口 ※200V希望は別途工事費用が必要
4.提案書拡大ポスター(A1サイズ)1枚
5.その他、重量物展示品等は、別途ご相談ください。

主催 公益財団法人埼玉県産業振興公社
協力 日産自動車株式会社

 

参加申込方法

参加申込にはgoogleフォームによる申込とメールによる提案書の提出が必要となります。

1.下記参加申込をクリックしgoogleフォームからお申込みください。
2.提案書(EXCEL)をクリック-ダウンロードして必要事項を記入のうえ、1点もしくは2点をメールに添付してお送りください。

※参加申込は終了しました

※提案書(EXCEL)

 ※提案書データは「提案書」「記入要領」の2つで構成されています。記入要領を参考にご記入ください

提案書送信先: jidosha@saitama-j.or.jp 

件名:「埼玉県新技術新工法展示商談会提案書 in 日産自動車」

お問い合わせ先

〒338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2  新都心ビジネス交流プラザ3階
(公財)埼玉県産業振興公社 新産業振興部 技術開発支援グループ

TEL. 048-711-6870 FAX. 048-857-3921

メール: jidosha@saitama-j.or.jp

令和6年度埼玉ロボネット分野別研究会(物流・搬送編)を開催しました(開催日:7月8日(月))

 埼玉県ロボティクスネットワーク会員を対象とし、物流・搬送分野のロボット開発や社会実装を支援する研究会を開催しました。
 今回の研究会では、物流・搬送分野におけるロボットの先進開発事例の紹介や今後のプロジェクト創出を目指したワークショップを実施しました。

開催報告概要

1 日時

令和6年7月8日(月)13:30~16:45

2 会場

新都心ビジネス交流プラザ4階会議室(さいたま市中央区上落合2-3-2)

3 参加者数

31名

4 主な内容

講演 13:30~15:05

1 ドローン物流の最新動向

 東京大学 未来ビジョンセンター 特任教授
 一般社団法人 日本UAS産業振興協議会(JUIDA) 理事長
 福島ロボットテストフィールド 所長  鈴木 真二 氏

 

2 物流ドローンの社会実装と型式認証

 イームズロボティクス株式会社 代表取締役社長  曽谷 英司 氏

 

 

3 (株)椿本チエインの概要及び物流分野における取組みについて

 株式会社椿本チエイン マテハン事業部 営業統括 第一営業部
 部長  藤田 義昭 氏


ワークショップ 15:15~16:15

 複数グループに分かれ、ファシリテーター主導のもと、ロボット開発のプロジェクト化や企業間連携の円滑化などをテーマとしたディスカッションを行ないました。


名刺交換会 16:15~16:45

5 対象

埼玉県ロボティクスネットワーク(略称:埼玉ロボネット)のロボット開発関連企業、物流関係事業者等

6 参加費

無料

7 主催

公益財団法人 埼玉県産業振興公社

                               

お問い合わせ先

新産業振興部 技術開発支援グループ

〒338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3F

TEL. 048-711-6870 FAX. 048-857-3921

メール: robo@saitama-j.or.jp

 

マレリ(株)技術ニーズ説明会【開催日4月25日(木)】を開催しました

埼玉県産業振興公社ではマレリ(株)向け展示商談会開催に先立ち、マレリ(株)が必要としている技術ニーズ説明会を開催しました。

 

開催結果

■日時

令和6年4月25日(木)13:30~16:00

■対象

埼玉県内に本社や事業所を有する企業またはモビリティ部会会員企業で新技術・新工法、新製品の提案が可能なこと

■会場

新都心ビジネス交流プラザ4階 会議室

■参加人数

71名

■主催

公益財団法人 埼玉県産業振興公社

■参加費

無料

■概要

1. マレリの新技術・新工法ニーズのご紹介

【講師】

・マレリ(株) パブリックアフェーアズ&コミュニケーション本部
渉外部長 金井 浩氏

・マレリ(株) インテリア・エクスペリエンス事業本部
VP 成富 光義氏

・マレリ(株) テクノロジー & イノベーション
シニアマネージャー 佐藤 武氏

モビリティ分野はEVシフトからやや緩和の動きが見え始め、一方ではソフトウェアがモビリティの付加価値を飛躍的に高めています。そんな激動の時代に対応していくには、優れた技術やアイディアを継続的に市場投入する必要があります。近い将来に、豊かで便利で安全なモビリティ社会を実現させるために、埼玉県内ものづくり企業様からの技術提案を募りたく、マレリ(株)より技術ニーズについて解説していただきます。

