次世代自動車産業支援

「平成29年度第1回軽量化研究会」を開催しました(開催日:6月28日)

次世代自動車支援センター埼玉では、ホンダの新型「NSX」開発で採用された軽量化技術にフォーカスを当て、平成29年度第1回「軽量化研究会」を開催しました。
新型「NSX」開発においては、HONDA独自の運動性能を引き出すため、軽量かつ高剛性なボディーを実現することが求められ、そのために、車体骨格構造や、材料選定、製造技術にいたるまで徹底してこだわり抜いたとのことです。今回、この新型「NSX」開発で採用された複数の素材を用いた車体技術について紹介していただきました。
また講演の前に、新型「NSX」の実車展示を行いました。間近で実車を見ることができる機会は少ないこともあり多くの参加者が見学され、大変好評でした。
今回も対象者を一般企業に広げて開催し、当センターの支援事業や軽量化研究会活動をPRしました。
また、講演会に先立ち、参加各社から自己紹介をしていただいたことでお互いの事業概要がわかり、休憩時間や講演終了後には参加企業間での名刺交換や講師への個別の質問など積極的な交流が図れたようです。

開催日時:平成29年6月28日(水)13:30~16:30
場所:新都心ビジネス交流プラザ4階 会議室C
参加者:30社46人

案内パンフレット


内容

1 軽量化研究会の進め方

次世代自動車支援センター埼玉 コーディネーター 乙部 豊5233a


2 「NSXの高機能トランスミッションケース鋳造について」

<講師>5247a
株式会社田島軽金属 営業技術本部
本部長 駒木 博氏


3    「Honda Super Sport NSX開発について」

<講師>5300a
株式会社本田技術研究所 四輪R&Dセンター
開発戦略室 技術広報ブロック
主任研究員 塚本亮司氏

<プロフィール>
1985年本田技術研究所に入社。1987年スポーツカー開発プロジェクトに参加、その後初代NSX開発に参画。1997年からS2000開発に参画し、車体系開発テスト責任者として従事。2011年から新型NSX開発の日本サイド車体開発テスト責任者として参画。現在に至る。


4 「Honda Super Sport NSXの車体軽量化の技術開発について」

<講師>5269a
株式会社本田技術研究所 四輪R&Dセンター
第9技術開発室 第1ブロック
主任研究員 松浦広和氏

<プロフィール>
2003年本田技術研究所に入社。CIVIC、FIT等のキャビン設計担当。2009年より次世代軽自動車の開発プロジェクトに参画。第一弾N-BOXの車体設計を担当。2012年から HONDA R&D America に駐在し、新型NSXの車体技術開発のテクニカルアドバイザーとして参画。2016年に帰任し、現在に至る。


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参加者からの質問にも丁寧に答えていただきました。

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