後継者・若手経営者クラブのご案内

フォース21

 

 

新たなネットワークづくりに!!

フォース21とは

次世代の企業経営を担う後継者・若手経営者には、さまざまな経験を積み、経営トップとしての資質を研鑽していくことが求められています。
当公社では、平成13年1月から県内中小企業の後継者及び若手経営者を対象とした交流クラブ「フォース21」を運営しています。
現在、10グループ127名のメンバーが、相互啓発や人的ネットワークづくりのための活動を続けています。

参加資格

県内中小企業の経営後継者および若手経営者であって、概ね50歳未満の方
公社会員(年会費12,960円・税込み)として入会されている方

会費

年額24,600円(消費税込み)
会費のほかに、事業運営上必要に応じて、別途負担金(視察費、懇親会費等)を徴収させていただくことがありますので、予めご了承ください

活動状況

フォース21では、グループごとの活動や全体定例会などを行っています。
IMG_20171024_153200P1060885P1060911全体定例会での講演
活動内容
全体定例会・年3回
各種テーマに対する勉強会・研究会、体験活動
各団体・企業等の視察・意見交換
会員間の相互交流等
入会後の事務連絡、会員相互の情報交換は、主にEメールを活用します

平成30年度の活動状況

後継者・若手経営者交流クラブ「フォース21」 平成30年度 活動状況

【第64回定例会概要】

開催日 平成30年6月13日(水)14:00~19:30
(見学先1)
企業名:きねや足袋株式会社
住所:埼玉県行田市佐間1-28-49
代表者:代表取締役 中澤 貴之 様
事業内容:足袋、地下足袋、お祭り用品の製造・卸
(見学先2)
企業名:横田酒造株式会社
住所:埼玉県行田市桜町2丁目29番3号
代表者:代表取締役 横田保良 様
事業内容:日本酒の醸造、卸、販売

<工場見学>
きねや足袋株式会社会場 (見学先1)
■工場見学
■中澤社長による説明  代表取締役 中澤貴之 氏
①新製品開発(無敵)とToeーBiの販売戦略
②自らの事業承継について
③後継者及び若手経営者に伝えたいこと
④ドラマ「陸王」について
■質疑応答
■概要
・きねや足袋は中澤足袋有限会社として1949年に祖父が設立、曽祖父の中澤政雪が戦前の1929年から足袋作りを始めていたので、厳密に言うと中澤社長は4代目となる。
・中澤社長は幼稚園の頃から、父に「お前は経営者になる男だ!」と帝王学を常に教え込まれたとのこと。毎回父から言われるのが嫌で仕方がなかったとのこと。
・中学3年の時、普段はあまり後継ぎについて話さなかった祖父が、亡くなる3日前に「よろしく頼むな」って言ってきて、この祖父の言葉で、家を継ごう!と決意したとのこと。
・1年半の留学を終えて家業に就いたとのこと。足袋を覚えたい!と思い。初めは袋詰めや出荷からスタート。そして縫製作業の工程に移るのですが、ミシンの練習で雑巾を渦巻状に縫ったり、簡単な作業で作れるトートバッグ作りから始めました。当時、伝統工芸士だった叔父がつきっきりで教えてくれたとのこと。生地を伸して重ねて裁断、ラインの9行程に流して、最後に仕上げ。ラインのリーダーにもたくさん協力してもらったとのこと。
・一通りの現場作業を3年、その後営業を5年やり、経営側に。
・ランニングシューズ開発の発端は、裸足でフルマラソンも走る高岡尚司さんから連絡を頂いた事が全ての始まり。現役時代に故障が多かった高岡さんが行き着いたのは、裸足で走ることだったとのこと。でも裸足で走ることが危険なこともあり、うちの地下足袋を楽天で購入して履いていたとのこと。他社のシューズも試していたけれど高価だったので、手に入りやすく、なおかつ日本人だから伝統的な履物の足袋をランニングシューズとして作って欲しい!と言われたとのこと。
・2013年秋、ランニング足袋「きねや無敵」を発売。足袋屋として新しい商品を出しても、売れて100足、200足。このランニング足袋は500~600足売れたとのこと。
・ドラマ「陸王」について中澤社長にお聞きした所、某小説家さんが足袋で有名な行田を取材したいと話がありご縁で取材に来られたとのこと。ここで「足袋でランニングシューズを作ったら面白いんじゃないか」と話をされた時、既にきねや足袋様では密かに試作品を作り続けていたとのこと。それが「無敵」である。

16:00~16:15 ~貸切バスにて横田酒造社へ移動~
16:15~17:15

横田酒造株式会社
■横田社長による説明
①酒造工程について
②製品説明
(2班に分かれて)
■工場見学
■売店にて利き酒
■質疑応答・記念撮影
■概要
・埼玉県の主要な造り酒屋は滋賀県出身であるとのことで、昔から近江商人の「三方良し」の考えが活かされているとのこと。特に「天秤の歌」は商売の心得を学ぶためには参考になるとのことであった。
・横田酒造は、文化2年(1805年)創業。江戸に下った近江商人・横田庄右衛門が良い水を求めてこの地に造り酒屋を開いたのがはじまりとのこと。『日本橋』の酒銘は、横田庄右衛門が若き頃、お江戸『日本橋」の酒問屋で修行し、独立する際、「初心忘れるべからず」との思いを込めて、自らの修行の地を酒銘にしたことに由来するとのこと。現代では地名を商標登録することは大変困難なことであることから、極めて貴重な商標であるとのこと。また『浮城』は、地元行田の忍城が石田三成軍の水攻めでも落ちず、この城は水に浮くのかと恐れられたという故事から名づけられたとのこと。
・酒造りは、原料の吟味にはじまり、まず酒米は、日本一といわれる兵庫の山田錦および長野の美山錦等を、玄米のまま取り寄せているとのこと。仕込み水は、秩父源流の荒川水系の伏流水が湧く自家井戸から採取し水質は弱軟水。醗酵がゆるやかで、まろやかな酒に仕上がるとのこと。

