当公社では、大学・研究機関が持つ先進的な研究・技術シーズと企業との連携を促進し、新たな製品・技術開発を目指す「シーズ発表会」を開催します。
第5回のテーマは「環境・エネルギー分野」です。
大学・研究機関との連携をお考えの企業の皆様は、ぜひお気軽にお申し込みください。
1講演の視聴も可能です!
視聴後、個別相談を希望された方には、公社から面談等のご案内をします。
■配信期間
令和8年2月20日(金)~3月9日(月) 18日間視聴できます
■このような企業の皆さまにおすすめです!
✓ テーマに関心・興味がある ✓ 大学の技術を自社の事業に活かしたい
✓ 大学の最新の研究を知りたい ✓ 大学との共同開発・技術指導を検討している
■受講方法
YouTubeを利用した視聴者限定配信です。(事前の聴講申込が必要です)
録画された講演を視聴いただきます。視聴時間は1講演10分~15分です。
申し込みされた方へ、開催日の前日までに視聴用URLをメールでお知らせします。
■申込期限
令和8年2月19日(木)16時まで
■概 要(講演時間は10分~15分程度です)
「シリコン負極の革新が導く全固体電池の未来」※当初予定しておりました上記講演は都合により中止となりました |
第1講演「植物の力で未来を拓く:環境浄化と資源回収への応用」東京電機大学 工学部 応用化学科 教授 保倉 明子 氏一部の植物や藻類は、重金属を体内に吸収・蓄積する能力を持ち、環境浄化(ファイトレメディエーション)と資源回収(ファイトマイニング)の両面で注目されています。本講演では、放射光X線分析などの先端技術により植物内での金属の分布や化学形態を解明し、環境修復やレアメタル回収、さらにはバイオナノ材料生成への応用可能性を紹介します。企業の事業展開や行政の環境政策に直結する視点を提供します。 |
| ■利用が期待される用途 ①環境修復分野:重金属汚染土壌や水域の浄化 ②電子材料分野:植物由来ナノ材料の生成 |
第2講演「壊れないようにしつつ…壊れた場合にも備える電源技術」千葉工業大学 工学部 機械電子創成工学科(宇宙・半導体工学科) 教授 佐藤 宣夫 氏極限的にノイズを出さないソフトスイッチング回路設計によって電源故障を未然に防ぎ、それでも生じる偶発故障に対しては、電力パケット技術を用いたフォールトトレランス設計による残存機能での継続稼働を可能にします。安全かつ安心な社会構築に貢献するための「予防工学」に基づく技術開発を詳解します。 |
| ■利用が期待される用途 ①次世代エネルギー制御機器 ②EV・モビリティ機器の信頼性設計 ③宇宙機器・探査ロボット |
第3講演「柱や梁の製造に由来するCO₂排出量を最小化した鉄骨建物の探索」千葉工業大学 創造工学部 建築学科 准教授 小橋 知季 氏鉄骨建物では、建設に関係するCO₂排出量のうち鉄骨部材の製造段階に由来する部分が非常に大きいことが知られています。昨今では、H形鋼や鋼管などの製品種別ごとにCO₂排出量を算定できるようになり、CO₂排出量に対する詳細な評価・分析が可能となりました。今回の発表では、柱や梁といった部材ごとのCO₂排出量の違いを踏まえ、製造段階に由来するCO₂排出の最小化に取り組んだ事例をご紹介します。 |
| ■利用が期待される用途 ①建築設計・施工業(中小建設業含む) ②鉄鋼・鋼構造製造業 ③建材開発・供給業者 ■相談できる分野 |
第4講演「道路条件で変わる排出量 ー走行データで読み解くCO₂排出の要因解明ー」芝浦工業大学 工学部 土木工学課程 都市・環境コース 教授 楽 奕平 氏物流分野におけるCO₂排出量は、車両性能だけでなく、道路環境や走行条件にも大きく左右されます。本講演では、トラックの走行データと道路条件、気象データを統合し、道路特性がCO₂排出量に与える影響を科学的に分析した最新成果を紹介します。さらに、道路拡幅などのインフラ改善を想定し、排出削減効果を数値で示すシミュレーションについても解説します。これにより、インフラ整備の優先度判断や企業の環境配慮型施策の検討に役立つ知見を提供します。 |
| ■利用が期待される用途 ①燃費最適化型の輸送計画立案 ②道路整備排出削減効果の定量評価 ③CO₂排出量の可視化・分析サービス |
第5講演「設計の壁を突き破れ!次世代ファン・イノベーション」日本大学 理工学部 教授 鈴木 康方 氏過去の設計データの延長線上には、もはや進化はありません。 |
| ■利用が期待される用途 ①産業機器の冷却装置(パワエレ・EV用バッテリーなど) ②送風機製造・ファン設計企業 ③省エネ設備・脱炭素ソリューション企業 |
第6講演「塩水による都市鉱山からの金の回収」工学院大学 教育推進機構 基礎・教養科 教授 髙見 知秀 氏携帯電話、パソコン、電子基板などの廃棄物、すなわち「都市鉱山」には金などの貴金属が含まれています。通常金の都市鉱山からの回収のために金を溶解する過程では王水が用いられています。 |
| ■利用が期待される用途 ①電子機器リサイクル業者 ②金属回収業者 ③環境技術開発企業 |
※講演内容は予告なく変更される場合がありますので、予めご了承ください。
