|
 |
|
 |
| >> 埼玉オプト プロジェクト |
 |
|
 |
 |
埼玉県内には光学に関わる企業が大変多く、光関連産業を埼玉県の新たな産業ブランドとして育成する目的で「埼玉オプトビレッジ構想」が発足しました。その埼玉オプトビレッジ構想を推進するためのコア事業として、国際競争力のある飛躍的な技術革新をもたらす次世代機能性光学材料及び素子の開発を行うプロジェクトをわかりやすく、”埼玉オプト プロジェクト”と呼称しています。

埼玉オプト プロジェクトは5つのチームに分かれて研究・開発を行っています。研究終了後は研究成果を将来的に製品化し、販売することが最終目標となります。このプロジェクトが成功することで埼玉県の技術力向上と共に、地域の活性化(成果物の販売や技術移転による経済効果、雇用創出効果)、新たな光学素材の完成に伴うイノベーションが期待されています。
なお、このプロジェクトが経済産業省の公募型研究資金事業(地域イノベーション創出研究開発事業)に採択されました。
県内の光学(オプト)関連8企業の技術力と(独)理化学研究所、(独)産業技術総合研究所及び埼玉大学等の技術シーズを融合し、次世代光応用システムの開発などを行います。
このプロジェクトは、平成18〜19年度に行われた地域新生コンソーシアム研究開発事業(経済産業省の公募型研究資金事業)の後継事業として行うもので、事業終了後製品化を目指します。
1 研究テーマ
光フロンティア領域を開拓する次世代光応用システムの開発
2 事業期間 平成20年7月2日〜平成21年3月31日
3 事業費 99,975千円
4 構成メンバー
(産) 潟Iプセル(川口市)、潟Iプトクエスト(上尾市)、潟Iプトラン(川越市)、シグマ光機梶i日高市)、鰹Z田光学ガラス(さいたま市)、潟^ナカ技研(小鹿野町)、フジノン梶iさいたま市)、潟<Kオプト(和光市)
(学) (独)理化学研究所(和光市)、(独)産業技術総合研究所(茨城県)、埼玉大学(さいたま市)、芝浦工業大学(東京都)
(官) 埼玉県産業技術総合センター(川口市)
5 管理法人 財団法人埼玉県産業振興公社
6 事業代表者 総括事業代表者 和田智之 ( (独)理化学研究所、(株)メガオプト )
|
 |
|
>back |
|
 |
 |
 |
 |
| >> レーザーオプティクスチーム |
 |
|
 |
 |
本研究では新しいYb結晶を実現し、高効率な産業用途に利用できるシステムを構築します。
高効率・高出力・超短パルスのフェムト秒レーザー加工技術を実現・習得するための研究を行っています。

フェムト秒レーザー加工のメリット・デメリット
特徴:熱によるひずみのない非熱加工が可能になります。
応用:金属、セラミック、透明材料の微細加工
問題点:既存のレーザーでは電気から光への効率が0.5%と低い
→ 変換効率を向上しつつ、コストを押さえたレーザー加工機の開発が必要
超短パルスレーザーは現在、微細加工や測定・計測に利用されており、加工分野においては実用的な
利用技術が確立されておりません。この超短パルスレーザーを加工技術としての利用を実用化し、
最終的にレーザー加工装置を試作します。
開発目標
最大出力:20W以上、高度な加工試験の実施
|
 |
|
>back |
|
 |
 |
 |
 |
| >> ファイバーオプティクスチーム |
 |
|
 |
 |

本研究では、分散制御によるフォトニッククリスタルファイバ(PCF)を利用し、超短パルス
レーザーのパワー伝送を実現化します。
埼玉オプトのレーザーオプティクスチームではフェムト秒レーザー加工の研究を行って
いますが、最先端のレーザーを機能的に利用するにはファイバーによる伝送が不可欠
です。そのため3次元加工機や、フェムト秒レーザー光の伝送に耐えうるファイバー
技術の研究を行っています。
開発目標
伝送試験:20W、フォトニック結晶部分の直径:100μm以上、低分散化、 変換効率30%スーパーコンティニュアム光発生
|
 |
|
>back |
|
 |
 |
 |
 |
| >> 能動光学部品チーム |
 |
|
 |
 |
本研究では、安定したレーザーシステムを実現するためにSESAM(半導体過飽和吸収鏡)技術を開発します。
具体的にはパルスレーザー安定化のSESAM素子の開発・レーザーミラーに要求される、精密計測技術の開発を行っています。