また、現在のマレリ(株)の経営状況を含めた概要と同社の新製品や新技術の現状や、パートナー様への期待を説明していただきます。

2. 展示会参加申込方法等の説明

3. 今後のスケジュール

4. 名刺交換

 

 

 

 

 

 

 

                               

お問い合わせ先

技術開発支援グループ

〒338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3F

TEL. 048-711-6870 FAX. 048-857-3921

メール: jidosha@saitama-j.or.jp

 

【募集終了】「令和6年度 第1回カーボンニュートラル普及セミナー(CFP・EVシフト)(Web配信)【開催日8月2日(金)】」のご案内

カーボンフットプリント算出の必要性について

2050年のカーボンニュートラル実現に向け自動車業界ではEV化などの製品使用段階でのCO2排出量削減だけでなくあらゆる事業活動におけるCO2排出量削減に取り組んでいます。対象範囲はOEM内に限らずサプライチェーン全体や原材料の調達から廃棄までのライフサイクル全体となっています。ライフサイクル全体のCO2排出量を製品一個当たりに換算したCFP(カーボンフットプリント)の算出・削減が要求され始めており中小企業としても取組む必要がでてきています。本セミナーではCFPとは何か?自動車業界におけるCFPの動向、特に先行している欧州における規制を含めた動きについて分かり易く解説します。

※ご案内チラシ

開催概要

■開催日時

令和6年8月2日(金 

15:00~17:30

■開催場所・方式

Web会議ツールZoomを用いてWeb配信
・Zoom社のWebミーティングシステムを使用したセミナーです。
・参加者は、インターネット環境のある場所で、自身のパソコンやタブレット、スマートフォン等から、申し込み後に
お知らせする受講用URLをクリックすることで、ご参加(視聴)いただけます。

・Zoomは「無料」で使用できます。ただし、インターネットに接続するための通信料金はご参加者負担となります。

※ 参加申込いただきました皆様には別途参加者用URLを開催前日までにご案内させていただきます。

■講演内容

 

講演1
テーマ LCA・CFPに係る国内外動向について~欧州の規則を事例として~
講師 (一社)サステナブル経営推進機構 LCA本部 LCA本部長 鶴田 祥一郎氏
概要 欧州、欧米において、LCA・CFPに関する環境情報開示の規制等が検討されており、それら関係する業界にとっては対応が急務となってます。特に欧州の電池規則や建築製品規則の動きが活発です。本報では欧州電池規則を例として求められる環境情報開示について紹介します。
プロフィール <プロフィール>
2007年社団法人産業環境管理協会に入社。ISO14001の審査員評価登録制度の運営・構築、ISOに準拠したEPDやCFP制度の構築・運用、LCAのコンサルティング業務に従事。
2015年度に環境省地球温暖化対策課に出向(2年間)し、技術開発実証業務等に従事。
2019年に一般社団法人サステナブル経営推進機構の設立により転籍。
現職ではLCAを中心としたコンサルティング業務及びEPDなどの環境コミュニケーション業務に従事。
講演2
テーマ EUの脱炭素および循環型経済政策の概要       
講師 (独)日本貿易振興機構 調査部 欧州課 課長代理 土屋 朋美氏
概要 EUは2050年までの気候中立(カーボンニュートラル)を目標に「欧州グリーン・ディール」の下、脱炭素化や循環型経済の実現に係る様々な政策を打ち出し、法整備を進めています。注目されるEU排出量取引制度(ETS)、炭素国境調整措置 (CBAM)をはじめ、EV・モビリティ分野に関連するEU の動きなどを取り上げるとともに、想定される日本企業の影響などを解説します。
プロフィール <プロフィール>
2007 年4 月ジェトロ入構。機械・環境産業部、海外調査部、ブリュッセル事務所(2015~2019 年)などを経て、2020 年7 月より現職。EUおよび西欧統括として、主に通商・環境分野に係る調査に従事。
ご案内 気候変動対応への流れ、およびコンサルサービスのご案内
講師 りそな総合研究所 コンサルティング部
チーフコンサルタント ナレッジ創発室長 浅津 裕一氏

 

