現在、自動車の電動化拡大や省資源・省エネルギー・低炭素化・快適性・安全性などのニーズの高まりにより、多くの自動車用部品が電子制御化されています。また、将来のエネルギーとして期待されている水素を燃料とした燃料電池車も実用化されてきました。
これら最新技術の開発は、自動車メーカーやTier1企業、大手エレクトロニクスメーカーなどが中心となり先を争って進めていますが、その技術を支える要素部品については、専門性や独自技術を持つ中小企業が担っているケースが多くなっています。自動車メーカーやTier1企業は、開発型中小企業の有する独自技術には大いに期待しています。
次世代自動車支援センター埼玉(自動車産業部会)では、このような開発環境の変化をチャンスと捉え、成長発展するための新製品・新技術開発に積極的にチャレンジしている県内の中小企業に対して、中長期的な視点で技術開発力の強化を支援いたします。
新着情報
・2月12日「令和元年度 第4回 モータ・パワエレ・水素エネルギー研究会」を開催しました
・11月13日「令和元年度 第3回 モータ・パワエレ・水素エネルギー研究会」を開催しました
・9月10日「令和元年度 第2回 モータ・パワエレ・水素エネルギー研究会」を開催しました
・6月21日「令和元年度 第1回モータ・パワエレ・水素エネルギー研究会」を開催しました。
支援体制
自動車メーカーやTier1企業などの川下企業、大学や研究機関などの専門的な知見や経験を持つ技術開発アドバイザーと協力し、参加企業の技術開発をナビゲートいたします。
モータ・パワエレ・水素エネルギー研究会の役割
ニーズの探索
会員企業の成長の方向性や技術ニーズ探索のため、セミナーや見学会、専門家とのディスカッションなどを通じ、多くの関連技術情報を提供します。
技術開発戦略策定アドバイス
会員企業個々の強みや弱みを見つめ、変化の激しい外部環境に立ち向かえるよう、技術開発戦略の方向性策定についてアドバイスします。
シーズの実用化支援
開発主体となる各参加企業のさまざまな技術開発の進捗状況に合わせて、個別に展開計画を設定し、中長期的視点でオーダーメイドできめ細かい支援をいたします。
対象
メールでの募集案内について
各種研究会その他イベントの募集については、メールでもご案内しております。
ご希望の方はjidosha@saitama-j.or.jpまでご連絡ください。
お問い合わせ先
〒338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2 新都心ビジネス交流プラザ3階
次世代自動車支援センター埼玉
(公財)埼玉県産業振興公社 新産業振興部 IoT・技術支援グループ