【創業者紹介】株式会社Recno

ファッションを自由に組み替える楽しさと、車イスの方や身体の不自由な方でも使いやすいデザインを両立させた、カスタマイズ・バッグの販売

特 徴

社名のRecnoには、”Recreate a normal one” を略した造語で、「ノーマルなものを活気づけて新しい価値を生み出す」という意味を込めています。暮らしの中にあるノーマルなものに新しい価値をプラスすることでより豊かな生活を送ることができる、また手に取った時のワクワク感を大事にしたモノづくりを目指しています。
2018年10月に、当社のブランドSCEGLISTYより、カスタマイズ・バッグを発売しました。このバッグは「違いを楽しむ、違うのがあたりまえなバッグ」をコンセプトとし、パーツを自分好みに変えて、ファッションを自由に組み替える楽しさと、車イスの方や身体の不自由な方でも使いやすいデザインが両立させています。バッグは3つのパーツに分かれており、特殊ファスナーにより様々な組み合わせを楽しむことが出来るほか、ストラップとして車いすにも装着が可能です。
ユニバーサルファッションというと、なかなか触れることのない分野ですが、当社の製品はすべての人に優しいデザインであることをめざしています。

 

一言コメント

ファッションを楽しめる人が一人でも増えるように、という思いから中学生の頃からハンドバッグの試作を行い、創業・ベンチャー支援センター埼玉には高校1年生から相談に訪れました。
最初の一年間は起業のための基礎力を養うためにマーケティングなどのレクチャーを受けるため、毎週末、相談に通いました。その過程で技術的な問題を発見し、それを解決するためにファスナー会社との交渉を行いました。また市場調査を進めていく中で製品の方向性を決めることが出来ました。
2017年には埼玉県主催の「SAITAMA Smile Womenピッチ」においてファイナリストに選出、2018年1月には日本政策金融公庫主催 高校生ビジネスプラングランプリにおいて全国3,247件のビジネスプランの中から10プランのみが選出されるファイナリストに選出され、優秀賞を受賞しました。
2018年にはお年玉で貯めた資金で株式会社Recnoを設立。クラウドファンディングや自社ホームページ、ポップアップショップなどを通じてカスタマイズ・バッグを販売しています。今後もひと工夫加えるだけでより多くの方が使いやすくなり、障がい者、健常者の壁を越えて分け隔てのないファッションを発信することで、ファッションを楽しみたいすべての人のためのフェアでフラットなファッションを届けたいと思っています。

(2018年12月掲載)

企業プロフィール

会社名 株式会社Recno
代表者 望月 まい
創業年月 2018年2月
資本金 50万円
従業員
住所 埼玉県白岡市新白岡8-12-9
電話番号 080-7965-0214
URL https://www.recno.work/



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