■定員

先着200名

■参加費

無料

■申込期限

7月31日(水)17:00まで

■お申込み

参加をご希望される方は、下記の入力フォームをクリックし必要事項を記入の上、お申込みください。
※りそなホールディングスお申込みフォームにリンクします。

※募集終了

参加申込いただきました皆様には別途参加に必要なZoomアドレス等を開催前日までに
ご案内させていただきます。

■Zoomの注意事項

・本セミナーではオンラインコミュニケーションツール「Zoom」を使用します。
・参加に必要なZoomアドレス等は、開催前日までにお申込み時に登録いただいた
E-MAILへお送りいたします。
・Zoomを初めて使用される方は、事前に「接続テスト」を実施されることをお勧めします。
[接続テスト用URL] https://zoom.us/test
・イヤホンやヘッドセットを使用されますと、よりクリアな音声でご参加いただくことが
できます。
・Zoomが出力する映像や音声の録画、撮影、録音は禁止します。
・Zoomのよくある質問➝ https://support.zoom.us/hc/ja/articles/206175806-Top-Questions

(公財)埼玉県産業振興公社

新産業振興部 技術開発支援グループ

〒338-0001 埼玉県さいたま市 中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3階

TEL. 048-711-6870   FAX.048-857-3921

メール: jidosha@saitama-j.or.jp

【募集終了】「令和6年度 製造現場におけるノーコードツール活用セミナー(対面+Web配信)【開催日7月12日(金)】」のご案内

~誰でも超簡単に作れるノーコードアプリで現場をペーパーレス化~

埼玉県産業振興公社では県内自動車関連企業支援の一環として、DX導入に対する情報提供と広く啓発を図ることを目的とした「製造現場におけるノーコードツール活用セミナー」を開催いたします。

※ご案内チラシ

開催概要

■開催日時

令和6年7月12日(金 

13:30~15:30

■開催場所・方式

下記1,2による併用開催

1.対面参加型(先着50名)

新都心ビジネス交流プラザ4F(さいたま市中央区上落合2-3-2)

2.オンライン参加型(先着80名)

Web会議ツールZoomを用いて、対面講演をWeb配信
・Zoom社のWebミーティングシステムを使用したセミナーです。
・参加者は、インターネット環境のある場所で、自身のパソコンやタブレット、スマートフォン等から、申し込み後に
お知らせする受講用URLをクリックすることで、ご参加(視聴)いただけます。

・Zoomは「無料」で使用できます。ただし、インターネットに接続するための通信料金はご参加者負担となります。

※ 参加申込いただきました皆様には別途参加者用URL等を開催前日までにご案内させていただきます。

■講演内容

 

 

講演
テーマ 製造業におけるノーコードツールの活用動向、事例紹介及び製造業向けノーコード開発のアプリ作成実演
講師 株式会社大塚商会 北関東業種SIグループ
課長 小野塚 和徳氏
概要 ・国内製造業におけるマイクロソフトPower PlatformやKintoneなどノーコードツールの概要と動向
・ノーコードツールの比較、特徴、導入実績
・製造現場におけるノーコードツール活用事例紹介
・Kintoneはじめノーコードツールを製造業の現場で活用してみよう!
-概要説明
-アプリ作成実演
【①製造指示】【②プロジェクト管理(ガントチャート)】

 

■定員

対面参加型:先着50名

オンライン参加型:先着80名

■参加費

無料

■申込期限

7月5日(金)16:00まで

■お申込み

参加をご希望される方は、下記の入力フォームをクリックし必要事項を記入の上、お申込みください。

※募集終了
※本申込みには、Googleフォームを使用しています。Googleフォームが読み込めない場合、下記メールアドレスへお問い合わせください。

参加申込いただきました皆様には別途参加に必要なZoomアドレス等を開催前日までに
ご案内させていただきます。

■Zoomの注意事項

・本セミナーではオンラインコミュニケーションツール「Zoom」を使用します。
・参加に必要なZoomアドレス等は、開催前日までにお申込み時に登録いただいた
E-MAILへお送りいたします。
・Zoomを初めて使用される方は、事前に「接続テスト」を実施されることをお勧めします。
[接続テスト用URL] https://zoom.us/test
・イヤホンやヘッドセットを使用されますと、よりクリアな音声でご参加いただくことが
できます。
・Zoomが出力する映像や音声の録画、撮影、録音は禁止します。
・Zoomのよくある質問➝ https://support.zoom.us/hc/ja/articles/206175806-Top-Questions

(公財)埼玉県産業振興公社

新産業振興部 技術開発支援グループ

〒338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3階

TEL. 048-711-6870   FAX.048-857-3921

メール: jidosha@saitama-j.or.jp

【募集終了】マレリ(株)向け新技術新工法展示商談会(7月24、25日開催)出展企業募集

マレリ(株)新技術新工法展示商談会、出展企業募集のご案内

マレリ(株)は、高い品質基準と技術力を持つ自動車部品メーカーで、世界中の自動車メーカーに部品を提供しています。特に日産自動車には、マレリ(株)の製品が多く採用されています。