17:15~17:30 ~貸切バスにて「渡ら瀬」へ移動~
17:30~19:30
■交流会
創作和食「渡ら瀬」、行田市向町24-3
19:30~19:45 ~懇親会終了後、貸切バスにてJR行田駅東口へ移動~
19:45~ JR行田駅東口にて解散

第65回定例会概要

中小企業経営者向けAI講義
~坂本真樹と考える どうする? 人工知能時代の企業活動~
報告者:成松 康
開催日: 平成30年11月16日(金)
会 場: 国立大学法人電気通信大学 アライアンスセンター
東京都調布市小島町1丁目1(調布駅より徒歩約10分)
概要

<AIとは>
AIとは、人のような知能を持つ物(ロボットがイメージし易い)

<AIという言葉の誕生>
1956年に開催された学会で、人間のように考えるコンピュータを指して人工知能と発表され、AIという言葉が定着した。

<AIブーム:第1次、第2次、第3次>
(第1次AIブーム:1956~1960年代)
人工知能はいつか人間を超えると考えられ、人間より早くありとあらゆる可能性を計算して探求していく研究が進められた。(ゲームで人間に勝てるコンピュータの製造)
チェスから始まり、将棋、囲碁、最近ではサッカーやカーリングといった身体を使うスポーツや心理戦のゲームなどでもAIが使われるようになってきた。
1960年代では、ゲーム以外に病気の治療方法を考えさせることも試みられたが、かなりの症例や情報がないと難しく、成果が出せないことでブームの終焉を迎えた。
(第2次AIブーム:1980年代~1990年代半ば)
人間と違い覚えたものは忘れないので、知識を増やせば増やすだけ賢くなるはずだという見解からエキスパートシステムの研究が始まり、過去の症例をひたすらデータとして与え続けた。
しかし、この研究も限りないデータを入れる事は不可能と言うことで、ブームの終焉を迎えた。
(第3次AIブーム:1996年~現在)
ネット環境の整備、Googleなど検索エンジンの普及で人の手で知識を入れなくても、ネットから大量に情報を取り込むことができるようになった。また、ただ知識を入れるだけでなく、ディープランニングにより、意味のあるものを覚えさせる学習が可能となった。

<AIの今後について>
①画像認識の能力が非常に高いく、音声認識も格段に良くなった。
②予測能力を運用している企業も増えてきた。
③自動運転や作曲などクリエイティブな分野にもAIが入ってきている。
※2045年にコンピュータが人間の脳超えると言われているが、今のAIは手に入れた知識を他のものに応用することができないため人間を追い越せない。
※人間に取って代わる業種もあるが、新たな業種も出てくるので、人間が失業する確率は低い。

<大学のプロジェクトとしてやっていること>
●感性をキーワードに会話の空気を読むAIの開発
例えば、空間の中で解消している様々な情報とその時の心拍とか生体情報をセンシングして、AIが今の
空間を感じ、分析して、良い感じのBGMを流したり、照明をコントロールしたりするもの。
●医療分野においては、AIによる診断支援の研究を順天堂大学等と進めている。

分科会①「バイオミメティクスを超えて!」

日 時:平成30年8月6日(月)14:00-17:00
会 場:埼玉県産業振興公社 研修室
(さいたま市大宮区桜木町1-7-5
大宮ソニックシティビル10F)
講 師:東京農業大学 教授 農学博士 長島孝行 氏
テーマ:「バイオミメティクスを超えて!」~昆虫などの生き物や自然に
学ぶ次世代のものづくり~
概 要:生き物の優れた機能性を模倣し、活用することで、人間の生活を
豊かにする、様々な材料やシステムなどが開発されています。
こうした手法は「バイオミメティクス」と呼ばれ、近年、異分野
・境界領域の融合により新しい潮流が出来つつあります。
今回の分科会では、この「バイオミメティクス」について、実際
に応用された現物を生で見ながら、歴史、工業製品への応用事例
や今後の可能性について学びます。
【セミナー内容】
1.バイオミメティクスとは
2.バイオミメティクスの歴史
3.工業製品等への応用事例
4.バイオミメティクスの限界と今後の可能性 など

分科会②「精神修行分科会(写経体験)」

開催概要
平成30年「フォース21精神修行分科会(写経体験)」
日 時:平成30年10月26日(金)14:00~17:10
場 所:(一財)埼玉県佛教会 埼佛会館
さいたま市浦和区高砂4-13-18
講 師:曹洞宗大願寺 副住職 来馬司龍 氏
テーマ: [写経体験](経営トップとしての心のバランスを実現するために)
1.開講式(14:00~)
(1)講師紹介
(2)読経(般若心経)
(3)写経のやり方について説明
2.写経①(14:10〜15:00)
休憩(15:00〜)
3.埼玉県佛教会について紹介・施設説明等(15:20~)
4.講話(15:30~)
自分を戒め律することについて
5.写経②(16:00~16:50)
早く書き上げた人は、般若心経もう1枚もしくは、より短い経文である
「十句観音経」を写経する。
写経した半紙の右端に、「為」と記入し続けて祈願する四字熟語を書き
入れる。(例:為 商売繁盛)あと、日付と名前を書いて完了。
6.閉会(16:50~17:10)
(1)納経について
(2)感想
7.懇親会(17:30~)