埼玉県産業振興公社では、デジタル技術を活用した新たな製品の開発や社会実装を支援しています。 今回のセミナーは、昨今の人手不足の中、ロボットの活用による省人化や効率化に興味のある事業者に向けたプログラムとして、製造業から非製造業まで幅広く、今後活用が期待される場面やトレンド、最新事例を、一部のロボット展示と共に紹介しました。
多くの方が参加され、ロボット活用の相談もある等、参加者の関心の高さが伺えました。
開催報告概要
1 日時
令和7年7月8日(火)13:30~16:30
2 会場
新都心ビジネス交流プラザ4階会議室(さいたま市中央区上落合2-3-2)
3 対象
ロボットの活用に興味関心のある事業者の方など(参加無料)
4 参加者
48名
5 主な内容
講演 13:30~16:10
| 講演1 | |
| テーマ | 社会課題を解決するロボット技術 |
| 講師 | 東京大学 大学院工学系研究科 特任研究員 松日楽 信人 氏 |
| 概要 | 少しずつ社会に浸透しつつあるロボット技術の発展経緯と今後の展望について、AI技術等も交えご紹介いただきました。そして、異種ロボットのネットワーク、連携、遠隔操作に多くの関心が寄せられました。 |
| 講演2 | |
| テーマ | ロボットやAIを活用した作業現場の効率化と安全性の確保 |
| 講師 | (株)アトラックラボ 代表取締役 伊豆 智幸 氏 |
| 概要 | AIを活用した画像認識による作業サポートや、現場における作業者の安全性確保のためのアラートや停止機能など様々なロボット活用事例をご紹介いただきました。そして、現場視点でのロボット開発や活用の着眼点に、多くの関心が寄せられました。 |
| 講演3 | |
| テーマ | ロボットの導入に向けた課題 |
| 講師 | 埼玉県産業振興公社 コーディネーター 村上 出 氏 |
| 概要 | 人手不足解消策として、ロボット活用や自動化に取り組む上で、どの課題に、どの様に、そのための資金繰り・補助金活用、相談先や参考になる情報等についてご紹介いただきました。 |



名刺交換会 16:10~16:30
公社コーディネーターも交り、ご登壇者と自由に交流いただきました。


ロボット活用のご相談がありましたら、公社技術開発支援グループまでお問い合わせください。
(主催) 公益財団法人埼玉県産業振興公社
お問い合わせ先
新産業振興部 技術開発支援グループ
〒338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3F
TEL. 048-711-6870
メール: sentan@saitama-j.or.jp