この度、マレリ(株)から、県内企業や公社モビリティ部会会員企業の皆様を対象として、新技術・新工法、新製品を提案する機会をいただきました。マレリ(株)からの新規受注獲得の大きなチャンスですので、是非、この展示商談会に御出展いただき、皆様のものづくり技術を御提案ください。


参考:昨年度開催の展示商談会の様子

開催概要
開催日時 令和6年7月24日(水)25日(木)2日間 10:00~16:00
会場 マレリ株式会社 吉見工場

埼玉県比企郡吉見町大字久米田628

来場者 マレリ(株)および関連企業の設計・開発・生産技術・生産・調達部門など
※想定来場者数約300人
募集定数 25社
※出展企業は審査の上決定します。応募いただいてもご希望に添えない場合がございますので予めご了承ください。
応募受付期限 令和6年6月10日(月)17:00(締切り)
応募要件 次の1及び2のいずれにも該当する企業
1 埼玉県内に本社や事業所を有する企業またはモビリティ部会会員企業
2 マレリ(株)からの技術ニーズに対応できる提案が可能なこと

 技術ニーズ一覧
①将来のコックピット: ・室内快適性に貢献できる材料(-暑くも冷たくもならない表皮材 -ソフト触感で耐久性のある表皮材、樹脂材 -軽量化 -低級音対応技術(コーティング等)) ・メカミニマムとなりえる機構部品/構造部品(-軽量小型電動モーター -省スペース可動スライド構造 -小型可動アクチュエーター -小型締結技術) ・Plug &Playが可能となる取付け構造(-ワンタッチスライド固定ファスナー -ワンタッチ結線コネクター構造) ・サステナブル(+)マテリアル(-エコ+α  -触感、耐久性、デザイン、照明などエコの価値に加えたプラスアルファの価値 -バイオスキン、リサイクルフィルム、リサイクルファブリック、ナチュラルファイバー、廃材利用マテリアル・・・ -易解体性構造) ・インテリア照明技術(-表皮の透過性と隠ぺい性を満足する表皮材 -LED、レーザー等灯体技術 -ライトガイド技術・材料 -小型高精度プロジェクター)

②サスティナブル: ・リサイクルを前提とした新しい構造設計、接合、接着、固定/解体方法、材料の変更 ・自動化の改善、スクラップ削減等、環境にやさしい組付け構造、工法による部品や製品の小型化/軽量化

③先進的な特性を有する機能性素材: ・先進運転支援システムのセンシング機能を損なわないカバーレンズ表面の機能素材(防滴、防汚、氷結防止等) ・ディスプレイの大型化に対応したOCA/OCR、AR/AF等のコーティング、フィルム、表面仕上げ等

④電動化&熱マネージメント: ・高熱伝達、高効率蓄熱、高効率熱電変換等の熱マネジメント用の材料、新しいクーリング/ヒーティング用システム、コンポーネント

⑤車両ダイナミクスコントロール: ・車両を動的制御するためのセンサ、制御アルゴリズム等 ・自動運転や運転支援等に利用可能な新しいアクチュエータ

⑥3Dプリント技術を活用した新しい価値: ・アルミ材の薄肉プリント ・透明樹脂のプリント

⑦周辺技術、コスト/重量削減、性能向上: ・コスト低減、性能向上、重量低減等に貢献する最新技術(World 1st /Only 1)、もしくは競合他社を凌駕する技術 ・AI、デジタルツイン、xR(VR/MR/AR)、ウェルネス、ヘルスケア等のモビリティ周辺の技術

参加費用 無料/1社・1ブース:上記写真参照

※次のものが含まれています。
1.来場者配布用ガイドブック(参加企業提案様式を集約したもの)
2.展示台(高さ700mm×幅1800mm×奥行600mm、白布含む)、
  ポスター等掲示用パネル(背面)
3.コンセント(100V)1口 ※200V希望は別途工事費用が必要
4.提案書拡大ポスター(A1サイズ)
5.その他、重量物展示品持ち込み等は、別途ご相談ください。

主催 公益財団法人埼玉県産業振興公社
協力 マレリ株式会社

参加申込方法

参加申込にはgoogleフォームによる申込とメールによる提案書の提出が必要となります。

1.下記参加申込をクリックしgoogleフォームからお申込みください。
2.提案書(EXCEL)をクリック-ダウンロードして必要事項を記入のうえメールに添付してお送りください。

