埼玉県及び埼玉県産業振興公社では、県内中小企業のロボット開発及び社会実装への取組の支援をしています。今年度は、ロボット産業への参入に関心を持つ企業向けに、ロボット開発におけるステージを「参入」「開発・改良」「製品化・事業化」の3つに分け、それぞれに合わせたテーマでセミナーを開催しています。
今回は、「製品化・事業化編」として、ロボットの開発における事業戦略やデザインについての事例をご発表いただきます。「自社で作った製品」を「売れる商品」にするためのヒントをご提供し、新たなプロジェクトの創出を後押しします。ぜひ、ご参加ください!
開催概要
■開催日時
令和8年1月22日(木) 13:30~17:00
■開催場所
渋沢MIX
(さいたま市大宮区吉敷町4-262-18 ekismさいたま新都心5階) ※JRさいたま新都心駅改札前
🔷渋沢MIXについて→こちらからご確認ください。
■参加費
無料
■定員
先着50名
■対象者
・ロボットの製品化や事業化を検討されている企業
・ロボット事業の出口戦略について見つめ直したい企業
・新たな分野にも展開したい企業 など
プログラム
■13:40~14:20
「インフラ業界でのロボットによる事業化のポイント」
株式会社イクシス
代表取締役CTO 山崎 文敬 氏

社会実装が難しいとされるロボット技術を、顧客が使いたくなるような仕掛け作りにより、インフラ業界でのロボット技術の社会実装を実現する事業化を推進。
本講演では、業界の背景や顧客の期待などから、どのような事業化を推進すればよいか事例を盛り込みながら紹介します。
■14:30~15:10
「ロボットの製品化ステップと製品化におけるデザインの役割」
株式会社アーク
ロボティクス事業開発部 市場開発課 細野 和彦 氏
デザイン部 シニアデザイナー 篠原 幹雄 氏
ロボットにおいて開発に欠かせない実証実験機の試作や、少量生産を見越した素材選びから試作など、様々なサポートを実施。
ロボットを製品化するまでの主要ステップとデザインの役割について紹介します。
■15:20~16:00
「売れる商品づくりのためのデザインの視点」
埼玉県産業技術総合センター
デザイン支援担当部長 山下 貴央 氏
デザイン支援担当 濵口 大樹 氏

埼玉県産業技術総合センター(SAITEC)では、地域中小企業の技術的課題の解決から事業化支援までを実施。売れる商品づくりにおいて重要となるデザインの視点を紹介するとともに、令和7年8月にオープンした「SAITECデザインイノベーションセンター(SDIC)」で進めている支援施策についても紹介します。
■16:00~17:00
交流会・名刺交換会
ご登壇者や他の参加者の方とご自由に交流いただけます。
コーディネーターも交り、参加者同士の交流をサポートします。
また、登壇企業による製品展示やSAITECによる施策紹介・デザイン相談ブースも設置します。
お申し込み・お問い合せ
参加をご希望される方は、下記からお申込みください。
こちらからお申込みいただけます。(クリックしてください)
※一般社団法人 首都圏産業活性化協会のホームページへリンクします。
お問合せ先(運営事務局):一般社団法人 首都圏産業活性化協会
TEL 042-631-1140 E-mail robot-ml@tamaweb.or.jp
主催:埼玉県、公益財団法人埼玉県産業振興公社
(公財)埼玉県産業振興公社
新産業振興部 技術開発支援グループ


