埼玉県産業振興公社では、サーキュラーエコノミー推進センター埼玉が主催する研究会において、県内中小企業と複数の企業等が連携して取り組む試作品開発等を支援し、その経費を補助します。
県内中小企業等が連携して実施する「サーキュラーデザイン」(※)への転換に向けた取組を伴走支援します。
※「サーキュラーデザイン」とは
※補助金の概要を記載したチラシはこちらからご覧いただけます。
1.募集概要
補助金の詳細は実施要綱、募集要領をご覧ください。
(1)対象事業者
サーキュラーデザイン研究会へ参加する県内中小企業で、その他の企業、自治体、大学、研究機関等と連携して対象事業に取り組む者
※研究会の構成員1者以上と連携(共同で補助事業を実施)する必要があります。
研究会への新規申込は随時受付しています。申込についてはこちらをご覧ください。
(2)対象事業
次の事業であって、募集要領に記載のその他の条件を全て満たす事業
・共同実施体がサーキュラーデザインの考え方に基づく製品に転換するために取り組む試作品
開発等の事業
・補助事業の完了後3年以内に製品化することを目指す事業 等
<サーキュラーデザインの例>
①解体の容易化
・これまで製品の回収後、構造上解体が困難であったため廃棄されていた部品等を分解/再利用
しやすい設計に見直す。
・これまで生産・販売していた製品をシェアリングやサブスクリプションサービスとして提供
するために、修理しやすい製品設計に見直す。
②単一素材化
・これまで複数の素材から構成されている製品等(パッケージや梱包材等を含む。)を
単一の素材に見直す。
③素材の転換
・これまでバージン材により製造していた製品等について、再生材を活用する。
・これまで石油由来の材料から製造していた製品等について、バイオ素材を活用する。
(3)補助率・補助金額
補助率:補助対象経費の10分の10
補助金額:上限100万円
(4)補助対象経費
事業経費(原材料費、外注費、委託費、技術指導費、賃借料、運搬費、販路開拓費)、
固定資産(機械装置・工具器具備品費、構築物、ソフトウェア、産業財産権)
※補助対象経費の具体的内容については募集要領をご確認ください。
※消費税及び地方消費税については補助対象外となります。
(5)事業期間
交付決定日から令和8年2月28日まで
※交付決定については、7月下旬頃を予定しています。
2.申請受付期間・採択件数
(1)受付期間
令和7年7月2日(水)17時まで[必着]
(2)採択件数
4件程度
3.申請方法
(1)の提出書類を(2)の提出先に【電子メール】にてご提出ください。
※提出書類の詳細については募集要領をご確認ください。
(1)提出書類
1.様式第1号(交付申請書)・別紙(事業計画書) ダウンロード
※様式第1号別紙(事業計画書)のうち、「4 予算明細書」に限りましては、
エクセルファイルにて作成していただくことも可能です。 ダウンロード
2.会社案内
3.暴力団排除に関する誓約事項 ダウンロード
4.補助事業計画を説明する参考資料がある場合は当該資料さい。
※提出書類1・3については、様式を当ページからダウンロードしてください。
※提出書類については、原則として代表事業者が全ての資料をまとめて提出してください。
(2)提出先
■ 公社 新産業振興部 循環経済支援グループ
■ E-mail: junkan@saitama-j.or.jp
■ 電子メールの件名:
「(企業名)交付申請:令和7年度サーキュラーデザイン転換支援補助金」
※受信トラブル回避のため、応募書類を提出後、「5.問合せ先」に電話にてご一報ください。
4. 審査
審査は、原則書面審査により行い、必要に応じてプレゼンテーション審査(オンラインを予定)を行います。プレゼンテーション審査の際は、公社が指定する日のご参加をお願いします(プレゼンテーション審査:7月11日(金)午後(予定))。
5. 問合せ先
公益財団法人埼玉県産業振興公社
新産業振興部 循環経済支援グループ 担当:村上、上野