※募集終了しました。

※提案書(EXCEL)

 ※提案書データは「提案書」「記入要領」の2つで構成されています。記入要領を参考にご記入ください

提案書送信先: jidosha@saitama-j.or.jp 

件名:「マレリ(株)新技術新工法展示商談会提案書」

お問い合わせ先

〒338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2  新都心ビジネス交流プラザ3階
(公財)埼玉県産業振興公社 新産業振興部 技術開発支援グループ

TEL. 048-711-6870 FAX. 048-857-3921

メール: jidosha@saitama-j.or.jp

【募集終了】マレリ(株)技術ニーズ説明会【4月25日(木)開催】

マレリ(株)技術ニーズ説明会開催のご案内

埼玉県産業振興公社ではマレリ()向け展示商談会開催を予定しております。それに先立ちマレリ()が必要としている技術ニーズ説明会を開催します。

マレリ(株)は、高い品質基準と技術力を持つ自動車部品メーカーで、世界中の自動車メーカーに部品を提供しています。特に日産自動車には、マレリ(株)の製品が多く採用されています。この度、マレリ(株)から、県内企業や公社モビリティ部会会員企業の皆様を対象として、新技術・新工法、新製品を提案する機会をいただきました。マレリ(株)からの新規受注獲得の大きなチャンスですので、是非、この技術ニーズ説明会にご参加いただき、皆様のものづくり技術の御提案にお役立てください。

※ご案内パンフレットはこちら

開催概要
開催日時 令和6年4月25日(木)13:30~16:00

※展示商談会は7月下旬マレリ(株)埼玉県吉見工場にて開催予定

会場 新都心ビジネス交流プラザ4階 会議室

さいたま市中央区上落合2-3-2

内容 1. マレリの新技術・新工法ニーズのご紹介

【講師】

・マレリ(株) パブリックアフェーアズ&コミュニケーション本部

渉外部長 金井 浩氏

・マレリ(株) インテリア・エクスペリエンス事業本部

VP 成富 光義氏

・マレリ(株) テクノロジー & イノベーション

シニアマネージャー 佐藤 武氏

モビリティ分野はEVシフトからやや緩和の動きが見え始め、一方ではソフトウェアがモビリティの付加価値を飛躍的に高めています。そんな激動の時代に対応していくには、優れた技術やアイディアを継続的に市場投入する必要があります。近い将来に、豊かで便利で安全なモビリティ社会を実現させるために、埼玉県内ものづくり企業様からの技術提案を募りたく、マレリ(株)より技術ニーズについて解説していただきます。

また、現在のマレリ(株)の経営状況を含めた概要と同社の新製品や新技術の現状や、パートナー様への期待を説明していただきます。

2. 展示会参加申込方法等の説明

3. 今後のスケジュール

4. 名刺交換

対象 埼玉県内に本社や事業所を有する企業またはモビリティ部会会員企業で新技術・新工法、新製品の提案が可能なこと
定員 100名
締切 令和6年4月23日(火)16:00
参加費 無料
主催 公益財団法人埼玉県産業振興公社
協賛 マレリ株式会社

参加申込方法

参加をご希望される方は、下記の入力フォームをクリックし必要事項を記入の上、お申込みください。

※募集終了しました

お問い合わせ先

〒338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2  新都心ビジネス交流プラザ3階
(公財)埼玉県産業振興公社 新産業振興部 技術開発支援グループ

TEL. 048-711-6870 FAX. 048-857-3921

メール: jidosha@saitama-j.or.jp

「ものづくりイノベーション支援センター埼玉」を開設します!

 埼玉県産業振興公社では、長年に渡り皆様に御利用いただきました「先端産業支援センター埼玉」「産学連携支援センター埼玉」「知的財産総合支援センター埼玉」を統合し、令和6年4月1日に「ものづくりイノベーション支援センター埼玉」を開設します。
 従来の技術開発、産学連携、知財活用等に関する支援機能を継続・拡充しながら、相互の連携を図ることで、より一層、皆様のお役に立てるよう取り組んでまいります。
 新たな技術・製品の開発等によるイノベーションを目指す皆様からの御相談をお待ちしております。

〔相談内容の例〕
 ・ 新たな技術・製品の開発に関すること
 ・ 産学・産産連携に関すること
 ・ 競争的資金の獲得に関すること
 ・ 経営デザインシートの活用による経営戦略策定に関すること

 

ものづくりイノベーション支援センター埼玉
 さいたま市中央区上落合2-3-2
 新都心ビジネス交流プラザ3階
 代表電話:048-711-6870