知的財産支援

未来事業創造体験ワークショップを開催しました(開催日:5月16日(月))

公社 知的財産総合支援センター埼玉では、R2年度より、知財経営(知的財産を価値創造の源泉として企業競争力を高める経営)促進を目的とし、企業が「自社のありたい姿」を描くための支援を行っています。
今回、県内中小企業経営者・管理者を対象に、本田技研工業株式会社ご協力のもと、同社の企業文化「ワイガヤ」を生かしたイノベーション創出プログラム「YG Innovation Facilitator」*を活用した未来事業創造体験ワークショップを開催しました。
*YG Innovation Facilitatorについての参考情報はこちら(BizZineホームページ)
※パイロット(試験的)実施のため、当事業の支援企業を中心に事前に参加者を決定して開催

ワークショップでは、あるモデル事業について、未来情報も含め様々な観点から対話を行うことで、【顧客に提供する価値】(=事業の方向性、「北極星」)を検討しました。

受講者アンケートでは「他業界だと全く想定外の考えを知ることができると感じた。ぜひ自社をテーマにやって欲しい。」「全く違う事業からの意見を広く聞く事ができて、新しい発想を取り入れる事ができて、有意義でした。」「弱みと考えている事が強みにもなるということが体験できた」などといったご意見をいただきました。

開催概要

日時:令和4年5月16日(月)9:30~16:30
会場:新都心ビジネス交流プラザ会議室C
受講料:無料
受講者:10名
ワークショップチラシはこちら

内容

カリキュラム

◆オリエンテーション
◆Hondaの新事業創出活動の紹介
◆ワーク
・未来年表の活用
・変化の仮説を立てる
・モデル事業の理解
・モデル事業において「未来に提供したい価値」の検討
・経営デザインシートへの落とし込み

講師

本田技研工業株式会社 知的財産・標準化統括部 標準化推進部
先進事業知財課  仲山 修司 氏、鷹野 真 氏

当日の様子

チーム別でのワーク
ワーク後の発表

その他

本ワークショップについて、日刊工業新聞社の取材を受けました。
記事についてはこちら(日刊工業新聞社WEBサイト)
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(公財)埼玉県産業振興公社

産学・知財支援グループ 川口・高橋(智)

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