アクセス埼玉 2023年1月号

特集

新春座談会「SDGs経営とサーキュラーエコノミー」

明けましておめでとうございます。埼玉県産業振興公社の村岡です。本日、司会進行を務めさせていただきますので、よろしくお願いします。パリ協定やSDGsの採択、ESG投資の拡大など、企業等に環境配慮の取り組みがより一層求められています。今般、埼玉県環境部の「埼玉県環境SDGs取組宣言企業制度」を活用して環境分野のSDGsへの取り組みを宣言している企業様のうち、特徴的かつ他の企業等の参考となるような取り組みを行う「埼玉県環境SDGsモデル事例企業」の中から3社の皆様にお集まりいただきました。本座談会は、各社のSDGs経営の取り組み内容などについて、話を賜りたいと思います。
また、自然界から原材料となる資源やエネルギーを取って・つくって・使って・捨てるという、従来のモデルをリニアエコノミー、つまり一方通行の「線型経済」と呼び、それに対し、資源投入量、消費量を抑えつつ、ストックを有効活用してサービス化することで付加価値を生み、持続可能な形で資源を利用する経済モデルを「サーキュラーエコノミー(循環経済)」と呼ばれています。SDGsに関連し、脱炭素にも貢献するビジネスモデルとして、注目度が高まる中、数々の取り組みがスタートしており、世界的な潮流となっているサーキュラーエコノミーを成長戦略に取り入れることは、今後のビジネス上で至上命題とも言えることから、サーキュラーエコノミーについても、ご意見などをお聞かせください。

      • 企業紹介
      • SDGs経営のきっかけ・内容
      • 導入成果、良かった点
      • 苦労したこと
      • これから取り組む企業へのアドバイス
      • 今後の展開・取り組み
      • サーキュラーエコノミー(循環経済)について