人材育成

令和元年度 高校生ものづくりコンテスト 電気工事部門 第11回埼玉県大会が開催されました(開催日:令和元年6月29日(土))

6月29日(土)、埼玉県電気工事工業組合(5階講堂)にて、
「令和元年度 高校生ものづくりコンテスト 電気工事部門 第11回 埼玉県大会」が開催され、県内の電気系の学科を持つ高校8校から16名の生徒が競技に参加しました。

  
      会場の埼玉県電気工事工業組合(さいたま市北区植竹町1-820-6)

競技課題は「ボックス内電線接続方法」で、競技参加者の中から代表の生徒がくじを引き、
 ボックスA:差し込み型コネクタ接続
 ボックスB:リングスリーブ接続
に決定。
自分が使用する材料が揃っているか材料表に基づき入念に確認。
競技上の注意点の説明後、競技開始です。制限時間80分以内に課題完成を目指します。
  
     材料を入念にチェック         緊張の面持ちのなか競技スタート

作業手順は決められていないので、各生徒は作業の効率性を自分で考え課題に取り組みます。課題の出来栄えだけでなく、使用した工具の整理・整頓、作業場の清掃状況も審査対象となります。すべてが終了したら審査員に申告して競技終了です。
  
自分が一番作業しやすい手順で課題に取り組みます。終了申告後は、使用した工具にも触れることはできません。

課題が完成した生徒から通電確認を行っていきます。
  

審査結果発表の前に、引率の先生や応援してくれた仲間とともに、付箋で貼られた審査員のコメントを確認できる時間も設けられていました。
  

【競技結果】
最優秀賞(埼玉県知事賞):熊谷工業高校3年 山﨑高弘さん
優秀賞(埼玉県産業振興公社理事長賞):川越工業高校3年 中居 隼さん
優良賞(埼玉県工業教育研究会会長賞):秩父農工科学高校3年 堀口健太さん
特別賞(埼玉県工業教育研究会会長賞):久喜工業高校3年 島田雄生さん
各賞ともに埼玉県電気工事工業組合からも表彰されました。


             関係者と競技参加者全員で記念撮影


           左から島田さん、中居さん、山﨑さん、堀口さん

上位受賞者2名が関東大会に出場します。
関東大会でも練習の成果を存分に発揮して、大いに活躍していただきたいです。

【公社では県内工業高校と連携し、ものづくり人材の育成を支援しております。】