現在のSESAM(半導体可飽和吸収ミラー)は受動部品として固定されて利用されています。この状態で出力を増大させると、発振状態が不安定になること、またSESAMの劣化が問題になります。この問題を解決するため、レーザー出力に応じて集光径を能動的に制御し、出力の増大・信頼性向上・寿命の延長を図った能動制御SESAMの研究を進めています。
開発目標
SESAMの耐光パワー:20W以上、
信頼性:1000時間以上の連続運転可能
|
 |
|
>back |
|
 |
 |
 |
|
 |
| >> 機能性光学撮像素子チーム |
 |
|
 |
 |
本研究では、光の分光を従来のプリズムを使ったRGB分離方式から、積層薄膜を利用してRGB独立の読み出しする方式を実現化するための研究を行っています。

現在のデジタルカメラ・デジタルビデオカメラ等のイメージング機器は、プリズム・レンズを利用して受光・分光を行っています。このプリズム・レンズから、有機薄膜の積層へ置き換えて受光・分光を行うことができる、新規の機能性光学素子を研究しています。実現化することでプリズム・レンズを使わない、小型で軽量なデジタルカメラ・デジタルビデオカメラの開発が可能になります。この技術を利用することにより、医療や計測などの光学機器への展開や、有機ELへの応用が考えられています。
開発目標 RGBの波長色感度比:5以上、積層化の生産レベル公差:0.5μm以下、
従来カメラ・ムービーと比較して精細度:同等以上、寸法:1/10以下 、重量:1/50以下
|
 |
|
>back |
|
 |
 |
 |
|
|
|
|
|
|
|
 |
| >> スーパーミラー研磨・薄膜チーム |
 |
|
 |
 |
本研究では、大きく分けて3つの研究目標を掲げています。

(1)超平坦技術
半導体の製造技術と、光学薄膜の先端技術を統合した、スーパーミラー製造
プロセスを開発します。100℃以下の低温成膜製造技術の研究を行っています。
(2)スーパーミラー製造技術
超平坦技術で作成された基板からミラーを作成し、今までにない超高反射率の
”スーパーミラー”を製造します。
(3)光標準化システム
2004年に公開された90db(9桁)の光減衰標準化システムを応用し、8桁の
透過測定を可能とする高度標準計測システムを構築します。
開発目標
表面粗さ:Raで1.5Å以下に平坦化、界面平坦性:原子レベル平坦度
プロセス温度:200℃を80℃以下に
本研究で作成したスーパーミラーは、レーザーオプティクスチームで試作するレーザー加工機に搭載されます。反射率の高いスーパーミラーはハイパワーなレーザーを効率良く反射することができ、伝送損失を極力抑える事が可能になります。
|
 |
|
>back |
|
 |
|
 |
|
|
|
|
 |
| >> 埼玉オプトビレッジ構想 |
 |
|
 |
 |

埼玉県には、技術レベルの高い光学部品・素子、これらをキーパーツとする光機器・装置など多岐に
わたる分野を担う光学関連企業が全国でも有数の規模で集積しています。その優位性を活かした
埼玉県の地域産業振興のための施策提言ビジョンを「埼玉オプトビレッジ構想」と呼称しています。
埼玉オプトビレッジ構想推進事務局※では、「オプトのことなら埼玉!」と言われるよう、地域産業
ブランド形成のためにさまざまな活動を行っています。
※埼玉オプトビレッジ構想推進事務局は
・埼玉県
・さいたま市
・(財)埼玉県産業振興公社
・(財)さいたま市産業創造財団
・(財)埼玉りそな産業協力財団
の産業振興・企業支援セクションで構成されています。
詳しくは、埼玉オプトビレッジ構想パンフレットをご参照下さい。
|
 |
|
>back |
|
 |
|
 |
|