『在庫管理の手順』『在庫の適正化』『在庫管理のポイント』などについて解説します。
『在庫を管理する目的や基礎知識』を習得するとともに、在庫が損益に与える影響や重要性を演習を交えつつ学び、無駄な在庫を減らして利益に結びつける取り組みのきっかけにつなげていただきます。
本研修のポイント
●生産管理と在庫管理の働き
●在庫管理の取組み方・考え方
●仕掛品の在庫管理方法と在庫削減
●製品の在庫管理方法と在庫削減
研修コード | 20KDE |
研修日程 | 令和2年6月4日(木),5日(金)【2日間】 |
研修時間 | 9:30~16:30 |
研修会場 | 埼玉県産業振興公社 研修室 大きな地図で見る 〒330-8669さいたま市大宮区桜木町1-7-5 大宮ソニックシティビル10階 TEL 048-647-4087 |
対象者 | 初めて在庫管理を学ぶ方 生産現場の新入社員 経験の浅い購買または生産現場の御担当の方 |
定員 | 30名 |
受講料 | 【会員】15,600円 【一般】19,800円 (消費税込) |
カリキュラム | 1.生産管理と在庫管理の働き ・在庫の役割は何か? ・在庫管理の目的と内容を知る ・在庫のメリット・デメリット ・在庫の種類 2.在庫管理の取組み方・考え方 ・在庫はなぜ増えるのか? ・「トヨタの7つのムダ」 ・在庫回転率(回転期間)の把握 ・経済的発注量の考え方と在庫削減 3.現品管理:在庫管理の基礎作り ・モノのインフラ:5Sの充実 ・入出庫・保管体制の整備 ・保管方式と保管場所の改善 ・在庫把握精度の向上 ・デッドストックの改善 4.在庫管理方法と在庫削減 ・購買方式と在庫管理の関係 ・在庫管理方式の種類と使い分け ・定量発注と定期発注方式のやり方 ・在庫削減の重点の把握 ・急速な在庫の圧縮を行う ・材料・部品の標準化と共通化の推進 5.仕掛品の在庫管理方法と在庫削減 ・仕掛在庫削減の重要性 ・生販在計画の充実を図る ・生産日程計画の充実化 ・在庫保有段階の見直し ・ジャストインタイム生産方式の採用 ・ボトルネック工程の明確化と対策 ・作業(物的)システム面での改善 ・後工程引き取り方式の採用 6.製品の在庫管理方法と在庫削減 ・製販一体化の推進 ・見込生産から受注生産への切り替え ・販売計画の短サイクル化 ・物流在庫の削減 |
講師紹介 | 株式会社マネジメント21 代表取締役 吉原 靖彦 氏
プロフィール東京都立大学工学部卒業後、大手機械メーカーでの生産管理、生産技術、製造、開発設計などの実務経験後、大手コンサルティングファーム(社)中部産業連盟で主席コンサルタント、コンサルティング部長、執行理事などを歴任した。2010年に(株)マネジメント21設立、同社代表取締役となる。 |
備考 | カリキュラム内容は、予告なく変更される場合がありますので、予めご了承ください。 |